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私、教師になりました
誠side2
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「うわ、これは」
「変装する意味がやっとわかった気がするよ」
ビリビリ
「ふぅ、やっと取れた……て皆さん何をそんなに驚いてるんです?あ、私が普通な顔で驚いてるんでしょ?朝日家の皆さん顔面偏差値やばいっすもんね」
あ、これ無自覚な奴だ…
「え、なんで皆さん急に残念な子を見つめるような目で私を見てるんですか?!」
「駿斗……」
「兄さん……」
「無自覚ってすごいだろ?」
聖良姉ちゃんは人形みたいな顔だった。
瞳は透き通った青で髪の毛は黒だけど日に当たると青く光るんだ。
黙っているとほんとに人形だった。
その日は雫と俺と聖良姉ちゃん、たまに透さんが来て一緒に遊んでいたと思う……俺は基本寝てたけど
それから毎年……親戚の集まりが聖良が来てから多くなった。
「お前、楽しそうだな」
「父様?」
「俺が頼んだんだ、集まりこれから少しづつ増やさないかって」
「誠楽しそうだものね~」
「気づいてないか?聖良似合ってからお前は笑うようになったんだ」
ああ、あの人といると居心地が良くて
実は親戚の集まりで祖父母はんよんでいない
俺は昔両親が海外出張で祖父母に預けられた時寝る間も惜しまず勉学をさせられ95点以上取らなければ閉じ込められていた。
親戚一同やはり思うところはあったらしい。
そこから祖父母は呼ばなくなった。
両親が帰ってきた時すごく謝られた
「すまん、すまん、誠……俺は取り返しのつかないことを」
「誠……もう大丈夫だから…」
…正直俺は両親に捨てられたんじゃないかと思っていた
その時俺はちゃんと両親から愛されてたんだと思ったけどその時もう俺の心はぽっかりと空いていたのだ。
人に会うのも正直怖かった。
けれど
「うん……聖良姉ちゃんはいい人…」
「そっか…て誠寝るな、これから食事なんだから」
「ん~」
「誠」
「はい」
「起きたか?」
「はい」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
誠はお父さんのことが嫌いでは無いけど怒ると怖いので圧をかけて声をかけると飛び起きます。
なので聖良もよく誠父の真似をして起こします
「変装する意味がやっとわかった気がするよ」
ビリビリ
「ふぅ、やっと取れた……て皆さん何をそんなに驚いてるんです?あ、私が普通な顔で驚いてるんでしょ?朝日家の皆さん顔面偏差値やばいっすもんね」
あ、これ無自覚な奴だ…
「え、なんで皆さん急に残念な子を見つめるような目で私を見てるんですか?!」
「駿斗……」
「兄さん……」
「無自覚ってすごいだろ?」
聖良姉ちゃんは人形みたいな顔だった。
瞳は透き通った青で髪の毛は黒だけど日に当たると青く光るんだ。
黙っているとほんとに人形だった。
その日は雫と俺と聖良姉ちゃん、たまに透さんが来て一緒に遊んでいたと思う……俺は基本寝てたけど
それから毎年……親戚の集まりが聖良が来てから多くなった。
「お前、楽しそうだな」
「父様?」
「俺が頼んだんだ、集まりこれから少しづつ増やさないかって」
「誠楽しそうだものね~」
「気づいてないか?聖良似合ってからお前は笑うようになったんだ」
ああ、あの人といると居心地が良くて
実は親戚の集まりで祖父母はんよんでいない
俺は昔両親が海外出張で祖父母に預けられた時寝る間も惜しまず勉学をさせられ95点以上取らなければ閉じ込められていた。
親戚一同やはり思うところはあったらしい。
そこから祖父母は呼ばなくなった。
両親が帰ってきた時すごく謝られた
「すまん、すまん、誠……俺は取り返しのつかないことを」
「誠……もう大丈夫だから…」
…正直俺は両親に捨てられたんじゃないかと思っていた
その時俺はちゃんと両親から愛されてたんだと思ったけどその時もう俺の心はぽっかりと空いていたのだ。
人に会うのも正直怖かった。
けれど
「うん……聖良姉ちゃんはいい人…」
「そっか…て誠寝るな、これから食事なんだから」
「ん~」
「誠」
「はい」
「起きたか?」
「はい」
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誠はお父さんのことが嫌いでは無いけど怒ると怖いので圧をかけて声をかけると飛び起きます。
なので聖良もよく誠父の真似をして起こします
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