上 下
3 / 3

③ 夢を現実にする夢袋

しおりを挟む
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

人形サクラッチに変身した少女サクラのお話

燦一郎
児童書・童話
サクラはアヤちゃんとケンカして学校に行けなくなった。一日中部屋でじっとしている。 「いっそジェニファーのような人形になってしまいたい」 するとジェニファーが声を出した。 「人形の精、マリークリスティーン様ならあなたを人形に変えられるのよ」 サクラは人形に変身し、デパートのショーケースに並べられた。 でも大変なことになった。あのアヤちゃんがやってきて、誕生日のプレゼントにと人形サクラを買ってもらったのだ。 「この人形、サクラちゃんにそっくり」 万事休す。 「まさかアヤちゃんに買われるなんて」 アヤちゃんはその人形に「サクラッチ」と名付けた。 人形は人の心を読む力があり、サクラッチは今まで見えなかったアヤちゃんの気持ちを知った。 それは意外なものだった。 「人間に戻りたい……」 さてサクラッチはどうなるのか。

お弁当ミュージカル

燦一郎
児童書・童話
学校の行事で六年生の「ぼく」は一年生のユウトとペアで遠足にでかける。 ぼくはお弁当を作ってくれる人がいないのでコンビニ弁当。 ユウトはおかずの種類が豊富な豪華な弁当。 ユウトの前でコンビニ弁当を開きたくなくて、お腹が痛いといって寝てしまう。 夢の中で見たのはお弁当ミュージカル。 弁当の惣菜が歌をうたったり、踊ったりする。 ぼくはそのミュージカルを見て、お弁当への感謝の気持ちを持つ。 ♪ぼくの母さん生きている  ぼくが優しい気持ちを持ったとき  そこに母さんいるんだよ  お店の弁当に優しさを   ユウトの弁当に優しさを   ぼくは心に 誓います♪  

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

きぼうのうた

ながい としゆき
児童書・童話
平成元年春から平成5年春まで旭川にある知的障がい児入所施設で広報を担当していた時に、地域の方たちに少しでも関心を持って手に取って読んでいただきたいとの想いから機関誌の表紙に独断で自作の詩を掲載していた。今思うと、よくお咎めがなかったなぁと不思議!あの頃は運動会や学園展のポスターを作ってみたり、道北愛護展で売り物の大根で招き猫を作って飾ったりと結構好き勝手にやらせてもらっていました(笑)

懐妊を告げずに家を出ます。最愛のあなた、どうかお幸せに。

梅雨の人
恋愛
最愛の夫、ブラッド。 あなたと共に、人生が終わるその時まで互いに慈しみ、愛情に溢れる時を過ごしていけると信じていた。 その時までは。 どうか、幸せになってね。 愛しい人。 さようなら。

ビギニング・ムーン

koll.
児童書・童話
1966年ーーー ある国には色んな伝説の動物や生き物が暮らす自然豊かな地・シャンパーカーンがある。 このシャンパーカーンにはイースターバニーの古くから月のウサギが生息する。 イースターバニーのオスのボップは毎年恒例の正月でのもちつきがある。そのもちつきに仲が悪いピクシーを誘いたいとボップは、言い、ピクシーの住むエルダーの森にいくことにする。 ボップはピクシーを誘うことができるのか?

ナミダルマン

ヒノモト テルヲ
児童書・童話
だれかの流したナミダが雪になって、それが雪ダルマになると、ナミダルマンになります。あなたに話しかけるために、どこかに立っているかもしれません。あれ、こんなところに雪ダルマがなんて、思いがけないところにあったりして。そんな雪ダルマにまつわる短いお話を集めてみました。  

ドラゴンの愛

かわの みくた
児童書・童話
一話完結の短編集です。 おやすみなさいのその前に、一話ずつ読んで夢の中。目を閉じて、幸せな続きを空想しましょ。 たとえ種族は違っても、大切に思う気持ちは変わらない。そんなドラゴンたちの愛や恋の物語です。

処理中です...