あやかし寮母の守る家

美早卯花

文字の大きさ
上 下
6 / 13

【秋】勉強と干し柿1

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

猫の罪深い料理店~迷子さんの拠り所~

碧野葉菜
キャラ文芸
アラサー真っ只中の隅田川千鶴は仕事に生きるキャリアウーマン。課長に昇進しできない男たちを顎で使う日々を送っていた。そんなある日、仕事帰りに奇妙な光に気づいた千鶴は誘われるように料理店に入る。 しかしそこは、普通の店ではなかった――。 麗しの店主、はぐれものの猫宮と、それを取り囲む十二支たち。 彼らを通して触れる、人と人の繋がり。 母親との確執を経て、千鶴が選ぶ道は――。

私、メリーさん。今、あなたと色んな物を食べているの

桜乱捕り
キャラ文芸
「私、メリーさん。今日、不思議な人間に出会ったの」  都市伝説であるメリーさんが出会ったのは、背後に立っても慄かず、一杯の味噌汁を差し出してきた人間。  その味噌汁を飲んだメリーさんは、初めて食べた料理に衝撃を受け、もっと色んな料理を食べてみたいと願い始めた。  片や、毎日を生き延びるべく、試行錯誤を繰り返す楽天家な人間。  片や、ただ料理を食べたいが為だけに、殺す事が出来ない人間の家に毎日現れる都市伝説。  互いに嚙み合わないずれた思考が平行線のまま続くも、一つの思いだけが重なっていく日常。

閻魔様のほっこりご飯~冥土で癒しの料理を作ります~

小花はな
キャラ文芸
 ――ここは冥土。天国と地獄の間。  気がついたらそこで閻魔様の裁判を受けていていた桃花は、急速に感じた空腹に耐えかね、あろうことか閻魔様のご飯を食べてしまう!  けれど怒られるどころか、美形の閻魔様に気に入られた上に、なぜか彼の宮殿で暮らすことになって……? 〝わたしは昔、あなたに会ったことがあるんですか?〟  これは記憶のない少女が過去を思い出しつつ、ご飯が食べられないワーカーホリックな閻魔様や家来の小鬼たちを餌付けしていく、ほのぼのグルメラブストーリー。  お品書きは全九品+デザート一品、是非ご賞味ください。  ※本作はキャラ文芸大賞に参加しております。どうぞよろしくお願いします!

神の声は聴こえない! ポンコツ巫女の私がこの手でひらく未来は ~予言ができない私の天啓スキルは制御不能なタイムトラベルでした。

松ノ木るな
キャラ文芸
主人公がタイムスリップした先で人助けをしながら、情報・人材・アイテムを手に入れ自身の夢を叶える、冒険ロマンファンタジー長編物語です。・:*ೄ⋆*   今は昔、神と言葉を交わすふしぎな力を持つ巫女が、その力でもって平和をもたらす女王に君臨する、というしきたりの国があった。 民衆が崇めるその「予言の力」は、異性と交わると消えてしまうものらしい。 したがって女王は生涯独身を貫き、国の平和と発展に努める。 跡を継ぐ娘は女王の持つ“神の目”により見出され、それを繰り返し百数十年、国の平穏は続いていた。 しかし、このたびの次期女王・王女ユウナギは、いつまでたっても予言の力に目覚めない。 ユウナギは幼い頃から恋をしている。 国の女王にはひとりの男が補佐に就く。 実質、この男とその一族が為政者の立場だが、一応、女王の伝える神の声を聴いて政治は行われている。 彼女の恋のお相手は、いつか自分の補佐役に就くだろう、子どもの頃から面倒見てくれて“兄”と慕う人。受け入れてもらえるわけもない、永遠の片思い。 恋は諦めているけれど、せめて王女として、民の平穏をまもりたい。 しかし、近年台頭してきた勢力がこの国を取り込もうと迫りくる。 「私は神通力が使えない、役立たずの王女……」 なんて言ってたら神隠しに遭っちゃった!? ここは過去? 未来? ここで見知ったことを、国に持ち帰って役立てることができたなら。 運命はきっと変えられる! 国固有の文字はない、暦もない。トイレは川に小屋、医療は眉唾、紙は超貴重、家は竪穴住居か高床式。鍵はない、コンパスない、椅子もない、賭け事の概念まだない、ここはないないだらけの社会。 希望が見出せない日々にもがく思春期まっただ中の、血縁的には天涯孤独な娘が、日常の中で、冒険の先で、人と触れ合い成長していく。 そして彼女が女王に即位した時、その国の辿る運命は──。そんな長編物語です。 プロイラストレーターのYOHJI様に、表紙のイラストを依頼させていただきました。 YOHJI様のXはこちらです⇩ https://x.com/YOHJI_fanart 商業のご依頼は https://coconala.com/services/3373839 こちらからぜひ(#^.^#)

【完結】見通すのは蘇芳の瞳〜その出会いは必然か偶然か?〜

櫛田こころ
キャラ文芸
私は記憶の無い幽霊です。 名前は、保護してくださった……綺麗な瞳をお持ちの国綱(くつな)さんからつけてくださいました。翠羽(みはね)と申します。 視える存在は限られていますが、お家から出るとたくさんの存在と出会います。人間、妖怪、獣人、異星人、エルフ……などなど。 記憶の無い私でも、出会うたびにわくわくとしてしまいます。私はどうやら、記憶が無いだけでなく……身体が実在しているようです。力と言うものもあるようなのです。 そして、何でも屋をお仕事にしている国綱さんは……『私』を見つけてくださいますと約束してくださいました。綺麗な……ご自身に寄生されていると言う『蘇芳』と言う力を使って。 相反する力を持つ者同士の、身体を取り戻すための目標を遂行しつつも。 『私』が【私】を知るための時間が動こうとしています。

逢魔が刻の料理店/『双剣の陰陽師』『聖なる祓魔師』『厄災の魔導師』『ただの?調理師』ごきげんなスタッフが、皆様のご来店をお待ちしております!

ペンギン饅頭
キャラ文芸
『世界を救う? まさか!? 私はただの調理師です!』 横須賀海岸通の外れ、海辺の景色と地場の新鮮な魚料理が自慢の小さな料理店に、『偶然か必然か』ふとした事がキッカケで変な奴らが集まりだして、とんでもない事件が巻き起こる。ただ美味しい物を食べて平穏に暮らしていただけなのに『どうしてこうなった!』人外魔境を押し通り、魑魅魍魎を相手取り、後悔しても始まらない、後悔している暇も無い、一歩前へと突き進む、3人娘を引き連れて、アラサーおねいさん獅子奮迅、東奔西走の大活躍!

ブラコンな兄の日記を漁ってみた

下菊みこと
キャラ文芸
ブラコンな兄の思い出と内心を知るお話。 ただのブラコン同士のほのぼのしたお話。 ご都合主義のSS。 もちろんハッピーエンド、ざまぁなし。 小説家になろう様でも投稿しています。

魔境放眼は地獄へ行く

木mori
キャラ文芸
人間界に現れた饅頭人という怪物を倒すため、日夜働く魔法伝家の宇佐鬼大悟。人間に化けている饅頭人を見つけるためには、辺りかまわず女子にキスをして、その味で判別しなければならない。地獄からやってきた閻魔大王候補の美少女・剣徒楡浬をパートナー兼許嫁とするが、楡浬の魔力を高めるには大悟の魔境放眼の力が必要。超ブラコンの大悟妹桃羅も絡んで、ツンデレな楡浬とチグハグなバトルが続く。

処理中です...