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11,両性具有の存在
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ナナ視点。この世界での両性具有の扱いとは的な。エロ無し。前回の続きのつもり
「ナナの身体ってほんとすけべだな。女性器あるってのが」
「おい黙れ」
「ハヤトさん……」
トイレでハヤトさんにピンクローターを抜いてもらって出てくる。リョウタさんはずっと呆れている。俺はピンクローターの刺激の余韻でちょっとぼんやりしてしまう。
「ハヤトさんは……俺の身体が変わってるとか変とか思わないの?」
「え? なんでだ?」
俺はハヤトさんにちょっと聞いてみる。
「俺、自分の身体のことはあんまり気にしたことなかったけど、やっぱハヤトさんとは違うんだよなぁってつくづく思うんだよ」
両性具有の存在自体は世間的には普通だけど数は少ない。俺もあんまり身体のことは家族以外には言えなかったし……普通の男性は男性器とアナルの間に割れ目の穴、女性器はないんだなってハヤトさんの身体見て思ったんだ。両親には表向きにはなるべく隠せって言われてきた理由がなんとなくわかってしまった。
「変だなんて思ってないぞ。ナナが可愛いから特に気にならない」
「そ、そう……」
可愛いとはっきり言われて俺は照れる。
「そういうとこが可愛い」
「わ!」
ハヤトさんがまた抱き着いてくる。リョウタさんはともかくハヤトさんは俺を好きでいてくれている。俺の身体の物珍しさに惹かれているからだからかもしれないけど。
「ナナの身体ってほんとすけべだな。女性器あるってのが」
「おい黙れ」
「ハヤトさん……」
トイレでハヤトさんにピンクローターを抜いてもらって出てくる。リョウタさんはずっと呆れている。俺はピンクローターの刺激の余韻でちょっとぼんやりしてしまう。
「ハヤトさんは……俺の身体が変わってるとか変とか思わないの?」
「え? なんでだ?」
俺はハヤトさんにちょっと聞いてみる。
「俺、自分の身体のことはあんまり気にしたことなかったけど、やっぱハヤトさんとは違うんだよなぁってつくづく思うんだよ」
両性具有の存在自体は世間的には普通だけど数は少ない。俺もあんまり身体のことは家族以外には言えなかったし……普通の男性は男性器とアナルの間に割れ目の穴、女性器はないんだなってハヤトさんの身体見て思ったんだ。両親には表向きにはなるべく隠せって言われてきた理由がなんとなくわかってしまった。
「変だなんて思ってないぞ。ナナが可愛いから特に気にならない」
「そ、そう……」
可愛いとはっきり言われて俺は照れる。
「そういうとこが可愛い」
「わ!」
ハヤトさんがまた抱き着いてくる。リョウタさんはともかくハヤトさんは俺を好きでいてくれている。俺の身体の物珍しさに惹かれているからだからかもしれないけど。
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