その心の声は。

ある日男は一つのスマホを拾った。
それは心を検索でき、心を読めるスマホ。
彼は落とし主を探す内、一人の女性に行き着いた。彼女はそのスマホを開発した研究員だった。
彼はスマホを返そうとするが、彼女の心を読み、交流するうちに彼女に恋してしまう。
そんな夢のスマホを手に入れたら人はどうするのか、を小説にしました。
第一章と第二章の二部構成になっています。
第一章は読心を巡っての大人の恋愛を描きました。
第二章は読心スマホを手に入れようとするテロリストと公安調査庁、CIAと、そして読心スマホを手に入れたサラリーマンと、四つどもえでそのスマホを巡る争奪戦を繰り広げる作品となっています。

第一章 登場人物

佐藤雄大   都内居住のサラリーマン。
       ある日新型スマホの試作品を拾う。
鈴木雫    スマホの開発研究員で新型スマホの元持ち主。

第二章 登場人物

神谷大輔   広告代理店社員。
       新型スマホの試作品を手に入れて事件に巻き込まれる。
剣崎竜二   公安調査庁職員。
       スカイハックメンバーと神谷を追うチームのリーダー。
佐藤雫    ゴーグル東京支社の研究員。
       読心スマホの生みの親。旧姓鈴木雫。
ジョージ   米国CIAの日本エージェント。
       読心スマホを駆使してスカイハックを追う。
橋本流星   公安調査庁職員。剣崎の部下。若いが沈着冷静。
伊村忠    スカイハックメンバー。国籍は日本。
       読心スマホを狙う。
劉玄英    スカイハックメンバー。国籍は中国。
       頭脳明晰。
牧野直哉   スカイハックメンバー。国籍は日本。
       スカイハックでも下っ端。
落合健作   ゴーグル東京支社の社員。
       雫との出世競走に破れ、同社の機密を漏らす。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,681 位 / 193,681件 ライト文芸 7,662 位 / 7,662件

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

蜘蛛の手を掴む

西野 うみれ
ミステリー
手に蜘蛛の巣のタトゥーが入ったテロリストを追う、呪現言語師たちの戦い 立木陵介の妻、菜緒が失踪した。誘拐されているかもしれない。おそらく殺されている、菜緒を誘拐した方が。 菜緒は、日本国・諜報部・武威裁定Q課、通称ブサイクに所属する捜査員。あらゆる点において大きく権限委譲された組織であり、オカルト・サイコパス・テロあらゆる面倒な事案を解決することを目的としている。 銃の取り扱い、鍛え上げられた肉体、性別を超えた圧倒的な格闘術、犯罪者を察知する嗅覚、そして非情にして無情な残虐性。陵介の知らない菜緒が次々と明らかになっていく。 失踪したその日、神保町駅ビルでテロが発生。瓦礫の中に菜緒の左手が見つかる。その左手には、蜘蛛の巣のタトゥ―が。 菜緒とはいったい誰なのか?蜘蛛の巣のタトゥーが入った左手は?

[R18] 激しめエロつめあわせ♡

ねねこ
恋愛
短編のエロを色々と。 激しくて濃厚なの多め♡ 苦手な人はお気をつけくださいませ♡

君が見た空

マン太
BL
 職場でゲイであることをカミングアウトしていない玲司。そのもとへストレートの雫が配属される。  とある事をきっかけに、雫は玲司に懐いて来る。距離を置こうとするが、そうは行かず…。  素直になれない綺麗めな上司とワンコ系部下との、ハッピーエンド前提のお話しです。  濃い絡みは殆どない(はず)です…。  登場人物の職は銀行員ですが、正直詳しくありません。ツッコミどころは多々あるかと思いますが、雰囲気で読んでいただければ幸いです。  相変わらずの拙い書き物ですが、楽しんでいただければ嬉しい限りです。   ※エブリスタ、小説家になろうにも掲載しております。

【R18】エリートビジネスマンの裏の顔

白波瀬 綾音
恋愛
御社のエース、危険人物すぎます​─​──​。 私、高瀬緋莉(27)は、思いを寄せていた業界最大手の同業他社勤務のエリート営業マン檜垣瑤太(30)に執着され、軟禁されてしまう。 同じチームの後輩、石橋蓮(25)が異変に気付くが…… この生活に果たして救いはあるのか。 ※サムネにAI生成画像を使用しています

【完結】忘れてください

仲 奈華 (nakanaka)
恋愛
愛していた。 貴方はそうでないと知りながら、私は貴方だけを愛していた。 夫の恋人に子供ができたと教えられても、私は貴方との未来を信じていたのに。 貴方から離婚届を渡されて、私の心は粉々に砕け散った。 もういいの。 私は貴方を解放する覚悟を決めた。 貴方が気づいていない小さな鼓動を守りながら、ここを離れます。 私の事は忘れてください。 ※6月26日初回完結  7月12日2回目完結しました。 お読みいただきありがとうございます。

そのバンギャ、2度目の推し活を満喫する

碧井ウタ
ライト文芸
40代のおひとり様女性である優花には、青春を捧げた推しがいた。 2001年に解散した、Blue RoseというV系バンドのボーカル、璃桜だ。 そんな彼女は転落事故で死んだはずだったのだが、目を覚ますとなぜか20歳の春に戻っていた。  1998年? Blue Roseは、解散どころかデビュー前だ。 それならば……「追うしかないだろう!」 バンギャ魂に火がついた優花は、過去の後悔もやり直しつつ、2度目の推し活に手を伸ばす。  スマホが無い時代?……な、なんとかなる!  ご当地グルメ……もぐもぐ。  行けなかったライブ……行くしかないでしょ!  これは、過去に戻ったバンギャが、もう一度、自分の推しに命を燃やす物語。 <V系=ヴィジュアル系=派手な髪や化粧や衣装など、ヴィジュアルでも音楽の世界観を表現するバンド> <バンギャ=V系バンドが好きな女性(ギャ、バンギャルともいう) ※男性はギャ男(ぎゃお)> ※R15は念のため設定

薄紅色の図書室(短編集)

mamorie
ライト文芸
「○○」×「○○」のお題に沿って文章を書きます。 感想で次のお題と希望シチュエーションなどあれば、ご記入の程よろしくお願いいたします。