ふたなり性徒会

あお

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ふたなり性徒会の人々

14話◆『新たな作戦~寧々と志摩子のストレス発散セックス1』

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 彩花と美怜の激しいセックスが終わってから数日がたった。
 まだスマホに関してははっきりした欠点が浮き彫りになりきっておらず、今後の運用をどうしようか生徒会は頭を悩ませていた。
 スマホがあればほぼ確実にセックスができる。でも万が一美怜のように通用しなかったときのリスクを考えると怖い。

 ある日の放課後。
 志摩子は会長机に肘を立てて、思案に耽っていた。

(どうしよう。学園中の学生を私のオナホにして、いつでも発散できる楽園を作ろうとしたのに。確かに私のカリスマ力を使えば今の役員や彩花のような人間なら落とすことができる。……でも一般の生徒は私のファンとは限らない。郁美や寧々のファンもいる。そういう連中には正直声をかけづらいし、かけたとしても警戒されてしまう。
 とくに彩花は特別だった。私のことが好きということがハッキリわかっていた。だから普通にセックスに誘うことができた。……でも全学園の生徒にそれができないとなると……まいったわ。寧々のスマホの完成はかなり効率的にオナホを増やせる算段だった。……まぁ欠点がわかって、そこに関しては美怜のアンタッチャブルのカンがカバーすると言っていた。でも美怜だってどこまで信用できるかわからない。彼女は自分が気持ちよくなれればあとはどうでもいい……そういう感じね。だったら完全に信用はできない。これ以上精力を拡大していくにはどうしたら……)

 学園の生徒をもっと手篭めにしたい。
 でも道具は不確実。
 ケアできる人間は一応見つかった。でも信用できるかはまだわからない。
 その葛藤に悩んでいると、寧々が入ってきた。

「失礼します」
「どうしたの? 今は私だけよ」
「了解しまし……いえ、はい」
「固くならないで。下級生がいるわけでもないし一応同学年なんだから楽にしていいわよ」
「じゃあそうするわ」
「で、どうしたの?」
「この間の早紀の件は覚えてる?」
「……ああ、確かスマホの実験で使った寧々の後輩」

 思い出すのが一瞬遅れたのは、この短い期間の中でたくさんの女性と身体を重ねたからだろう。寧々の早紀を使ったスマホ催眠セックスの実験はGWよりまえ。そして今はGWが終わっている。

 実質的には2週間もあいてないだろうが、志摩子は主に彩花や郁美と毎日数回と身体を重ね、時にはふたなり薬を日になんども使うことがあった。

 1日の食事回数より多いセックスをしていれば、その時期のことはもうはるか昔のことにすら思えてくるのだ。

「そう。その子」
「彼女がどうかしたの?」
「さっき私のクラスに来たの。ちょうど一人だったから良かったんだけど」
「何か言われたの?」
「あの子、科学室でのセックスのこと、しっかり覚えてたわ」
「……うそ」
「ほんとよ。私も驚いた。でもあの子、ずっと科学室で私とセックスしていた記憶があるの。……その、どういうプレイをした、とかも全部覚えていて。それであの日からずっと考えてたんだって。その……私とまたふたなりでセックスできないかって。今日は勇気をだしてその相談に来たみたいだったわ」

 それを聞いて志摩子は目を見開く。

「それってかなりまずいんじゃない? もしふたなり薬のことが外にバレたり、寧々が後輩を犯したことを告げ口されたら……」

 しかし寧々は冷静に、

「私もそれは一瞬思った。でも早紀とセックスしたのって二週間も前じゃない。それに記憶が残ってるということは、半強制的にレイプされたって自覚もあるはず。なのに今日までなにもないままよ」
「確かに……それはそのとおりだわ」
「志摩子、私思うんだけど、これもふたなり薬の効果なんじゃない?」
「どういうこと?」
「つまりふたなり薬のチンポに犯された人間はその人間に好意を持つってこと。よく思い出してみて。一年の彩花だって志摩子のファンで、あなたはそれを利用してさそってセックスしたんじゃなかった?」
「確かに……そういえばそうね。あの時はまだスマホも無いし、彩花の生徒手帳にたまたま私の写真が入っているのを見つけて、カマかけに成功したし……よく考えたら私、彩花から何か言われたり、セックスのことをだれかに話されたりしたこと、ないわね」
「でしょ」

 二人の間に沈黙が訪れる。
 先に口を開いたのは志摩子だった。

「もしかしてスマホの開発必要なかった?」
「いわないで! ……まぁでも現状ではアンタッチャブルって存在もいるし確実性がないのは認めるわ」

 そして寧々は気を取り直すと話を続ける。

「つまり私はスマホがなくても、自分に関心のある生徒であれば普通に口説いてセックスに持ち込めると考えてるのよ」
「確かに。理論上はそうね。……それでいくと寧々、あなた運が良かったわね。もし早紀があなたのことを好きじゃなかったらもしかしたら、このこと外にバレていた可能性があるわね」
「……そうね。まぁスマホの記憶改竄効果もなくはない、と思うけどあのデバイスが不確実なのは確か。……命拾いしたわ」
「それじゃあ今後の方針だけど、スマホの仕様は一旦禁止。自分に興味がありそうな生徒をピックアップして自己責任でセックスするって方向ね?」
「残念だけどそうなるわね。今までと一緒。私がもっとしっかりスマホアプリを作り込んでおけば」
「しょうがないわよ。それにあれだけでも十分立派だと思うわ」
「そう言ってもらえるとありがたいわ。志摩子のそういうところ好き」

 そう言うと寧々は志摩子の頬に軽くキスをする。
 志摩子と目があった。

「ふふ♪ ねえ、寧々。今日は生徒会室に誰も来なくて暇なの。……それに私、今日は彩花ともセックスしてないのよね」

 志摩子はそう言いながら戸棚からふたなり薬を取り出す。

 やることは一つだ。

 志摩子はふたなり薬を飲み干す。
 たちまちスカートの前部分が、ぐぐぐっ、と盛り上がってくる。
 ブレザーを脱ぎ捨て、シャツのボタンを外してブラだけになる。
 スカートも脱ぐと、あまりの膨れ上がりにショーツの脇からおヘソまで反り返るほどの肉棒がぶるんっ! とはみ出て主張してくる。

「あいかわらず志摩子のは凶暴ね。……そうね、私もしたい気分だったわ」

 チンポを目の前に寧々もあっという間に鼻息が荒くなってくる。
 クールで物静かな彼女だが、こんな肉棒を目の前にしてはただのメスだ。
 ブレザーを乱雑に椅子にかけると、ブラウスやスカートはそのあたりに脱ぎ捨てる。
 ショーツも雑に下ろして、脚にかけたまま、秘部をさらけ出す。
 もう寧々の股間からは蜜のようにとろっとした液体が太ももの内側を伝って降りてきていた。

「寧々、今日は誰も来ないわ。ここでしない?」
「うん……♥ はやく志摩子の極太ちんちん、私のおまんこにねじ込んでぇ♥」

 目の中にハートマークを浮かべると、寧々はソファにうつ伏せになり、お尻をツンと上に上げると、両手で蜜壺を広げた。
 サーモンピンク色のきれいな割れ目からは、つぎつぎにとろとろした液体がこぼれ落ち、ソファにシミを作る。

「ほんと、この生徒会には変態さんしかいないみたいね」

 志摩子は笑いながら、肉棒に手を添えると、寧々の腰をしっかり掴み一気にソレを奥まで差し込んだ。

「あんっ♪ おっきいのきたぁ……」
「はぁ……寧々のまんこ、いっつもキツキツなのにヒダヒダが細かくて最高にゾリゾリして気持ちい……んっ、寧々……今日は寧々の子宮と膣の中、溢れるまで中出しするけどいいわよね?」
「もちろんいいわ。ってか聞かないで♪ もうすでに今日は志摩子のまんこなんだから。気が済むまで好きに使って」
「ふふ♪ いい子ね。それじゃあ遠慮はしないんだから♪」

 早紀の報告を上げにきた寧々だったが、いつのまにか志摩子のペースにハマっていくのだった。
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