バグのせいで護衛対象のおじいちゃんがすぐに死んじゃうんだけど?

───この世界はゲームだと誰もが知っている。
とあるRPGのキャラクター、ロクトバとリューカは、主人公とともにクエストを受注する。
それは町長こと通称『おじいちゃん』を護衛するおつかいクエスト。しかし軽い気持ちで受けたそれが、悪夢の始まりだった。
理不尽に動く主人公、言うことをきかないおじいちゃん、発生する数々のバグ…一行は果たして無事にクエストを完了することが出来るのか出来ないのか。『カクヨム』『小説家になろう』にも投稿しています。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,535 位 / 193,535件 ファンタジー 44,460 位 / 44,460件

あなたにおすすめの小説

だって僕はNPCだから

枕崎 純之助
ファンタジー
『嫌われ者の彼女を分かってあげられるのは僕だけ!?』  美人だけど乱暴で勝ち気な闇の魔女ミランダは誰からも嫌われる恐ろしい女の子。僕だって彼女のことは怖くてたまらないんだ。でも彼女は本当は・・・・・・。    あるゲーム内のNPC(ノン・プレイヤー・キャラクター)である僕は国王様に仕える下級兵士。  そんな僕が任されている仕事は、闇の洞窟の恐ろしいボスにして国民の敵である魔女ミランダを見張る役目だった。  ミランダを退治せんと数々のプレイヤーたちが闇の洞窟に足を踏み入れるけど、魔女の奏でる死を呼ぶ魔法の前にことごとく敗れ去っていく。  ミランダの華麗にして極悪な振る舞いを毎日見せつけられる僕と、ことあるごとに僕を悪の道に引きずり込もうとするミランダ。  僕らは不本意ながら少しずつ仲良くなっていった。  だけどそんなある日……。

【完結】亡き冷遇妃がのこしたもの〜王の後悔〜

なか
恋愛
「セレリナ妃が、自死されました」  静寂をかき消す、衛兵の報告。  瞬間、周囲の視線がたった一人に注がれる。  コリウス王国の国王––レオン・コリウス。  彼は正妃セレリナの死を告げる報告に、ただ一言呟く。 「構わん」……と。  周囲から突き刺さるような睨みを受けても、彼は気にしない。  これは……彼が望んだ結末であるからだ。  しかし彼は知らない。  この日を境にセレリナが残したものを知り、後悔に苛まれていくことを。  王妃セレリナ。  彼女に消えて欲しかったのは……  いったい誰か?    ◇◇◇  序盤はシリアスです。  楽しんでいただけるとうれしいです。    

勇者TASのせいで魔王様(幼女)は気が休まりません

Imaha486
ファンタジー
壁抜け、バグ利用、サブフレームリセット、任意コード実行、etc..。 魔王を倒す為には手段を選ばないド外道な勇者と、それに翻弄される魔王様(幼女)のお話。 【TASとは?】 TAS(Tool-Assisted Speedrun及びSuperplay)とは、エミュレータの機能を利用したゲームの魅せプレイ動画群(ピクシブ百科事典より引用)。 詳しいことは TAS でググってみてください(・ω・)

愚かな父にサヨナラと《完結》

アーエル
ファンタジー
「フラン。お前の方が年上なのだから、妹のために我慢しなさい」 父の言葉は最後の一線を越えてしまった。 その言葉が、続く悲劇を招く結果となったけど・・・ 悲劇の本当の始まりはもっと昔から。 言えることはただひとつ 私の幸せに貴方はいりません ✈他社にも同時公開

縺オの人のバグルーム

縁代まと
ファンタジー
フルダイブ型ネットゲームで遊んでいた主人公。 ある日バグに見舞われ、本来入れないはずのワンルームの中に閉じ込められた主人公は外に出ようと躍起になるが、その後ありとあらゆるバグに襲われるはめになる話です。

王が気づいたのはあれから十年後

基本二度寝
恋愛
王太子は妃の肩を抱き、反対の手には息子の手を握る。 妃はまだ小さい娘を抱えて、夫に寄り添っていた。 仲睦まじいその王族家族の姿は、国民にも評判がよかった。 側室を取ることもなく、子に恵まれた王家。 王太子は妃を優しく見つめ、妃も王太子を愛しく見つめ返す。 王太子は今日、父から王の座を譲り受けた。 新たな国王の誕生だった。

だって僕はNPCだから 2nd GAME

枕崎 純之助
ファンタジー
*前作「だって僕はNPCだから」の続編になります。 NPCが自我を持つという特徴のあるゲーム内で、僕は恐ろしい魔女ミランダを見張る下級兵士として日々を過ごしていた。 魔女ミランダが巻き起こした前回の大騒動から一ヶ月ほどが経過したある日。 魔女ミランダと聖女ジェネットが諸事情によって不在となった洞窟に、一人の少女が訪れた。 僕とその少女の出会い。 それが僕だけじゃなくミランダやジェネットまで巻き込む新たな騒動の幕開けだった。

“おしおき”会議

ロアケーキ
大衆娯楽
高学年に進級した“めいちゃん”が、お母さんと今後の“おしおき”内容をお話する物語です。 ……ただ、それは、“会議”という名の…。

処理中です...