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記憶の渦2※
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「……あっ、や、あぁ……」
ごく浅い場所を何度か解すように往復され、ユノンの腰はそれだけでがくがくと震えた。焦らすような動きに反応し、洞内も指先を誘い込もうと蠕動している。
疑問を繰り返し口に出す余裕もなく、ユノンは愉悦に呑まれた。
「やああっ、ライル様、……っあ、あうぅ……」
「あんたの精を飲ませろ」
「え……?」
一瞬何を言われたかと理解に苦しんだ。ライルはひょいとユノンを抱え上げると、手近にあった大きな石の上にユノンを座らせた。そして大きく股を開かせる。
半分ほど立ち上がった性器が、先走りか水かもよく判別つかないものを滴らせている。
「や、やだっ、なんですか?」
「今更恥ずかしがるなよ。もう何度も見てるのに」
「恥ずかしがってなんか……」
否定しようとした声が萎んだ。見られることよりも、今は大股を広げて秘部をライルに晒すという行為自体が恥ずかしいのだ。
ユノンは意を決して、さらにもう少し膝を開いて見せる。限界まで広げられ開いた後孔が、きっと閉じようとひくひく収縮しているはずだ。
ライルは意地悪くユノンを見上げながらふにふにと陰嚢を弄っていたが、不意にぱくりと雄を咥え込んだ。
「えっ、や、あ、ライルさま……!」
口に含まれ、すぐさま容赦なく強く吸引された。先端はちろちろと舌でねぶられ、根元は手で扱かれる。
温かくぬるぬるとした口腔内に、こちらを見上げる強い眼差しが興奮を煽る。
みるみるうちにそこに血液が集まっていくのが鮮明にわかった。
「あんっ、あ…っ、や、あん、出る、出る……!」
抵抗する間もなかった。
昂ぶったユノンの身体はライルの愛撫を受け入れ、あっという間に絶頂を極めてしまった。
ライルの口の中に、今日幾度目かの射精が呑み込まれた。放出の余韻にびくびくと腰を跳ねさせてから、ぼうっとする頭でライルを見下ろす。
「……はあ、はあ、は……。ごめんなさい、ライルさま……」
荒く息をしながら謝ると、ライルはごくりと喉を上下させたところだった。
「飲んじゃった……?」
「薄いな。今日は何度出させられたんだ?」
熱い顔がさらに沸騰しそうだ。
ライルの言う通り、今日は昼過ぎまでタリアスに抱かれていた。
「……」
「答えずともいい。俺はあんたを困らせに来たわけじゃないんだ。あんたの味を、久しぶりに味わいたかっただけだ」
羞恥と申し訳なさで口をつぐんだユノンを、ライルは再び泉の中へ引き入れた。
「俺は、もうずっと前からあんたの味を知ってる。変わらないな、あんたはずっと。……いや、変わってないわけじゃない。取り残されているのは、俺だけだ……」
最後の方はまるで独り言のように小さく掻き消えた。瞳はライルらしくもない、悲痛な色を帯びている。
「ライル様、話してください。あなたの知っていることを。あなたの秘密を、もっと僕に教えてください」
ユノンはライルの背に腕を回した。いつの間にかいかがわしい水流は鎮まっている。
「僕はあなたを、取り残したりはしませんよ」
「日常が壊れるとしても?」
ライルの腕も、同じようにユノンの背に回された。先ほどまでの強引な口淫とは打って変わり、まるで壊れ物に触れるような指先だ。
ユノンはライルの背を優しく撫でた。与えられる限りの慈しみと愛情を込めて、まるで幼子を慰めるように。
「あなたと一緒なら、僕は何も怖くはない」
心を占めるのは不思議な高揚感と、狂おしいまでの愛しさだ。
馬にまたがり入り江へ向かったあの日。彼となら、嵐の中でも何も怖くなかった。
別れるか荒れ狂う波に二人飛びむか選べと言われたら、きっと彼とともに波の中に身を投げたはずだ。
身体に、再び水のうねりを感じた。
抱き合う二つの身体を取り囲むように、穏やかな渦が生じている。
辺りを見回したユノンとライルは、もう一度見つめ合った。
じんわりと、胸の首飾りが温かく熱を持っているように感じた。
「……精だけじゃない。この優しい温かな手だって、俺は覚えている。知っている。俺は、生まれる前からずっとずっとあんたを待ってた」
ライルが口を開いた。
「俺が生まれてから、あんたの気配は二度生まれてはそれぞれすぐに消えた。一度目は三年で、二度目はひと月で」
ライルはユノンの頬を両手で包んだ。唇と唇が、互いの息が掠める距離まで近づく。
何も驚かず、疑わず、彼の話を聞いて受け入れようと決めた。
少しでも心を覗きたくて、暗く底のない瞳を見つめる。
身体の昂りはそのままに、頭だけは冷たく冴えている。
「人として生まれていたのかもわからない。俺も子どもで、確かめる術はなかったから。
二度目に世界からあんたの気配が消えた時はもうだめかと思ったが、まさかの三度目、こうしてあんたは無事成長して俺の前に現れた」
「……もしかしたら、以前は女に生まれていたのかもしれません。流行病にかかって幼いままに死んだから、湖の神も哀れんですぐに新たな人生を用意してくれたのかも」
もし女に生まれていたのなら、そのまま死んでしまって実に残念だ。
ライルと出会えれば、子を産んでやることだってできたかもしれないのに。
「輪廻は湖の神の専門外だ。輪廻には輪廻の神がいる。俺たちは、俺たちの神の手の届かないところにまで来てしまったんだ」
「一体、なぜ? 僕たちは、前はいつかの世にいたのですか? 僕とあなたはすでに出会っていて、ここで出会うことも運命づけられていたということですか?」
「運命も何も、あんたは俺を追いかけて来たんだよ。失せ物探しに来てうっかり輪廻に巻き込まれた間抜けな俺を、追って来たんだ。出会うのは必然」
ライルと、自分が出会ったのは必然。最初から惹かれ合う運命だったのだ。
やはり自分は間違っていなかったと、ユノンは歓喜で胸が苦しくなった。ライルを恋しく思うことに、理由などいらない。
ライルは一瞬穏やかに微笑み、やがて一段低い声でまた語り出す。
「けれど、あんたは三度目の命。やっと出会ったユノン・オルトアには、もう記憶がほとんど残っていなかった。俺と出会っても気づかず、時々断片的に見える元の世界を『いつかの世』呼ばわりだ」
「ごめんなさい。本当に、あなたと出会っても何も覚えていなかった。さぞかし悲しい思いをさせたでしょう?」
お前なんか知らないと、あの時のユノンはライルを切り捨てたのだ。記憶がなかったからとはいえ、ライルはさぞ内心打ちのめされたろう。
「いや、もしかしたらとは思っていたんだ。あんたが死んでは生まれていたことを気配では感じ取っていたけれど、力はどんどん弱まっていた。
だから、もしこの少年が王の妃なのならば、そのまま人生をまっとうする方が幸福なのだろうと思った。なんたって、国の最高権力者の妻なのだから」
その方が幸せになれるに決まっているだろう?
ライルは、そう言って弱々しく笑った。
知らなかった。考えもしなかった。最初ただただ畏怖の対象でしかなかった傍若無人なライルが、そんなことを考えていただなんて。
「あなたは、身を引こうとしていたのですか?」
「けど、結局無理だった。一度見てしまえば、欲しくなる。父王の遺言のこともあり、第二の夫としてユノンを娶りたいと申し出た。
第二の夫なら、妻には触れられるけれどその人生に対する責任はそれほど生じない。
兄上は渋々了承した。本当は許可なんて出したくなかったはずだ。湖以外に何にも興味を持たない弟が、まさか男の妃を自分も所望するなんて。夢にも思わなかったはずだから」
ライルの腕がユノンの背に回り、強く抱きしめてくる。苦しい。締め上げられているわけではないのに、胸が張り裂けそうだった。
ライルの心が、流れ込んでくる。
ごく浅い場所を何度か解すように往復され、ユノンの腰はそれだけでがくがくと震えた。焦らすような動きに反応し、洞内も指先を誘い込もうと蠕動している。
疑問を繰り返し口に出す余裕もなく、ユノンは愉悦に呑まれた。
「やああっ、ライル様、……っあ、あうぅ……」
「あんたの精を飲ませろ」
「え……?」
一瞬何を言われたかと理解に苦しんだ。ライルはひょいとユノンを抱え上げると、手近にあった大きな石の上にユノンを座らせた。そして大きく股を開かせる。
半分ほど立ち上がった性器が、先走りか水かもよく判別つかないものを滴らせている。
「や、やだっ、なんですか?」
「今更恥ずかしがるなよ。もう何度も見てるのに」
「恥ずかしがってなんか……」
否定しようとした声が萎んだ。見られることよりも、今は大股を広げて秘部をライルに晒すという行為自体が恥ずかしいのだ。
ユノンは意を決して、さらにもう少し膝を開いて見せる。限界まで広げられ開いた後孔が、きっと閉じようとひくひく収縮しているはずだ。
ライルは意地悪くユノンを見上げながらふにふにと陰嚢を弄っていたが、不意にぱくりと雄を咥え込んだ。
「えっ、や、あ、ライルさま……!」
口に含まれ、すぐさま容赦なく強く吸引された。先端はちろちろと舌でねぶられ、根元は手で扱かれる。
温かくぬるぬるとした口腔内に、こちらを見上げる強い眼差しが興奮を煽る。
みるみるうちにそこに血液が集まっていくのが鮮明にわかった。
「あんっ、あ…っ、や、あん、出る、出る……!」
抵抗する間もなかった。
昂ぶったユノンの身体はライルの愛撫を受け入れ、あっという間に絶頂を極めてしまった。
ライルの口の中に、今日幾度目かの射精が呑み込まれた。放出の余韻にびくびくと腰を跳ねさせてから、ぼうっとする頭でライルを見下ろす。
「……はあ、はあ、は……。ごめんなさい、ライルさま……」
荒く息をしながら謝ると、ライルはごくりと喉を上下させたところだった。
「飲んじゃった……?」
「薄いな。今日は何度出させられたんだ?」
熱い顔がさらに沸騰しそうだ。
ライルの言う通り、今日は昼過ぎまでタリアスに抱かれていた。
「……」
「答えずともいい。俺はあんたを困らせに来たわけじゃないんだ。あんたの味を、久しぶりに味わいたかっただけだ」
羞恥と申し訳なさで口をつぐんだユノンを、ライルは再び泉の中へ引き入れた。
「俺は、もうずっと前からあんたの味を知ってる。変わらないな、あんたはずっと。……いや、変わってないわけじゃない。取り残されているのは、俺だけだ……」
最後の方はまるで独り言のように小さく掻き消えた。瞳はライルらしくもない、悲痛な色を帯びている。
「ライル様、話してください。あなたの知っていることを。あなたの秘密を、もっと僕に教えてください」
ユノンはライルの背に腕を回した。いつの間にかいかがわしい水流は鎮まっている。
「僕はあなたを、取り残したりはしませんよ」
「日常が壊れるとしても?」
ライルの腕も、同じようにユノンの背に回された。先ほどまでの強引な口淫とは打って変わり、まるで壊れ物に触れるような指先だ。
ユノンはライルの背を優しく撫でた。与えられる限りの慈しみと愛情を込めて、まるで幼子を慰めるように。
「あなたと一緒なら、僕は何も怖くはない」
心を占めるのは不思議な高揚感と、狂おしいまでの愛しさだ。
馬にまたがり入り江へ向かったあの日。彼となら、嵐の中でも何も怖くなかった。
別れるか荒れ狂う波に二人飛びむか選べと言われたら、きっと彼とともに波の中に身を投げたはずだ。
身体に、再び水のうねりを感じた。
抱き合う二つの身体を取り囲むように、穏やかな渦が生じている。
辺りを見回したユノンとライルは、もう一度見つめ合った。
じんわりと、胸の首飾りが温かく熱を持っているように感じた。
「……精だけじゃない。この優しい温かな手だって、俺は覚えている。知っている。俺は、生まれる前からずっとずっとあんたを待ってた」
ライルが口を開いた。
「俺が生まれてから、あんたの気配は二度生まれてはそれぞれすぐに消えた。一度目は三年で、二度目はひと月で」
ライルはユノンの頬を両手で包んだ。唇と唇が、互いの息が掠める距離まで近づく。
何も驚かず、疑わず、彼の話を聞いて受け入れようと決めた。
少しでも心を覗きたくて、暗く底のない瞳を見つめる。
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「人として生まれていたのかもわからない。俺も子どもで、確かめる術はなかったから。
二度目に世界からあんたの気配が消えた時はもうだめかと思ったが、まさかの三度目、こうしてあんたは無事成長して俺の前に現れた」
「……もしかしたら、以前は女に生まれていたのかもしれません。流行病にかかって幼いままに死んだから、湖の神も哀れんですぐに新たな人生を用意してくれたのかも」
もし女に生まれていたのなら、そのまま死んでしまって実に残念だ。
ライルと出会えれば、子を産んでやることだってできたかもしれないのに。
「輪廻は湖の神の専門外だ。輪廻には輪廻の神がいる。俺たちは、俺たちの神の手の届かないところにまで来てしまったんだ」
「一体、なぜ? 僕たちは、前はいつかの世にいたのですか? 僕とあなたはすでに出会っていて、ここで出会うことも運命づけられていたということですか?」
「運命も何も、あんたは俺を追いかけて来たんだよ。失せ物探しに来てうっかり輪廻に巻き込まれた間抜けな俺を、追って来たんだ。出会うのは必然」
ライルと、自分が出会ったのは必然。最初から惹かれ合う運命だったのだ。
やはり自分は間違っていなかったと、ユノンは歓喜で胸が苦しくなった。ライルを恋しく思うことに、理由などいらない。
ライルは一瞬穏やかに微笑み、やがて一段低い声でまた語り出す。
「けれど、あんたは三度目の命。やっと出会ったユノン・オルトアには、もう記憶がほとんど残っていなかった。俺と出会っても気づかず、時々断片的に見える元の世界を『いつかの世』呼ばわりだ」
「ごめんなさい。本当に、あなたと出会っても何も覚えていなかった。さぞかし悲しい思いをさせたでしょう?」
お前なんか知らないと、あの時のユノンはライルを切り捨てたのだ。記憶がなかったからとはいえ、ライルはさぞ内心打ちのめされたろう。
「いや、もしかしたらとは思っていたんだ。あんたが死んでは生まれていたことを気配では感じ取っていたけれど、力はどんどん弱まっていた。
だから、もしこの少年が王の妃なのならば、そのまま人生をまっとうする方が幸福なのだろうと思った。なんたって、国の最高権力者の妻なのだから」
その方が幸せになれるに決まっているだろう?
ライルは、そう言って弱々しく笑った。
知らなかった。考えもしなかった。最初ただただ畏怖の対象でしかなかった傍若無人なライルが、そんなことを考えていただなんて。
「あなたは、身を引こうとしていたのですか?」
「けど、結局無理だった。一度見てしまえば、欲しくなる。父王の遺言のこともあり、第二の夫としてユノンを娶りたいと申し出た。
第二の夫なら、妻には触れられるけれどその人生に対する責任はそれほど生じない。
兄上は渋々了承した。本当は許可なんて出したくなかったはずだ。湖以外に何にも興味を持たない弟が、まさか男の妃を自分も所望するなんて。夢にも思わなかったはずだから」
ライルの腕がユノンの背に回り、強く抱きしめてくる。苦しい。締め上げられているわけではないのに、胸が張り裂けそうだった。
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