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第6話 見せつけよう、僕たちの愛を★
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「ん……、ゼナ、ゼナ……好きだよ、ゼナ……」
「……ふわああ……」
目を閉じて、顔を真っ赤にするゼナ。フレデリクは夢中になってキスしている。
「はむ、ちゅ……」
「ん、フレデリク……様ぁ……」
頭がぽーっとなって、身体がうずいてくる。
胸の高鳴りと、不思議な心地良さと、幸福感。今までにないような感覚だった。
目の前の王子様が自分を守ってくれた、という安心感がそうさせているのだろうか……。
「ゼナ、ゼナ、愛してる、ゼナ」
「フレデリクさま、フレデリクさまぁ」
こんどはゼナからフレデリクを求め、舌を入れた。フレデリクは拒まない。
「んっ、れろっ、……ちゅうっ、ちゅう、れる、ぷは、フレデリクさま」
「はあ、はあ、ゼナ……、愛してるよ、ゼナ……、可愛いゼナ……」
「え、ちょっと待って下さい兄上。なにしてるんですか?」
いたたまれなさそうに尋ねてくるパスカル。
「ふう……。きっちり見ておけよ、パスカル。これがお前が横恋慕していたゼナの別の顔だ。いいか、ゼナは俺の女だ」
「え、ちょ、ま「はあ……はあ……はあ……、フレデリクさま……私も……フレデリクさまのことが好きぃ……♡」」
もうゼナには他のものは見えていない。快感という刺激にことのほか弱いゼナは、もはやフレデリクが与えてくれる刺激に酔っ払っているのだ。
「ありがとう、ゼナ。嬉しいよ」
フレデリクは再びキスをする。今度はもっと長く。
ゼナの口内を貪るように激しく、濃厚に、何度も角度を変えて。
「ん、んっ、んん~~~っ、っ、っ」
そのたびにびくっと震え、甘い声を上げるゼナ。
「ぷはっ。……ふふ、可愛いな……身をよじって。どうしたんだい、ゼナ?」
「ん……なんだか身体がおかしくってぇ……」
自分の声ではないくらい、高く甘えた声がゼナの口から出た。
「おかしいのか。どんなふうに?」
「あのぅ、えと、きゅんって……。お腹の下の方が熱くて、切なくて、変なんです」
「ほう、お腹の下。どこらへんかな?」
「ここぉ……」
むずっとする腰をフレデリクにこすりつけるゼナ。
「ふふ、可愛いなあ。じゃあ僕がその部分を見てあげようね」
「はい……」
フレデリクの細く長い指が制服のスカートのなかに入ってくる。
「ふああ……」
ゆっくりとゼナのおへその下をなぞられ、ゼナは声をあげた。
「あっ、はあんっ」
ぞくぞくっとして、思わずのけぞってしまうゼナ。
フレデリクの指先が与える刺激はなんだかくすぐったくて、それでいてその先もしてほしくなるような、たまらないものだった。無意識に腰が動いてしまう。
「すごい反応だ。気持ちいいのかい?」
「はい……、でもなんか、その……」
いっそう切なくなる下半身。
「もっとしてほしいの?」
「はいぃ……」
はにかみながら答えるゼナ。
「しょうがない子だなあ」
「ごめんなさいぃ」
「ほら、触るよ」
再び手がおなかのうえ上を指先がなぞる。
(あぁん……)
ぴくん、と小さく跳ねてしまう。
「ほんとに敏感なんだな。でも気持ちいいのはこれからだよ?」
フレデリクの指が下の方に動いた。
「ひゃうっ!」
瞬間、電流のような衝撃が全身を駆け抜けた。
「今のでイっちゃったのかい? 可愛いな、ゼナは」
「はぁ……はぁ……。え、イッちゃう……?」
「下着の上から可愛らしい芽をちょっと触っただけなのにさ。敏感なんだね……」
「そこをさわると、こうなるんですか?」
「ああ……そうか。女の子は男と違って自分で慰めたりしないからな。そうだよ……女の子はね、こういうところで感じるんだよ」
「そ、そうなんだ……」
「もっと触ってあげるね」
「え、えっと……」
さすがに恥ずかしくなって目をそらすゼナ。
「大丈夫。怖くないよ。優しくしてあげるから」
「は、はい」
再び指が動き出す。
「あ、あぁん♡」
お腹を撫でられたのとは比べものにならない強い快感に、またしてもビクンとしてしまう。
「ふふっ、やっぱりここは特別感じやすいんだな……。それとも僕だからかな?」
くり、くにゅ、といじられるたび、甘い刺激が走る。
「あっ、はんっ、あっ、あっ……」
「可愛いな、ゼナ……」
「ん……、私、こんなこと初めてで……、頭がぼーっとしてきて、なんだか変になりますぅ」
「変じゃないよ。それが気持ちいいっていう感覚さ。ゼナはいま幸せだろ?」
「は、はい。とっても……」
「ならそれは変なことではない。ほら……」
フレデリクはゼナの顎に手を当て、口を開かせる。そこにまたフレデリクの口が合わさり、今度はゼナの口腔内を蹂躙していく。
「んむぅ、んんん~! !」
二人の唾液が混ざり合い、溢れ出る。
「ぁ、やっ……あんっ」
フレデリクが芽への刺激を再開したのだ。
「んっ、ん、ふ、ふううっ~~~!!!」
びく、びく、と痙攣し、達するゼナ。
やがて唇を離した二人は銀の糸を引いたまま見つめ合う。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
「ゼナ……かわいい……」
「フレデリクさまぁ」
蕩けた顔でフレデリクを見上げるゼナ。
その瞳にはハートマークが浮かんでいた。
「……ふわああ……」
目を閉じて、顔を真っ赤にするゼナ。フレデリクは夢中になってキスしている。
「はむ、ちゅ……」
「ん、フレデリク……様ぁ……」
頭がぽーっとなって、身体がうずいてくる。
胸の高鳴りと、不思議な心地良さと、幸福感。今までにないような感覚だった。
目の前の王子様が自分を守ってくれた、という安心感がそうさせているのだろうか……。
「ゼナ、ゼナ、愛してる、ゼナ」
「フレデリクさま、フレデリクさまぁ」
こんどはゼナからフレデリクを求め、舌を入れた。フレデリクは拒まない。
「んっ、れろっ、……ちゅうっ、ちゅう、れる、ぷは、フレデリクさま」
「はあ、はあ、ゼナ……、愛してるよ、ゼナ……、可愛いゼナ……」
「え、ちょっと待って下さい兄上。なにしてるんですか?」
いたたまれなさそうに尋ねてくるパスカル。
「ふう……。きっちり見ておけよ、パスカル。これがお前が横恋慕していたゼナの別の顔だ。いいか、ゼナは俺の女だ」
「え、ちょ、ま「はあ……はあ……はあ……、フレデリクさま……私も……フレデリクさまのことが好きぃ……♡」」
もうゼナには他のものは見えていない。快感という刺激にことのほか弱いゼナは、もはやフレデリクが与えてくれる刺激に酔っ払っているのだ。
「ありがとう、ゼナ。嬉しいよ」
フレデリクは再びキスをする。今度はもっと長く。
ゼナの口内を貪るように激しく、濃厚に、何度も角度を変えて。
「ん、んっ、んん~~~っ、っ、っ」
そのたびにびくっと震え、甘い声を上げるゼナ。
「ぷはっ。……ふふ、可愛いな……身をよじって。どうしたんだい、ゼナ?」
「ん……なんだか身体がおかしくってぇ……」
自分の声ではないくらい、高く甘えた声がゼナの口から出た。
「おかしいのか。どんなふうに?」
「あのぅ、えと、きゅんって……。お腹の下の方が熱くて、切なくて、変なんです」
「ほう、お腹の下。どこらへんかな?」
「ここぉ……」
むずっとする腰をフレデリクにこすりつけるゼナ。
「ふふ、可愛いなあ。じゃあ僕がその部分を見てあげようね」
「はい……」
フレデリクの細く長い指が制服のスカートのなかに入ってくる。
「ふああ……」
ゆっくりとゼナのおへその下をなぞられ、ゼナは声をあげた。
「あっ、はあんっ」
ぞくぞくっとして、思わずのけぞってしまうゼナ。
フレデリクの指先が与える刺激はなんだかくすぐったくて、それでいてその先もしてほしくなるような、たまらないものだった。無意識に腰が動いてしまう。
「すごい反応だ。気持ちいいのかい?」
「はい……、でもなんか、その……」
いっそう切なくなる下半身。
「もっとしてほしいの?」
「はいぃ……」
はにかみながら答えるゼナ。
「しょうがない子だなあ」
「ごめんなさいぃ」
「ほら、触るよ」
再び手がおなかのうえ上を指先がなぞる。
(あぁん……)
ぴくん、と小さく跳ねてしまう。
「ほんとに敏感なんだな。でも気持ちいいのはこれからだよ?」
フレデリクの指が下の方に動いた。
「ひゃうっ!」
瞬間、電流のような衝撃が全身を駆け抜けた。
「今のでイっちゃったのかい? 可愛いな、ゼナは」
「はぁ……はぁ……。え、イッちゃう……?」
「下着の上から可愛らしい芽をちょっと触っただけなのにさ。敏感なんだね……」
「そこをさわると、こうなるんですか?」
「ああ……そうか。女の子は男と違って自分で慰めたりしないからな。そうだよ……女の子はね、こういうところで感じるんだよ」
「そ、そうなんだ……」
「もっと触ってあげるね」
「え、えっと……」
さすがに恥ずかしくなって目をそらすゼナ。
「大丈夫。怖くないよ。優しくしてあげるから」
「は、はい」
再び指が動き出す。
「あ、あぁん♡」
お腹を撫でられたのとは比べものにならない強い快感に、またしてもビクンとしてしまう。
「ふふっ、やっぱりここは特別感じやすいんだな……。それとも僕だからかな?」
くり、くにゅ、といじられるたび、甘い刺激が走る。
「あっ、はんっ、あっ、あっ……」
「可愛いな、ゼナ……」
「ん……、私、こんなこと初めてで……、頭がぼーっとしてきて、なんだか変になりますぅ」
「変じゃないよ。それが気持ちいいっていう感覚さ。ゼナはいま幸せだろ?」
「は、はい。とっても……」
「ならそれは変なことではない。ほら……」
フレデリクはゼナの顎に手を当て、口を開かせる。そこにまたフレデリクの口が合わさり、今度はゼナの口腔内を蹂躙していく。
「んむぅ、んんん~! !」
二人の唾液が混ざり合い、溢れ出る。
「ぁ、やっ……あんっ」
フレデリクが芽への刺激を再開したのだ。
「んっ、ん、ふ、ふううっ~~~!!!」
びく、びく、と痙攣し、達するゼナ。
やがて唇を離した二人は銀の糸を引いたまま見つめ合う。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
「ゼナ……かわいい……」
「フレデリクさまぁ」
蕩けた顔でフレデリクを見上げるゼナ。
その瞳にはハートマークが浮かんでいた。
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