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人魚が死んだ日。
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私の身体を目掛けた刃が刺し貫く手前
ガキン・・・!!!
横から刃を刃が受け止めた。
カラーン・・。
「うっ・・。」
振り下ろした者と、振り下ろされた刃を受け止めた者がそこには居た。
月の光が両者を照らした。
「・・・っくっ!!・・何故・・ここに・・・!!」
「・・・っ誰だ!!!」
がばっと毛布を剥ぐ。
クラウスは慌てて起き上がり、アウネーテを抱きしめて後ろへと守り、慌ててランプを点けた。
私も、物々しい音に驚き目を覚ましてクラウスの背中を抱きしめる。
枕元の剣を取っていたクラウスは、その光景に目を疑った・・。
「・・フィヨルド・・・。それに・・・・アンドレア王妃様・?!!」
私も驚きで目を大きく開き、声が出なかった。
何故・・。何故ここに王妃と、フィヨルドが・・?
「何故、お前はいつも邪魔をするのだ!!!目障りなんだよ!お前は・・っ!!」
王妃をギラギラした鋭い目つきで睨み付ける。
手の剣は落とされ、腕を押さえていた。
「本性を現しましたね・・・!!
アウネーテをその剣で貫き、自分は泡にならない・・。
そんな物語の幕引きをするつもりだったのでしょうね。
貴方の考えそうな事です!!・・・しかもそれをすれば自分だけは助かる。
そのような自己中心的な考えの王子であると見抜いてました。」
王妃は強い瞳で、フィヨルドを見つめていた。
クラウスの指示で、衛兵が駆けつけ、床にフィヨルドを押さえつけていた。
床の上から青い目が怜悧にこちらに向けられた。
「お前がクラウスを選ぶから、殺さなくてはならくなったんだ!!
何故だ・・何故何度もクラウスを選ぶ?!
また殺さなければいけないなんて・・どうなってるんだ!
お前は俺を泡になって死ぬほど・・好きになる「人魚姫」なのだろう?!」
「・・・え?また?・・私は二度、クラウス様を選らん・・だ!?」
頭が混乱して、フィヨルドに問う。
「お前は、足を持って浜に倒れている前日に、俺が殺した筈だった。
体もあの洞窟で朽ちている頃だと思っていた・・。
それなのに、翌日人間になって私の前にもう一度現れてくれた!!
私のために、蘇り、結ばれる運命だと確信したよ!!!
何故だ!?・・・それなのに・・またクラウスをっ!」
チッと舌打ちをして、クラウスの方を見て睨みつけた。
え?どういう事??
私は、クラウスに会っていたの??
クラウスは何かを思い付き、叫んだ。
「まさか!!僕は一度だけ・・12歳の頃。
ヴァイレンのあの海で溺れた時があった。
クラウス達との舟遊びで大波が襲い海へ投げ出されて・・。
その時、浜辺に打ち上げられた。僕は自ら船にはあまり好んで乗らない。
思い出すとパニックになってしまうので、この前の嵐の時も思い出して・・・。」
私は、嵐の海でのクラウスの様子を思い出し、理解した。
気絶してしまう程の恐怖を海で経験した者・・。
そして、毎日花の環を母のために海へ流すクラウス・・・。
私は・・・転生する前の私があの浜辺に見に来ていたのは、フィヨルドではなくクラウスだった!?
弾かれたように顔を上げてフィヨルドを見る。
薄い笑みを浮かべて笑う、フィヨルドにゾクリと身震いを覚える。
「そう、思い出したようだね?アウネーテ・・・。
・・許せなかった。何故、私とずっと一緒に
居てくれると約束した、私のたった一人の運命の人魚姫がクラウスを好きになるなんて・・。
そんな事ありえない!!
お前は私の物であり、他の物になるなんてあり得ないんだよ・・!!」
「お前・・、どうしたんだよ・・。何を言っているんだ?
アウネーテは物じゃないだろう?!
他の人を愛したから殺すなんて・・信じられない。」
クラウスはやりきれない表情で、フィヨルド目がけて吠えた。
フィヨルドは無表情でチラリとこちらを見た。
・・・何を勝手な事を言っているんだろう、この人は・・。
人魚姫はクラウスの優しさを知っていた。
幸せを拒み、自分を責めながら誰かを想って、花の環を流しに時々隣国から訪れるクラウスを
好きになったのだ。
王子様然の容姿だけではなく、思いやりや、温かみを持った人間に恋をしたのに・・。
何故、それで殺されなければならないの!?
「アウネーテ!!お前、・・クラウスに騙されているんだ!
あんなに好いてくれてるお前に、気が付かなかった私が悪かった・・・!!今
度は間違えないから、やり直そう二人で!!」
反吐が出そうだった。
アルテミスが私を選んだ理由が今、理解出来た。
「騙されたと言うなら、「人魚姫」が貴方に騙されたのでしょうね。」
絶対零度の冷たい瞳で彼を見下ろす。
「な・・なにっ?どこ・・が!!?」
「亡くして気づく程度の運命の相手なんでしょう??!
自分が助けてた女性だと・・。
いつか気づいて愛してくれると、直向きに「人魚姫」は、信じておりました。
ですが、貴方は別の女性を娶り、更に傷ついた彼女を側に置こうとした。
彼女の気持ちも、娶った妻の気持ちも考えずに・・・。」
苦しそうに眉根を寄せるフィヨルド、その周りの者も静かに聞き入る。
「貴方は誰も愛しておりません・・・・。
貴方が愛しているのは只一人、ご自身だけです!
何度、生まれ変わっても貴方を選んだらもれなく不幸になりますので。・・・お断りです。」
フィヨルドの青い瞳は揺れて、瞼が閉じられて一筋の涙が頬を伝った。
がくりと、項垂れ泣き出す・・・。
「それでも、愛していたんだ・・。
ずっと側に居て欲しかったのは、いつも儚く笑みを浮かべる美しいアウネーテ
だった・・。諦められない・・死んでも諦められなかった・・。」
その様子を見て、胸が痛かった。
不器用な人・・・。
失う前に、気づけば良かったのに・・・。
クラウスは、心配そうに私を抱き寄せる。
「アウネーテ、真夜中に海の側で聞こえた歌声は・・・やはり君の歌だったのだな。
君を亡くさなくて良かった・・、もう一度会えて嬉しい。
僕も、亡くして後悔しないように全力で大事にしないとな!」
優しい笑みで私を見下ろし、頬に口づけをした。
私を見つけてくれた人。
・・私(アウネーテ)が見つけた人だった。
ずっと見守り、恋した相手を転生した前も後でも選ぶことが出来た・・・。
・・・この事実がとても、嬉しかった!!
アウネーテとクラウスは、嬉しそうに見つめあい微笑んだ。
王妃がその様子を見て静かに笑み、踵を返そうとする。
私は、それに気づいて声をかけた。
「アンドレア王妃様!!・・・何故、貴方はここに来て、私を救って下さったのですか?」
アンドレアは悲しそうな瞳で振り返り、静かに答えた。
「アスカロンをオーガに渡したのは、私です。
この姿の対価に、一つだけ言うこと聞く。その条件を守り、貴方の命を救うために・・・。」
私は驚愕の表情で王妃を見つめた・・。
クラウスも、驚きで目を見張った。
この人は誰なのだろう?!
一体何を言っているのか・・・私にはまだ、予想すらも出来なかった。
ガキン・・・!!!
横から刃を刃が受け止めた。
カラーン・・。
「うっ・・。」
振り下ろした者と、振り下ろされた刃を受け止めた者がそこには居た。
月の光が両者を照らした。
「・・・っくっ!!・・何故・・ここに・・・!!」
「・・・っ誰だ!!!」
がばっと毛布を剥ぐ。
クラウスは慌てて起き上がり、アウネーテを抱きしめて後ろへと守り、慌ててランプを点けた。
私も、物々しい音に驚き目を覚ましてクラウスの背中を抱きしめる。
枕元の剣を取っていたクラウスは、その光景に目を疑った・・。
「・・フィヨルド・・・。それに・・・・アンドレア王妃様・?!!」
私も驚きで目を大きく開き、声が出なかった。
何故・・。何故ここに王妃と、フィヨルドが・・?
「何故、お前はいつも邪魔をするのだ!!!目障りなんだよ!お前は・・っ!!」
王妃をギラギラした鋭い目つきで睨み付ける。
手の剣は落とされ、腕を押さえていた。
「本性を現しましたね・・・!!
アウネーテをその剣で貫き、自分は泡にならない・・。
そんな物語の幕引きをするつもりだったのでしょうね。
貴方の考えそうな事です!!・・・しかもそれをすれば自分だけは助かる。
そのような自己中心的な考えの王子であると見抜いてました。」
王妃は強い瞳で、フィヨルドを見つめていた。
クラウスの指示で、衛兵が駆けつけ、床にフィヨルドを押さえつけていた。
床の上から青い目が怜悧にこちらに向けられた。
「お前がクラウスを選ぶから、殺さなくてはならくなったんだ!!
何故だ・・何故何度もクラウスを選ぶ?!
また殺さなければいけないなんて・・どうなってるんだ!
お前は俺を泡になって死ぬほど・・好きになる「人魚姫」なのだろう?!」
「・・・え?また?・・私は二度、クラウス様を選らん・・だ!?」
頭が混乱して、フィヨルドに問う。
「お前は、足を持って浜に倒れている前日に、俺が殺した筈だった。
体もあの洞窟で朽ちている頃だと思っていた・・。
それなのに、翌日人間になって私の前にもう一度現れてくれた!!
私のために、蘇り、結ばれる運命だと確信したよ!!!
何故だ!?・・・それなのに・・またクラウスをっ!」
チッと舌打ちをして、クラウスの方を見て睨みつけた。
え?どういう事??
私は、クラウスに会っていたの??
クラウスは何かを思い付き、叫んだ。
「まさか!!僕は一度だけ・・12歳の頃。
ヴァイレンのあの海で溺れた時があった。
クラウス達との舟遊びで大波が襲い海へ投げ出されて・・。
その時、浜辺に打ち上げられた。僕は自ら船にはあまり好んで乗らない。
思い出すとパニックになってしまうので、この前の嵐の時も思い出して・・・。」
私は、嵐の海でのクラウスの様子を思い出し、理解した。
気絶してしまう程の恐怖を海で経験した者・・。
そして、毎日花の環を母のために海へ流すクラウス・・・。
私は・・・転生する前の私があの浜辺に見に来ていたのは、フィヨルドではなくクラウスだった!?
弾かれたように顔を上げてフィヨルドを見る。
薄い笑みを浮かべて笑う、フィヨルドにゾクリと身震いを覚える。
「そう、思い出したようだね?アウネーテ・・・。
・・許せなかった。何故、私とずっと一緒に
居てくれると約束した、私のたった一人の運命の人魚姫がクラウスを好きになるなんて・・。
そんな事ありえない!!
お前は私の物であり、他の物になるなんてあり得ないんだよ・・!!」
「お前・・、どうしたんだよ・・。何を言っているんだ?
アウネーテは物じゃないだろう?!
他の人を愛したから殺すなんて・・信じられない。」
クラウスはやりきれない表情で、フィヨルド目がけて吠えた。
フィヨルドは無表情でチラリとこちらを見た。
・・・何を勝手な事を言っているんだろう、この人は・・。
人魚姫はクラウスの優しさを知っていた。
幸せを拒み、自分を責めながら誰かを想って、花の環を流しに時々隣国から訪れるクラウスを
好きになったのだ。
王子様然の容姿だけではなく、思いやりや、温かみを持った人間に恋をしたのに・・。
何故、それで殺されなければならないの!?
「アウネーテ!!お前、・・クラウスに騙されているんだ!
あんなに好いてくれてるお前に、気が付かなかった私が悪かった・・・!!今
度は間違えないから、やり直そう二人で!!」
反吐が出そうだった。
アルテミスが私を選んだ理由が今、理解出来た。
「騙されたと言うなら、「人魚姫」が貴方に騙されたのでしょうね。」
絶対零度の冷たい瞳で彼を見下ろす。
「な・・なにっ?どこ・・が!!?」
「亡くして気づく程度の運命の相手なんでしょう??!
自分が助けてた女性だと・・。
いつか気づいて愛してくれると、直向きに「人魚姫」は、信じておりました。
ですが、貴方は別の女性を娶り、更に傷ついた彼女を側に置こうとした。
彼女の気持ちも、娶った妻の気持ちも考えずに・・・。」
苦しそうに眉根を寄せるフィヨルド、その周りの者も静かに聞き入る。
「貴方は誰も愛しておりません・・・・。
貴方が愛しているのは只一人、ご自身だけです!
何度、生まれ変わっても貴方を選んだらもれなく不幸になりますので。・・・お断りです。」
フィヨルドの青い瞳は揺れて、瞼が閉じられて一筋の涙が頬を伝った。
がくりと、項垂れ泣き出す・・・。
「それでも、愛していたんだ・・。
ずっと側に居て欲しかったのは、いつも儚く笑みを浮かべる美しいアウネーテ
だった・・。諦められない・・死んでも諦められなかった・・。」
その様子を見て、胸が痛かった。
不器用な人・・・。
失う前に、気づけば良かったのに・・・。
クラウスは、心配そうに私を抱き寄せる。
「アウネーテ、真夜中に海の側で聞こえた歌声は・・・やはり君の歌だったのだな。
君を亡くさなくて良かった・・、もう一度会えて嬉しい。
僕も、亡くして後悔しないように全力で大事にしないとな!」
優しい笑みで私を見下ろし、頬に口づけをした。
私を見つけてくれた人。
・・私(アウネーテ)が見つけた人だった。
ずっと見守り、恋した相手を転生した前も後でも選ぶことが出来た・・・。
・・・この事実がとても、嬉しかった!!
アウネーテとクラウスは、嬉しそうに見つめあい微笑んだ。
王妃がその様子を見て静かに笑み、踵を返そうとする。
私は、それに気づいて声をかけた。
「アンドレア王妃様!!・・・何故、貴方はここに来て、私を救って下さったのですか?」
アンドレアは悲しそうな瞳で振り返り、静かに答えた。
「アスカロンをオーガに渡したのは、私です。
この姿の対価に、一つだけ言うこと聞く。その条件を守り、貴方の命を救うために・・・。」
私は驚愕の表情で王妃を見つめた・・。
クラウスも、驚きで目を見張った。
この人は誰なのだろう?!
一体何を言っているのか・・・私にはまだ、予想すらも出来なかった。
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