4 / 5
進展
始まり
しおりを挟む
お互いの将来の話をしていた時、幸せとは何かという話の流れに変わった。
お互いの価値観の意見を交換したあと私は何を思ったか幸せにしてくれと男性にメッセージを送った。
告白を断り続けた私が言うべき言葉ではないのはわかっていたが画面を打つ手が止まらなかった。
男性からの返信は幸せにしてあげるだったのは今でも嬉しさと恥ずかしさで覚えている。その日の夜男性と私の友人とカラオケに行って遊んだが、その友人は私と男性の関係を知っていたからか男性にずっと私がこのままだと他の男性の元に行ってしまうと背中を押し続けた。
余計なお世話だとその時は言ったがそれが無かったらもしかしたら今の関係は無いかもしれない。
朝まで友人達と話し込み帰る際いつも通り送ってくれた男性は車のドアを開けようとした時後ろから私を抱きしめて静かな車の中で小さな声だがしっかりと私にこう言った。
″付き合おう″
ずっと私が否定してきた言葉だがずっと男性からきちんと言われるのを待っていた言葉でもある。嬉しさと驚きで固まってしまった私に追い討ちをかけるように男性はダメ?と確認を取ってきたが私はダメと自分の気持ちとは正反対の言葉をまたかけてしまった。心の中で酷く後悔したが有難いことに男性は諦めずに何度も″どうして″″自分なら幸せにできる″と言葉をかけてくれた。
約2時間の男性の説得の上やっと素直になれた私は晴れてあの日一目惚れした男性と付き合うことになった。
それが今隣にいる彼だ
お互いの価値観の意見を交換したあと私は何を思ったか幸せにしてくれと男性にメッセージを送った。
告白を断り続けた私が言うべき言葉ではないのはわかっていたが画面を打つ手が止まらなかった。
男性からの返信は幸せにしてあげるだったのは今でも嬉しさと恥ずかしさで覚えている。その日の夜男性と私の友人とカラオケに行って遊んだが、その友人は私と男性の関係を知っていたからか男性にずっと私がこのままだと他の男性の元に行ってしまうと背中を押し続けた。
余計なお世話だとその時は言ったがそれが無かったらもしかしたら今の関係は無いかもしれない。
朝まで友人達と話し込み帰る際いつも通り送ってくれた男性は車のドアを開けようとした時後ろから私を抱きしめて静かな車の中で小さな声だがしっかりと私にこう言った。
″付き合おう″
ずっと私が否定してきた言葉だがずっと男性からきちんと言われるのを待っていた言葉でもある。嬉しさと驚きで固まってしまった私に追い討ちをかけるように男性はダメ?と確認を取ってきたが私はダメと自分の気持ちとは正反対の言葉をまたかけてしまった。心の中で酷く後悔したが有難いことに男性は諦めずに何度も″どうして″″自分なら幸せにできる″と言葉をかけてくれた。
約2時間の男性の説得の上やっと素直になれた私は晴れてあの日一目惚れした男性と付き合うことになった。
それが今隣にいる彼だ
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
就職面接の感ドコロ!?
フルーツパフェ
大衆娯楽
今や十年前とは真逆の、売り手市場の就職活動。
学生達は賃金と休暇を貪欲に追い求め、いつ送られてくるかわからない採用辞退メールに怯えながら、それでも優秀な人材を発掘しようとしていた。
その業務ストレスのせいだろうか。
ある面接官は、女子学生達のリクルートスーツに興奮する性癖を備え、仕事のストレスから面接の現場を愉しむことに決めたのだった。
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
【R18】エリートビジネスマンの裏の顔
白波瀬 綾音
恋愛
御社のエース、危険人物すぎます───。
私、高瀬緋莉(27)は、思いを寄せていた業界最大手の同業他社勤務のエリート営業マン檜垣瑤太(30)に執着され、軟禁されてしまう。
同じチームの後輩、石橋蓮(25)が異変に気付くが……
この生活に果たして救いはあるのか。
※サムネにAI生成画像を使用しています
校長先生の話が長い、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
学校によっては、毎週聞かされることになる校長先生の挨拶。
学校で一番多忙なはずのトップの話はなぜこんなにも長いのか。
とあるテレビ番組で関連書籍が取り上げられたが、実はそれが理由ではなかった。
寒々とした体育館で長時間体育座りをさせられるのはなぜ?
なぜ女子だけが前列に集められるのか?
そこには生徒が知りえることのない深い闇があった。
新年を迎え各地で始業式が始まるこの季節。
あなたの学校でも、実際に起きていることかもしれない。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる