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亀裂2
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すべての元凶はどうやら自分だ。最初の間違いがどこだったかはわからない。おそらく、ユノンがオルトアの次男として生まれてしまったことだろう。
「お断りします。一度許した弟の婚姻を立場を利用し撤回させるなど、王としてあるまじき卑劣さ。ユノンは俺が初めて心から欲しいと望んだ存在です。そしてこの婚姻には亡き父上の遺言による後押しもある」
ライルは当然拒絶する。それがユノンにとって心強くもあり、恐ろしくもあった。
遺言とは何のことかと疑問に思うも、そんなことを訊ねられる状況ではない。
「離縁せぬと申すか。王の命に背くと?」
「左様にございます」
逆らえば、どうなるだろう。
ライルは飄々とタリアスの言葉を受けているが、今がどういった状況なのかきちんと理解しているのだろうか。何か考えがあってのことか?
ユノンは何もできず考えのみをぐるぐると渦巻かせる。何もできない。そう、自分は王妃でありながら、無力だ。
「ユノン、お前はどう思う?」
「えっ……」
突然矛先を向けられ、ユノンは引きつった声を上げてしまった。
タリアスの、そしてライルの険しい視線、ミロの不安げに揺れる瞳がこちらに向けられている。
「お前の第二の夫は王の命に背いた。お前はこのことについてどう思う? 王妃ユノン・オルトアよ」
王妃ユノン・オルトア――。
王家の人間となっても、死ぬまでオルトアの者であることに変わりはない。その命尽きるまで王に尽くしなさいと、そう教育を受けてきた。
だが、ユノンに与えられた夫は王だけではなかった。
ユノンは二人の夫と運命を共にすると誓った。今でももちろんその誓いに背くつもりはない。
「……タリアス様も、ライル様も、どちらも僕の大切な旦那様であることには違いありません」
ゆっくり、ゆっくりと慎重に言葉を選ぶ。
誰も傷つけたくない。けれど、嘘もつきたくない。どちらか一方だけを庇えばもう片方が深く傷つく。
「タリアス様、王の命に背くことはすなわち国に背くこと。しかし、ライル様は僕を庇っておいでなのです。ご自分一人で、僕があなた様の顔を潰した罪を被ろうとなさっている」
「ほう」
タリアスは口を挟まず、ユノンに続きを促す。所詮戯言だが聞いてやろうというのかもしれない。
絶対的な権力者の余裕だろう。
「僕はここへ輿入れした日、あなた様に生涯をかけて尽くすと誓いました。その後でライル様とも婚姻を結び、ライル様にも懸命にお仕えすると決めたのです――自分の心に。あなた様とライル様に尽くすことが、僕の務めであり、喜びです」
「何が言いたい?」
言葉を選んでいるうちにまどろっこしくなってくる。要約を求められ、ユノンは小さく息を吸って吐いた。
「……お願いです。僕を、ライル様にもお仕えさせていただけませんか? 僕には何もないのです。あなた様のように国を統べる力も、ライル様のように国を豊かにする力も、臣下たちのように何かしらの成果を上げあなた様のお役に立つことも、できないのです」
「お前も離縁を拒むというか」
「はい」
ユノンは頷いた。心だけで想い合うより、何かで拘束されていたい。その方が少しでも、気休め程度でも互いを結束する力が強くなったりはしないだろうか。
「お二人にご満足していただくことで、僕も陰ながら国のお役に立ちたいのです。
何も仕事はできずとも、……お二人にこの身体をお好きなだけ愛好していただき、お慰めしたい。そして、あなた様との千夜のお務めもしっかりと果たしたいのです。
それが生まれてこのかた、僕が一番優先すべきことと教えられてきたさだめ。僕のこれまでの人生、すべてですから」
「ユノン……」
タリアスは深く息を吐いた。失望とも感嘆ともとれる。
これらはすべて本心だ。子ができると信じることとは別に、王に千夜抱かれることが王妃の務めであるならば自分はそれを最後まで受け入れる。
子ができなくとも、その時はその時だ。
「……わかった。お前に免じて、今回はライルとのことは大目に見てやろう」
「本当ですか。ありがとうございます」
タリアスの口調は重々しいが、ユノンの口元は自然と綻んだ。離縁は避けたい。ライルとも、正式に結ばれていたい。
「しかし、何の条件もなしにというわけにはいかない」
ユノンの心に不安がよぎった。微笑みかけた表情が固まる。タリアスは冷たくライルを見やっていた。
ユノンは恐る恐る訊ねる。
「条件とは?」
「今後、私の許可が下りるまでライルと褥を共にしてはいけない。褥でなくとも、情を交わすことは許さない。お前とライルの行動次第だ。お前たちが誠心誠意心から私に尽くし、信頼回復に値すると判断した時、その時にまた身体を繋げることを許してやろう」
「信頼回復……」
ああそうか、自分はもうタリアスに信頼されていないのか。
ユノンは悟った。
大目に見てやると言えど、タリアスは本当にユノンとライルを許したわけではないのだ。
「兄上、いかに立場上お力があれど、他の夫婦のことに口を出す権限は、部外者にはおありでないはず」
「部外者ではない。お前と私は同じ妻を共有している。どこをどうすれば部外者になる?」
ライルが歯を噛みしめ、今にも殴り掛からん勢いでタリアスを睥睨している。
このままではまずい。タリアスはわざとライルの怒りを引き出そうとしているのかもしれない。
しかしここで自分がライルを擁護すれば、ますますタリアスの気を逆なですることになる。
「……承知いたしました。今後あなた様の許可が下りるまで、僕がライル様と情を交わすことはありません。情以上に、指一本触れ合うことはありません」
はっとしたようなライルの視線を感じたが、ユノンはそれを無視しタリアスに続けた。
「第一の夫であるあなた様の信頼を、まず回復したいのです。タリアス様のおっしゃることはすべて道理にかなっております。間違いを犯した僕たちが反省すべきなのです」
「おいユノン、正気か?」
ライルが肩を掴もうとしてきが、タリアスがそれを払った。
「お前は妻の言葉を聞いていなかったか? 触れるな」
「こんなの本心なわけがあるか、横暴すぎる! ユノン、」
タリアスが片手を上げてどこかに合図する。すると扉が開き、二人の兵士がずかずか部屋に押し入って来る。ミロが「ひゃっ」と小さく声を上げ、寝台のそばへ逃げて来た。
「なんだ、お前たち」
「陛下のご命令です。申し訳ございませんが、外へお連れします」
「やめろ、離せ!」
ライルは兵士たちと揉み合うが、さすがに一対二では力で負ける。
抵抗しようとしたライルは両腕を拘束され、扉の方へ引っ張られて行く。ユノンは辛くて直視できず、顔を伏せた。
「ユノン!」
愛しい人が、連れていかれる。目を合わすこともできない。
ライルの姿を見たらきっと泣いてタリアスに縋ってしまうだろう。そうすれば、もっとタリアスの機嫌を損ねてしまう。
「ユノン、愛してる」
(……僕も、愛しています)
苦し気に発された言葉にそう返したかったのに、できなかった。
ぱたんと扉が閉められ、部屋の中は一瞬前の騒ぎが嘘のように静けさに満たされた。
ユノンは寝台の上で、立てた膝に顔を埋めて泣いた。
どちらも傷つけずに愛をまっとうするなんて、そんなことは不可能なのだと思い知らされた。
「……ユノン、悲しいか?」
ぽつりと声を掛けられ、ユノンは顔を上げた。
できるだけ笑顔を作ったが、涙を流していたし、きっとおかしな表情だったと思う。
「いいえ、ちっとも。僕たちには、反省する時間が必要なのです」
見下ろしてくるタリアスは笑わず、表情もない。寝台の傍らに立つミロは怯えたように俯いている。
「では、今宵の務めを果たせ」
「はい、喜んで」
ユノンは掛布を剥ぎ、寝台から立ち上がった。
「お断りします。一度許した弟の婚姻を立場を利用し撤回させるなど、王としてあるまじき卑劣さ。ユノンは俺が初めて心から欲しいと望んだ存在です。そしてこの婚姻には亡き父上の遺言による後押しもある」
ライルは当然拒絶する。それがユノンにとって心強くもあり、恐ろしくもあった。
遺言とは何のことかと疑問に思うも、そんなことを訊ねられる状況ではない。
「離縁せぬと申すか。王の命に背くと?」
「左様にございます」
逆らえば、どうなるだろう。
ライルは飄々とタリアスの言葉を受けているが、今がどういった状況なのかきちんと理解しているのだろうか。何か考えがあってのことか?
ユノンは何もできず考えのみをぐるぐると渦巻かせる。何もできない。そう、自分は王妃でありながら、無力だ。
「ユノン、お前はどう思う?」
「えっ……」
突然矛先を向けられ、ユノンは引きつった声を上げてしまった。
タリアスの、そしてライルの険しい視線、ミロの不安げに揺れる瞳がこちらに向けられている。
「お前の第二の夫は王の命に背いた。お前はこのことについてどう思う? 王妃ユノン・オルトアよ」
王妃ユノン・オルトア――。
王家の人間となっても、死ぬまでオルトアの者であることに変わりはない。その命尽きるまで王に尽くしなさいと、そう教育を受けてきた。
だが、ユノンに与えられた夫は王だけではなかった。
ユノンは二人の夫と運命を共にすると誓った。今でももちろんその誓いに背くつもりはない。
「……タリアス様も、ライル様も、どちらも僕の大切な旦那様であることには違いありません」
ゆっくり、ゆっくりと慎重に言葉を選ぶ。
誰も傷つけたくない。けれど、嘘もつきたくない。どちらか一方だけを庇えばもう片方が深く傷つく。
「タリアス様、王の命に背くことはすなわち国に背くこと。しかし、ライル様は僕を庇っておいでなのです。ご自分一人で、僕があなた様の顔を潰した罪を被ろうとなさっている」
「ほう」
タリアスは口を挟まず、ユノンに続きを促す。所詮戯言だが聞いてやろうというのかもしれない。
絶対的な権力者の余裕だろう。
「僕はここへ輿入れした日、あなた様に生涯をかけて尽くすと誓いました。その後でライル様とも婚姻を結び、ライル様にも懸命にお仕えすると決めたのです――自分の心に。あなた様とライル様に尽くすことが、僕の務めであり、喜びです」
「何が言いたい?」
言葉を選んでいるうちにまどろっこしくなってくる。要約を求められ、ユノンは小さく息を吸って吐いた。
「……お願いです。僕を、ライル様にもお仕えさせていただけませんか? 僕には何もないのです。あなた様のように国を統べる力も、ライル様のように国を豊かにする力も、臣下たちのように何かしらの成果を上げあなた様のお役に立つことも、できないのです」
「お前も離縁を拒むというか」
「はい」
ユノンは頷いた。心だけで想い合うより、何かで拘束されていたい。その方が少しでも、気休め程度でも互いを結束する力が強くなったりはしないだろうか。
「お二人にご満足していただくことで、僕も陰ながら国のお役に立ちたいのです。
何も仕事はできずとも、……お二人にこの身体をお好きなだけ愛好していただき、お慰めしたい。そして、あなた様との千夜のお務めもしっかりと果たしたいのです。
それが生まれてこのかた、僕が一番優先すべきことと教えられてきたさだめ。僕のこれまでの人生、すべてですから」
「ユノン……」
タリアスは深く息を吐いた。失望とも感嘆ともとれる。
これらはすべて本心だ。子ができると信じることとは別に、王に千夜抱かれることが王妃の務めであるならば自分はそれを最後まで受け入れる。
子ができなくとも、その時はその時だ。
「……わかった。お前に免じて、今回はライルとのことは大目に見てやろう」
「本当ですか。ありがとうございます」
タリアスの口調は重々しいが、ユノンの口元は自然と綻んだ。離縁は避けたい。ライルとも、正式に結ばれていたい。
「しかし、何の条件もなしにというわけにはいかない」
ユノンの心に不安がよぎった。微笑みかけた表情が固まる。タリアスは冷たくライルを見やっていた。
ユノンは恐る恐る訊ねる。
「条件とは?」
「今後、私の許可が下りるまでライルと褥を共にしてはいけない。褥でなくとも、情を交わすことは許さない。お前とライルの行動次第だ。お前たちが誠心誠意心から私に尽くし、信頼回復に値すると判断した時、その時にまた身体を繋げることを許してやろう」
「信頼回復……」
ああそうか、自分はもうタリアスに信頼されていないのか。
ユノンは悟った。
大目に見てやると言えど、タリアスは本当にユノンとライルを許したわけではないのだ。
「兄上、いかに立場上お力があれど、他の夫婦のことに口を出す権限は、部外者にはおありでないはず」
「部外者ではない。お前と私は同じ妻を共有している。どこをどうすれば部外者になる?」
ライルが歯を噛みしめ、今にも殴り掛からん勢いでタリアスを睥睨している。
このままではまずい。タリアスはわざとライルの怒りを引き出そうとしているのかもしれない。
しかしここで自分がライルを擁護すれば、ますますタリアスの気を逆なですることになる。
「……承知いたしました。今後あなた様の許可が下りるまで、僕がライル様と情を交わすことはありません。情以上に、指一本触れ合うことはありません」
はっとしたようなライルの視線を感じたが、ユノンはそれを無視しタリアスに続けた。
「第一の夫であるあなた様の信頼を、まず回復したいのです。タリアス様のおっしゃることはすべて道理にかなっております。間違いを犯した僕たちが反省すべきなのです」
「おいユノン、正気か?」
ライルが肩を掴もうとしてきが、タリアスがそれを払った。
「お前は妻の言葉を聞いていなかったか? 触れるな」
「こんなの本心なわけがあるか、横暴すぎる! ユノン、」
タリアスが片手を上げてどこかに合図する。すると扉が開き、二人の兵士がずかずか部屋に押し入って来る。ミロが「ひゃっ」と小さく声を上げ、寝台のそばへ逃げて来た。
「なんだ、お前たち」
「陛下のご命令です。申し訳ございませんが、外へお連れします」
「やめろ、離せ!」
ライルは兵士たちと揉み合うが、さすがに一対二では力で負ける。
抵抗しようとしたライルは両腕を拘束され、扉の方へ引っ張られて行く。ユノンは辛くて直視できず、顔を伏せた。
「ユノン!」
愛しい人が、連れていかれる。目を合わすこともできない。
ライルの姿を見たらきっと泣いてタリアスに縋ってしまうだろう。そうすれば、もっとタリアスの機嫌を損ねてしまう。
「ユノン、愛してる」
(……僕も、愛しています)
苦し気に発された言葉にそう返したかったのに、できなかった。
ぱたんと扉が閉められ、部屋の中は一瞬前の騒ぎが嘘のように静けさに満たされた。
ユノンは寝台の上で、立てた膝に顔を埋めて泣いた。
どちらも傷つけずに愛をまっとうするなんて、そんなことは不可能なのだと思い知らされた。
「……ユノン、悲しいか?」
ぽつりと声を掛けられ、ユノンは顔を上げた。
できるだけ笑顔を作ったが、涙を流していたし、きっとおかしな表情だったと思う。
「いいえ、ちっとも。僕たちには、反省する時間が必要なのです」
見下ろしてくるタリアスは笑わず、表情もない。寝台の傍らに立つミロは怯えたように俯いている。
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「はい、喜んで」
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