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夢なら覚めて1
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これは夢だ、そうに違いないと願ったのに、やはり朝が来てすべてが白日のもとに晒されれば現実を突きつけられる。
汗と精液にまみれ二人の男に挟まれながら目を覚ますと、襲ってきたのは途方もない虚無感だった。
「ユノン様、お顔の色が優れません。本日は午後のお勉強も休まれてはいかがですか?」
湯浴みの後、部屋に戻ったユノンにアムリが衣を着せ着けてくれる。
このところ城内も城下も祭の準備で忙しい。力仕事があるからとリーサがミロを連れに来て、ユノンはそれを快く送ったのだ。
ミロはユノンの側にいたいと言っていたが、今のユノンの精神衛生上ミロと離れられるのはありがたかった。
あれから幾度かタリアスとミロと三人で褥を共にした。共にした、というよりは共にさせられたというのが正しい。
嫌だと泣き叫ぶユノンは犯され、犯させられる。そのうちに強大な快楽の前にねじ伏せられ、最後には高い声を上げながら深い肉のぬかるみに吐精するのだ。
ユノンは窓に寄り、外を眺めてから頭を振った。霧は薄く、庭の花々は明るい日差しとそよぐ風に揺られている。
ここから湖は見えない。ライルに会いたい。けれど彼は二日前から短い外遊にでている。明後日の祭まで帰らない。
何より、自分が彼を遠ざけたのだ。誰の代わりにもなりたくないとわがままを言って。
「いつも通りだ。何も変わらない」
「最近ユノン様の笑うお顔を見ていません。ミロともあんなに仲良く話をされていたのに」
「あなたは何も知らないのか?」
問うと、アムリは口を引き結んだ。
タリアスより歳は上で、ユーティスよりは若い。アムリはまだ十分に美しい。細身なのに明らかに男と違うふくよかな胸に自然と目がいき、ユノンは視線を逸らした。
この女も城の男たちに夜毎逢引きの誘いをかけられているはずだ。受けているか断っているかはユノンの知るところではないが。
「……なんのことでございますか」
「タリアス様に、ミロを妾に上げてくださいとお願いした。けれどそれはミロが断ったのだ。僕の側付きのままでいたいと言って。こんなおかしな話があるか?」
「……」
アムリは俯き、言葉をつぐんだ。彼女もまたすべてを知っているに違いないのだ。
ミロがタリアスに抱かれていたこと。そして今、王の褥が王と王妃だけのものではないということ。
「僕は、自分の立場がわからなくなってしまった。こんな自分を欲してくれるのならば王のための性具でもいいと思ったことはある。しかし、これではあまりにも惨めではないか?
僕だけではタリアス様を満足させられないのだと、力不足だと城の者たちは皆知ってしまったのだろう?」
すれ違いさま、恭しく頭を下げてくる家臣たちも、裏では役立たずの王妃だと笑っているのかもしれない。
歳下の侍男の力を借りなければ夫を楽しませることすらできず、何より子を成すこともできない。こんな人間を飼っていて得なことがあるか?
「それなのに、当のミロは僕のそばにいたいと言っている。僕のことが好きだから、と。馬鹿にしているのだろうか。こんな風に悩む僕を見て優越感に浸っているのか」
「そのようなことはございません、ユノン様」
アムリがユノンの両肩を掴む。
「ミロは心根はいい子なのです。幼い頃から見ていたのでわかります。ただ、セフィラ様の件もあり親元を離れるのが早かったので、少し世間と浮いたところがあるのです」
アムリの表情には必死さが見える。彼女はミロをずっと以前から可愛がっているのだろう。姉のように。
「……それに、タリアス様への妄信的な服従。これは、一般的な恋愛の情とは異なるものです」
「なぜわかる」
「長年生きてきたものの勘です」
勘、勘と。ライルもアムリも、どうしてこちらより年長であるのに不確かなものをそんな風に断定し信じられるのだろう。
つまらない慰めかとユノンは悲しくなり、アムリの手を取り肩から退けた。
「もういい。下がってくれ」
「ユノン様」
「一人になりたい」
アムリの瞳が悲し気に揺れた。向けられた感情が嘘じゃないかどうなのか、自信がない。誰のことも信用できない。
どうしてだろう。優しさを知らないわけではないのに、今まで向けられたその感情がすべて建前だけのものだったとしたら。
自分の方を見もしなかった父を思い出す。
無関心と侮蔑、どちらを向けられるのがよりましだろう。
「……あなたが、タリアス様のお子を産んでくれたらいいのに」
アムリは昔罹った病で子を成せない。そのことは知っているのに、ぶつけずにはいられなかった。
「それか女児を産んで、その子を妃にしてくれたらいいのに。そうすれば、僕は……」
楽になるだろうか。それとも、ますます悩むだろうか。
独りぼっちの部屋で、孤独に歳取っていくだろう運命をどう受け止めるのだろうか。
「ユノン様……」
アムリは目に涙を浮かべている。酷いことを言っただろうか。でも、どうだっていい。
自分の存在が彼女の人生に何か影響を与えることはないのだから。
背を向けると、少しの間ののちにぱたんと扉の閉まる音がした。
午後のセラノアの授業が終わってから、ユノンは二階の露台に出た。自室にいるとどうにもこうにも夜を思い出してしまう。
タリアスがユノンを訪ねてきて、ユノンの寝台で褥を共にすることもある。最近では当然のように伽守姿のミロも一緒に入って来て、黒衣を脱いで白い肌を晒して見せるのだ。
夏の日は高く、長い。ユノンは露台から庭を見下ろす。
明後日からの夏至祭の準備で、城の庭には臣下の者や街の者が行き交っており賑やかだ。
城へは農作物や布、翡翠細工等の献上品が運ばれてくる。そして城門の外に飾る巨大な花の輪飾りの製作のために大勢の町人を雇っているのだ。
甘い花の香りが鼻を掠める。幼い日のユノンに優しくしてくれた少年のタリアスの顔が浮かび、目を閉じた。
(もう戻れない。失くなれば返らないものはたくさんある。タリアス様も、ライル様も……)
ライルに会いたい。けれど会って何を言おう。何と言葉をかければいい? 手酷く突き放したのに。
じわりと浮かぶ涙を拭うと、背後に誰かの気配がした。
「王妃様、またご気分でも?」
振り向くと、首を傾げながら微笑を浮かべるジャペルがいた。
彼とは酒宴の後の一件以来、顔を合わせても簡単な挨拶以外言葉を交わさずにいた。
部屋に連れ込もうとされたあの晩を思い出し、わずかに身が強張る。
「僕になにかご用ですか?」
すぐに逃げられるように一歩足を出すと、ジャペルは胸に片手を置き、ユノンに向け深く腰を折った。
「酒宴の際はとんだご無礼を。お許しください。もうあのようなことはいたしませんよ」
だいぶ日は経ったのに、改めて丁重に謝られると面食らう。
ユノンはちらりと廊下の方を見る。
行き交う仕事中の使用人たちはこちらのことを気にも留めないが、いざとなれば声を上げて彼らに助けを求めることができる。
それに、大声を出せば庭にいる大勢の人間たちも露台の異変に気づくだろう。
「……お顔を上げてください。済んだことですから」
さすがに何事もなかったように振る舞うことは難しい。だが、今ジャペルはユノンに何か悪さをしでかすことはないだろう。いくら王族でも、白昼堂々と王の妻をかどわかすようなことはできないはずだ。
「ありがとうございます。王妃殿下はお心が広い」
「……」
何も話を振らず、ジャペルの言葉を待った。
「そんな風に眉間に皺を寄せないで。湖の精のような美しいお顔が台無しですよ」
「ご用件を、お聞きしたいのですが」
もう一度ゆっくりと問うと、ジャペルは大袈裟に額に手を当てため息をついた。仕草が一々大きい。若いからと軽んじられているのだろうか。
「せっかく麗しいお方と楽しくお話ができるかとお声を掛けたのに、かのお方は私がお邪魔なようだ」
何と返してよいかいよいよわからない。気を悪くさせてはいけないので否定も肯定もできないのだ。
ユノンが黙り込むと、ジャペルは手すりに寄り掛かり自らの髪をかき上げた。
カザカル王家の血を引いているだけあり、顔貌や身体の造形は美形と言ってよいだろう。これなら城下の男女や外国の女たちと火遊びに興じているというのも頷ける。
「国外へ出かけられたことは?」
突然話を振られ、ユノンは一瞬考え込んだ。
国外? 国外とは、湖の外にある国々のことか。
「……僕はこの国から出たことはありません。ずっとオルトアの館の中に」
「箱の中で大切に育てられていたのですね」
「はあ……」
憐れんでいるのか切なげに首を振るジャペルを、ユノンはぽかんと見つめていた。
物言いが大袈裟で、最初はジャペルの要件がわからず苛々していたが段々と興味深くなってきた。
汗と精液にまみれ二人の男に挟まれながら目を覚ますと、襲ってきたのは途方もない虚無感だった。
「ユノン様、お顔の色が優れません。本日は午後のお勉強も休まれてはいかがですか?」
湯浴みの後、部屋に戻ったユノンにアムリが衣を着せ着けてくれる。
このところ城内も城下も祭の準備で忙しい。力仕事があるからとリーサがミロを連れに来て、ユノンはそれを快く送ったのだ。
ミロはユノンの側にいたいと言っていたが、今のユノンの精神衛生上ミロと離れられるのはありがたかった。
あれから幾度かタリアスとミロと三人で褥を共にした。共にした、というよりは共にさせられたというのが正しい。
嫌だと泣き叫ぶユノンは犯され、犯させられる。そのうちに強大な快楽の前にねじ伏せられ、最後には高い声を上げながら深い肉のぬかるみに吐精するのだ。
ユノンは窓に寄り、外を眺めてから頭を振った。霧は薄く、庭の花々は明るい日差しとそよぐ風に揺られている。
ここから湖は見えない。ライルに会いたい。けれど彼は二日前から短い外遊にでている。明後日の祭まで帰らない。
何より、自分が彼を遠ざけたのだ。誰の代わりにもなりたくないとわがままを言って。
「いつも通りだ。何も変わらない」
「最近ユノン様の笑うお顔を見ていません。ミロともあんなに仲良く話をされていたのに」
「あなたは何も知らないのか?」
問うと、アムリは口を引き結んだ。
タリアスより歳は上で、ユーティスよりは若い。アムリはまだ十分に美しい。細身なのに明らかに男と違うふくよかな胸に自然と目がいき、ユノンは視線を逸らした。
この女も城の男たちに夜毎逢引きの誘いをかけられているはずだ。受けているか断っているかはユノンの知るところではないが。
「……なんのことでございますか」
「タリアス様に、ミロを妾に上げてくださいとお願いした。けれどそれはミロが断ったのだ。僕の側付きのままでいたいと言って。こんなおかしな話があるか?」
「……」
アムリは俯き、言葉をつぐんだ。彼女もまたすべてを知っているに違いないのだ。
ミロがタリアスに抱かれていたこと。そして今、王の褥が王と王妃だけのものではないということ。
「僕は、自分の立場がわからなくなってしまった。こんな自分を欲してくれるのならば王のための性具でもいいと思ったことはある。しかし、これではあまりにも惨めではないか?
僕だけではタリアス様を満足させられないのだと、力不足だと城の者たちは皆知ってしまったのだろう?」
すれ違いさま、恭しく頭を下げてくる家臣たちも、裏では役立たずの王妃だと笑っているのかもしれない。
歳下の侍男の力を借りなければ夫を楽しませることすらできず、何より子を成すこともできない。こんな人間を飼っていて得なことがあるか?
「それなのに、当のミロは僕のそばにいたいと言っている。僕のことが好きだから、と。馬鹿にしているのだろうか。こんな風に悩む僕を見て優越感に浸っているのか」
「そのようなことはございません、ユノン様」
アムリがユノンの両肩を掴む。
「ミロは心根はいい子なのです。幼い頃から見ていたのでわかります。ただ、セフィラ様の件もあり親元を離れるのが早かったので、少し世間と浮いたところがあるのです」
アムリの表情には必死さが見える。彼女はミロをずっと以前から可愛がっているのだろう。姉のように。
「……それに、タリアス様への妄信的な服従。これは、一般的な恋愛の情とは異なるものです」
「なぜわかる」
「長年生きてきたものの勘です」
勘、勘と。ライルもアムリも、どうしてこちらより年長であるのに不確かなものをそんな風に断定し信じられるのだろう。
つまらない慰めかとユノンは悲しくなり、アムリの手を取り肩から退けた。
「もういい。下がってくれ」
「ユノン様」
「一人になりたい」
アムリの瞳が悲し気に揺れた。向けられた感情が嘘じゃないかどうなのか、自信がない。誰のことも信用できない。
どうしてだろう。優しさを知らないわけではないのに、今まで向けられたその感情がすべて建前だけのものだったとしたら。
自分の方を見もしなかった父を思い出す。
無関心と侮蔑、どちらを向けられるのがよりましだろう。
「……あなたが、タリアス様のお子を産んでくれたらいいのに」
アムリは昔罹った病で子を成せない。そのことは知っているのに、ぶつけずにはいられなかった。
「それか女児を産んで、その子を妃にしてくれたらいいのに。そうすれば、僕は……」
楽になるだろうか。それとも、ますます悩むだろうか。
独りぼっちの部屋で、孤独に歳取っていくだろう運命をどう受け止めるのだろうか。
「ユノン様……」
アムリは目に涙を浮かべている。酷いことを言っただろうか。でも、どうだっていい。
自分の存在が彼女の人生に何か影響を与えることはないのだから。
背を向けると、少しの間ののちにぱたんと扉の閉まる音がした。
午後のセラノアの授業が終わってから、ユノンは二階の露台に出た。自室にいるとどうにもこうにも夜を思い出してしまう。
タリアスがユノンを訪ねてきて、ユノンの寝台で褥を共にすることもある。最近では当然のように伽守姿のミロも一緒に入って来て、黒衣を脱いで白い肌を晒して見せるのだ。
夏の日は高く、長い。ユノンは露台から庭を見下ろす。
明後日からの夏至祭の準備で、城の庭には臣下の者や街の者が行き交っており賑やかだ。
城へは農作物や布、翡翠細工等の献上品が運ばれてくる。そして城門の外に飾る巨大な花の輪飾りの製作のために大勢の町人を雇っているのだ。
甘い花の香りが鼻を掠める。幼い日のユノンに優しくしてくれた少年のタリアスの顔が浮かび、目を閉じた。
(もう戻れない。失くなれば返らないものはたくさんある。タリアス様も、ライル様も……)
ライルに会いたい。けれど会って何を言おう。何と言葉をかければいい? 手酷く突き放したのに。
じわりと浮かぶ涙を拭うと、背後に誰かの気配がした。
「王妃様、またご気分でも?」
振り向くと、首を傾げながら微笑を浮かべるジャペルがいた。
彼とは酒宴の後の一件以来、顔を合わせても簡単な挨拶以外言葉を交わさずにいた。
部屋に連れ込もうとされたあの晩を思い出し、わずかに身が強張る。
「僕になにかご用ですか?」
すぐに逃げられるように一歩足を出すと、ジャペルは胸に片手を置き、ユノンに向け深く腰を折った。
「酒宴の際はとんだご無礼を。お許しください。もうあのようなことはいたしませんよ」
だいぶ日は経ったのに、改めて丁重に謝られると面食らう。
ユノンはちらりと廊下の方を見る。
行き交う仕事中の使用人たちはこちらのことを気にも留めないが、いざとなれば声を上げて彼らに助けを求めることができる。
それに、大声を出せば庭にいる大勢の人間たちも露台の異変に気づくだろう。
「……お顔を上げてください。済んだことですから」
さすがに何事もなかったように振る舞うことは難しい。だが、今ジャペルはユノンに何か悪さをしでかすことはないだろう。いくら王族でも、白昼堂々と王の妻をかどわかすようなことはできないはずだ。
「ありがとうございます。王妃殿下はお心が広い」
「……」
何も話を振らず、ジャペルの言葉を待った。
「そんな風に眉間に皺を寄せないで。湖の精のような美しいお顔が台無しですよ」
「ご用件を、お聞きしたいのですが」
もう一度ゆっくりと問うと、ジャペルは大袈裟に額に手を当てため息をついた。仕草が一々大きい。若いからと軽んじられているのだろうか。
「せっかく麗しいお方と楽しくお話ができるかとお声を掛けたのに、かのお方は私がお邪魔なようだ」
何と返してよいかいよいよわからない。気を悪くさせてはいけないので否定も肯定もできないのだ。
ユノンが黙り込むと、ジャペルは手すりに寄り掛かり自らの髪をかき上げた。
カザカル王家の血を引いているだけあり、顔貌や身体の造形は美形と言ってよいだろう。これなら城下の男女や外国の女たちと火遊びに興じているというのも頷ける。
「国外へ出かけられたことは?」
突然話を振られ、ユノンは一瞬考え込んだ。
国外? 国外とは、湖の外にある国々のことか。
「……僕はこの国から出たことはありません。ずっとオルトアの館の中に」
「箱の中で大切に育てられていたのですね」
「はあ……」
憐れんでいるのか切なげに首を振るジャペルを、ユノンはぽかんと見つめていた。
物言いが大袈裟で、最初はジャペルの要件がわからず苛々していたが段々と興味深くなってきた。
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