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9日目

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ストーカーの居なくなったその場にはさくりなきをしている優と呆然としてストーカーの出て行った玄関を見ている大地だけが残った。

この物事の当事者である優ですら何が起こったのかまだ理解が追いついていなかった。


「だ、大地?」

身体が火照り熱くなっているのを感じながらもゆっくりと身体を起こして大地に近づく


「・・っ!」



「優・・?」



大地は優が何かに耐えるように悶えるのを見て意識を優に戻した。


「ご、めっ・・何でも、ないっ」

「何でもないわけないだろう?さっきのやつに何されたんだ?」

大地は責め立てるように優の肩を掴む


「ぁあっ、大地、さわらっ、な・・いでぇっ」

大地が肩を掴んだ途端、優は身体をビクビクと震わせた。

「優、おまえ・・」


「わ、ぁ!ぁあ・・っ、だ、いち!?な、なんでっ!」

大地は優を押し倒すと両手を頭の上でまとめ上げた。

「優があいつに何されたか教えてくれるまで続けるからっ・・っ!」


大地は優の唇に噛みつくようにしてキスをした

「ん?!んっ・・ん、う・・」



最初は触れるだけの簡単なキスだったが徐々にそれは深くなり、舌先でちょんっと優の口をノックした。

「んんんっ・・・・!、ぷはっ、んぁ、んんんっ・・・・!」


優が息を吸ったそのすきに大地の舌がヌルリと優の口内を荒す。


「はぁ・・っ気持ち悪い?」

手に力をこめ、腰を密着させながら大地は捕食者の目をして優を捉える。

俺が嫌だと言っても離す気などさらさらないらしい。


実際俺の身体は甘く疼いて大地のことをほしがっていた。
いいや、俺自身が大地に抱いてほしいと思ってるんだ。


「気持ち悪く、ないっ・・!」

俺の言葉を聞くと大地は余裕のなかった顔に不敵な笑みを浮かべ俺の手を離した。
大地は俺を割れ物かのように大事に抱きしめた。

キスをして

身体中に赤い痕を付けて

衣服を剥ぎながら

段々と俺の下半身を責める


どの行為も俺が壊れて、割れて、砕けないように。
慎重に、丁寧に、とても抑制的で。

大地が俺を大事にしようとしてくれているのが嬉しい。

でも、大地に気持ちよくなってほしい。
俺だけを気持ちよくさせようとしているこの行為はとても虚しい。


「大地・・っ!、い、いから・・」

「え?・・っ、」

「もう、いいよぅ・・!俺、大地にっ・・・も、気持ちよくなってほしいっ・・!」

俺の中を傷つけないように優しく解していた手が止まる。
大地が息を呑むのが分かる。


俺を見ている大地の目がより一層鋭くなる

「煽ったのは優だよ、簡単には終わらせてあげないから・・・ねっ!」

下の方でぐちゅんっという粘着質な音が聞こえるのと同時にものすごい快楽の波が俺を襲う。


「あ・・・っ!?、ああぁあっ・・・!!!」


「やっばいな・・っ、頭可笑しくなりそー・・っ!」


さっきまでの優しい愛撫とは一転して抉るように動く。
優は突然の衝撃に耐えるのに必死でなすすべもなく揺すぶられているしかない。

「ぁっ!、あ、ぁん、やぁ・・!!」

「優、ゆう、気持ちいい?」

「んん、うんっ・・、気持ちいよお・・大地っ・・」

「あー、ほんと好き、好きだよっ・・!」

喘ぎ、身悶えをして快楽をそとに出そうとするも上から被さってくる大地によって全くうまくいかない。
後ろを責め立てられながら前も同時に動かし始めた。
後ろからの攻撃を処理するのに必死だった優は同時に与えられる快楽に耐えきれるわけもなく、
ひいひいと泣きながら白い蜜で腹を汚した。



達した衝動で自分に入ってるモノを無意識に締め付ける。

「・・・・・っつ!!!」


「か、はっ・・・?!」

中のモノがビクンとと震えるのと同時に中に注ぎ込まれた。
残りを出すためにゆるゆると腰を動かす。

「ンン・・っ!、とまってぇっ、死んじゃう・・っ!」

優は余韻を刺激されまた小さく達した。







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