誰か、僕を助けてよ

僕は救いを求めた。終わりのない地獄を、終わらせてくれる誰かを。

ある施設…。

僕は冷たい床に今日も1人で座っている。鉄の壁に寄りかかり、次の恐怖をただ待つだけの日々。

そんな毎日が続く。ずっと、ずっとずっと。

しかし、救いの手はあった。

僕はその手をなんとか掴もうと、必死に手を伸ばすんだけど、それは崩れ去って、痛くなって、暗くなって……。

今日もまた、地獄の日々が続く。
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