加虐王子と被虐姫

鬼狂茶器

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第25話

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 先ず石崎は、紗季に普段学校で着ている制服に着替えるよう指示する。菜々にも出勤時のスーツに着替えさせ、自分は昼間着ていたスーツに着替えた。
 服装は人の心をその服を着ている状況にリセットさせる。特に今セックスへの期待に心のスイッチが入っているふたりには一度平常心に強制的に戻ってもらう。そしてその状況下で陵辱し、辱めの効果を最大限に引き出す。

 菜々と紗季が訝しげに着替えを終えて部屋から出て来た。
「あれ?石崎さんまでスーツ着てどうしたんですか」
と菜々。
「石崎さん、ネクタイまでしてこれから私たちどこか行くの?」
紗季も訝しげに聞いてきた。心なしかふたりとも落ち着いたような雰囲気だ。
「いや、どこにも行かないよ。」
そう言うと急に紗季を抱きしめた。突然の事に紗季は驚いて身を固くしている。紗季は147センチと見るからに小柄だったが、抱きしめるとより実感する。細い。身体を鍛えているが、石崎が力を入れると折れてしまいそうなほど細かった。
「な!なに?なに?なに?石崎さん!なに?」
「紗季。キスしたことはあるかい?」
「え!?な、ないです・・・」
「そうか、じゃあこれがファーストキスなんだな。菜々、紗季がファーストキスを奪われるところをちゃんと見ているんだよ。」
そう言うと石崎は紗季の背中と腰に手を回し、紗季の唇を荒々しく奪った。紗季の初めての唇が石崎によって犯されていく。紗季の柔らかな唇の感触を味わった後、紗季の唇の隙間から口内へ舌を無理矢理ねじ込んでいく。以前菜々に行ったように紗季の口内中を下品に舐め回す。紗季の小さな口を大きく開けさすと、紗季の小さな可愛い舌を転がす。そして前歯から奥歯、頬の裏側、上顎、舌の下側など石崎の舌が届く範囲全てに石崎の唾液を絡ませながら蹂躙する。
『ぴちゃっ、びちゃっ、じゅるっ、ぐちゅっ・・・』
卑猥な音が紗季の小さな口元から漏れ聞こえる。紗季は隣で菜々に見られながらのディープキスがとても恥ずかしい。それも明るいリビングの中、場違いな制服のまま、いやらしい粘液の混ざる音を立てて。
(おねえちゃん・・・聞かないで・・・)
紗季はキスが初めてなので自分では動けず、目を固く閉じ、両手を握り締め、棒立ち状態だ。ただただ石崎に為されるままだ。紗季の唇と口内を舐め回しながら、両手を紗季のチェックのスカートの中に入れ、両尻たぶを鷲掴みにし、肉感を確かめるように、いやらしく揉みしだいていく。紗季の尻は鍛えられてはいるが、適度に柔らかく、弾性があり張りがあった。だが石崎の両手に全て収まるほど小さく、まだ少女の尻だ。
「あ!いやっ!」
紗季は、突然触られた尻に驚きと恥ずかしさで、思わず石崎から顔をそむける。身体は緊張で強張っている。石崎は綿生地のパンティの隙間から手を入れ、直接紗季の小さな尻を触る。どの動きにも一定のいやらしさと下品さを加味している。まるで電車内の痴漢のような手つきで紗季を陵辱していく。その尻への一連の卑猥な愛撫の様子をずっと菜々に見せつける。菜々は興奮した表情で固唾を呑んで自分の妹が辱められているのを見ている。
「お、おねえちゃん・・・そんなに紗季のお尻見ないでよぅ・・・」
菜々の視線を感じ、紗季は恥ずかしさで顔を紅潮させている。石崎は、構わず制服のスカートをウエストまで捲くり上げ、菜々に直に見せ付ける。紗季のパンティを横にずらしながら、可愛い尻たぶを左右に開いた。明るいリビングの下、
「菜々、今何が見える?」
石崎は意地悪く菜々に問う。菜々は顔を赤らめながら、
「さ・・・紗季の・・・お尻の穴が見えます・・・」
それを聞いて紗季は顔を真っ赤にし、両手で自分の肛門を隠そうとする。
「ほらほら紗季、隠したらダメだろ。ちゃんと紗季の汚い尻の穴をおねえさんに確認してもらわないと。」
と言うと紗季の両手を包帯で後ろ手に縛り上げた。
「じゃあ菜々、紗季の尻穴のシワの数を数えてくれ。」
「いやぁぁぁ・・・おねえちゃん・・・恥ずかしいからやめてぇ・・・」
まだ十六歳の多感な高校生で男性経験もない女の子が自分の恥ずかしい肛門のそれもシワを数えられるのだ。
「いち、に、さん、よん・・・・・・十八本です・・・紗季のお尻の穴にはシワが十八本あります・・・」
震える声で菜々は初めて見る妹のアナルのシワを口に出して報告させられる。
(そうだった・・・石崎さんは、本当に意地悪なんだった・・・)
妹の紗季が辱められているのに、まるで自分が陵辱されているかのように菜々は興奮していた。石崎の思惑なんだと菜々は思った。
「紗季の尻穴には、そんなにシワがあるのかい?じゃあ俺も紗季の尻穴がどれだけ汚いか確認してみるか。」
「いやいやいや!石崎さんには見られたくないのぉ!」
と、嫌がる紗季を横目に菜々と入れ替わると紗季の後ろに胡座をかいて座りこんだ。
「なるほど、菜々の肛門よりもシワが多い感じがするね。色は桜色の綺麗な色をしている。トイレットペーパーのカスは付いてないようだな。ふふふ。でも肛門のここにホクロがあるよ。菜々も見てごらん。ここに。」
菜々に見せながら紗季の肛門の横にある小さなホクロを触った。
「あぁん!ダメぇ・・・おしりの穴触らないでぇ・・・あぁぁん・・・いやぁぁぁ・・・」
「紗季、そんな恥ずかしい声を出して、お尻の穴触られるのがそんなに良いのかい?恥ずかしい娘だな。さてそれじゃあ紗季の肛門の匂いはどうかな?」
「いやあ!ダメ!石崎さん!それダメなやつ!!」
紗季は身体を揺すって逃げようとするが、石崎と菜々に身体を抑えられて動けない。石崎は、紗季の肛門に鼻を近づけると大きく深呼吸をした。
「ちょっと臭うね、紗季の尻の穴。」
「いやあ!そんなとこ臭わないでぇ!!石崎さんのバカ!!」
紗季は涙目で石崎のこのおぞましい行為を止めるよう懇願するが、石崎は更に紗季の羞恥心を煽る。
「紗季の肛門は少し臭うけど、味はどうかな?舐めてみようか。」
「ダメ!絶対ダメ!そんなとこ舐めるなんて信じられない!!」
石崎は紗季の桜色の肛門にゆっくりと舌を伸ばすと、紗季の拒絶反応を愉しみながら、十六歳の少女のアナルを味わうように舌を這わす。石崎はわざとクチュクチュと大きな音を立てて、紗季に辱めを与えていく。時には優しく、時には激しく肛門のみを舐めている。あんなに嫌がっていた紗季の口から次第に甘い吐息が漏れ出してきた。
「あ・・・あぁぁ・・・はあぁ・・・ダメぇ・・・そんな汚いとこ・・・舐めちゃ・・・あぁん・・・ダメょぅ・・・こんなの・・・絶対ダメなのぉぉ・・・」
「菜々、紗季が肛門を舐められてエッチな声を出しているんだけど、どんな顔をしているのか教えてくれないか?」
石崎はまた菜々を使って紗季に辱めを与える。菜々は紅潮した顔で紗季の正面に立つと、紗季の顔を覗き込んでくる。紗季は姉に自分のはしたない顔をみられないよう顔を背ける。
「さ・・・紗季は・・・恥ずかしがってはいますが…瞳は濡れ・・・口もいやらしく半開きとなり・・・はぁはぁとスケベな声を上げています・・・」
菜々は興奮で上ずった声で紗季の恥ずかしい表情を伝える。
「いやぁ・・・おねえちゃん・・・紗季のこと・・・恥ずかしく言わないでぇ・・・」
「はぁ・・・はぁ・・・紗季は、汚い穴を・・・石崎さんに舐められて・・・悦んでいるみたいです・・・変態のようにお尻の穴で感じてるみたいです・・・」
菜々は更に紗季を羞恥責めしてしまう。まるで自分がして欲しいことを紗季に投影しているようだ。
「そ!そんなのウソですぅ・・・おしりでなんて・・・おしりなんかで感じてないもん・・・あぁ!!ああぁぁぁん!ダメぇ!石崎さぁん!そんなにキツく舐めちゃ・・・あぁっ・・・ぁああぁん!」

 菜々は自分の妹が肛門を辱められているのを上気して見てしまっていた。石崎からのアナルへの愛撫で紗季は膝を震わせている。普通セックス経験のない十六歳の少女にとってはアナルの愛撫は、快感よりも羞恥が勝る。それも自分の好きな人からだと尚更だ。しかし紗季は石崎の肛門ペッティングに興奮していた。背徳感という媚薬の効果なのか、先ほどの姉へのフィストファックの異常体験のせいなのか、菜々は分からなかった。ただ言えることは、紗季にもマゾの気質が充分あったと確信したことだけだった。
(堕ちるところまで堕ちましょう・・・紗季。でもいつもおねえちゃんが一緒よ・・・)
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