82 / 127
中級冒険者
再びギルドへ
しおりを挟む
僕は[くにどんハウス]にある素材を全て商品に作製した。
これでしばらくは、冒険者稼業に専念出来る。
ギルドへ行き依頼掲示板を見る。
久しぶりの行為だ。
Aランク冒険者になるための必須依頼は2つ終了している。
最後の必須依頼には、ダンジョン30階層への到達というものがある。
これは難度が高いだろう。
ダンジョン最深部への到達をすると、細々とした依頼を何十とこなしただけの貢献度が一気に貯まるようだ。
充分に準備をして目標は、30階層への到達を目指そう。
余裕があれば、行ける所まで行ってみよう。
必須依頼である[ダンジョン30階層への到達]と[ダンジョンマップ作成]の依頼を受注した。
[ポーション類]は相当数のストックがある。
食事を充分に用意しよう。腹が減って倒れるのはゴメンだ。
武器はこれで良し。
防具をクロードに頼んでいたのを貰おう。
まず屋台で弁当数種類や汁そばを売り切れになるまで購入した。
クロードの防具も出来上がっていた。
左手の前腕につけていた皮の盾の代わりに、軽い青銅で作った盾だ。
皮の胸当ては鉄素材になっている。
皮のすね当ても青銅製になった。
【皮の盾:防御力➕6】
↓
【青銅の盾:防御力➕12】
【皮の胸当て:防御力➕8】
↓
【鉄の胸当て:防御力➕18】
【皮の靴:防御力➕4】
【皮のすね当て:防御力➕4】
↓
【青銅のすね当て:防御力➕8】
準備が整い、商会の統括マネージャーであるアントニオに、ダンジョンに潜るためしばらく不在にする事を伝えた。
アントニオからは、魔石は商会で使うので、売らない事、素材も商会に持って帰るようにと念を押された。
王都[ローマン]からダンジョンの近くの街[フォロ・ロマーノ]までは、馬車で10時間の旅だ。
ゆっくりとした馬車に揺られながら、[フォロ・ロマーノ]に到着した。
今回は、ソロアタックである。
宿に泊まる事もせず、疲れたら自分に回復魔法をかけて、夜も寝ずにダンジョンを進む計画だ。
以前来た時に遭遇した、[マリモン][出っ歯ネズミ][コウモリ猫][小型ケルベロス][毒カエル][闇コウモリ][ゴブリン][オーク]を簡単に狩っていった。
今回は、買取りは意識しないので、素材の状態には気にせず、レベルの低い魔法をレベルアップしようと考えている。
素材を傷付けるため、使う頻度の低かった、火魔法や風魔法、土魔法などを意識的に使っていく。
あえて魔法を使わず、近接戦闘で剣技と体術で倒していく事もした。
以前到達した、20階層に到着した頃には、かなりレベルアップが出来ていた。
これでしばらくは、冒険者稼業に専念出来る。
ギルドへ行き依頼掲示板を見る。
久しぶりの行為だ。
Aランク冒険者になるための必須依頼は2つ終了している。
最後の必須依頼には、ダンジョン30階層への到達というものがある。
これは難度が高いだろう。
ダンジョン最深部への到達をすると、細々とした依頼を何十とこなしただけの貢献度が一気に貯まるようだ。
充分に準備をして目標は、30階層への到達を目指そう。
余裕があれば、行ける所まで行ってみよう。
必須依頼である[ダンジョン30階層への到達]と[ダンジョンマップ作成]の依頼を受注した。
[ポーション類]は相当数のストックがある。
食事を充分に用意しよう。腹が減って倒れるのはゴメンだ。
武器はこれで良し。
防具をクロードに頼んでいたのを貰おう。
まず屋台で弁当数種類や汁そばを売り切れになるまで購入した。
クロードの防具も出来上がっていた。
左手の前腕につけていた皮の盾の代わりに、軽い青銅で作った盾だ。
皮の胸当ては鉄素材になっている。
皮のすね当ても青銅製になった。
【皮の盾:防御力➕6】
↓
【青銅の盾:防御力➕12】
【皮の胸当て:防御力➕8】
↓
【鉄の胸当て:防御力➕18】
【皮の靴:防御力➕4】
【皮のすね当て:防御力➕4】
↓
【青銅のすね当て:防御力➕8】
準備が整い、商会の統括マネージャーであるアントニオに、ダンジョンに潜るためしばらく不在にする事を伝えた。
アントニオからは、魔石は商会で使うので、売らない事、素材も商会に持って帰るようにと念を押された。
王都[ローマン]からダンジョンの近くの街[フォロ・ロマーノ]までは、馬車で10時間の旅だ。
ゆっくりとした馬車に揺られながら、[フォロ・ロマーノ]に到着した。
今回は、ソロアタックである。
宿に泊まる事もせず、疲れたら自分に回復魔法をかけて、夜も寝ずにダンジョンを進む計画だ。
以前来た時に遭遇した、[マリモン][出っ歯ネズミ][コウモリ猫][小型ケルベロス][毒カエル][闇コウモリ][ゴブリン][オーク]を簡単に狩っていった。
今回は、買取りは意識しないので、素材の状態には気にせず、レベルの低い魔法をレベルアップしようと考えている。
素材を傷付けるため、使う頻度の低かった、火魔法や風魔法、土魔法などを意識的に使っていく。
あえて魔法を使わず、近接戦闘で剣技と体術で倒していく事もした。
以前到達した、20階層に到着した頃には、かなりレベルアップが出来ていた。
16
お気に入りに追加
1,925
あなたにおすすめの小説
愛しの婚約者は王女様に付きっきりですので、私は私で好きにさせてもらいます。
梅雨の人
恋愛
私にはイザックという愛しの婚約者様がいる。
ある日イザックは、隣国の王女が私たちの学園へ通う間のお世話係を任されることになった。
え?イザックの婚約者って私でした。よね…?
二人の仲睦まじい様子を見聞きするたびに、私の心は折れてしまいました。
ええ、バッキバキに。
もういいですよね。あとは好きにさせていただきます。
【完結】婚約破棄されて修道院へ送られたので、今後は自分のために頑張ります!
猫石
ファンタジー
「ミズリーシャ・ザナスリー。 公爵の家門を盾に他者を蹂躙し、悪逆非道を尽くしたお前の所業! 決して許してはおけない! よって我がの名の元にお前にはここで婚約破棄を言い渡す! 今後は修道女としてその身を神を捧げ、生涯後悔しながら生きていくがいい!」
無実の罪を着せられた私は、その瞬間に前世の記憶を取り戻した。
色々と足りない王太子殿下と婚約破棄でき、その後の自由も確約されると踏んだ私は、意気揚々と王都のはずれにある小さな修道院へ向かったのだった。
注意⚠️このお話には、妊娠出産、新生児育児のお話がバリバリ出てきます。(訳ありもあります)お嫌いな方は自衛をお願いします!
2023/10/12 作者の気持ち的に、断罪部分を最後の番外にしました。
2023/10/31第16回ファンタジー小説大賞奨励賞頂きました。応援・投票ありがとうございました!
☆このお話は完全フィクションです、創作です、妄想の作り話です。現実世界と混同せず、あぁ、ファンタジーだもんな、と、念頭に置いてお読みください。
☆作者の趣味嗜好作品です。イラッとしたり、ムカッとしたりした時には、そっと別の素敵な作家さんの作品を検索してお読みください。(自己防衛大事!)
☆誤字脱字、誤変換が多いのは、作者のせいです。頑張って音読してチェックして!頑張ってますが、ごめんなさい、許してください。
★小説家になろう様でも公開しています。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
公爵家長男はゴミスキルだったので廃嫡後冒険者になる(美味しいモノが狩れるなら文句はない)
音爽(ネソウ)
ファンタジー
記憶持ち転生者は元定食屋の息子。
魔法ありファンタジー異世界に転生した。彼は将軍を父に持つエリートの公爵家の嫡男に生まれかわる。
だが授かった職業スキルが「パンツもぐもぐ」という謎ゴミスキルだった。そんな彼に聖騎士の弟以外家族は冷たい。
見習い騎士にさえなれそうもない長男レオニードは廃嫡後は冒険者として生き抜く決意をする。
「ゴミスキルでも美味しい物を狩れれば満足だ」そんな彼は前世の料理で敵味方の胃袋を掴んで魅了しまくるグルメギャグ。
お飾り妻は離縁されたい。「君を愛する事はできない」とおっしゃった筈の旦那様。なぜか聖女と呼んで溺愛してきます!!
友坂 悠
ファンタジー
この先はファンタジー色が強くなりすぎて恋愛ジャンルではどうかとの思いもあって完結させていましたが、ジャンルを移し連載再開することにしました。
よろしくお願いします。
「君を愛する事はできない」
新婚初夜に旦那様から聞かされたのはこんな台詞でした。
貴族同士の婚姻です。愛情も何もありませんでしたけれどそれでも結婚し妻となったからにはそれなりに責務を果たすつもりでした。
元々貧乏男爵家の次女のシルフィーナに、良縁など望むべくもないことはよく理解しているつもりで。
それでもまさかの侯爵家、それも騎士団総長を務めるサイラス様の伴侶として望んで頂けたと知った時には父も母も手放しで喜んで。
決定的だったのが、スタンフォード侯爵家から提示された結納金の金額でした。
それもあって本人の希望であるとかそういったものは全く考慮されることなく、年齢が倍以上も違うことにも目を瞑り、それこそ両親と同年代のサイラス様のもとに嫁ぐこととなったのです。
何かを期待をしていた訳では無いのです。
幸せとか、そんなものは二の次であったはずだったのです。
貴族女性の人生など、嫁ぎ先の為に使う物だと割り切っていたはずでした。
だから。縁談の話があったのも、ひとえに彼女のその魔力量を買われたのだと、
魔力的に優秀な子を望まれているとばかり。
それなのに。
「三年でいい。今から話す条件を守ってくれさえすれば、あとは君の好きにすればいい」
とこんなことを言われるとは思ってもいなくて。
まさか世継ぎを残す義務さえも課せられないとは、思ってもいなくって。
「それって要するに、ただのお飾り妻ってことですか!?」
「何故わたくしに白羽の矢が立ったのですか!? どうして!?」
事情もわからずただただやるせない気持ちになるシルフィーナでした。
それでも、侯爵夫人としての務めは果たそうと、頑張ろうと思うのでしたが……。
※本編完結済デス。番外編を開始しました。
※第二部開始しました。
追放したんでしょ?楽しく暮らしてるのでほっといて
だましだまし
ファンタジー
私たちの未来の王子妃を影なり日向なりと支える為に存在している。
敬愛する侯爵令嬢ディボラ様の為に切磋琢磨し、鼓舞し合い、己を磨いてきた。
決して追放に備えていた訳では無いのよ?
【完結】私だけが知らない
綾雅(りょうが)祝!コミカライズ
ファンタジー
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
異世界無知な私が転生~目指すはスローライフ~
丹葉 菟ニ
ファンタジー
倉山美穂 39歳10ヶ月
働けるうちにあったか猫をタップリ着込んで、働いて稼いで老後は ゆっくりスローライフだと夢見るおばさん。
いつもと変わらない日常、隣のブリっ子後輩を適当にあしらいながらも仕事しろと注意してたら突然地震!
悲鳴と逃げ惑う人達の中で咄嗟に 机の下で丸くなる。
対処としては間違って無かった筈なのにぜか飛ばされる感覚に襲われたら静かになってた。
・・・顔は綺麗だけど。なんかやだ、面倒臭い奴 出てきた。
もう少しマシな奴いませんかね?
あっ、出てきた。
男前ですね・・・落ち着いてください。
あっ、やっぱり神様なのね。
転生に当たって便利能力くれるならそれでお願いします。
ノベラを知らないおばさんが 異世界に行くお話です。
不定期更新
誤字脱字
理解不能
読みにくい 等あるかと思いますが、お付き合いして下さる方大歓迎です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる