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ぶれないスマッシュさん

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「ほう、そんなシステムなのか。おっさんはともかく、おばはん攻略には知恵を絞らねばならぬな」
「私も中年のおっさんとセックスするのは嫌だなあ」
「あたしの大事な子猫ちゃんがあんな白豚に抱かれるのはちょっとむかつくねえ」

 夜の部解放の影響なのだろうか。
 食堂のメニューがミトだけ追加されている。

 ミトは飲み物に追加された「ブランデー」二千ゼルの香りを楽しみながら、2人にスペシャルミッションの内容を説明してやった。

「それじゃ、次は俺が行ってみるか」
「勝算はあるのかい?」
「そんなもの、漢は常に正面突破に決まっている」
「そうかいそうかい、まあ頑張ってらっしゃいな」
「スマッシュさんも両方クリアできるといいね!」

◇スペシャルミッション 「スケベンヌ卿をイカせよ」開始◇
 スペシャルミッション中は、他のプレイヤーとの接触は不可となります。

 スマッシュはおもむろに『♂』の部屋のドアを開けた。
 そこにはぶよぶよに太った色白のおっさんが全裸待機している。

「何だ貴様は! ここは貴様のような下賤な者が来るところではない! さっさと出て行かんか!」
「問答無用」
 スマッシュはおっさんの腹にパンチをぶちこんだ。

「ぐふっ」
「よし、尻を出せ」

 スマッシュはそのままおっさんをうつぶせに押さえつけると、自らのいきり立った「いちもつ」を、おっさんの尻に当てた。

「おっす! おっす! おっす!」
「ぎゃー! ぎゃー! ぎゃー!」

 規則正しく腰を動かすスマッシュと、規則正しく絶叫を上げるおっさん。
 数分後、尻に強烈な刺激を受けたおっさんは、そのまま果てた。
 
◇スペシャルミッション 「スケベンヌ卿をイカせよ」成功です◇
 夜の部が解放されました。
 トレードが使用可能になりました。
 シーナまでの街道が使用可能になりました。
 オートマチックスキルが実装されました。
 一部スキルがこちらに移行します。
「エクセレントボーナス」通常性交以外の方法でミッション成功により五万ゼル獲得。
 レベルアップが可能となりました。

 コモンスキル
 ハードボディ 肉体硬化 消費MP 1

 ユニークスキル
 タウントフォアガイズ 野郎挑発 消費MP 2

 オートマチックスキル
 ラッシュ 連続拳撃
 アームズハンマー 鉄槌

 タフネス 強靭さ 90+5
 デフトネス 器用さ 27+3
 クイックネス 機敏さ 46+2
 クレバーネス 賢さ 2
 ノーブルネス 気高さ 0
 ビシャスネス 悪辣さ 999
 ライフポイント 生命力 70+10
 メンタルポイント 精神力 30+10
 レベル 6
 Next 6000(1400)

「さて、ダメもとで向こうにも行ってみるとするか」

◇スペシャルミッション 「スケベンヌ夫人をイカせよ」開始◇

 スマッシュは『♀』の扉を開ける。
 するとそこではぶよぶよに太った色白のおばはんが全裸待機している。

「ほう、下賤な者がこの私のところに来るとわね。いいわ、たまには相手をしてあげる」
「さすがにこんな汚物相手に俺のいちもつは役に立たんな」

 スマッシュは踵を返し、一旦部屋を出ていってしまった。
 次に向かったのは向かいの部屋。

『♂』の扉を開けると、そこには全裸のおっさんが完全復活していた。
「貴様! 何しに来た! 貴様のような者に用はない!」
 喚くおっさんの髪をむんずとつかみ、スマッシュはおっさんを強引に引きずっていく。
 目指すは向かいの部屋。

「おい、おっさん、そのおばはんを抱け。正常位でな」
「そんなことできるか! わしはお前のような下賤な者には屈せぬぞ」
「まあ、何か楽しいことが始まるのかしら?」
 するとスマッシュは容赦なくおばはんの腹にパンチをくれ、気絶させた。
 次にスマッシュは再びおっさんの尻にいちもつを当てた。

「やめろ! 何をする!」
「おっす! おっす! おっす!」
「ぎゃー! ぎゃー! ぎゃー!」

 悲しいかな、おっさんはスマッシュの責めに、おっさんのいちもつを屹立させてしまう。
「うむ、これでよし」
 スマッシュはおっさんの尻を抱え上げると、おっさんのいちもつをおばはんの穴に強引に挿入した。
 そうしてからおばはんの頬を打ち、意識を取り戻させる。

「おっす! おっす! おっす!」
「ぎゃー! ぎゃー! ぎゃー!」
「ひいっ! ひいっ! ひいっ!」

 三人で仲良く腰の動きを合わせたのち、まもなくおばはんはおっさんとともに果てた。

◇スペシャルミッション 「スケベンヌ夫人をイカせよ成功です◇ 
「エクセレントボーナス」通常性交以外の方法でミッション成功により五万ゼル獲得。
『全てを楽しむもの』の称号を得ました。

「うむ、よい汗をかいた」
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