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身体を繋げるということ1※
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「……あ、あ……おやめ、くださ……」
口づけの合間に息継ぎのように請うも、やめてくれるはずなどない。こうなることを知りながら近付いたのは自分だ。
ライルはユノンを寝椅子に押し付け、深く口づけながら衣服の前をはだけて身体をまさぐる。
ユノンはタリアスとはまた違う荒々しい接吻に、呼吸をするのがやっとだ。唾液は上手く呑み込めずに口の端を伝い胸に滴り落ちてしまう。
冷たい手が敏感な乳首を掠める度頭がふんわりとなり、形だけの拒絶すら蕩けてしまう。
「あん、ライル、さま……」
「お前のここは、普段からこうして色づき尖っているのか」
ぴん、と指先で乳首を弾かれ、その屈辱的な仕草にさえ感じて膨れた股間が痛くなる。
「……あ、まだ、僕たちは婚姻を」
結んでいない、と言おうとしたが、ユノンの声ははしたない嬌声に変わってしまう。
「やあっ、あああっ!」
「質問に答えろ」
「あん、あ、あう……」
常時は潤んだ果実のように瑞々しい両方の乳首はぎりぎりと摘ままれ、潰されている。
痛い。痛いのに、身体の中がぐるぐると蠕動してしまうのを止められない。
「……、さ、昨晩、陛下に可愛がっていただいたので……」
謎の興奮を抑えたくてもじもじと腰を前後に動かしながら答える。
「ではいつもはもっと慎ましくしているのか?」
「……いえ……」
もう泣きたい。泣けば許してくれるのならどんなにいいだろう。
ライルは答えろと無言の圧をかけてくる。焼けそうな視線から感じる感情は、「怒り」だろうか。でも、なぜ?
「僕は今までの人生を、陛下を悦ばせるために捧げてまいりました。その指南により、この身体は作り変えられてしまったのです……」
なぜこんなことを、この粗野な男に話さねばならないのだろう。
とても悲しく情けなくなってきて、ユノンは一筋の涙をこぼした。
「悲しいか。未だ男を知らぬのに身体だけ淫乱に育ってしまって。しかも夫でない男にその事実を暴かれていることが」
乳首をくびられながら、ユノンは涙も拭かずにライルを睨みつけた。
ライルはくすりと口の端をつり上げて笑い、片手でユノンの下帯を解く。子どものようにつるりとした下腹部が現れ、かっと顔に熱が上る。
「そこはだめです! ライル様、僕たちはまだ正式に夫婦となっておりません」
慌ててライルの手を止めようとするも、ユノンの細い腕はライルによって簡単に捕らえられてしまう。
「何をもって夫婦となるか、知っているのか? 婚礼の儀のない俺たちがどのようにして夫婦となるか」
「どなたか証人の前で契約を交わすのでしょう?」
婚礼の儀では王族に近しい者や主要な臣下たちの前で、互いを生涯の伴侶とすることを宣誓した。それを簡略化したようなことをするのだろうと解釈している。
ライルはユノンの腕を解放し、平らな乳を寄せるように揉みしだきながら小馬鹿にしたように笑う。
そんなことをしても何も楽しくなどないだろうに。
「あん、……あ、ライル様……?」
「ないよ、そんなもの。第二の夫以降の結婚にそんな正式な場はない。肉体の契りを持てば、二人はもう夫婦なのさ」
自棄になったような言い方だ。
薄い肉を大きな手のひらで覆われるようにして集められ、時折胸に落ちた唾液を絡めくりくりと先端を愛でられる。
その度に、あわれに晒された小ぶりな性器もひくりひくりと震えてしまう。
冷たかったライルの手のひらは焼けそうに熱い。
(頭が……蕩けそう……)
思考が鈍り、ぼんやりとしてくる。こんなことだめだとは思うが、身体はライルを拒否していない。それどころか心の深くでさえ、来いと命じられ従ったことを後悔してはいないのだ。
自分はどうなってしまったのか。
「立て」
またしても命じられ、身体はすぐに従ってしまう。すでに衣の前ははだけられ、下帯は抜かれている。絹の衣が尻に直に当たり、するするとした心地が心許ない。
「ここを掴み、膝をつけ」
指示されるがまま、ユノンは寝椅子の背もたれに手をつき、座面に両膝を乗せた。
一体何が始まるのかと、ユノンは身体を固くする。
ライルはユノンの背後に回り、衣の裾をまくり上げる。
「あっ、何を」
「そのまま尻を突き出していろ」
裾を肩にかけられ、下半身だけ完全に露出する。
熱い手に無遠慮に尻を撫でさすられ、びくびくと腰が振れた。
「や、やあ……」
まるで見てくださいと言わんばかりのこんな悩ましい体勢で、それなのにライルに逆らうという選択肢はなかった。
ライルの手が、下半身をねっとりと検分する。
両方の尻を撫でながら移動し、それを割って最奥をかすめる。そして柔らかな膨らみを揉み込み、固い幹の形を確かめるように軽く扱いてから下腹を押さえる。
「ひゃっ、や、ああんっ! ラ、ライル様……ああ……」
触り方が優し過ぎる。もっとちゃんと掴んで、握って、……弄ってほしい。
無意識に腰が動き、触ってほしい位置に手を誘導してしまう。
「あ、あん……」
陰嚢を弄ぶライルの片手を内腿に挟み込んでしまった。
精を溜め込み張ってしまっているそこを揉まれると、大きな刺激もなしにせり上がってくる射精感にぞくぞくする。
もっと、もっと手のひらで転がしてほしくて、ユノンは腿を締め付けながら尻を振る。
「はぁ……あん……あ、あ……」
「すごい眺めだぞ、ユノン」
ユノンの望み通りにそこを揉みしだきながら、ライルが耳朶をねぶり囁く。
「ああんっ、やん、あっ、ライル様、ああ……っ」
言葉で辱められてもやめられない。
こんな、誰かに聞かれるかもしれない明るい部屋の中で。寝台もないのにいかがわしいことをしている。
どこかで本当に歯止めをかけなければと思うのに、次の刺激を心待ちにしている。
ライルがどうな風にこの身体に触れるのか、心躍らせ待っているのだ。
「お前はここへの刺激で達するつもりか?」
ユノンは首を振った。射精感は与えられるが、それだけだ。決定打が足りない。
もじもじと尻を動かし、陰嚢を包む手を後ろに擦り付ける。入り口を擦るだけで、手に吸いつこうときゅうう……と蠢いてしまう。
「こ、こちらに……」
「思っていたより素直じゃないか。いい子だ」
褒め方が少しだけタリアスに似ている。雰囲気はまるで似ていないのに、やはり兄弟だ。
兄と弟、双方にこの身体を共有されるのだ。彼らは今後どんな顔で互いに接するのかということが少々気になったが、そんなことすぐに思考の果てに飛んで行く。
焦らすように入り口の襞をつついていたライルの手が離れた。
「本当は、俺はあんたを手酷く抱いてひんひん泣かしてやりたいんだ。でも兄上との褥がある手前あまり乱暴なことはできない。だから、悦くしてやる」
「ふぁ、あ……?」
尻を解放され、ユノンは振り返った。悦くしてやるとは、どういうことだろう。この行為はどこまで進むというのか。
ライルは革製の小袋を取り出し、中から鮮やかな紅色の小さな果実を取り出した。野苺より一回り大きく、丸くつやつやと光沢がある。
「これが何か、わかるか?」
ユノンは首を振る。見たことがない実だ。果物だろうか。でも、どうして今。
動揺を悟ったのか、ライルは口の端を吊り上げた。
冷徹な目は笑っていない。
「これは、こうして使う」
言うなり、その丸い実をユノンの後孔に押し込んだ。
馴らされずに突然異物を突き込まれ、ユノンは混乱した。
「ひゃうっ! なっ、なにを……」
こんなものを中に迎え入れたことはない。それに、これは食べ物ではないのか?
頭は混乱し、身体は硬直する。
口づけの合間に息継ぎのように請うも、やめてくれるはずなどない。こうなることを知りながら近付いたのは自分だ。
ライルはユノンを寝椅子に押し付け、深く口づけながら衣服の前をはだけて身体をまさぐる。
ユノンはタリアスとはまた違う荒々しい接吻に、呼吸をするのがやっとだ。唾液は上手く呑み込めずに口の端を伝い胸に滴り落ちてしまう。
冷たい手が敏感な乳首を掠める度頭がふんわりとなり、形だけの拒絶すら蕩けてしまう。
「あん、ライル、さま……」
「お前のここは、普段からこうして色づき尖っているのか」
ぴん、と指先で乳首を弾かれ、その屈辱的な仕草にさえ感じて膨れた股間が痛くなる。
「……あ、まだ、僕たちは婚姻を」
結んでいない、と言おうとしたが、ユノンの声ははしたない嬌声に変わってしまう。
「やあっ、あああっ!」
「質問に答えろ」
「あん、あ、あう……」
常時は潤んだ果実のように瑞々しい両方の乳首はぎりぎりと摘ままれ、潰されている。
痛い。痛いのに、身体の中がぐるぐると蠕動してしまうのを止められない。
「……、さ、昨晩、陛下に可愛がっていただいたので……」
謎の興奮を抑えたくてもじもじと腰を前後に動かしながら答える。
「ではいつもはもっと慎ましくしているのか?」
「……いえ……」
もう泣きたい。泣けば許してくれるのならどんなにいいだろう。
ライルは答えろと無言の圧をかけてくる。焼けそうな視線から感じる感情は、「怒り」だろうか。でも、なぜ?
「僕は今までの人生を、陛下を悦ばせるために捧げてまいりました。その指南により、この身体は作り変えられてしまったのです……」
なぜこんなことを、この粗野な男に話さねばならないのだろう。
とても悲しく情けなくなってきて、ユノンは一筋の涙をこぼした。
「悲しいか。未だ男を知らぬのに身体だけ淫乱に育ってしまって。しかも夫でない男にその事実を暴かれていることが」
乳首をくびられながら、ユノンは涙も拭かずにライルを睨みつけた。
ライルはくすりと口の端をつり上げて笑い、片手でユノンの下帯を解く。子どものようにつるりとした下腹部が現れ、かっと顔に熱が上る。
「そこはだめです! ライル様、僕たちはまだ正式に夫婦となっておりません」
慌ててライルの手を止めようとするも、ユノンの細い腕はライルによって簡単に捕らえられてしまう。
「何をもって夫婦となるか、知っているのか? 婚礼の儀のない俺たちがどのようにして夫婦となるか」
「どなたか証人の前で契約を交わすのでしょう?」
婚礼の儀では王族に近しい者や主要な臣下たちの前で、互いを生涯の伴侶とすることを宣誓した。それを簡略化したようなことをするのだろうと解釈している。
ライルはユノンの腕を解放し、平らな乳を寄せるように揉みしだきながら小馬鹿にしたように笑う。
そんなことをしても何も楽しくなどないだろうに。
「あん、……あ、ライル様……?」
「ないよ、そんなもの。第二の夫以降の結婚にそんな正式な場はない。肉体の契りを持てば、二人はもう夫婦なのさ」
自棄になったような言い方だ。
薄い肉を大きな手のひらで覆われるようにして集められ、時折胸に落ちた唾液を絡めくりくりと先端を愛でられる。
その度に、あわれに晒された小ぶりな性器もひくりひくりと震えてしまう。
冷たかったライルの手のひらは焼けそうに熱い。
(頭が……蕩けそう……)
思考が鈍り、ぼんやりとしてくる。こんなことだめだとは思うが、身体はライルを拒否していない。それどころか心の深くでさえ、来いと命じられ従ったことを後悔してはいないのだ。
自分はどうなってしまったのか。
「立て」
またしても命じられ、身体はすぐに従ってしまう。すでに衣の前ははだけられ、下帯は抜かれている。絹の衣が尻に直に当たり、するするとした心地が心許ない。
「ここを掴み、膝をつけ」
指示されるがまま、ユノンは寝椅子の背もたれに手をつき、座面に両膝を乗せた。
一体何が始まるのかと、ユノンは身体を固くする。
ライルはユノンの背後に回り、衣の裾をまくり上げる。
「あっ、何を」
「そのまま尻を突き出していろ」
裾を肩にかけられ、下半身だけ完全に露出する。
熱い手に無遠慮に尻を撫でさすられ、びくびくと腰が振れた。
「や、やあ……」
まるで見てくださいと言わんばかりのこんな悩ましい体勢で、それなのにライルに逆らうという選択肢はなかった。
ライルの手が、下半身をねっとりと検分する。
両方の尻を撫でながら移動し、それを割って最奥をかすめる。そして柔らかな膨らみを揉み込み、固い幹の形を確かめるように軽く扱いてから下腹を押さえる。
「ひゃっ、や、ああんっ! ラ、ライル様……ああ……」
触り方が優し過ぎる。もっとちゃんと掴んで、握って、……弄ってほしい。
無意識に腰が動き、触ってほしい位置に手を誘導してしまう。
「あ、あん……」
陰嚢を弄ぶライルの片手を内腿に挟み込んでしまった。
精を溜め込み張ってしまっているそこを揉まれると、大きな刺激もなしにせり上がってくる射精感にぞくぞくする。
もっと、もっと手のひらで転がしてほしくて、ユノンは腿を締め付けながら尻を振る。
「はぁ……あん……あ、あ……」
「すごい眺めだぞ、ユノン」
ユノンの望み通りにそこを揉みしだきながら、ライルが耳朶をねぶり囁く。
「ああんっ、やん、あっ、ライル様、ああ……っ」
言葉で辱められてもやめられない。
こんな、誰かに聞かれるかもしれない明るい部屋の中で。寝台もないのにいかがわしいことをしている。
どこかで本当に歯止めをかけなければと思うのに、次の刺激を心待ちにしている。
ライルがどうな風にこの身体に触れるのか、心躍らせ待っているのだ。
「お前はここへの刺激で達するつもりか?」
ユノンは首を振った。射精感は与えられるが、それだけだ。決定打が足りない。
もじもじと尻を動かし、陰嚢を包む手を後ろに擦り付ける。入り口を擦るだけで、手に吸いつこうときゅうう……と蠢いてしまう。
「こ、こちらに……」
「思っていたより素直じゃないか。いい子だ」
褒め方が少しだけタリアスに似ている。雰囲気はまるで似ていないのに、やはり兄弟だ。
兄と弟、双方にこの身体を共有されるのだ。彼らは今後どんな顔で互いに接するのかということが少々気になったが、そんなことすぐに思考の果てに飛んで行く。
焦らすように入り口の襞をつついていたライルの手が離れた。
「本当は、俺はあんたを手酷く抱いてひんひん泣かしてやりたいんだ。でも兄上との褥がある手前あまり乱暴なことはできない。だから、悦くしてやる」
「ふぁ、あ……?」
尻を解放され、ユノンは振り返った。悦くしてやるとは、どういうことだろう。この行為はどこまで進むというのか。
ライルは革製の小袋を取り出し、中から鮮やかな紅色の小さな果実を取り出した。野苺より一回り大きく、丸くつやつやと光沢がある。
「これが何か、わかるか?」
ユノンは首を振る。見たことがない実だ。果物だろうか。でも、どうして今。
動揺を悟ったのか、ライルは口の端を吊り上げた。
冷徹な目は笑っていない。
「これは、こうして使う」
言うなり、その丸い実をユノンの後孔に押し込んだ。
馴らされずに突然異物を突き込まれ、ユノンは混乱した。
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