3 / 126
青の泉
しおりを挟む
式は滞りなく済んだ。
王はすでに幼い頃構ってくれたあの年上の遊び相手の少年ではない。
国を統べるものとしての風格を備えた、美しくも逞しい若馬を思わせる青年へと成長していた。
式の前、顔を合わせた際には綺麗になったと頭を撫でてくれ、式の最中には緊張で強張る手を隣から時々握ってくれたりもした。
そのことが不安を多少払ってくれもしたが、ユノンにとっての本番はこれからなのだ。
式の後にユノンは湯浴みに行かされ、老いた湯女たちにより塗りたくられた化粧や整髪剤を落とされた後、王宮地下の青の泉へ送られた。
青の泉は島を囲む湖の一部とされている。王宮の地下の一室に泉が湧いており、代々王の妃は子宝を願いここで身を清めることが慣例となっているのだ。
侍男は扉の向こうに控えている。足元が暗いのでと灯の灯ったランタンを渡され、ユノンは一人で暗い泉の間へ入らされた。
中は石がむき出しで、裸足の足裏がひんやりする。部屋の天井は高く、そこから差す細いまっすぐな光が泉だけに注いでいた。
真っ暗な部屋の中、泉だけが青く輝いている。
「すごい……」
思わず感嘆する。水を通った光が屈折しながら白い石へ反射するためだろうと言われているが、この真っ青な色の正体はよくわからないらしい。
白色の石造りの泉に静かに湧く泉は、今まで見たどんなものよりも青々としている。これが外のどんより淀んだ灰色の湖と繋がっているとは到底思えない。
ユノンはゆっくりと身に着けていた衣を脱ぎ、床に落とした。
式の後の段取りについて説明される際、この部屋のことも聞いていた。湯浴みの後、王との勤めの前にはここへ来なければならない。
ここで子宝を授かることを祈りながら、一人で全身に聖なる泉の水を浴びるのだ。
ユノンは縁石の上にランタンを置き、泉にゆっくりと両足を入れる。思っていたほど冷たくなく、むしろ人肌のように温かい。
安心し、そのままざぶざぶと中ほどまで進む。
泉の大きさはオルトア家のユノンの部屋より少し狭いくらいだが、一番深いところで腰ほどの深度のようだ。
両手に水を汲み、頭のてっぺんから浴びてみる。髪を撫でるといきなり肩の上で途切れて、ユノンははっとした。そうだ、長かった髪は切って実家に置いてきたのだ。
輿入れの際、女は一度伸ばした髪を肩上で切り生家に置いて行く。それが生家との決別、婚家への忠誠の印とされている。
急に心細くなり、高い天窓を見上げた。真っ暗な空間の中、そこだけ切り取られたように煌々と光を放つ四角い窓。自分はもうあの向こう側へは戻れないのだと、そう強く意識した。
女ではないのに。子宝など、授かれるはずもないのに。一体こんなところで何をやっているんだろう。
ユノンはそんな悪い思考を振り払うべく、一度ざぶりとしゃがみ込んで泉に潜る。五つほど数えてから、また立ち上がり顔を拭った。
「だめだ、だめだ。こんな考えを知られたらたちまち追い出されてしまう」
ここを追い出されたら、もう生きていく術はない。
ユノンは周囲の暗闇を睨みながら、両乳首に手を伸ばした。
「あ……ん……」
目を閉じ、夫となった若い王の優しい笑顔を思い浮かべながら乳首を捏ねる。
くりくりとくびっていると、すぐに固く立ち上がってくる。そうなるよう、何度も身体に教え込んだのだ。
「あん、タリアス様……」
タリアスと直接会うのは十年以上振りだ。
幼い頃、ユノンは父の勤め先である王宮によくついて行っていた。そして庭で遊んでいると、たまに少年のタリアスが勉強の合間に相手をしてくれることがあった。
お前はあの方の妻になるのだよと父から説かれてもまったくぴんとこなかったが、優しい兄のような人とずっと一緒に暮らすのだと言われて嫌な気持ちになるわけもない。
タリアスとの結婚は、当たり前のこととしてユノンの心の中にあった。けれど、成長しそれが現実味を帯びてくるにつれ怖しさも生まれてきた。
「あっ、あっ、あ……」
乳首への刺激は甘い毒のように全身に回り、下半身も緩く勃ち上がってくる。自然と腰もかすかに揺れる。今日は事前に張り型を入れないようにと、昨晩ギャラに命じられた。
初夜なのだから馴れた身体でなく、初々しい身体を味わっていただくべきだと。そういう意図だという。
ならば胸だけ事前に触り、少しでも可愛らしくぷっくりと見えるようにしておこうと思ったのだ。
くにくにといじっても達することはできない。もどかしい。達したい。
この昂ぶった気持ちのまま早く泉から上がって香油を塗り、タリアスの閨へと急げばいい。
ユノンは目を開け、小さな果実のようにじんじんと熟れた乳首から手を離した。
泉から出ようと足を進めた時、しんと静まった部屋の中に、ばさりと何かが落ちたような音が響いた。慌てて音の出所と思われる部屋の隅を向く。
「誰かいるのか?」
目を凝らすも、部屋の隅へ行くほど暗くて何も見えない。それでもじっと目を細めて睨み続けていると、ごそごそと小さく音が聞こえてくる。
「……申し訳ございません。地下の掃除夫にございます。お妃さまのお祈りの最中だというのに、とんだ失礼をいたしました」
「掃除……?」
聞き取り辛い、くぐもった男性の声だ。姿は現そうとしない。
「お前は誰だ? なぜ今ここに?」
「下賤の身分のため、名乗る必要はございません。お妃さまが本日ここをお使いになる時間を間違えて覚えておりまして、それで裏の通用口から入ってきてしまいました。まことに申し訳ございません」
声だけだが、申し訳なく思っている空気は伝わってくる。
ユノンの緊張が解けていく。
「恥ずかしいものを見られてしまった」
初夜に望むための準備の一つを見られてしまったのだ。ユノンは自分の顔が熱くなるのを感じた。
「いいえ、とてもお美しくてございました。老いたこの胸でさえ熱くときめき、鼓動が早まるのを感じました」
ユノンはますます恥ずかしくなり、俯いた。なんとなしに手元で股間を隠す。
「私は地下から外へは上がりませんゆえ、今見たことを誰にも喋ったりは致しません」
「それはありがたい。陛下により楽しんでいただくための準備だ。他言はしてほしくない」
「心得てございます」
安心し、泉から上がる。濡れた身体のまま分厚い衣を羽織った。あとは外に控えている侍男が拭いてくれる。
「お妃さま、私からもお願いがございます」
相変わらず姿を現さず、暗闇から気配と声だけが伝わる。地下から出ないくらいだからきっと見られたくない事情があるのだろうとユノンは察した。
「なんだ? 言っておくが僕にはまだ何の権力もないぞ」
緩く帯を締めながら問う。
「権力など、必要ありません。あなた様は美しい。城のすべての者はあなた様の美しさの前に跪くでしょう」
「お前は何を言っているのだ」
聞いているだけで恥ずかしい。ユノンは苛立ちと照れで顔をしかめながら暗闇を睨む。
「今ここで私と出会ったことは、誰にもお話にならないでください。お妃さまのお祈りを覗いたとあらば、私はここを追われてしまいます」
下賤の身分だと自分で話していた。それならば、神聖な妃の入泉を覗くことは彼にとって罪になるのかもしれない。
「わかった。誰にも話さない」
その前に話し相手だっていないのだから。ここへきてまともに喋ったのは姿の見えない彼が初めてだ。
みな式の次第やその後について一方的に説明してくるだけで、こちらの言葉を求めてはいないのだ。
「ありがとうございます」
ほっとしたような声音だ。ユノンは自分が一夜にして手に入れた力の大きさを感じた。
巫女の血を引く貴族、オルトア家の次男のユノンは、今日からは小規模ながらも一国の王の妃なのだ。
この一人の男の人生すら簡単に変えられる。こんなにも辛く苦しい務めのつきまとう人生なのに、これを羨ましいと思う人間もこの国にはたくさんいるだろう。
「お前、よくここにいるのか?」
好奇心で訊ねてみた。だが、今度は何も返答は返って来ない。
「おい」
しんと静まった部屋に、今は自分以外誰の気配すら感じない。高い天井にはゆらゆらとさざなみが反射し、泉は青く静かに揺れている。
通用口から出て行ってしまったのかもしれない。別にどうでもいいじゃないか、あんな者のことなど。恥ずかしいところも見られてしまったし。
それでも誰かとまともに話ができたことが、なんとなしに慰められたようだった。
「ユノン様、そろそろよろしいですか?」
出入り口の扉が開けられ、控えていた侍男が立っている。
「……今行く」
眩しさに目を細めながら、ユノンはランタンを拾い上げた。
王はすでに幼い頃構ってくれたあの年上の遊び相手の少年ではない。
国を統べるものとしての風格を備えた、美しくも逞しい若馬を思わせる青年へと成長していた。
式の前、顔を合わせた際には綺麗になったと頭を撫でてくれ、式の最中には緊張で強張る手を隣から時々握ってくれたりもした。
そのことが不安を多少払ってくれもしたが、ユノンにとっての本番はこれからなのだ。
式の後にユノンは湯浴みに行かされ、老いた湯女たちにより塗りたくられた化粧や整髪剤を落とされた後、王宮地下の青の泉へ送られた。
青の泉は島を囲む湖の一部とされている。王宮の地下の一室に泉が湧いており、代々王の妃は子宝を願いここで身を清めることが慣例となっているのだ。
侍男は扉の向こうに控えている。足元が暗いのでと灯の灯ったランタンを渡され、ユノンは一人で暗い泉の間へ入らされた。
中は石がむき出しで、裸足の足裏がひんやりする。部屋の天井は高く、そこから差す細いまっすぐな光が泉だけに注いでいた。
真っ暗な部屋の中、泉だけが青く輝いている。
「すごい……」
思わず感嘆する。水を通った光が屈折しながら白い石へ反射するためだろうと言われているが、この真っ青な色の正体はよくわからないらしい。
白色の石造りの泉に静かに湧く泉は、今まで見たどんなものよりも青々としている。これが外のどんより淀んだ灰色の湖と繋がっているとは到底思えない。
ユノンはゆっくりと身に着けていた衣を脱ぎ、床に落とした。
式の後の段取りについて説明される際、この部屋のことも聞いていた。湯浴みの後、王との勤めの前にはここへ来なければならない。
ここで子宝を授かることを祈りながら、一人で全身に聖なる泉の水を浴びるのだ。
ユノンは縁石の上にランタンを置き、泉にゆっくりと両足を入れる。思っていたほど冷たくなく、むしろ人肌のように温かい。
安心し、そのままざぶざぶと中ほどまで進む。
泉の大きさはオルトア家のユノンの部屋より少し狭いくらいだが、一番深いところで腰ほどの深度のようだ。
両手に水を汲み、頭のてっぺんから浴びてみる。髪を撫でるといきなり肩の上で途切れて、ユノンははっとした。そうだ、長かった髪は切って実家に置いてきたのだ。
輿入れの際、女は一度伸ばした髪を肩上で切り生家に置いて行く。それが生家との決別、婚家への忠誠の印とされている。
急に心細くなり、高い天窓を見上げた。真っ暗な空間の中、そこだけ切り取られたように煌々と光を放つ四角い窓。自分はもうあの向こう側へは戻れないのだと、そう強く意識した。
女ではないのに。子宝など、授かれるはずもないのに。一体こんなところで何をやっているんだろう。
ユノンはそんな悪い思考を振り払うべく、一度ざぶりとしゃがみ込んで泉に潜る。五つほど数えてから、また立ち上がり顔を拭った。
「だめだ、だめだ。こんな考えを知られたらたちまち追い出されてしまう」
ここを追い出されたら、もう生きていく術はない。
ユノンは周囲の暗闇を睨みながら、両乳首に手を伸ばした。
「あ……ん……」
目を閉じ、夫となった若い王の優しい笑顔を思い浮かべながら乳首を捏ねる。
くりくりとくびっていると、すぐに固く立ち上がってくる。そうなるよう、何度も身体に教え込んだのだ。
「あん、タリアス様……」
タリアスと直接会うのは十年以上振りだ。
幼い頃、ユノンは父の勤め先である王宮によくついて行っていた。そして庭で遊んでいると、たまに少年のタリアスが勉強の合間に相手をしてくれることがあった。
お前はあの方の妻になるのだよと父から説かれてもまったくぴんとこなかったが、優しい兄のような人とずっと一緒に暮らすのだと言われて嫌な気持ちになるわけもない。
タリアスとの結婚は、当たり前のこととしてユノンの心の中にあった。けれど、成長しそれが現実味を帯びてくるにつれ怖しさも生まれてきた。
「あっ、あっ、あ……」
乳首への刺激は甘い毒のように全身に回り、下半身も緩く勃ち上がってくる。自然と腰もかすかに揺れる。今日は事前に張り型を入れないようにと、昨晩ギャラに命じられた。
初夜なのだから馴れた身体でなく、初々しい身体を味わっていただくべきだと。そういう意図だという。
ならば胸だけ事前に触り、少しでも可愛らしくぷっくりと見えるようにしておこうと思ったのだ。
くにくにといじっても達することはできない。もどかしい。達したい。
この昂ぶった気持ちのまま早く泉から上がって香油を塗り、タリアスの閨へと急げばいい。
ユノンは目を開け、小さな果実のようにじんじんと熟れた乳首から手を離した。
泉から出ようと足を進めた時、しんと静まった部屋の中に、ばさりと何かが落ちたような音が響いた。慌てて音の出所と思われる部屋の隅を向く。
「誰かいるのか?」
目を凝らすも、部屋の隅へ行くほど暗くて何も見えない。それでもじっと目を細めて睨み続けていると、ごそごそと小さく音が聞こえてくる。
「……申し訳ございません。地下の掃除夫にございます。お妃さまのお祈りの最中だというのに、とんだ失礼をいたしました」
「掃除……?」
聞き取り辛い、くぐもった男性の声だ。姿は現そうとしない。
「お前は誰だ? なぜ今ここに?」
「下賤の身分のため、名乗る必要はございません。お妃さまが本日ここをお使いになる時間を間違えて覚えておりまして、それで裏の通用口から入ってきてしまいました。まことに申し訳ございません」
声だけだが、申し訳なく思っている空気は伝わってくる。
ユノンの緊張が解けていく。
「恥ずかしいものを見られてしまった」
初夜に望むための準備の一つを見られてしまったのだ。ユノンは自分の顔が熱くなるのを感じた。
「いいえ、とてもお美しくてございました。老いたこの胸でさえ熱くときめき、鼓動が早まるのを感じました」
ユノンはますます恥ずかしくなり、俯いた。なんとなしに手元で股間を隠す。
「私は地下から外へは上がりませんゆえ、今見たことを誰にも喋ったりは致しません」
「それはありがたい。陛下により楽しんでいただくための準備だ。他言はしてほしくない」
「心得てございます」
安心し、泉から上がる。濡れた身体のまま分厚い衣を羽織った。あとは外に控えている侍男が拭いてくれる。
「お妃さま、私からもお願いがございます」
相変わらず姿を現さず、暗闇から気配と声だけが伝わる。地下から出ないくらいだからきっと見られたくない事情があるのだろうとユノンは察した。
「なんだ? 言っておくが僕にはまだ何の権力もないぞ」
緩く帯を締めながら問う。
「権力など、必要ありません。あなた様は美しい。城のすべての者はあなた様の美しさの前に跪くでしょう」
「お前は何を言っているのだ」
聞いているだけで恥ずかしい。ユノンは苛立ちと照れで顔をしかめながら暗闇を睨む。
「今ここで私と出会ったことは、誰にもお話にならないでください。お妃さまのお祈りを覗いたとあらば、私はここを追われてしまいます」
下賤の身分だと自分で話していた。それならば、神聖な妃の入泉を覗くことは彼にとって罪になるのかもしれない。
「わかった。誰にも話さない」
その前に話し相手だっていないのだから。ここへきてまともに喋ったのは姿の見えない彼が初めてだ。
みな式の次第やその後について一方的に説明してくるだけで、こちらの言葉を求めてはいないのだ。
「ありがとうございます」
ほっとしたような声音だ。ユノンは自分が一夜にして手に入れた力の大きさを感じた。
巫女の血を引く貴族、オルトア家の次男のユノンは、今日からは小規模ながらも一国の王の妃なのだ。
この一人の男の人生すら簡単に変えられる。こんなにも辛く苦しい務めのつきまとう人生なのに、これを羨ましいと思う人間もこの国にはたくさんいるだろう。
「お前、よくここにいるのか?」
好奇心で訊ねてみた。だが、今度は何も返答は返って来ない。
「おい」
しんと静まった部屋に、今は自分以外誰の気配すら感じない。高い天井にはゆらゆらとさざなみが反射し、泉は青く静かに揺れている。
通用口から出て行ってしまったのかもしれない。別にどうでもいいじゃないか、あんな者のことなど。恥ずかしいところも見られてしまったし。
それでも誰かとまともに話ができたことが、なんとなしに慰められたようだった。
「ユノン様、そろそろよろしいですか?」
出入り口の扉が開けられ、控えていた侍男が立っている。
「……今行く」
眩しさに目を細めながら、ユノンはランタンを拾い上げた。
0
お気に入りに追加
186
あなたにおすすめの小説
お兄ちゃんだって甘えたい!!
こじらせた処女
BL
大江家は、大家族で兄弟が多い。次男である彩葉(いろは)は、県外の大学に進学していて居ない兄に変わって、小さい弟達の世話に追われていた。
そんな日々を送って居た、とある夏休み。彩葉は下宿している兄の家にオープンキャンパスも兼ねて遊びに行くこととなった。
もちろん、出発の朝。彩葉は弟達から自分も連れて行け、とごねられる。お土産を買ってくるから、また旅行行こう、と宥め、落ち着いた時には出発時間をゆうに超えていた。
急いで兄が迎えにきてくれている場所に行くと、乗るバスが出発ギリギリで、流れのまま乗り込む。クーラーの効いた車内に座って思い出す、家を出る前にトイレに行こうとして居たこと。ずっと焦っていて忘れていた尿意は、無視できないくらいにひっ迫していて…?
壁穴奴隷No.19 麻袋の男
猫丸
BL
壁穴奴隷シリーズ・第二弾、壁穴奴隷No.19の男の話。
麻袋で顔を隠して働いていた壁穴奴隷19番、レオが誘拐されてしまった。彼の正体は、実は新王国の第二王子。変態的な性癖を持つ王子を連れ去った犯人の目的は?
シンプルにドS(攻)✕ドM(受※ちょっとビッチ気味)の組合せ。
前編・後編+後日談の全3話
SM系で鞭多めです。ハッピーエンド。
※壁穴奴隷シリーズのNo.18で使えなかった特殊性癖を含む内容です。地雷のある方はキーワードを確認してからお読みください。
※No.18の話と世界観(設定)は一緒で、一部にNo.18の登場人物がでてきますが、No.19からお読みいただいても問題ありません。
新しいパパは超美人??~母と息子の雌堕ち記録~
焼き芋さん
BL
ママが連れてきたパパは超美人でした。
美しい声、引き締まったボディ、スラリと伸びた美しいおみ足。
スタイルも良くママよりも綺麗…でもそんなパパには太くて立派なおちんちんが付いていました。
これは…そんなパパに快楽地獄に堕とされた母と息子の物語…
※DLsite様でCG集販売の予定あり
【R18】孕まぬΩは皆の玩具【完結】
海林檎
BL
子宮はあるのに卵巣が存在しない。
発情期はあるのに妊娠ができない。
番を作ることさえ叶わない。
そんなΩとして生まれた少年の生活は
荒んだものでした。
親には疎まれ味方なんて居ない。
「子供できないとか発散にはちょうどいいじゃん」
少年達はそう言って玩具にしました。
誰も救えない
誰も救ってくれない
いっそ消えてしまった方が楽だ。
旧校舎の屋上に行った時に出会ったのは
「噂の玩具君だろ?」
陽キャの三年生でした。
近親相姦メス堕ちショタ調教 家庭内性教育
オロテンH太郎
BL
これから私は、父親として最低なことをする。
息子の蓮人はもう部屋でまどろんでいるだろう。
思えば私は妻と離婚してからというもの、この時をずっと待っていたのかもしれない。
ひそかに息子へ劣情を向けていた父はとうとう我慢できなくなってしまい……
おそらく地雷原ですので、合わないと思いましたらそっとブラウザバックをよろしくお願いします。
僕が玩具になった理由
Me-ya
BL
🈲R指定🈯
「俺のペットにしてやるよ」
眞司は僕を見下ろしながらそう言った。
🈲R指定🔞
※この作品はフィクションです。
実在の人物、団体等とは一切関係ありません。
※この小説は他の場所で書いていましたが、携帯が壊れてスマホに替えた時、小説を書いていた場所が分からなくなってしまいました😨
ので、ここで新しく書き直します…。
(他の場所でも、1カ所書いていますが…)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる