29 / 781
一章 リアーデ編
27 別れ と 旅だちの日
しおりを挟む
怪我の事もあり、ブレンデッドとの手合わせを終了して、訓練場を出て行く。
クリスパとブレンデッドはギルドに戻り、カズは考え事をしながら、一人街をぶらつく。
女性をふさぎ込ませた事などある訳もなく、どうしたら良いのか考え続ける。
あれからどれぐらいの時間が経ったのか、気付けば辺りは日が落ち暗くなっていた。
結局悩み続けても解決しないので、カズは覚悟を決めて、キッシュに話そうと思った。
やることは決まったので、ココット亭に戻る。
「ただいま」
「お、お帰りなさい……カズさん」
「キッシュ! 昼間はごめ…」
「分かってます。カズさんが隠していた訳じゃないって。だから私にも聞かせてください。街を離れる理由を。カズさんから直接聞きたいんです」
「分かった。俺もキッシュに話しておこうと決めたから、俺が泊まってる部屋に行こう」
俺は部屋で街から出て行く理由と、この世界の住人ではないことも話した。(もちろん奴『管理神』のことは言わないで)
キッシュは驚いていたが、生まれた世界が違っても、カズ(カズマ)であることに変わりはないと、言ってくれて嬉しかった。
理解してくれたようで、いつも通りの明るい元気なキッシュに戻ってくれた。
するとそのとき、二人のお腹がぐぅ~っと鳴った。
「遅くなったけど、食事にしようか」
「そうですね。スッキリしたら、お腹すいちゃった」
「じゃあ、食堂に行こう」
「あの~カズさん。お願いがあるんですけど」
「何かな?」
「カズさんのこと『カズ兄』って呼んで良いですか?」
「ああ。好きに呼んで。しゃべり方も気楽にしてくれて良いから。でもいいの、本当の歳を教えたでしょ。もう、おじさんだよ」
「こっちの世界じゃあ、クリ姉と同じ歳なんだから良いの。だからこれからは、カズ兄」
二人とも食堂に行くと、クリスパと女将のココットが、食事をしないで待ってた。
「どうやら、話はついたみたいだね」
「キッシュも、もう大丈夫のようね」
「うん大丈夫。お腹すいちゃったから、皆で食べよう!」
「やっぱキッシュは、そうでなくっちゃ。カズさんもそう思うでしょ」
「そうだね。キッシュはやっぱり、その方が良い」
「それまた言うの。クリ姉にカズ兄も」
「カズ兄!? カズさんいつからそうなったの?」
「ついさっきから。これからは、私のカズ兄だもん」
キッシュが、腕を強く組む。
カズの腕に、柔らかい物が当たる。
「カズさん、何顔を赤くしてるんですか! キッシュも離れなさい!」
「嫌ですよーだ。今日は、カズ兄の横で食べるの」
「義母さんもなんとか言ってよ」
「まったく、しょうがない娘だね」
その後、四人で最後の食事を楽しんだ。
キッシュは、し無理をしている様に見えた。
ココット亭での最後の夜、カズは部屋に行き、寝る前に今までの事を振り返り、現状の状態を確認することにした。
ステータス確認
【名前】: ヤマギク カズ
【年齢】: 24
【性別】: 男
【種族】: 人
【職業】: 旅人 冒険者
【ギルドランク】: E
【レベル】: 160 《MAX 999》
【力】 : 7400 《MAX 9999》
【魔力】 : 4500 《MAX 9999》
【敏捷】 : 4250 《MAX 9999》
【運】 : 46
【スキル】
【異世界言語】【全魔法&スキル会得】
【アイテムボックス容量無限】《停止中》
【万物ノ眼】《ON》【マップ】《ON》
【ステータス画面の表示簡略化】《ON》
【気配感知】【探索 調査】【魔力操作】【魔力変化】【魔力変換】
【耐性】《酒》《威圧》《精神異常》
【戦闘スキル】
《攻》風刃斬
《強》肉体強化
《強》筋力強化
【魔法】:【属性《火・水・風・土・光・闇・無》】
《火》ファイヤーボール
《風》ウィンドカッター
《雷》ライトニングショット
《雷》ライトニングボルト
《無》身体強化
強化系のスキルと魔法が増えてるのは、ブレンデッドさんと手合わせしたからだらうな。
耐性が付いてるは……クリスパさん絡みだろう。
数値に変動がないのは、レベルが低いのばかり倒してるからかな?
『魔力変換と魔力変化?』似たようなスキルだな。
これも使ってる内に解るだろう。
さて、もう寝るとしよう、明日から新たな旅立ちだ。
その夜寝ていたらうなされ、俺は夜中に目が覚めた。
見ていた夢は曖昧で、明確には思い出せない、ただ街(リアーデ)に何か…… 思い出せない……単なる夢だ、気にするのはやめよう。
まだ朝まで時間があるので、俺は横になり寝る。
このあと夢を見ることもなく、俺は朝をむかえた。
◇◆◇◆◇
今日でこの部屋ともお別れか、この世界に来て、安心して休める場所だったな。
新しい街でも、良い所が見つかれば良いんだかな。
そんなことを思い部屋を出で、食堂へ最後の朝食を食べに行く。
「おはようカズ兄」
「おはようキッシュ。女将さん、おはようございます」
「おはよう。朝食出来てるよ」
同じ穏やかな朝の光景に癒されながら、朝食を食べ終え、ココット亭を出発する。
「女将さん、お世話になりました」
「カズ、忘れてやしないか。まだ二日と夕食分の宿代が残ってるんだよ。だから必ず戻って来なよ」
「そうでしたね。必ず戻って来ます」
「キッシュもありがとうね。毎日が楽しかったよ」
「さよならじゃ……ないよねカズ兄。必ず帰って来てよ」
「必ず、また来るよ」
「これ、私が作ったの。あげる」
キッシュが、ミサンガ(プロミスリング)形のお守りを左手首に巻いてくれた。
「カズ兄、いってらっしゃい」
「キッシュありがとう。大事にするよ。いってきます」
ココット亭を出て、昨日約束をしたシャルヴィネの服屋へ向かう。
「キッシュ、街の門まで見送りに行っても良いんだよ」
「大丈夫だよお母さん。カズ兄は出掛けただけだから。それに、必ず帰って来るって言ってたし、クリ姉だって帰って来たんだから」
「そうだね。ちょっと遠出するだけ、その内帰って来るさ。さあ仕事するよキッシュ」
「は~い」
シャルヴィネの服屋へ向かう途中、俺は広場の露店で、数日分の食料を買ってから行くのとにした。
出来合いの物を買ってアイテムボックスに入れておけば、いつでも食べらるからな。
約束の時間になり、シャルヴィネの服屋に着くと倉庫に案内され、持って行く荷物を教えられた。
品物事に仕分けされた荷物を【アイテムボックス】に次々と入れて、用意された荷馬車に乗り込み出発した。
『大都市アヴァランチェ』には、東門から出で、街道を人の足で七日行った所にあると言う。
街の東門に着くと、そこのはクリスパが待っていた。
「シャルヴィネさん、ちょっと宜しいですか」
「構いませんよ。私も門番の人に、街道で変わった事がないか聞いて来ますので」
「クリスパさん、どうしたんですか?」
「見送りに来たんです。あと、伝え忘れたことがありまして」
「なんですか?」
「一つは依頼書のことですが、アヴァランチェに着きましたら、あちらの冒険者ギルドに渡してもえれば大丈夫です。同じギルドであれば、どこの街でも繋がっていますから」
「分かりました」
「もう一つは、師匠と私の名前を書いた紹介状を渡しておきます。それを向こうの冒険者ギルドに渡してください。それだけだと目立つので、こちら冒険者ギルドから、アヴァランチェの冒険者ギルド宛の手紙を持っていく配達依頼として、口実を作っておきましたから」
「そんなことまで!」
「紹介状はアヴァランチェのギルドマスター宛になってまして、カズさんのステータスや経緯などは、伏せて書いてありますから。最初は低ランクで見下されることもあると思いますが、気にしないでがんばってくださいね」
「何から何まで、ありがとうございます」
そのとき手首に巻かれている物を見て、クリスパが何かを感付いた。
「早くランクを上げて戻って来なさいよ。でないと、私もキッシュも忘れちゃうぞ!」
クリスパさん、左手首見てたな。
何か気が付いたか? 女の勘は怖いなぁ。(クリスパさんは特に)
「分かってます。早くランクを上げて、帰る(元の世界)方法見つけて戻って来ます」
「道中気を付けて、いってらっしゃい」
「いってきます」
クリスパと別れ、荷馬車の荷台に乗り込み出発をする。
「シャルヴィネさん、お待たせしてすいませんでした」
「いえ大丈夫です。それでは出発します」
荷馬車は東門を出で、大都市アヴァランチェへと街道を進む。
クリスパとブレンデッドはギルドに戻り、カズは考え事をしながら、一人街をぶらつく。
女性をふさぎ込ませた事などある訳もなく、どうしたら良いのか考え続ける。
あれからどれぐらいの時間が経ったのか、気付けば辺りは日が落ち暗くなっていた。
結局悩み続けても解決しないので、カズは覚悟を決めて、キッシュに話そうと思った。
やることは決まったので、ココット亭に戻る。
「ただいま」
「お、お帰りなさい……カズさん」
「キッシュ! 昼間はごめ…」
「分かってます。カズさんが隠していた訳じゃないって。だから私にも聞かせてください。街を離れる理由を。カズさんから直接聞きたいんです」
「分かった。俺もキッシュに話しておこうと決めたから、俺が泊まってる部屋に行こう」
俺は部屋で街から出て行く理由と、この世界の住人ではないことも話した。(もちろん奴『管理神』のことは言わないで)
キッシュは驚いていたが、生まれた世界が違っても、カズ(カズマ)であることに変わりはないと、言ってくれて嬉しかった。
理解してくれたようで、いつも通りの明るい元気なキッシュに戻ってくれた。
するとそのとき、二人のお腹がぐぅ~っと鳴った。
「遅くなったけど、食事にしようか」
「そうですね。スッキリしたら、お腹すいちゃった」
「じゃあ、食堂に行こう」
「あの~カズさん。お願いがあるんですけど」
「何かな?」
「カズさんのこと『カズ兄』って呼んで良いですか?」
「ああ。好きに呼んで。しゃべり方も気楽にしてくれて良いから。でもいいの、本当の歳を教えたでしょ。もう、おじさんだよ」
「こっちの世界じゃあ、クリ姉と同じ歳なんだから良いの。だからこれからは、カズ兄」
二人とも食堂に行くと、クリスパと女将のココットが、食事をしないで待ってた。
「どうやら、話はついたみたいだね」
「キッシュも、もう大丈夫のようね」
「うん大丈夫。お腹すいちゃったから、皆で食べよう!」
「やっぱキッシュは、そうでなくっちゃ。カズさんもそう思うでしょ」
「そうだね。キッシュはやっぱり、その方が良い」
「それまた言うの。クリ姉にカズ兄も」
「カズ兄!? カズさんいつからそうなったの?」
「ついさっきから。これからは、私のカズ兄だもん」
キッシュが、腕を強く組む。
カズの腕に、柔らかい物が当たる。
「カズさん、何顔を赤くしてるんですか! キッシュも離れなさい!」
「嫌ですよーだ。今日は、カズ兄の横で食べるの」
「義母さんもなんとか言ってよ」
「まったく、しょうがない娘だね」
その後、四人で最後の食事を楽しんだ。
キッシュは、し無理をしている様に見えた。
ココット亭での最後の夜、カズは部屋に行き、寝る前に今までの事を振り返り、現状の状態を確認することにした。
ステータス確認
【名前】: ヤマギク カズ
【年齢】: 24
【性別】: 男
【種族】: 人
【職業】: 旅人 冒険者
【ギルドランク】: E
【レベル】: 160 《MAX 999》
【力】 : 7400 《MAX 9999》
【魔力】 : 4500 《MAX 9999》
【敏捷】 : 4250 《MAX 9999》
【運】 : 46
【スキル】
【異世界言語】【全魔法&スキル会得】
【アイテムボックス容量無限】《停止中》
【万物ノ眼】《ON》【マップ】《ON》
【ステータス画面の表示簡略化】《ON》
【気配感知】【探索 調査】【魔力操作】【魔力変化】【魔力変換】
【耐性】《酒》《威圧》《精神異常》
【戦闘スキル】
《攻》風刃斬
《強》肉体強化
《強》筋力強化
【魔法】:【属性《火・水・風・土・光・闇・無》】
《火》ファイヤーボール
《風》ウィンドカッター
《雷》ライトニングショット
《雷》ライトニングボルト
《無》身体強化
強化系のスキルと魔法が増えてるのは、ブレンデッドさんと手合わせしたからだらうな。
耐性が付いてるは……クリスパさん絡みだろう。
数値に変動がないのは、レベルが低いのばかり倒してるからかな?
『魔力変換と魔力変化?』似たようなスキルだな。
これも使ってる内に解るだろう。
さて、もう寝るとしよう、明日から新たな旅立ちだ。
その夜寝ていたらうなされ、俺は夜中に目が覚めた。
見ていた夢は曖昧で、明確には思い出せない、ただ街(リアーデ)に何か…… 思い出せない……単なる夢だ、気にするのはやめよう。
まだ朝まで時間があるので、俺は横になり寝る。
このあと夢を見ることもなく、俺は朝をむかえた。
◇◆◇◆◇
今日でこの部屋ともお別れか、この世界に来て、安心して休める場所だったな。
新しい街でも、良い所が見つかれば良いんだかな。
そんなことを思い部屋を出で、食堂へ最後の朝食を食べに行く。
「おはようカズ兄」
「おはようキッシュ。女将さん、おはようございます」
「おはよう。朝食出来てるよ」
同じ穏やかな朝の光景に癒されながら、朝食を食べ終え、ココット亭を出発する。
「女将さん、お世話になりました」
「カズ、忘れてやしないか。まだ二日と夕食分の宿代が残ってるんだよ。だから必ず戻って来なよ」
「そうでしたね。必ず戻って来ます」
「キッシュもありがとうね。毎日が楽しかったよ」
「さよならじゃ……ないよねカズ兄。必ず帰って来てよ」
「必ず、また来るよ」
「これ、私が作ったの。あげる」
キッシュが、ミサンガ(プロミスリング)形のお守りを左手首に巻いてくれた。
「カズ兄、いってらっしゃい」
「キッシュありがとう。大事にするよ。いってきます」
ココット亭を出て、昨日約束をしたシャルヴィネの服屋へ向かう。
「キッシュ、街の門まで見送りに行っても良いんだよ」
「大丈夫だよお母さん。カズ兄は出掛けただけだから。それに、必ず帰って来るって言ってたし、クリ姉だって帰って来たんだから」
「そうだね。ちょっと遠出するだけ、その内帰って来るさ。さあ仕事するよキッシュ」
「は~い」
シャルヴィネの服屋へ向かう途中、俺は広場の露店で、数日分の食料を買ってから行くのとにした。
出来合いの物を買ってアイテムボックスに入れておけば、いつでも食べらるからな。
約束の時間になり、シャルヴィネの服屋に着くと倉庫に案内され、持って行く荷物を教えられた。
品物事に仕分けされた荷物を【アイテムボックス】に次々と入れて、用意された荷馬車に乗り込み出発した。
『大都市アヴァランチェ』には、東門から出で、街道を人の足で七日行った所にあると言う。
街の東門に着くと、そこのはクリスパが待っていた。
「シャルヴィネさん、ちょっと宜しいですか」
「構いませんよ。私も門番の人に、街道で変わった事がないか聞いて来ますので」
「クリスパさん、どうしたんですか?」
「見送りに来たんです。あと、伝え忘れたことがありまして」
「なんですか?」
「一つは依頼書のことですが、アヴァランチェに着きましたら、あちらの冒険者ギルドに渡してもえれば大丈夫です。同じギルドであれば、どこの街でも繋がっていますから」
「分かりました」
「もう一つは、師匠と私の名前を書いた紹介状を渡しておきます。それを向こうの冒険者ギルドに渡してください。それだけだと目立つので、こちら冒険者ギルドから、アヴァランチェの冒険者ギルド宛の手紙を持っていく配達依頼として、口実を作っておきましたから」
「そんなことまで!」
「紹介状はアヴァランチェのギルドマスター宛になってまして、カズさんのステータスや経緯などは、伏せて書いてありますから。最初は低ランクで見下されることもあると思いますが、気にしないでがんばってくださいね」
「何から何まで、ありがとうございます」
そのとき手首に巻かれている物を見て、クリスパが何かを感付いた。
「早くランクを上げて戻って来なさいよ。でないと、私もキッシュも忘れちゃうぞ!」
クリスパさん、左手首見てたな。
何か気が付いたか? 女の勘は怖いなぁ。(クリスパさんは特に)
「分かってます。早くランクを上げて、帰る(元の世界)方法見つけて戻って来ます」
「道中気を付けて、いってらっしゃい」
「いってきます」
クリスパと別れ、荷馬車の荷台に乗り込み出発をする。
「シャルヴィネさん、お待たせしてすいませんでした」
「いえ大丈夫です。それでは出発します」
荷馬車は東門を出で、大都市アヴァランチェへと街道を進む。
49
お気に入りに追加
555
あなたにおすすめの小説
貴方がLv1から2に上がるまでに必要な経験値は【6億4873万5213】だと宣言されたけどレベル1の状態でも実は最強な村娘!!
ルシェ(Twitter名はカイトGT)
ファンタジー
この世界の勇者達に道案内をして欲しいと言われ素直に従う村娘のケロナ。
その道中で【戦闘レベル】なる物の存在を知った彼女は教会でレベルアップに必要な経験値量を言われて唖然とする。
ケロナがたった1レベル上昇する為に必要な経験値は...なんと億越えだったのだ!!。
それを勇者パーティの面々に鼻で笑われてしまうケロナだったが彼女はめげない!!。
そもそも今の彼女は村娘で戦う必要がないから安心だよね?。
※1話1話が物凄く短く500文字から1000文字程度で書かせていただくつもりです。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
【完結】妖精を十年間放置していた為SSSランクになっていて、何でもあり状態で助かります
すみ 小桜(sumitan)
ファンタジー
《ファンタジー小説大賞エントリー作品》五歳の時に両親を失い施設に預けられたスラゼは、十五歳の時に王国騎士団の魔導士によって、見えていた妖精の声が聞こえる様になった。
なんと十年間放置していたせいでSSSランクになった名をラスと言う妖精だった!
冒険者になったスラゼは、施設で一緒だった仲間レンカとサツナと共に冒険者協会で借りたミニリアカーを引いて旅立つ。
ラスは、リアカーやスラゼのナイフにも加護を与え、軽くしたりのこぎりとして使えるようにしてくれた。そこでスラゼは、得意なDIYでリアカーの改造、テーブルやイス、入れ物などを作って冒険を快適に変えていく。
そして何故か三人は、可愛いモモンガ風モンスターの加護まで貰うのだった。
誰も要らないなら僕が貰いますが、よろしいでしょうか?
伊東 丘多
ファンタジー
ジャストキルでしか、手に入らないレアな石を取るために冒険します
小さな少年が、独自の方法でスキルアップをして強くなっていく。
そして、田舎の町から王都へ向かいます
登場人物の名前と色
グラン デディーリエ(義母の名字)
8才
若草色の髪 ブルーグリーンの目
アルフ 実父
アダマス 母
エンジュ ミライト
13才 グランの義理姉
桃色の髪 ブルーの瞳
ユーディア ミライト
17才 グランの義理姉
濃い赤紫の髪 ブルーの瞳
コンティ ミライト
7才 グランの義理の弟
フォンシル コンドーラル ベージュ
11才皇太子
ピーター サイマルト
近衛兵 皇太子付き
アダマゼイン 魔王
目が透明
ガーゼル 魔王の側近 女の子
ジャスパー
フロー 食堂宿の人
宝石の名前関係をもじってます。
色とかもあわせて。
外道魔法で異世界旅を〜女神の生まれ変わりを探しています〜
農民ヤズ―
ファンタジー
投稿は今回が初めてなので、内容はぐだぐだするかもしれないです。
今作は初めて小説を書くので実験的に三人称視点で書こうとしたものなので、おかしい所が多々あると思いますがお読みいただければ幸いです。
推奨:流し読みでのストーリー確認(
晶はある日車の運転中に事故にあって死んでしまった。
不慮の事故で死んでしまった晶は死後生まれ変わる機会を得るが、その為には女神の課す試練を乗り越えなければならない。だが試練は一筋縄ではいかなかった。
何度も試練をやり直し、遂には全てに試練をクリアする事ができ、生まれ変わることになった晶だが、紆余曲折を経て女神と共にそれぞれ異なる場所で異なる立場として生まれ変わりることになった。
だが生まれ変わってみれば『外道魔法』と忌避される他者の精神を操る事に特化したものしか魔法を使う事ができなかった。
生まれ変わった男は、その事を隠しながらも共に生まれ変わったはずの女神を探して無双していく
異世界召喚失敗から始まるぶらり旅〜自由気ままにしてたら大変なことになった〜
ei_sainome
ファンタジー
クラスメイト全員が異世界に召喚されてしまった!
謁見の間に通され、王様たちから我が国を救って欲しい云々言われるお約束が…始まらない。
教室内が光ったと思えば、気づけば地下に閉じ込められていて、そこには誰もいなかった。
勝手に召喚されたあげく、誰も事情を知らない。未知の世界で、自分たちの力だけでどうやって生きていけというのか。
元の世界に帰るための方法を探し求めて各地を放浪する旅に出るが、似たように見えて全く異なる生態や人の価値観と文化の差に苦悩する。
力を持っていても順応できるかは話が別だった。
クラスメイトたちにはそれぞれ抱える内面や事情もあり…新たな世界で心身共に表面化していく。
※ご注意※
初投稿、試作、マイペース進行となります。
作品名は今後改題する可能性があります。
世界観だけプロットがあり、話の方向性はその場で決まります。
旅に出るまで(序章)がすごく長いです。
他サイトでも同作を投稿しています。
更新頻度は1〜3日程度を目標にしています。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる