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最終決戦編
帰ろう
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高城は吹っ飛んでしまう、それでもまだ
諦めないでこいつだけは殺す目をしていた
そして、高城は真っ直ぐに玉城の方へと
走り出して拳を一撃玉城の腹に当てようと
する。
「弱い、弱い、弱すぎるよ」
高城の拳はあっさりと流され、そして玉城
はそのまま高城の腕を掴み腹に膝蹴りを
いれる。
「手強いな本当、だけどもう俺は
倒れないよ」
勝つんだ、この女に、負けたら終わりなんだ
絶対に勝って帰るんだあの頃のように。
「この局面でまだそんなに強がれるんだ
可能性はもう0%もないよ、それ以下だよ
高城」
数ミリでさえ残らない、血生臭いこの空間
ガイアナは悪魔的な笑みを浮かべながら
俺らの殺し合いを一望している。
「よく言うよ、玉城お前は確かに強いよ
だけど、お前はまだ狂気の外側には達して
いない…… ただお前は狂っている自分に
酔いしれているだけの勘違い女だ」
狂気には達していない、本当の恐ろしさには
玉城お前はなれない、そんな風な事を言うと
玉城からこれまでにない程の蹴りが高城を
襲う。
「何だよ図星か?」
「その汚い顔今からグチャグチャにして
その後その顔に硫酸ぶっかけてホルマリン
にでも漬けてやるよ」
「無理して狂おうとしなくてもいいよ玉城
バレバレ」
__
__
ゴクハン 極悪犯罪課
警察内
「ガイアナのヤサヅケは!」
「あれ?東京でまだなんか一件引っ掛かり
があります!」
「あ?どこだ場所は?」
「五反田です」
そして、その担当刑事は一言無線を持ち。
「ok! 準備が整い次第一網打尽だ!!
幹部連中も根こそぎ引っ張ってやる!!
覚悟しとけよ…… クソ女狐」
__
__
マルセスと木山は喧嘩の嵐の真っ只中に
達していた、お互いが引く事も無ければ
きっと、倒れたりもしないようなそんな
境地に。
拳が互いを刺し合う、拳で拳の血を洗う
ような現状、血がポトポトと錆びた床に
垂れ落ちる。
「木山いい加減死ねよ」
「死ぬ訳にはいかない!!」
先程よりも強い一撃をとゆっくりながらに
成長をしようとするその手。
「段々と強くなってるな、だけどその程度
じゃあ俺は折れないぜ」
強さの向こう側へ、誰も知らない境地へ
段々と血液が身体の中で沸騰しているような
そんな感覚に木山は陥っている。
「負けたら終わりなんだよォォォォォォ!」
そして、木山の一撃は確かにマルセスの
腹に入った、ただその硬すぎる程の筋肉を
打ち破る事はなかった。
「まだまだだな…… 」
何なんだよ、この強さは果ても隙も何にも
見えないなんておかしいだろう。
「クソッ…… やばい!拳がもたない」
そしたらマルセスは拳を木山の顔面に
ズッシリと確かな重さをその顔面と言う名の
的に綺麗に決めた。
「そろそろ疲れたし、死ねよ」
でも、木山は倒れたりしない、痛過ぎる
一撃だけど、決して倒れたりしない
まだまだこの先に微かながら道があるから
少ない光かも知れないけど木山はそれを
今は掴みたくて仕方がないのだ。
「帰ろうな…… 愛衣」
「うん…… 」
「お兄ちゃんがこの悪い奴を倒すから
そしたら帰れるからな」
「勝ってよお兄ちゃん!」
涙ながらに言った愛衣の言葉を無駄にする
訳にもいかない、例え全てが砕けようとも
俺と愛衣の絆は絶対に砕けたりなんかしない。
「兄妹仲良くあの世に送ってあげるからな
安心して死んでいけ!!」
そして、マルセスの回し蹴りが木山の顔を
狙う、それを姿勢を低くして避けた木山は
そのまま蛙飛びでマルセスの顎にアッパー
をいれた。
「あがっ!ああああああ」
血が口の中を支配するマルセス、上手く
喋れない、そして何が起きているのかも
把握が出来ない。
「はぁ…… はぁ…… 」
今にでも倒れそうな木山、そして血が溜まった口で喋ろうとするマルセス、だが上手いこと喋れない、木山はまだ倒れずに更なる
一撃を腹に決め、そしてその一撃は確かに
減り込むくらいの勢いだった。
「ガッハッ!!!!!!」
口から血が吹き荒れ、そして後ろに
綺麗に倒れたまるでバックドロップを
決めたような感じで。
「…… このクソ野郎があああああ」
そして、ガイアナはモニターを見ながら
一言。
「ソロソロダネー」
その瞬間、扉の向こう側から光が差し込む、
そして、木山はそれを見て絶望した。
「ガイアナちゃん!帰って来たよ」
「うわっ!ゴミが一匹気絶してんだか
死んでるんだかわかんないなー」
金髪でサングラスをして目は青で側から
見たら爽やか系のイケメンで。もう一人は
黒髪の頬には傷が斜めに線のように入って
いてイカついが似合うような男。
そして、金髪の爽やかイケメンがマルセス
の顔をふみながら、そして木山を見つめて
「まさかだけど?このゴミが一番強い
とかって思ってないよね?君?」
そしたら黒髪の頬の傷の男はニコッと
笑いながら
「お前ガイアナから聞いたけどなんか
ウチに喧嘩売ってるんだっけか?グラン
のクズとマルセスのバカを倒してまさか
だけどイキリ散らかしてるとかじゃねー
よな?」
マルセスよりも強いと分かる二人が現れた
…… 嘘だろ、何なんだよもう無理だよ。
と、弱音が口から出そうになった時
誰かが木山の頭に銃を向けた。
そして、黒髪の頬の傷の男が口を開いて
「ジャック久しぶりだな」
「ガランド相変わらず君の傷は痛々しい」
「ジャックその銃どうすんだ?」
「ただ殺すだとなんか味気ないよね
ヒャヒャヒャヒャ!!!!!」
そして、ジャックはニンマリと口を開き
「兄妹同士の性行為が見てみたい
ヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!!」
木山は崩れ落ちた、そしてジャックは
銃を腰にしてあるベルトに銃をしまった
よく、西部劇に出て来るような格好を
していて、目元は派手な色合いを使った
マスクで覆われてハッキリとした顔は
わからない。
「…… 」
そして、ジャックは兄妹二人に。
「脱げよヒャヒャヒャヒャ!!!!!」
諦めないでこいつだけは殺す目をしていた
そして、高城は真っ直ぐに玉城の方へと
走り出して拳を一撃玉城の腹に当てようと
する。
「弱い、弱い、弱すぎるよ」
高城の拳はあっさりと流され、そして玉城
はそのまま高城の腕を掴み腹に膝蹴りを
いれる。
「手強いな本当、だけどもう俺は
倒れないよ」
勝つんだ、この女に、負けたら終わりなんだ
絶対に勝って帰るんだあの頃のように。
「この局面でまだそんなに強がれるんだ
可能性はもう0%もないよ、それ以下だよ
高城」
数ミリでさえ残らない、血生臭いこの空間
ガイアナは悪魔的な笑みを浮かべながら
俺らの殺し合いを一望している。
「よく言うよ、玉城お前は確かに強いよ
だけど、お前はまだ狂気の外側には達して
いない…… ただお前は狂っている自分に
酔いしれているだけの勘違い女だ」
狂気には達していない、本当の恐ろしさには
玉城お前はなれない、そんな風な事を言うと
玉城からこれまでにない程の蹴りが高城を
襲う。
「何だよ図星か?」
「その汚い顔今からグチャグチャにして
その後その顔に硫酸ぶっかけてホルマリン
にでも漬けてやるよ」
「無理して狂おうとしなくてもいいよ玉城
バレバレ」
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ゴクハン 極悪犯罪課
警察内
「ガイアナのヤサヅケは!」
「あれ?東京でまだなんか一件引っ掛かり
があります!」
「あ?どこだ場所は?」
「五反田です」
そして、その担当刑事は一言無線を持ち。
「ok! 準備が整い次第一網打尽だ!!
幹部連中も根こそぎ引っ張ってやる!!
覚悟しとけよ…… クソ女狐」
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マルセスと木山は喧嘩の嵐の真っ只中に
達していた、お互いが引く事も無ければ
きっと、倒れたりもしないようなそんな
境地に。
拳が互いを刺し合う、拳で拳の血を洗う
ような現状、血がポトポトと錆びた床に
垂れ落ちる。
「木山いい加減死ねよ」
「死ぬ訳にはいかない!!」
先程よりも強い一撃をとゆっくりながらに
成長をしようとするその手。
「段々と強くなってるな、だけどその程度
じゃあ俺は折れないぜ」
強さの向こう側へ、誰も知らない境地へ
段々と血液が身体の中で沸騰しているような
そんな感覚に木山は陥っている。
「負けたら終わりなんだよォォォォォォ!」
そして、木山の一撃は確かにマルセスの
腹に入った、ただその硬すぎる程の筋肉を
打ち破る事はなかった。
「まだまだだな…… 」
何なんだよ、この強さは果ても隙も何にも
見えないなんておかしいだろう。
「クソッ…… やばい!拳がもたない」
そしたらマルセスは拳を木山の顔面に
ズッシリと確かな重さをその顔面と言う名の
的に綺麗に決めた。
「そろそろ疲れたし、死ねよ」
でも、木山は倒れたりしない、痛過ぎる
一撃だけど、決して倒れたりしない
まだまだこの先に微かながら道があるから
少ない光かも知れないけど木山はそれを
今は掴みたくて仕方がないのだ。
「帰ろうな…… 愛衣」
「うん…… 」
「お兄ちゃんがこの悪い奴を倒すから
そしたら帰れるからな」
「勝ってよお兄ちゃん!」
涙ながらに言った愛衣の言葉を無駄にする
訳にもいかない、例え全てが砕けようとも
俺と愛衣の絆は絶対に砕けたりなんかしない。
「兄妹仲良くあの世に送ってあげるからな
安心して死んでいけ!!」
そして、マルセスの回し蹴りが木山の顔を
狙う、それを姿勢を低くして避けた木山は
そのまま蛙飛びでマルセスの顎にアッパー
をいれた。
「あがっ!ああああああ」
血が口の中を支配するマルセス、上手く
喋れない、そして何が起きているのかも
把握が出来ない。
「はぁ…… はぁ…… 」
今にでも倒れそうな木山、そして血が溜まった口で喋ろうとするマルセス、だが上手いこと喋れない、木山はまだ倒れずに更なる
一撃を腹に決め、そしてその一撃は確かに
減り込むくらいの勢いだった。
「ガッハッ!!!!!!」
口から血が吹き荒れ、そして後ろに
綺麗に倒れたまるでバックドロップを
決めたような感じで。
「…… このクソ野郎があああああ」
そして、ガイアナはモニターを見ながら
一言。
「ソロソロダネー」
その瞬間、扉の向こう側から光が差し込む、
そして、木山はそれを見て絶望した。
「ガイアナちゃん!帰って来たよ」
「うわっ!ゴミが一匹気絶してんだか
死んでるんだかわかんないなー」
金髪でサングラスをして目は青で側から
見たら爽やか系のイケメンで。もう一人は
黒髪の頬には傷が斜めに線のように入って
いてイカついが似合うような男。
そして、金髪の爽やかイケメンがマルセス
の顔をふみながら、そして木山を見つめて
「まさかだけど?このゴミが一番強い
とかって思ってないよね?君?」
そしたら黒髪の頬の傷の男はニコッと
笑いながら
「お前ガイアナから聞いたけどなんか
ウチに喧嘩売ってるんだっけか?グラン
のクズとマルセスのバカを倒してまさか
だけどイキリ散らかしてるとかじゃねー
よな?」
マルセスよりも強いと分かる二人が現れた
…… 嘘だろ、何なんだよもう無理だよ。
と、弱音が口から出そうになった時
誰かが木山の頭に銃を向けた。
そして、黒髪の頬の傷の男が口を開いて
「ジャック久しぶりだな」
「ガランド相変わらず君の傷は痛々しい」
「ジャックその銃どうすんだ?」
「ただ殺すだとなんか味気ないよね
ヒャヒャヒャヒャ!!!!!」
そして、ジャックはニンマリと口を開き
「兄妹同士の性行為が見てみたい
ヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!!」
木山は崩れ落ちた、そしてジャックは
銃を腰にしてあるベルトに銃をしまった
よく、西部劇に出て来るような格好を
していて、目元は派手な色合いを使った
マスクで覆われてハッキリとした顔は
わからない。
「…… 」
そして、ジャックは兄妹二人に。
「脱げよヒャヒャヒャヒャ!!!!!」
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