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1章
20 どうしようもない壊れるまで
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ダンジョンの硬い砂の床にも慣れた。
起きたら顔を洗って装備を新品に変えた。今更どれだけ寝たのかなんて気にしてはいない。装備は1つの階層を通るだけでかなり消耗する。
オレの場合は魔物を倒せば適度に手に入るので問題はない。適度に手入れすればもう少し物持ちするだろうけれども。
「ますたぁ~。おはよう~。」
「ああ。おはよう。」
オレは栄養のある木の実を食べながらベリサマにあいさつを返した。ベリサマは戦闘中に魔石をくすねているのでオレから与えるのは基本的に不要だ。
3階層に向かった。小さな扉を抜けるとそこは3階層だった。魔物の気配は今のところない。変わったところも一見してなかった。しかし。
「トラップ多すぎだろ。これは、5メートルに1つはあるんじゃないか?」
【鑑定】で見てみるとスイッチを踏むとHPやMPを固定数削る罠だったり、別のダンジョンからランダムに魔物を転移させてくる罠だったり、怪しさ満点だ。スキルがなければ気付けなかった。
少し歩くとモンスターハウスがあった。やはり、黒みがかったこのダンジョンは只では終わらないらしい。
“ぎぃーがぁー”
“ぎぃーがぁー”
“ぎぃーがぁー”
舐めていたのかもしれない。武器を持ってかけてくるゴブリン。魔法を放つゴブリン。後方から魔法を味方に構わず打ち込んでくる。それが何ダースか。体格もかなりがっしりしていてばりばり運動している男ほどはある。
動きも早い。動きだけで個々が素人ではないのがわかる。オレはショートソードを抜いた。事前に【残機】の復活ポイントを3階層の入り口に設置しておいたから後顧の憂いはない。
片手剣を振り下ろすゴブリンの剣士。片手剣を盾で流しショートソードで切りかかるも盾で抑えられる。見えにくいがゴブリンたちは緑色の皮鎧を身につけていた。普通に兵隊を相手している感覚だ。
そのまま相手をしてられない。その間に他のゴブリンが槍で殴りにかかってくる。そういえば忠臣蔵では三人一組で1を串刺しにして回ったんだったか。そんな思考をしている暇はないので片手剣ゴブリンを盾ごと蹴り飛ばしつつ、槍はかわして踏みつけ足場にする。
魔法は余裕で飛んでくるので、飛んでくる魔法にゴブリンが当たる様に立ち回る。
「ちっ!長いと邪魔。」
オレはショートソードを近くのゴブリンに突き刺して【収納空間】からダガーを取り出す。幾ら小さくても持っていたショートソードと品質で言えば同格だ。ショートソードも1階層の時よりもいいものを使っているのでこれはなかなかいい品ということになる。肘くらいの長さの物を取り出した。
ゴブリンに接近して武器を抑え、かわし、一撃を無防備な首に刺し込む。その連続。幸いに刃先が駄目になることはなかった。致命傷だけを狙う。何度攻撃を喰らっては後退する。
一応【暗殺】のスキルがあるからダガーも使いこなせる。いわば奇襲の連続。敵の意表を突くように動き、ただ殺すことを考える。ヒットアンドアウェイ。
魔法の着弾音が響く中でオレは立ち回り続ける。身体能力が上がっているから曲芸師並みの動きを余裕で出来ている。擦り傷は数知れず。大きなダメージとならないように立ち回る。
「さすがにきついか。」
包囲がきつくなってきたので魔法を使う。斬り込みながらの詠唱だ。難しいけどチャレンジするしかない。
「【光】【固定】【圧縮】【圧縮】【強く】【強く】【破裂】」
オレは目を瞑り唱えた。「魔法名“瞬光”」と。
眩い光が無防備だったゴブリンの目を焼いた。その瞬間にショートソードを取り出し斬りかかる。
阿鼻叫喚。
ゴブリンたちは武器を無暗に振り回し同士討ちを始め、後ろのゴブリンたちが魔法を無作為に振りまいている。何体か無事な奴がいたので尋常に近接で勝負してその全てに勝利した。
その内に回復して戦線復帰するのもいたので適度な緊張感で戦うことが出来た。血走った眼で殺意と得物を向けられたら以前の俺だったら腰を抜かしていただろう。などと考えてしまう。
そうだよ。中学生のオレが戦っているのがおかしいのか。おかしいのは世界か。それともこの思考か。戦わなければ何も変わらず死んでしまうのが今なのであって……。今は考えない方がいいのかもしれない。
どちらにしても成長したということには変わりない。
【No125,431,112モンスターハウスの単独壊滅達成 540ポイント獲得】
【No125,431,112【数量増加5】の効果により追加 2700ポイント獲得】
【No125,431,112偉業の達成 30ポイント獲得】
【No125,431,112【数量増加5】の効果により追加 150ポイント獲得】
ポイントも上々。宝箱の中は……。
【No125,431,112【宝箱の発見】 1,500ポイント獲得】
【No125,431,112【数量増加5】の効果により追加 7,500ポイント獲得】
他にもアイテムがびっしり。すべて回収した。俺が思うにボス部屋にアタックするために挑むモンスターハウスは1つという想定の元作られているのではないだろうか。オレみたいにモンスターハウスを練り歩くのは異常か?
【暗殺3】【斥候3】を1,600ポイントずつつかって6に上げた。【物理攻撃5】【物理防御5】【魔法攻撃5】【魔法防御5】も1,000ポイントずつ使って6に上げた。【斬る2】【殴る2】【刺す2】【撃つ1】も合計で6,610ポイント費やしてレベルを6まで上げた。
「この階層も周回だな。」
「ますたぁ~。物好きぃ~。」
「うっせいよい!」
ベリサマと他愛もないやり取りをしてここでひと休憩をした。「【水】【停止】【合成】【火】【回転】【減速】【流動】」水の流れを自由にコントロールできる魔法で身体の隅々まで洗う。近接で戦ったので返り血が酷いのだ。“温水洗い”の魔法である程度の物は流せる物のやはりこすらないとこびりついた汚れはとれない。
髪の毛をしっかりこすり、耳の裏、脇、股間、あれの皮の中、足の指先、しっかりとこする。体感で40度と少しぐらいの水温に調整しているので心地がいい。
オレの魔法なので身体から離し、【拡散】などで支配の解除をすることでオレの体には実質水滴が残らないので拭く必要がなく、とても便利だ。
そういえば排便の回数が減ったなーと思いつつ、何日か前には浣腸なんかもした。体の中丸ごと洗浄だよ。少し癖になったけど一週間に一回と決めていた。おかげで身体も軽く、これと言った不調も感じていない。
必要な細菌とかは維持されている感じでとても良い。そういえば先輩と三林(同級生)がアナルでやったとか噂になっていたのを思い出した。やったかどうかは知らないけど先輩の歩き方がおかしな日があったのは覚えている。あれ、先輩が受け……。
余計な思考は排除してゴブリンを狩る作業に入る。周回だ。ここのゴブリンは戦えるから実戦的訓練にはちょうどいい。モンスターハウスを一掃し、その中で眠る。偶に宝箱を開けていいものを手に入れる。
時間なんてものは忘れそれに没頭した。
そういうのにおあつらえ向けなアイテムがあったからそれも活用した。一度死んだ。調子に乗ってボス部屋に突入したら魔法の使えない部屋でたった一体のゴブリンに一方的に殺された。反撃も出来なかった。身体能力はさほど優れていなかったが上手かった。全ての技術がオレの上を行っていた。
だから回数をこなした。自分に縛りを与え、この階層のモンスターハウスを周回した。
魔法禁止の縛りだ。持てる物もショートソードと盾に限定した。今回に関してはスキルのレベルは上げずに自分の技術を上げることを目的にした。
ベリサマに何度も忠告されたから【収納空間】に入ってもらった。ダンジョンから出ることになったら出そうと思う。視界にちらつくと集中できなかった。
ついにはスキルの強化なしでモンスターハウスを制圧することに成功した。ここのゴブリンはCランクの物が大半だ。Cランクは調べてみると熟練の戦闘職と同じくらいらしい。多少ばらつきはあると思うが強い方ではないらしい。最も、一般人が相手すると一対一でもゴブリンにボコされる程度には強い。例えるなら訓練をした兵隊だ。
オレは武器の扱い方から立ち回り何もかもを工夫して少しずつ上を目指した。【修行】というスキルのおかげで逃げるという選択肢は消失していたので最早殺すために食べて、殺すために寝ているようなものだ。
持久力が付いたなと思いつつ戦闘に徹した。もう壊れていたんだと思う。酔っていたのかもしれない。だが、今はこれでいい。こうでなければやっていけない。戦いに身を置いて常に鍛えておかねば妹を守れる強さは手に入らない。
多少手足を斬り飛ばされることがあったが押し当てるだけで再生するので気にすることじゃなかった。放置してればその内再生する。そんなことばかりしているから戦いの場においての痛みに鈍くなった。
どうにも何もかもドロップするから気兼ねなく戦えた。
起きたら顔を洗って装備を新品に変えた。今更どれだけ寝たのかなんて気にしてはいない。装備は1つの階層を通るだけでかなり消耗する。
オレの場合は魔物を倒せば適度に手に入るので問題はない。適度に手入れすればもう少し物持ちするだろうけれども。
「ますたぁ~。おはよう~。」
「ああ。おはよう。」
オレは栄養のある木の実を食べながらベリサマにあいさつを返した。ベリサマは戦闘中に魔石をくすねているのでオレから与えるのは基本的に不要だ。
3階層に向かった。小さな扉を抜けるとそこは3階層だった。魔物の気配は今のところない。変わったところも一見してなかった。しかし。
「トラップ多すぎだろ。これは、5メートルに1つはあるんじゃないか?」
【鑑定】で見てみるとスイッチを踏むとHPやMPを固定数削る罠だったり、別のダンジョンからランダムに魔物を転移させてくる罠だったり、怪しさ満点だ。スキルがなければ気付けなかった。
少し歩くとモンスターハウスがあった。やはり、黒みがかったこのダンジョンは只では終わらないらしい。
“ぎぃーがぁー”
“ぎぃーがぁー”
“ぎぃーがぁー”
舐めていたのかもしれない。武器を持ってかけてくるゴブリン。魔法を放つゴブリン。後方から魔法を味方に構わず打ち込んでくる。それが何ダースか。体格もかなりがっしりしていてばりばり運動している男ほどはある。
動きも早い。動きだけで個々が素人ではないのがわかる。オレはショートソードを抜いた。事前に【残機】の復活ポイントを3階層の入り口に設置しておいたから後顧の憂いはない。
片手剣を振り下ろすゴブリンの剣士。片手剣を盾で流しショートソードで切りかかるも盾で抑えられる。見えにくいがゴブリンたちは緑色の皮鎧を身につけていた。普通に兵隊を相手している感覚だ。
そのまま相手をしてられない。その間に他のゴブリンが槍で殴りにかかってくる。そういえば忠臣蔵では三人一組で1を串刺しにして回ったんだったか。そんな思考をしている暇はないので片手剣ゴブリンを盾ごと蹴り飛ばしつつ、槍はかわして踏みつけ足場にする。
魔法は余裕で飛んでくるので、飛んでくる魔法にゴブリンが当たる様に立ち回る。
「ちっ!長いと邪魔。」
オレはショートソードを近くのゴブリンに突き刺して【収納空間】からダガーを取り出す。幾ら小さくても持っていたショートソードと品質で言えば同格だ。ショートソードも1階層の時よりもいいものを使っているのでこれはなかなかいい品ということになる。肘くらいの長さの物を取り出した。
ゴブリンに接近して武器を抑え、かわし、一撃を無防備な首に刺し込む。その連続。幸いに刃先が駄目になることはなかった。致命傷だけを狙う。何度攻撃を喰らっては後退する。
一応【暗殺】のスキルがあるからダガーも使いこなせる。いわば奇襲の連続。敵の意表を突くように動き、ただ殺すことを考える。ヒットアンドアウェイ。
魔法の着弾音が響く中でオレは立ち回り続ける。身体能力が上がっているから曲芸師並みの動きを余裕で出来ている。擦り傷は数知れず。大きなダメージとならないように立ち回る。
「さすがにきついか。」
包囲がきつくなってきたので魔法を使う。斬り込みながらの詠唱だ。難しいけどチャレンジするしかない。
「【光】【固定】【圧縮】【圧縮】【強く】【強く】【破裂】」
オレは目を瞑り唱えた。「魔法名“瞬光”」と。
眩い光が無防備だったゴブリンの目を焼いた。その瞬間にショートソードを取り出し斬りかかる。
阿鼻叫喚。
ゴブリンたちは武器を無暗に振り回し同士討ちを始め、後ろのゴブリンたちが魔法を無作為に振りまいている。何体か無事な奴がいたので尋常に近接で勝負してその全てに勝利した。
その内に回復して戦線復帰するのもいたので適度な緊張感で戦うことが出来た。血走った眼で殺意と得物を向けられたら以前の俺だったら腰を抜かしていただろう。などと考えてしまう。
そうだよ。中学生のオレが戦っているのがおかしいのか。おかしいのは世界か。それともこの思考か。戦わなければ何も変わらず死んでしまうのが今なのであって……。今は考えない方がいいのかもしれない。
どちらにしても成長したということには変わりない。
【No125,431,112モンスターハウスの単独壊滅達成 540ポイント獲得】
【No125,431,112【数量増加5】の効果により追加 2700ポイント獲得】
【No125,431,112偉業の達成 30ポイント獲得】
【No125,431,112【数量増加5】の効果により追加 150ポイント獲得】
ポイントも上々。宝箱の中は……。
【No125,431,112【宝箱の発見】 1,500ポイント獲得】
【No125,431,112【数量増加5】の効果により追加 7,500ポイント獲得】
他にもアイテムがびっしり。すべて回収した。俺が思うにボス部屋にアタックするために挑むモンスターハウスは1つという想定の元作られているのではないだろうか。オレみたいにモンスターハウスを練り歩くのは異常か?
【暗殺3】【斥候3】を1,600ポイントずつつかって6に上げた。【物理攻撃5】【物理防御5】【魔法攻撃5】【魔法防御5】も1,000ポイントずつ使って6に上げた。【斬る2】【殴る2】【刺す2】【撃つ1】も合計で6,610ポイント費やしてレベルを6まで上げた。
「この階層も周回だな。」
「ますたぁ~。物好きぃ~。」
「うっせいよい!」
ベリサマと他愛もないやり取りをしてここでひと休憩をした。「【水】【停止】【合成】【火】【回転】【減速】【流動】」水の流れを自由にコントロールできる魔法で身体の隅々まで洗う。近接で戦ったので返り血が酷いのだ。“温水洗い”の魔法である程度の物は流せる物のやはりこすらないとこびりついた汚れはとれない。
髪の毛をしっかりこすり、耳の裏、脇、股間、あれの皮の中、足の指先、しっかりとこする。体感で40度と少しぐらいの水温に調整しているので心地がいい。
オレの魔法なので身体から離し、【拡散】などで支配の解除をすることでオレの体には実質水滴が残らないので拭く必要がなく、とても便利だ。
そういえば排便の回数が減ったなーと思いつつ、何日か前には浣腸なんかもした。体の中丸ごと洗浄だよ。少し癖になったけど一週間に一回と決めていた。おかげで身体も軽く、これと言った不調も感じていない。
必要な細菌とかは維持されている感じでとても良い。そういえば先輩と三林(同級生)がアナルでやったとか噂になっていたのを思い出した。やったかどうかは知らないけど先輩の歩き方がおかしな日があったのは覚えている。あれ、先輩が受け……。
余計な思考は排除してゴブリンを狩る作業に入る。周回だ。ここのゴブリンは戦えるから実戦的訓練にはちょうどいい。モンスターハウスを一掃し、その中で眠る。偶に宝箱を開けていいものを手に入れる。
時間なんてものは忘れそれに没頭した。
そういうのにおあつらえ向けなアイテムがあったからそれも活用した。一度死んだ。調子に乗ってボス部屋に突入したら魔法の使えない部屋でたった一体のゴブリンに一方的に殺された。反撃も出来なかった。身体能力はさほど優れていなかったが上手かった。全ての技術がオレの上を行っていた。
だから回数をこなした。自分に縛りを与え、この階層のモンスターハウスを周回した。
魔法禁止の縛りだ。持てる物もショートソードと盾に限定した。今回に関してはスキルのレベルは上げずに自分の技術を上げることを目的にした。
ベリサマに何度も忠告されたから【収納空間】に入ってもらった。ダンジョンから出ることになったら出そうと思う。視界にちらつくと集中できなかった。
ついにはスキルの強化なしでモンスターハウスを制圧することに成功した。ここのゴブリンはCランクの物が大半だ。Cランクは調べてみると熟練の戦闘職と同じくらいらしい。多少ばらつきはあると思うが強い方ではないらしい。最も、一般人が相手すると一対一でもゴブリンにボコされる程度には強い。例えるなら訓練をした兵隊だ。
オレは武器の扱い方から立ち回り何もかもを工夫して少しずつ上を目指した。【修行】というスキルのおかげで逃げるという選択肢は消失していたので最早殺すために食べて、殺すために寝ているようなものだ。
持久力が付いたなと思いつつ戦闘に徹した。もう壊れていたんだと思う。酔っていたのかもしれない。だが、今はこれでいい。こうでなければやっていけない。戦いに身を置いて常に鍛えておかねば妹を守れる強さは手に入らない。
多少手足を斬り飛ばされることがあったが押し当てるだけで再生するので気にすることじゃなかった。放置してればその内再生する。そんなことばかりしているから戦いの場においての痛みに鈍くなった。
どうにも何もかもドロップするから気兼ねなく戦えた。
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