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4.幼馴染を慰める夜(後)*R18
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「ばか」
言いながら彼女が、そばにあったクッションで顔を隠す。やはり、拒絶されるのか。
「…言わなくても、して、よ」
クッション越しのか細い声が耳を震わせた。
「友理」
抱きしめて、彼女の身体の熱を感じる。クッションをはぎとり、彼女の顔を見れば、耳まで赤くなっていた。
「見ないでって」
クッションを奪おうとする彼女の手を抑えて、俺はまた彼女に口づける。早く、彼女と繋がりたい。
ズボンのファスナーを降ろして、自分のものをとりだす。痛いくらいにズボンを押し上げていたそれは、先端から彼女を求める物が垂れている。
彼女の入り口に、押し当てる。
小さな水音がして、どちらのものなのか判らない熱が、余計に興奮した。
「ん、そこ…」
「挿れる、ぞ」
ぐっ、と腰を落とすが、そのままぬるりと滑って、彼女の入り口を擦るだけになった。
「ひゃ…っ」
敏感なところを擦ってしまったらしい、彼女が腰をくねらせる。
「悪い」
「だいじょぶ……ここ、だよ」
彼女が自分の手で、秘部を開く。俺を招きいれるために、いやらしい格好をしている。その事実が俺の欲をかきたてる。
もう一度彼女に入り口に押し当てた俺は、即座に腰を落とす。先端が入りづらく一瞬の抵抗があったが、入ってしまえばその先はずるりと一気に奥まで入り込んだ。
「やっぁん…っ」
一気に貫かれた彼女が悲鳴を上げて、俺を膣内で締め付ける。熱い壁がうねうねと包み込み、すぐにでも動かしたい気持ちでいっぱいだが、何とかこらえる。
「大丈夫か?」
「うん、動いて……いいよ」
彼女が俺の肩に腕を回したのを合図に、ゆっくりと腰を動かし始める。先端付近まで腰を引いて、ゆっくりとまた奥へ。熱い肉をかき分けて、彼女の膣内を擦り上げる。
早く腰を振りたいが、彼女が気持ちよさそうな声を上げているので、少し我慢する。
こうして声を上げている間、俺のことで頭がいっぱいになればいい。酒なんかでは消せない感情を、俺が与える快楽で、塗りつぶせればいい。
「ぁんっ」
思わず強く腰を打ち付けていた。痺れるような強い快感をもっと求めて、また強く打ち付ける。彼女の声が大きくなる。
「友理」
「んっ」
呼び声に応えるように、彼女の声が大きくなる。その度に彼女の膣内がうねり、俺を締め付けた。
抑えようと思っても、腰を動かすのが止められない。忘れさせてやるなんて言って、彼女の身体に溺れて、彼女のことしか考えられないのは俺の方だ。
初めての快楽に、信じられないほど早く上り詰める。
「友理、そろそろ……」
「う、ん…!」
動きを早め、ぎりぎりで彼女の中から引き抜く。
瞬間に、彼女のお腹に白濁液が吐きだされた。
脱力して、彼女を抱きしめる。
「翔……ありがと」
彼女が俺の背中に手を回して、抱きしめ返してきた。
言いながら彼女が、そばにあったクッションで顔を隠す。やはり、拒絶されるのか。
「…言わなくても、して、よ」
クッション越しのか細い声が耳を震わせた。
「友理」
抱きしめて、彼女の身体の熱を感じる。クッションをはぎとり、彼女の顔を見れば、耳まで赤くなっていた。
「見ないでって」
クッションを奪おうとする彼女の手を抑えて、俺はまた彼女に口づける。早く、彼女と繋がりたい。
ズボンのファスナーを降ろして、自分のものをとりだす。痛いくらいにズボンを押し上げていたそれは、先端から彼女を求める物が垂れている。
彼女の入り口に、押し当てる。
小さな水音がして、どちらのものなのか判らない熱が、余計に興奮した。
「ん、そこ…」
「挿れる、ぞ」
ぐっ、と腰を落とすが、そのままぬるりと滑って、彼女の入り口を擦るだけになった。
「ひゃ…っ」
敏感なところを擦ってしまったらしい、彼女が腰をくねらせる。
「悪い」
「だいじょぶ……ここ、だよ」
彼女が自分の手で、秘部を開く。俺を招きいれるために、いやらしい格好をしている。その事実が俺の欲をかきたてる。
もう一度彼女に入り口に押し当てた俺は、即座に腰を落とす。先端が入りづらく一瞬の抵抗があったが、入ってしまえばその先はずるりと一気に奥まで入り込んだ。
「やっぁん…っ」
一気に貫かれた彼女が悲鳴を上げて、俺を膣内で締め付ける。熱い壁がうねうねと包み込み、すぐにでも動かしたい気持ちでいっぱいだが、何とかこらえる。
「大丈夫か?」
「うん、動いて……いいよ」
彼女が俺の肩に腕を回したのを合図に、ゆっくりと腰を動かし始める。先端付近まで腰を引いて、ゆっくりとまた奥へ。熱い肉をかき分けて、彼女の膣内を擦り上げる。
早く腰を振りたいが、彼女が気持ちよさそうな声を上げているので、少し我慢する。
こうして声を上げている間、俺のことで頭がいっぱいになればいい。酒なんかでは消せない感情を、俺が与える快楽で、塗りつぶせればいい。
「ぁんっ」
思わず強く腰を打ち付けていた。痺れるような強い快感をもっと求めて、また強く打ち付ける。彼女の声が大きくなる。
「友理」
「んっ」
呼び声に応えるように、彼女の声が大きくなる。その度に彼女の膣内がうねり、俺を締め付けた。
抑えようと思っても、腰を動かすのが止められない。忘れさせてやるなんて言って、彼女の身体に溺れて、彼女のことしか考えられないのは俺の方だ。
初めての快楽に、信じられないほど早く上り詰める。
「友理、そろそろ……」
「う、ん…!」
動きを早め、ぎりぎりで彼女の中から引き抜く。
瞬間に、彼女のお腹に白濁液が吐きだされた。
脱力して、彼女を抱きしめる。
「翔……ありがと」
彼女が俺の背中に手を回して、抱きしめ返してきた。
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