死神の神子と魔弾の機工士

【最強系主人公&ピーキーなヒロイン】青春×バディ×王道学園異能バトル  【2章開始/月・水更新です】

 第二次世界大戦が終結した時、神々がその姿を現した。人間の行き過ぎた争いに介入する為、その実在は全世界へと周知された。それと共に、戦争で失われた多くの魔術師の補充が始まった。この世界には、魔法が実在した。様々な伝承や伝説は実際に起きた事だった。
 その事実に歓喜した人類は、魔法と科学の両方を利用し始めた。科学では不可能でも、魔術を用いれば解決する。魔術では無理でも、科学なら解決する。戦争なんて馬鹿げた争いはもう必要ない。これで人類は安泰だと、最初はそう思われていた。しかし、人間の欲望に限りは無かった。欲深き者達の暗躍で、再び混迷の闇に世界は包まれた。

 そんな魔術を悪用する者達に対抗する為、神に選ばれし神子達を中心に組織が設立された。魔導協会と呼ばれるその機関は、違法な魔術の使用を許さない。そんな魔導協会の中でも、現行犯の処断を許された特別な存在、魔導協会の執行者。これはその過酷な日々を生きる2人の若き執行者の物語。
24h.ポイント 0pt
12
小説 193,584 位 / 193,584件 ファンタジー 44,466 位 / 44,466件

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

俺、貞操逆転世界へイケメン転生

やまいし
ファンタジー
俺はモテなかった…。 勉強や運動は人並み以上に出来るのに…。じゃあ何故かって?――――顔が悪かったからだ。 ――そんなのどうしようも無いだろう。そう思ってた。 ――しかし俺は、男女比1:30の貞操が逆転した世界にイケメンとなって転生した。 これは、そんな俺が今度こそモテるために頑張る。そんな話。 ######## この作品は「小説家になろう様 カクヨム様」にも掲載しています。

【完結】君が消えた仮想世界と僕が願った並行世界

ユキノ
青春
 ローファンタジーアニメの設計図。30分尺のシナリオが1クール分。 理系アニメオタクがろくに読んだこともないのに小説を書いたらこうなった。  ◆魂の入れ替わり  ◆心の声を聞く力  ◆予知能力!?  ◆記憶の干渉における時間の非連続性  ◆タイムリープ  ◆過去改変の観測  ◆異能力バトらない!?

JKがいつもしていること

フルーツパフェ
大衆娯楽
平凡な女子高生達の日常を描く日常の叙事詩。 挿絵から御察しの通り、それ以外、言いようがありません。

[R18] 激しめエロつめあわせ♡

ねねこ
恋愛
短編のエロを色々と。 激しくて濃厚なの多め♡ 苦手な人はお気をつけくださいませ♡

蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる

フルーツパフェ
大衆娯楽
 転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。  一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。  そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!  寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。 ――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです  そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。  大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。  相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。      

拾われた孤児は助けてくれた令嬢に執着する

あおくん
恋愛
ある日漠然と前世の記憶が蘇ったミレーナ・レリスロートは、その後特に何を成すわけでもなく普通に過ごした。 だが、前世の自分か、または今世のミレーナの意思か、倒れている子供を見て見ぬふりは出来ず必死で両親を説得し、拾った子どもにアレンという名を与え弟のように育てた。 それから七年。 ヒロインと名乗る少女が二人の前に現れる。 アレン(攻略対象)を奪うなと騒ぐヒロイン(仮)にミレーナとアレンが……… という感じのヤンデレ執着目指したお話しです。 アレンがヤンデレになれてなくても、アレンとミレーナが幸せになって終われるよう目指します。 楽しんでいただけると嬉しいです。

ブラフマン~疑似転生~

臂りき
ファンタジー
プロメザラ城下、衛兵団小隊長カイムは圧政により腐敗の兆候を見せる街で秘密裏に悪徳組織の摘発のため日夜奮闘していた。 しかし、城内の内通者によってカイムの暗躍は腐敗の根源たる王子の知るところとなる。 あらぬ罪を着せられ、度重なる拷問を受けた末に瀕死状態のまま荒野に捨てられたカイムはただ骸となり朽ち果てる運命を強いられた。 死を目前にして、カイムに呼びかけたのは意思疎通のできる死肉喰(グールー)と、多層世界の危機に際して現出するという生命体<ネクロシグネチャー>だった。  二人の助力により見事「完全なる『死』」を迎えたカイムは、ネクロシグネチャーの技術によって抽出された、<エーテル体>となり、最適な適合者(ドナー)の用意を約束される。  一方、後にカイムの適合者となる男、厨和希(くりやかずき)は、半年前の「事故」により幼馴染を失った精神的ショックから立ち直れずにいた。  漫然と日々を過ごしていた和希の前に突如<ネクロシグネチャー>だと自称する不審な女が現れる。  彼女は和希に有無を言わせることなく、手に持つ謎の液体を彼に注入し、朦朧とする彼に対し意味深な情報を残して去っていく。  ――幼馴染の死は「事故」ではない。何者かの手により確実に殺害された。 意識を取り戻したカイムは新たな肉体に尋常ならざる違和感を抱きつつ、記憶とは異なる世界に馴染もうと再び奮闘する。 「厨」の身体をカイムと共有しながらも意識の奥底に眠る和希は、かつて各国の猛者と渡り合ってきた一兵士カイムの力を借り、「復讐」の鬼と化すのだった。 ~魔王の近況~ 〈魔海域に位置する絶海の孤島レアマナフ。  幽閉された森の奥深く、朽ち果てた世界樹の残骸を前にして魔王サティスは跪き、神々に祈った。  ——どうかすべての弱き者たちに等しく罰(ちから)をお与えください——〉