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本編
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「ん・・・はぁ、なんか、身体が熱い・・・」
「あぁ、種がヴェルの身体に馴染んだ証拠だ。ベットへ行こう・・・」
そう言って僕をお姫様抱っこしてベットへと寝かしつけてくれる。シュルッと僕のバスローブの腰に巻いている紐をほどき上へ覆い被さるように乗ってくる。そしてまたキスをしてくる。啄むようにチュッチュッとリップ音を立てながら何度もキスを繰り返す。そしてバスローブを脱がされ全裸にされる。アルトゥンは少し身体を起こし僕の身体をマジマジ見始めた。
「・・・どう、したの?」
「ふむ・・・ヴェル・・・そそる身体をしてるな・・・これは、理性がいつまで持つかわからんな・・・」
「え?・・・あ、んんっ!」
話してるうちにアルトゥンの手が胸元をサワサワ触り始めた。乳首の辺りを撫でられると次第に甘い痺れを感じ乳首が反応し尖らせる。それに気付いたアルトゥンは乳首を摘まんだり転がしたりして快感を煽ってくる。
「ふあぁっ・・・それ、いやだっ。」
「ん?そうか・・・それなら」
「んっ・・・っ!?あっ、ダメだ、って・・・あぁ!」
背筋が震える。乳首を触られて舐められて身体がビクンッと反応してしまう。刺激されると無意識に甲高い卑猥な声が口から漏れる。思わず両手で塞ぐと、それに気付いたアルトゥンが手を振りほどく。
「だめだヴェル。もっとヴェルの声が聞きたい・・・」
「あ・・・アル、なんか・・・変だ、身体が、熱いぃ・・・!」
「あぁ・・・大丈夫だ。それは正常な反応だ。」
熱さで頭が蒸発してるのかアルトゥンが言ってる事が理解できない。ただただ身体が熱くて、アルトゥンに触れる場所がどこも性感帯に変わったようで気持ちがいい・・・次第に下腹部の辺りに熱が溜まっていく感じに戸惑いを感じる。
「怖いか?・・・大丈夫だ。痛い思いも辛い思いもしない。ただ・・・我が与える快感だけを感じろ・・・」
「ふぁ!・・・うん、うぁ・・・アル、アルトゥン・・・」
再びキスをしてくる。今度は啄むようなキスではなく濃厚なキス・・・自分より熱い舌が僕の口の中に入ってきて舌を絡め取られる。「ふぁっ」と甘い声が漏れてしまう・・・凄く気持ちがいい。
次第に手は胸から腹部を伝い太腿に手を添えられた。膝辺りから内股をスススッとなぞるように撫でられ下半身へと添えられビクビクっと足が震える。反応して反り立っているものを握られ優しく上下に擦られる。甘い声が塞がれてる口から漏れ、そして全身が快感で震え上がる。
アルトゥンが唇から離れ今度は首筋にキスを落とされる。僕は快感でどうしても声が出てしまうのを片手で抑える。それを見てもアルトゥンは構わず上から順に首筋、肩、胸、腹、そして内股にすら痕を付けていく。その度に身悶える。
そして僕の股の間にアルトゥンの顔が行き、先走りでトロトロになってしまってる僕のものをアルトゥンは事もあろうか口に含んでしまった。さっきまで触られてた感覚とは違い、熱いものに包まれる感触に身体に電気がはしる感覚を味わう。
「ああアァ!・・・はっあ、何!?ひあっ!熱いよぉ・・・くうっ!」
「甘い蜜だなヴェル。大丈夫だ。気持ち良くするだけだ・・・」
こぼれた先走りをじゅるっと音を立てながら舐めとり始め、次第に根本まで口に含んでは頭を上下に動かす。
「ぅああ!ん、ん、んンッ!はぁ・・・アル、アル、なんか、クるっ・・・」
「あぁ絶頂だな・・・ほら、我慢せずにイクといい・・・」
「あっ、いやだっ・・・いや、イッ!っああアー!!!」
さらに激しく舌が僕のものを絡めとり腰がガクガクと震え出す。そして弓がしなるように身体が仰け反り達してしまう。それを余す事なくアルトゥンは舐めとりゴクンッと喉を鳴らしながら僕が出してしまったものを飲んだ。そんな光景を見て僕は涙目になりながらも驚愕するしかなかった・・・
「ア、アル?そ・・・そんなの飲んで大丈夫?」
荒い息をしながらも訪ねると僕に見せびらかすようにペロッと自分の口元を舐める。その姿がとても魅惑的でジッと見てしまう。それに気付いたのかフフッと笑い顔が近付きキスをされる。・・・すると口の中から甘くはないが、しいて言うなら若葉に暖かいお湯を入れ、そこに少量の砂糖を入れた感じの・・・なんとも不思議な味がした。えっ?これが僕の出した精液の味なの?知りたくもなかったが・・・多分?身体には害はなさそう?かな?
「フフッ、我が番は何を心配してるのやら。ヴェルの身体は我にとって甘い魅惑の果実のようだ。」
いや、多分、普通はそんな事しないと思うよ?経験はないが多少の知識はある。けど人の知識とドラゴンの知識、常識とは別なのかな?・・・と思考を巡らせてるとアルトゥンがベットの上にある棚の中から小瓶を取りだし、その中身を手にかけ、透明の液体を手に馴染ませている。そして次の瞬間、
「・・・っ!?ひゃあ!っ、あっ、何を、うやぁ・・・!」
「大丈夫だ。痛い思いはさせないから。ただ我を受け入れてもらう為には解さないと、な。」
足を大きく開かれ肛蕾に手を添えられ、軽く擦られ指が入ってきた。あまりの異物感に怖くなったがアルトゥンが頭を撫でたり優しく声を掛けてくるので、必死に指を受け入れるよう力を抜く。片手でベットのシーツを握り締め、もう片方の手は口元に・・・
1本から2本に指が増やされクチュクチュと卑猥な音を立てながら中を解される。適度な太さに長い指が僕の中で動き回り違和感から徐々に快感へと変わっていく。そして前立腺という部分を探し当てられ僕が反応するとアルトゥンはその一点を集中的に攻めてくる。・・・再び反応してしまった僕のモノをまた口に含み刺激を与えてくる。同時に快感を受けた僕は身体が仰け反りビクビクと痙攣しだす。シーツを握ってた手でアルトゥンの頭を押し退けようと力をいれ頭を振ってアルトゥンに訴えるが止める気配がない・・・僕は口を押さえてる手の指を噛み締め快感と声を圧し殺しながら堪える。・・・しかし2ヵ所同時に攻められた僕は敢えなく2度目の絶頂を味わう。
クタッと脱力していると、急に指が引き抜かれた。ビクンッと身体が反応したがまた脱力する。そしてアルトゥンはバスローブを脱ぎ僕の足を大きく開かせ自身を間に割って入る。そして散々指でいじられた肛蕾に熱くて硬いものが押し当てられた。
「いいか・・・其方の中に入れれば我はもう止める事ができないが・・・」
「・・・大丈夫です。あの・・・キス、してもらえませんか?」
「あぁ・・・我が番はなんとも・・・魅力的な誘いをするのだな」
熱のこもった瞳で僕を見てくる。それだけで僕を求めてくれてると感じ、凄く幸せな気持ちになる。
アルトゥンは要望通りゆっくりと顔が近付き軽くキスをしてきて、次第に濃厚なキスに変わり僕はアルトゥンの背中に腕を回した。・・・そしてゆっくりとアルトゥンのものが入ってくる。その圧迫感に一瞬息が詰まる。思わず閉じた瞳から涙が零れてきた。
・・・痛くはない。けど何故か涙が溢れて零れてしまう。
最奥までアルトゥンが突き進んだ後、僕の唇から離れる。そっと目を開けてみると・・・とても苦しそうな、でもどこか幸せそうな顔がそこにあった。そして自分のものじゃない雫が頬に落ちてくる。・・・アルトゥンも涙を流していた。
「ようやくヴェルと契りを交わせた。・・・有難うインヴェルノ・・・生まれてきてくれて・・・我を見つけて、受け入れてくれて・・・」
息が詰まってたのを懸命に呼吸して息を整える。そしてすっとアルトゥンの目元に手を伸ばし親指を添えて涙を拭う。そして両手でアルトゥンの顔を僕に寄せて自分から口付けをする。
「僕もそうだよ。僕は、小さい頃から大切には育てられていたが自分の属性を公表できず隠されて、僕は生まれなければ良かったんじゃないかと思った時もあったんだよ。」
「そんなことない。自分を無下にするでない。」
「うん。だからね、アルトゥンと出会えて僕は初めてこの世に生まれた事、光属性に生まれてきたことに感謝してるよ。こうしてアルトゥンと一つになれて僕は幸せだよ。」
「ヴェル・・・インヴェルノ。あぁ、我も今凄く幸福感で溢れている。」
「ふふふ、おんなじだね・・・」
それから互いに求め会うように長い口付けをする。
「あぁ、種がヴェルの身体に馴染んだ証拠だ。ベットへ行こう・・・」
そう言って僕をお姫様抱っこしてベットへと寝かしつけてくれる。シュルッと僕のバスローブの腰に巻いている紐をほどき上へ覆い被さるように乗ってくる。そしてまたキスをしてくる。啄むようにチュッチュッとリップ音を立てながら何度もキスを繰り返す。そしてバスローブを脱がされ全裸にされる。アルトゥンは少し身体を起こし僕の身体をマジマジ見始めた。
「・・・どう、したの?」
「ふむ・・・ヴェル・・・そそる身体をしてるな・・・これは、理性がいつまで持つかわからんな・・・」
「え?・・・あ、んんっ!」
話してるうちにアルトゥンの手が胸元をサワサワ触り始めた。乳首の辺りを撫でられると次第に甘い痺れを感じ乳首が反応し尖らせる。それに気付いたアルトゥンは乳首を摘まんだり転がしたりして快感を煽ってくる。
「ふあぁっ・・・それ、いやだっ。」
「ん?そうか・・・それなら」
「んっ・・・っ!?あっ、ダメだ、って・・・あぁ!」
背筋が震える。乳首を触られて舐められて身体がビクンッと反応してしまう。刺激されると無意識に甲高い卑猥な声が口から漏れる。思わず両手で塞ぐと、それに気付いたアルトゥンが手を振りほどく。
「だめだヴェル。もっとヴェルの声が聞きたい・・・」
「あ・・・アル、なんか・・・変だ、身体が、熱いぃ・・・!」
「あぁ・・・大丈夫だ。それは正常な反応だ。」
熱さで頭が蒸発してるのかアルトゥンが言ってる事が理解できない。ただただ身体が熱くて、アルトゥンに触れる場所がどこも性感帯に変わったようで気持ちがいい・・・次第に下腹部の辺りに熱が溜まっていく感じに戸惑いを感じる。
「怖いか?・・・大丈夫だ。痛い思いも辛い思いもしない。ただ・・・我が与える快感だけを感じろ・・・」
「ふぁ!・・・うん、うぁ・・・アル、アルトゥン・・・」
再びキスをしてくる。今度は啄むようなキスではなく濃厚なキス・・・自分より熱い舌が僕の口の中に入ってきて舌を絡め取られる。「ふぁっ」と甘い声が漏れてしまう・・・凄く気持ちがいい。
次第に手は胸から腹部を伝い太腿に手を添えられた。膝辺りから内股をスススッとなぞるように撫でられ下半身へと添えられビクビクっと足が震える。反応して反り立っているものを握られ優しく上下に擦られる。甘い声が塞がれてる口から漏れ、そして全身が快感で震え上がる。
アルトゥンが唇から離れ今度は首筋にキスを落とされる。僕は快感でどうしても声が出てしまうのを片手で抑える。それを見てもアルトゥンは構わず上から順に首筋、肩、胸、腹、そして内股にすら痕を付けていく。その度に身悶える。
そして僕の股の間にアルトゥンの顔が行き、先走りでトロトロになってしまってる僕のものをアルトゥンは事もあろうか口に含んでしまった。さっきまで触られてた感覚とは違い、熱いものに包まれる感触に身体に電気がはしる感覚を味わう。
「ああアァ!・・・はっあ、何!?ひあっ!熱いよぉ・・・くうっ!」
「甘い蜜だなヴェル。大丈夫だ。気持ち良くするだけだ・・・」
こぼれた先走りをじゅるっと音を立てながら舐めとり始め、次第に根本まで口に含んでは頭を上下に動かす。
「ぅああ!ん、ん、んンッ!はぁ・・・アル、アル、なんか、クるっ・・・」
「あぁ絶頂だな・・・ほら、我慢せずにイクといい・・・」
「あっ、いやだっ・・・いや、イッ!っああアー!!!」
さらに激しく舌が僕のものを絡めとり腰がガクガクと震え出す。そして弓がしなるように身体が仰け反り達してしまう。それを余す事なくアルトゥンは舐めとりゴクンッと喉を鳴らしながら僕が出してしまったものを飲んだ。そんな光景を見て僕は涙目になりながらも驚愕するしかなかった・・・
「ア、アル?そ・・・そんなの飲んで大丈夫?」
荒い息をしながらも訪ねると僕に見せびらかすようにペロッと自分の口元を舐める。その姿がとても魅惑的でジッと見てしまう。それに気付いたのかフフッと笑い顔が近付きキスをされる。・・・すると口の中から甘くはないが、しいて言うなら若葉に暖かいお湯を入れ、そこに少量の砂糖を入れた感じの・・・なんとも不思議な味がした。えっ?これが僕の出した精液の味なの?知りたくもなかったが・・・多分?身体には害はなさそう?かな?
「フフッ、我が番は何を心配してるのやら。ヴェルの身体は我にとって甘い魅惑の果実のようだ。」
いや、多分、普通はそんな事しないと思うよ?経験はないが多少の知識はある。けど人の知識とドラゴンの知識、常識とは別なのかな?・・・と思考を巡らせてるとアルトゥンがベットの上にある棚の中から小瓶を取りだし、その中身を手にかけ、透明の液体を手に馴染ませている。そして次の瞬間、
「・・・っ!?ひゃあ!っ、あっ、何を、うやぁ・・・!」
「大丈夫だ。痛い思いはさせないから。ただ我を受け入れてもらう為には解さないと、な。」
足を大きく開かれ肛蕾に手を添えられ、軽く擦られ指が入ってきた。あまりの異物感に怖くなったがアルトゥンが頭を撫でたり優しく声を掛けてくるので、必死に指を受け入れるよう力を抜く。片手でベットのシーツを握り締め、もう片方の手は口元に・・・
1本から2本に指が増やされクチュクチュと卑猥な音を立てながら中を解される。適度な太さに長い指が僕の中で動き回り違和感から徐々に快感へと変わっていく。そして前立腺という部分を探し当てられ僕が反応するとアルトゥンはその一点を集中的に攻めてくる。・・・再び反応してしまった僕のモノをまた口に含み刺激を与えてくる。同時に快感を受けた僕は身体が仰け反りビクビクと痙攣しだす。シーツを握ってた手でアルトゥンの頭を押し退けようと力をいれ頭を振ってアルトゥンに訴えるが止める気配がない・・・僕は口を押さえてる手の指を噛み締め快感と声を圧し殺しながら堪える。・・・しかし2ヵ所同時に攻められた僕は敢えなく2度目の絶頂を味わう。
クタッと脱力していると、急に指が引き抜かれた。ビクンッと身体が反応したがまた脱力する。そしてアルトゥンはバスローブを脱ぎ僕の足を大きく開かせ自身を間に割って入る。そして散々指でいじられた肛蕾に熱くて硬いものが押し当てられた。
「いいか・・・其方の中に入れれば我はもう止める事ができないが・・・」
「・・・大丈夫です。あの・・・キス、してもらえませんか?」
「あぁ・・・我が番はなんとも・・・魅力的な誘いをするのだな」
熱のこもった瞳で僕を見てくる。それだけで僕を求めてくれてると感じ、凄く幸せな気持ちになる。
アルトゥンは要望通りゆっくりと顔が近付き軽くキスをしてきて、次第に濃厚なキスに変わり僕はアルトゥンの背中に腕を回した。・・・そしてゆっくりとアルトゥンのものが入ってくる。その圧迫感に一瞬息が詰まる。思わず閉じた瞳から涙が零れてきた。
・・・痛くはない。けど何故か涙が溢れて零れてしまう。
最奥までアルトゥンが突き進んだ後、僕の唇から離れる。そっと目を開けてみると・・・とても苦しそうな、でもどこか幸せそうな顔がそこにあった。そして自分のものじゃない雫が頬に落ちてくる。・・・アルトゥンも涙を流していた。
「ようやくヴェルと契りを交わせた。・・・有難うインヴェルノ・・・生まれてきてくれて・・・我を見つけて、受け入れてくれて・・・」
息が詰まってたのを懸命に呼吸して息を整える。そしてすっとアルトゥンの目元に手を伸ばし親指を添えて涙を拭う。そして両手でアルトゥンの顔を僕に寄せて自分から口付けをする。
「僕もそうだよ。僕は、小さい頃から大切には育てられていたが自分の属性を公表できず隠されて、僕は生まれなければ良かったんじゃないかと思った時もあったんだよ。」
「そんなことない。自分を無下にするでない。」
「うん。だからね、アルトゥンと出会えて僕は初めてこの世に生まれた事、光属性に生まれてきたことに感謝してるよ。こうしてアルトゥンと一つになれて僕は幸せだよ。」
「ヴェル・・・インヴェルノ。あぁ、我も今凄く幸福感で溢れている。」
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