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第1章 冒険者はじめます

17話 対抗策と結果【後編】

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 この世界で冒険者と言うのは、魔物を狩ったり、ダンジョンに挑む、ギルドの仕事をこなす以外にもう1つ使命がある。

 それが、魔物の襲撃があった場合の『防衛』である。

 魔物の襲撃『予兆』があった場合、想定される範囲に滞在する冒険者たちには、ギルドから協力要請が入る。
 この段階では、どこの街へ、どれぐらいの規模で、というのがわからない。
 その為、冒険者たちへは急ぎの用事がない限りは、『防衛』を請け負ってギルドに指示に従うこととなる。

 サディエルたちが『自衛手段が必須』と言ったのは、これも絡んでいた。

 そりゃそうだよな。自衛手段ないやつに防衛しろって正気の沙汰じゃない。
 んで、要請が入った段階で、用意が出来たら襲撃される可能性が高い街と街の間、ギルドが所有する中継地点へと随時移動することとなる。

 今回の例で言うと、オレが滞在している街と、サディエルたちが『用事がある』と言っていた街の2つが襲撃先候補だった。
 だけど、どちらに襲撃されるかは不明だから必要最低限の冒険者のみを街に残し、それ以外が中継地点へ行く。

 滞在2日目にギルドへ行った際、冒険者がほっとんどいなかったのも、これが原因だったわけだ。

 ―――ざっく、ざっく

「で、今朝の時点でこの街への襲撃が確定した。そこで僕らはスケルトンたちの急な進路変更に注意しながら、街へと戻ってきた。んで、その到着が住人たちが避難完了したぐらい、というわけさ」

 ―――ざっく、ざっく

「あとは街の放送から、恐らくヒロト君と思われる人物がまだ避難未完了って聞いたわけで」
「スケルトンを誘導する役を買いつつ、ヒロト君を探す、ということを私たち3人でやったわけです」
「だから、オレの救援も都合よく間に合ったってわけか……なるほど、理解しました。説明ありがとうございます、アルムさん、リレルさん」

 ちなみに、オレにそのことを伝えなかったのは、当然ながら不安にさせない為。
 ただでさえ、異世界に来てあれこれ混乱しているし、身の振りもしっかり考えないといけない状況でそんなこと知らされたら、そりゃ考える余裕ないわけで。
 しかも、まだその段階では確率としては2分の1、それなら隣街に用があるで終わらせた方が楽ってわけで。

 ―――ざっく、ざっく

「けど、めっちゃ襲撃に関する対応策っつーか、防衛のルールしっかりしてますよね」
「逆に魔物に襲われる危険性があるのに、そういうルールが無いことの方がびびるな僕は。わざわざ見捨ててるようなもんじゃん、街とか村とかさ」

 ごもっとも、言い返せないです。
 そうだよな、だいたいのファンタジー作品って意外と明確な魔物の襲撃! に対する避難とか防衛ルールってないよな。
 悲劇をキーにしないと、物語始まらないってのもあるんだろうけど。

「あれです。街や村が滅んでから、大義名分得たぞ、やりかえすぞー! みたいな感じ」
「想像上とは言え、見殺しとかひどいもんだな。それ繰り返してさ、まず人類滅びそうじゃないか?」
「そんな時はだいたい勇者が表れて、元凶倒す! 世界平和! って感じです」
「悲劇起こさないって選択肢ねーのかよ」

 都合いいなぁ、と呆れ顔でアルムが言う。
 否定はしません、出来ません。

 ―――ざっく、ざっく

「ヒロト君の故郷はないのですか、そういう緊急時に際するルール。それと同じですよ。想定できる危険に対応するために、何百年もかけて作られたものですよ」
「あー……地震とか、火事とかそういうやつか。火事はともかく地震は自然様が相手だから、受け身確定だけど……そういわれると確かにルール化されてるよな、オレらの方も」

 地震が起きたらまずこれしましょう! 揺れがおさまったらこうしましょう!
 他にも二次災害の可能性があったらここへ避難しましょう! とか。
 一般人だけでこれなわけだし、消防員とか、警察官とか、治安を守る職の人たちや市役所の人たちは、さらに別の防災マニュアル的なものがあるはずだ。

 うん、そういう意味ではルール化されてるよな、オレの世界も。魔物と自然災害一緒にしちゃいけないと思うけど、結局ひとくくりで『災害』には違いないし。

 ―――ざっく、ざっく

 ……で、今、オレらは何やってるかと言うと、後片付け(初日)である。

「それはそうと……なんなんだよ、この骨粉の量ー!」
「頑張りましょう。大事な緩効性肥料になるので、ひいては未来の美味しいご飯の為です」

 オレの叫びに、リレルさんはニコニコと返す。
 現在、あの大量のスケルトンたちをハンマーで粉みじんになるまで叩いて粉末にして、それを布袋に詰めて運ぶ、詰めて運ぶという作業をしている。
 なお、粉塵がとてつもないので、ゴーグルっぽいものと、マスクがないのでハンカチやバンダナみたいなやつで口を覆っている状態だ。

 こればっかりは今日中に終わらせないと、風で飛んでいくから必須なのである。
 建物とかへの被害や修復に関しては、明日以降、というわけだ。

 なお、片づけ作業にも数日かかるそうだが、街の人も協力してくれるので冒険者組は基本初日だけ参加となる。

「はー……治癒術で回復して貰ったおかげで、足は痛み無しの違和感無しなのに、なんでこんな部分だけリアリティあるんだよ」
「そういうものです。けど、これだけあれば当面の間、肥料に困らないと思います」
「おまけに売れるしな、骨粉。ガーネットウールの骨も骨粉にって思ったけど、肉を取り除いた後、熱処置を施して乾燥させってのが手間で。その点、スケルトンはそのあたりは終わってるからマジ便利」

 スケルトン=骨粉の材料……一部のゲームではそういう場合もあるから、否定はしない。
 だけど、こうも露骨な感じになると苦笑いしかでないわけで。

「……そう言えば、サディエルさん帰ってこないんだけど。まだ宿で落ち込んでるとか?」
「そーじゃね? 知らんけど」
「好きなだけ落ち込んでいればいいんですよ、あんなおバカさんは」

 うわぁ……2人ともまーだ怒ってる……
 めっちゃ不機嫌そうな顔で、八つ当たりの如く骨粉をスコップですくって、叩きつけるように袋に入れてるし。


 ―――1時間ほど前―――

『さーて、この大馬鹿リーダー。弁明はあるか?』
『あっはははは……ないです、ごめんなさい、反省してます』
『謝ることは、アホでも、馬鹿でも、猿でも出来るのですよ、サディエル?』

 2人に包囲され、正座して反省の意を示すサディエル。
 一方で一切容赦がない2人……と、事情がさっぱり分からないオレという奇妙な構成が出来上がった。

『あの……アルムさん、リレルさん……一体何が……』
『ヒロト君、ごめん、ちょっと黙ってて』
『あ、はい。すいません、黙ります』

 あまりの険悪な状況に、オレは条件反射で謝る。
 その間に、同じくオレがまだ避難出来てなくて避難所でずっと心配してくれいた、宿のご主人がオレの右足を確認してくれている。

『なーにが、"俺はパーティのリーダーとして、アルムの実力も、リレルの実力も、俺自身の実力も過大も過小も評価することは出来ない"だよ』
『全くです。お人よしじゃないと、ヒロト君に対してフォローしておりましたが、不要でしたね……聞いてますか!? サディエル!』
『聞いてる聞いてる、本当に悪かったって』

 聞こえてくる限り、サディエルが何かやらかしたらしい。
 だって内容が、完全に主人公が無茶して、仲間たちに心配されて、叱られるソレである。

 唯一の違いは……その後『でもよかった、無事で……』とか『結果的に良かった』っという、ほっこり要素が完全皆無なこと。

 いやぁもう、そっから先はサディエルに向けての説教のあめあられ。
 しまいには凹みすぎたサディエルを2人がかりで引きずって

『ここだと片づけの邪魔だ。スケルトンたちをハンマーでぶっ叩いて、粉みじんにし終えるまで時間はあるな。よーし、リレル、行くぞ』
『はい、了解しました。あ、ヒロト君はそのまま宿のご主人と待っててくださいね? そのうち、治療が出来る方が怪我の確認に来ますから、その時に右足の件を伝えて、治療して貰ってください』
『……ヒロト君……助けて……』

 ごめん無理です、その2人の圧にオレは勝てません。
 こうして、子牛売られるが如く、サディエルは2人に引きずられて去っていった。
 数分前に戻ってきた2人の証言によると『いぢけて宿に引きこもっている』とのこと……相当絞られたんだな。まじでなにやらかしたんだよ。

 残念ながらその理由を、アルムとリレルは言う気はないらしい。

 ――――――

 そんなわけで、現状サディエルは宿に居る。はずである。
 一方のオレは3人が退場した後、治療術を覚えてる人に軽い捻挫だったことの確認をして貰ってから、治してもらった。
 とはいえ、1度は怪我した部分。見た目は治っても体はまだ衝撃を覚えているから、2~3日は安静にしつつ、ほどほどに動くこと。

 軽い捻挫の場合は、ある程度動いた方が治りが早い、とも付け加えられた。
 骨に異常があったわけじゃないもんな。

「よいしょっと! これでー、ラスト!」

 ばさっ! と最後の1すくいを袋に入れて、作業完了。
 凄い量だったな本当に……何だかんだでもう夕方だし。
 パタパタの舞い上がって体や髪についた骨粉を払いつつ、ようやくの作業完了に安堵のため息を吐く。

「お疲れ様、ヒロト君。さてと、僕とリレルはギルドの方に報告があるから行ってくる。君は宿に戻って休むといいよ。今日だけでも疲れただろ」
「あははは……じゃあ、お言葉に甘えさせてもらいます。お2人も気を付けて」
「はい。では、夕飯時に宿でごはんを食べましょう。戻ったら部屋に呼びに行きますね」
「わかりました!」

 2人に一旦別れを告げて、オレは宿へと戻る。
 はー……本当に今日はひどい1日だったよ。色々ありすぎて、うん。
 昼間から避難して、スケルトンたちに追い付かれたと思ったらサディエルが助けに来てと。

 そこまで考えて、オレはある事に気がつく。

「……サディエルって、なんだかんだで、テンプレ行動踏襲するよな。一般的な主人公並みのお人よしだし、さらっと人を信じて信じられるし、颯爽と助けに来るしで……」

 色々な場面でそれはねーよされてる身としては、サディエルが凄いテンプレの王道踏みまくってくれるし。
 そういう意味では彼の存在めっちゃ安心する……何かがおかしいけど。
 あと、こういう場合ってさ、オレがその立場に居るべきなのでは? って思うけど、無理だー、そういうのオレには無理すぎる。

「……けど、そういう意味だと、さっきの片づけで率先してあっちこっち走り回るよな?」

 なのに宿で引きこもり?
 その点だけは、首を傾げてしまう。

「自室に戻る前に、様子見て来ようかな。お礼も言いそびれてたし」

 宿に戻って階段を上り、滞在中の部屋に行く前にとサディエルが滞在している部屋の前に行く。
 コンコン、とドアを叩くけど……あれ、声がしない。
 まさか、凹みすぎて不貞寝してるとか……いや、サディエルの性格から不貞寝するのか?

「おー……」
『アルム? リレルか? 鍵は開いてるから、入っていいぞー』

 起きてるじゃん。

 というか、アルムかリレルのどっちかだと勘違いしてるな。
 それなら、黙って入って、オレでしたー! って驚かしてもいいかもしれないな。凹んでるならなおのこと、気分転換とかになったりするかも?

 よーし、それならアルムたちが入ってきたように、堂々とドアを開けつつも無言で……

「片づけお疲れ様。明日からの予定なんだけど、まずエルフェル・ブルグの行きについて、さっき依頼人から……あの、黙ってないで返事ぐらいしてくれよ!? さっきさんざん謝っただろ!? いい加機嫌治してくれた……って……」
「………」
「あー……っと……ヒロト君……お疲れ様」

 へらっと困った表情でサディエルはそう言った。
 だけど、オレはその声に返答することが出来なかった。

「サディエル……さん……それ……その怪我……」

 部屋に居たのは、ベッドに座って手に資料を持ち、腹から肩付近まで包帯に巻かれたサディエルだった。
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