上 下
39 / 42
10日目

冷えた身体に温泉

しおりを挟む
深い絶頂を迎えた小枝は、ハァハァと荒い息を繰り返している。

大の字になり、手と足からはだらんと力が抜け、顔の表情も気が抜けていた。

勃起した乳首が、スクール水着をピンと押し上げ、小ぶりな山が二つできている。

私のイチモツは、既に限界まで勃起している。
小枝を絶頂に至らしめた満足感をおかずに、手でイチモツを扱く。

「うっ」

危ない。
久しぶりに自分で触ったが、自分で触るとすぐ逝きそうになる。
30年近く扱いてきたのだ。
どう扱えば気持ちがいいのか、手が覚えている。

一旦休憩だ。

しばらくボーッとしていると、小枝がヨロヨロと起き上がった。

「気持ち良かったです…とても。ご奉仕しなきゃいけないのに、すいません」

「その姿が見られただけで、射精しそうでしたよ。お風呂に入りましょう。身体を流してくれますか?」

スク水を脱いだ小枝の身体には、水着のライン跡が付いている。
人差し指で跡をなぞると、小枝はブルブル身体を震わせた。

「じゃあ、洗いますね」

泡を胸に広げ、それを押し付けるようにして洗ってくれる。

小枝の乳首は激しく勃起しており、小粒の梅のような硬さになっている。

小粒な梅が、私の背中を縦横無尽に走り回るのは、気持ちが良かった。

正面に回った小枝が、唇を合わせながら踊るように胸を擦り付け身体を洗ってくれる。

レロレロ、ヌチャヌチャ、チュパ、ヌチャ
いやらしい音が浴室に響く。
小枝の乳首と、私の乳首が掠る。

「んっ」
小枝と私は同時に喘ぎ、目を合わせ笑った。
「これ、気持ちいい」
胸と胸を擦り合わせる。
いい。

気持ちがいい。

指で小枝の乳首を触ると、「あっ」と短く喘ぎ、節目がちに目を見てきた。

触る。指先で、小枝の乳首を触る。

ビクビクと震えながら、小枝も私の乳首を指先で弾いてきた。

「ウッ、これ、やばい」

石鹸が潤滑油となり、いつもの乳首責めよりもずっと気持ちいい。

サワサワ、サワサワと触り触られ、接吻をし、舌を絡ませる。

心地よく、気持ちがいい。


ハァハァ、と肩で息をする。
小枝の背中に手を回すと、冷え切っていた。どれほどの時間触り合っていたのだろう。

股間を見ると、カウパーが糸を引き、床に小さな水溜りを作っていた。

「湯船、行こう」

二人で身を寄せ合って、湯に入る。

「あったかい。あったかくて、気持ちいい」
小枝はしみじみ呟く。

「空腹時のご飯、冷えた身体に温泉。我慢がスパイスになることって、あるね」

「うん。相互乳首責めが気持ち良すぎて、風邪ひくところだった。ご主人様の指使い、すごいわね」
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい

白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。 私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。 「あの人、私が

JKがいつもしていること

フルーツパフェ
大衆娯楽
平凡な女子高生達の日常を描く日常の叙事詩。 挿絵から御察しの通り、それ以外、言いようがありません。

若妻の穴を堪能する夫の話

かめのこたろう
現代文学
内容は題名の通りです。

隣の人妻としているいけないこと

ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。 そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。 しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。 彼女の夫がしかけたものと思われ…

勝負に勝ったので委員長におっぱいを見せてもらった

矢木羽研
青春
優等生の委員長と「勝ったほうが言うことを聞く」という賭けをしたので、「おっぱい見せて」と頼んでみたら……青春寸止めストーリー。

これ以上ヤったら●っちゃう!

ヘロディア
恋愛
彼氏が変態である主人公。 いつも自分の部屋に呼んで戯れていたが、とうとう彼の部屋に呼ばれてしまい…

社長の奴隷

星野しずく
恋愛
セクシー系の商品を販売するネットショップを経営する若手イケメン社長、茂手木寛成のもとで、大のイケメン好き藤巻美緒は仕事と称して、毎日エッチな人体実験をされていた。そんな二人だけの空間にある日、こちらもイケメン大学生である信楽誠之助がアルバイトとして入社する。ただでさえ異常な空間だった社内は、信楽が入ったことでさらに混乱を極めていくことに・・・。(途中、ごくごく軽いBL要素が入ります。念のため)

処理中です...