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第6話 宝石のような君★
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オーティヴさんの手が私の上着の中に入り込んできて、さらりと胸の先端に触れました。
「はうっ」
「ミリフィア、乳首が硬くなってる。感じてくれてるのか? 嬉しいな……。もっと感じさせてやるからな」
にっこり笑うオーティヴさん。それだけで私はとろけそうになってしまいます。
「はい、お願いします、だんなさまぁ……」
彼は私の胸を直に触り始めました。
最初は恐々とした様子だったのが、次第に大胆に、そして強くなっていくのがわかります。
私は彼に胸を揉まれたり、乳首を摘ままれたりするたびに、快感を覚えていきました。
「あんっ、ああ、はああ……、あああああん」
「いい声で鳴いてくれるじゃないか。ミリフィア、俺の愛撫は気持ちいいか?」
「はい、きもちいいですぅ……」
「はは、可愛いな……。じゃあ、そろそろ脱がせるよ」
私は少し腰を上げて、彼の手助けをしてあげました。
このフリルのついた白いワンピースドレスは上からすっぽりと着るものです。だから脱いでしまうと、本当に一気に下着姿になってしまいました。
「なんて綺麗な……。ああ、まるで本当の宝石みたいだ……」
「ふふっ、ありがとうございます」
オーティヴさんは純白のフリルをふんだんにあしらった可愛いデザインのランジェリーを見て感心していました。このランジェリーは、初めての夜のために娼館のオーナーが用意してれたものです。
奇しくも先輩娼婦のサリアさんからいただいた白いワンピースと同じようなデザインでした。
みなさん、私に似合うデザインを選んだといってくれていましたから、きっとこういう可愛らしいデザインが私に似合うものなのでしょう。
「この柔らかいフリルが素晴らしいな。これを薔薇で表現できないものか……」
「うふふ。気に入って頂けて嬉しいですわ、旦那様」
「気に入ったどころではないんだが……。これは最高だ。これならどんな男でもイチコロだ」
「まあ、お上手なんですから」
「本当だよ。あんたは最高の女だ。なのに俺だけのお嫁さんだなんて。……ミリフィア。ミリィ……」
オーティヴさんは私を抱き寄せて、キスをしながら背中にあるブラホックを外しました。
たわん、とまろびでる私の胸。
「綺麗だ……。なんて美しい……」
「旦那様……恥ずかしいです……」
「恥ずかしがることなどないさ。こんなにも美しく、そして魅力的なんだから……」
彼の手が私の乳房に触れてきます。そして優しく揉みしだいてきました。
「あっ、あっ、ああ……」
「柔らかいだけでなく弾力もある。それにとても敏感だ」
「やんっ……、そんなに言わないでください」
「すまない、つい夢中になってしまって」
彼は私の胸を口に含みました。ちゅぱ、ちゅう、と音を立てて吸い付いてきます。
「あんっ」
乳首を強く吸われるたびに、きゅんっ、きゅんっと子宮が疼くような感覚に陥ります。
「あんっ、あんっ、だんなさま、だんなさまぁ……」
「ミリフィア……ミリフィア……」
「あっ、ああん、そんなに強く吸っちゃだめぇ……。ああ……!」
「どうして駄目なんだ? こんなに美味しいのに」
ちゅっ、ちゅっ、ちゅぱっ
「だって、そんなにされたら、私、わたしぃ……! あ、ああ……ああ……!!」
私の全身に電流が走ったかのような快感が訪れました。軽く達してしまったようです。
「あ……、はあ、はあ……。ごめんなさい、旦那様……。私ったらはしたなくて……」
「謝ることはないぞミリフィア。それだけ気持ちよかったってことだろう?」
「はい……」
「胸だけでこんなに感じてしまうなんてさ……」
ぺろり、と舌を舐めながら彼は言います。その仕草が妙に色っぽく見えて、ドキッとしてしまいました。
「可愛いな……。可愛いよ、ミリィ……」
「あん……。だんなさまぁ……」
再び私達は口付けを交わします。そうしながら、彼は器用に自分の服を脱いでいきました。
日に焼け引き締まった彼の身体に、私の胸はドキドキしてしまいます。なんてたくましくて……素敵なんでしょう……。
やがて、全裸になった彼は、私の下着に手をかけてきます。
「ミリフィア、下も脱がせるよ」
「はい、だんなさまぁ……」
私は腰を浮かせて、彼がショーツをとりやすいようにしてあげました。
「ああ……、びしょ濡れじゃないか。ミリフィアはえっちだなぁ」
「あんっ、恥ずかしいですぅ……」
「可愛いな、ミリィ……」
ついに私は産まれたままの姿になってしまいました。
「はうっ」
「ミリフィア、乳首が硬くなってる。感じてくれてるのか? 嬉しいな……。もっと感じさせてやるからな」
にっこり笑うオーティヴさん。それだけで私はとろけそうになってしまいます。
「はい、お願いします、だんなさまぁ……」
彼は私の胸を直に触り始めました。
最初は恐々とした様子だったのが、次第に大胆に、そして強くなっていくのがわかります。
私は彼に胸を揉まれたり、乳首を摘ままれたりするたびに、快感を覚えていきました。
「あんっ、ああ、はああ……、あああああん」
「いい声で鳴いてくれるじゃないか。ミリフィア、俺の愛撫は気持ちいいか?」
「はい、きもちいいですぅ……」
「はは、可愛いな……。じゃあ、そろそろ脱がせるよ」
私は少し腰を上げて、彼の手助けをしてあげました。
このフリルのついた白いワンピースドレスは上からすっぽりと着るものです。だから脱いでしまうと、本当に一気に下着姿になってしまいました。
「なんて綺麗な……。ああ、まるで本当の宝石みたいだ……」
「ふふっ、ありがとうございます」
オーティヴさんは純白のフリルをふんだんにあしらった可愛いデザインのランジェリーを見て感心していました。このランジェリーは、初めての夜のために娼館のオーナーが用意してれたものです。
奇しくも先輩娼婦のサリアさんからいただいた白いワンピースと同じようなデザインでした。
みなさん、私に似合うデザインを選んだといってくれていましたから、きっとこういう可愛らしいデザインが私に似合うものなのでしょう。
「この柔らかいフリルが素晴らしいな。これを薔薇で表現できないものか……」
「うふふ。気に入って頂けて嬉しいですわ、旦那様」
「気に入ったどころではないんだが……。これは最高だ。これならどんな男でもイチコロだ」
「まあ、お上手なんですから」
「本当だよ。あんたは最高の女だ。なのに俺だけのお嫁さんだなんて。……ミリフィア。ミリィ……」
オーティヴさんは私を抱き寄せて、キスをしながら背中にあるブラホックを外しました。
たわん、とまろびでる私の胸。
「綺麗だ……。なんて美しい……」
「旦那様……恥ずかしいです……」
「恥ずかしがることなどないさ。こんなにも美しく、そして魅力的なんだから……」
彼の手が私の乳房に触れてきます。そして優しく揉みしだいてきました。
「あっ、あっ、ああ……」
「柔らかいだけでなく弾力もある。それにとても敏感だ」
「やんっ……、そんなに言わないでください」
「すまない、つい夢中になってしまって」
彼は私の胸を口に含みました。ちゅぱ、ちゅう、と音を立てて吸い付いてきます。
「あんっ」
乳首を強く吸われるたびに、きゅんっ、きゅんっと子宮が疼くような感覚に陥ります。
「あんっ、あんっ、だんなさま、だんなさまぁ……」
「ミリフィア……ミリフィア……」
「あっ、ああん、そんなに強く吸っちゃだめぇ……。ああ……!」
「どうして駄目なんだ? こんなに美味しいのに」
ちゅっ、ちゅっ、ちゅぱっ
「だって、そんなにされたら、私、わたしぃ……! あ、ああ……ああ……!!」
私の全身に電流が走ったかのような快感が訪れました。軽く達してしまったようです。
「あ……、はあ、はあ……。ごめんなさい、旦那様……。私ったらはしたなくて……」
「謝ることはないぞミリフィア。それだけ気持ちよかったってことだろう?」
「はい……」
「胸だけでこんなに感じてしまうなんてさ……」
ぺろり、と舌を舐めながら彼は言います。その仕草が妙に色っぽく見えて、ドキッとしてしまいました。
「可愛いな……。可愛いよ、ミリィ……」
「あん……。だんなさまぁ……」
再び私達は口付けを交わします。そうしながら、彼は器用に自分の服を脱いでいきました。
日に焼け引き締まった彼の身体に、私の胸はドキドキしてしまいます。なんてたくましくて……素敵なんでしょう……。
やがて、全裸になった彼は、私の下着に手をかけてきます。
「ミリフィア、下も脱がせるよ」
「はい、だんなさまぁ……」
私は腰を浮かせて、彼がショーツをとりやすいようにしてあげました。
「ああ……、びしょ濡れじゃないか。ミリフィアはえっちだなぁ」
「あんっ、恥ずかしいですぅ……」
「可愛いな、ミリィ……」
ついに私は産まれたままの姿になってしまいました。
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