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1章 ロンテーヌ兄妹

65 デビュタントの夜会1

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今夜のデビュタントは100名以上いる。今日は下位男爵位の貴族まで集まっているからだ。

「成人の皆様のご入場です。男爵家の方々」
と、入り口の人が声をあげた。

「お名前順になります。左から、〇〇家△△様、〇〇家△△様、〇〇家△△様」
と、3列が1組になって順に入場している。そんな感じで男爵組が一斉に入場。次は子爵組で一斉に入場する。半刻もした頃には随分と待合場が静かになった。

今、ここに残っているのは21領主直系の子供達だけだ。1、2、3と数を数えると男子が4人と女子3人の合計7人になっている。

「お爺様、私を含めた7名が21領主の子供達ね」

「あぁ、学校で良い友人になればいいのだがな。ジェシーはあまり家格なぞ気にせんでいい。男爵でも子爵でも好きな者と友人になればいい」
と、優しく言ってくれる。以前ケイトに『上流貴族のお付き合い』の話を聞いた時は、お茶会など参加するように言われていた。

「そうなの?では、無理に付き合わなくていいのね」

「あぁ、カイのが決まりそうじゃしな。お前は無理せんでも、領の付き合いはカイがするから気にするな。この夜会の後も、無理に出席せんでもええぞ」

そうなの!やった~!お茶会に出なくていい!!!

「ありがとうございます。お爺様」
そんなやり取りをしていたら、お声がかかる。

「お嬢様、次です。では、ご主人様、私とリットとランドは会場にてお待ちしております」
マーサは一礼すると、リットにエスコートされ、ランドを引き連れて行った。

何気にあの3人って、美男美女ですごいゴージャスな一団だな。めっちゃ目立ってるよ!目がパチパチする。

お爺様は私の手を取り入り口に立った。

「ロンテーヌ公爵領よりクライス・ロンテーヌ様とご令嬢のジェシカ様です」

お爺様に手を引かれ、口元だけそっと微笑む。背筋を伸ばし王様の前まで進む。

王様は壇上の玉座に足を組んで座っており、右側に王妃様、左に2人の王子様達が並んで迎えてくれる。壇の下の最前列は21領主の子供達が横に並ぶ、その後ろには、先に入場した男爵が左側、子爵が右側に列になって控えている。他の貴族達は、その集団を囲っている感じで立っている。

私の後に1組入場して、やっと王様の前に全デビュタントが揃った。

王様が席を立ったので、デビュタントとエスコート役は一斉に傅く。

「本日は、成人の儀を終えたデビュタント達の初の夜会だ。この者達はこれからは大人として扱われる。民の為、家の為、国の為、そなたらの未来が輝かしい物になれば私もうれしい。本日はおめでとう。大いに夜会を楽しんでくれ」
ニヤっと笑った王様と目が合ったが、サッと逸らせる。ヤバイヤバイ。

短い王様のスピーチの次はファーストダンスだ。お爺様と少し端の方へ移動する。

向かい合い一礼、お爺様の手を取り踊り出す。
「お爺様、楽しいですね」

「あぁ、儂がもう少し若ければのう。真ん中でもう少し早いステップで踊れたのに。すまんな」

「いえいえ。お爺様とゆっくりじっくりダンスができて私はうれしいですよ。私は最高のダンスデビューができました」
お爺様は優しくリードしてくれた。大きな体なので、クルッと回されても安定感があって思いっきり回る事ができる。

一曲目が終わると、見学していた者達もダンスの輪に入り始める。

「ジェシー、皆の所へ行こうか。それとも、あの列に並ぶか?」
と、お爺様が目配せした先には長蛇の列が。

ん?何あの行列?

「あれは何ですか?」

「ケイトに聞いておらんか?あれはデビュタントだけが許された、今日だけ特別な『王族とダンスができる』順番待ちじゃ」

へ~。ご褒美的な? あ~でも私はパスで。

「私はいいわ。今日はお爺様以外とはダンスはしたくないの。それよりも、お食事が気になるのよ。きっと王城の料理人はすごいのでしょうね?楽しみだわ」

「ははは。ジェシーは花より団子か。では、ロダンとマーサにくっ付いておれよ。儂はしばし場を離れるからの」
よしよしと手の甲をなでてくれた。このままマーサ達と合流だ。

「お嬢様。とても輝いておりましたよ!端っこなのに注目されておりました。ご主人様のリードも優雅でしたし、ドレスの刺繍がキラキラと反射してそこだけ浮かび上がって見えましたもの。とてもおキレイでしたわ」
マーサがキラキラ笑顔でデビューのダンスを褒めてくれた。

「ありがとう。足を踏まなくてよかったわ。これでデビューできたわね」

「ええ。堂々とした立派なデビューを飾りましたね」
へへへ。うれしいな。

「それより、いいのですか?本当に王族とダンスをしなくても?第2王子は女性に一番人気ですよ?」

「ええ。いいわ。王子様に興味はないの。それより、お料理の所に行かない?早く食べたいわ」

気になる。マジで気になる。王城の料理って事は、あのイタリアンシェフさんの弟子かもしれないんだから!早よ食べよう!

「そうですか」
と、マーサは呆れている。ロダンは半歩前を歩き誘導してくれた。

リットとランドは会場の壁際に立って、お爺様とこちらを見ている。ちゃんと護衛の仕事をしているな。うんうん。

「料理と言えば、アークはいつも屋敷の厨房にいるわよね。マーサは理由を知っているかしら?」

「ふふふ。アークはお菓子が大好きなんだそうですよ。しかもジャックのお菓子が。それで入り浸ってるみたいですね。何でも、頭を使うと甘いものが欲しくなるとか。かわいらしいですね」
マーサが、ふふふと微笑むとすれ違った男性達が顔を赤くして振り返っている。

美魔女パワー健在!すごいよお姉様!

「マーサは目を合わせなくても男性を魅了するのね。すごい才能だわ」
と、感心しているとマーサに笑われた。

「才能って。。。おほほほほ。初めて言われましたわ。大概は『魅力的だ』と言われていたのですけどね~。才能って!」
お腹を押さえながら扇子で顔を隠している。マーサのツボに入ったみたい。

「だってこうれはもう才能よ。誰も簡単には真似できないもの。特化と同じぐらいすごいわ!人として誇れることよ!マーサ」
もうっ!と私は抗議するが相手にされない。

「お嬢様、よそ見をすると転びますよ。こちらにお座り下さい。私が料理を選んでまいります」

ロダンは食事を取りに行ってくれた。この様な立食形式では、公爵令嬢は自分で取りに行ってはいけないらしい。

自分で見て選びたかったのになっ!

マーサと話しながらロダンを待つ間に、カイお兄様が女性を連れて私の席にやって来た。

キタ~!香水のお嬢様じゃん!

「今日はおめでとうジェシー。とてもキレイだったよ。お爺様にエスコートをお願いして正解だったな」

「ありがとうございます。お兄様。そちらの方は?」

「あぁ。紹介するよ。お爺様から聞いているかもしれないが、俺の婚約者予定のアンジェリカ・ロゼ嬢だ」

「初めまして。ジェシカ様。ロゼ辺境伯家の次女アンジェリカでございます。以後お見知り置きを」

「こちらこそ、初めまして。ジェシカ・ロンテーヌでございます」
お互いにカーテシー返しで挨拶する。

まじまじと観察してみる。まつげが長い。バサバサしている。髪はきっちり結われていて、背が高い。スレンダーなくっきり顔の美人だな。結構サバサバ系の性格かも。

「お兄様、おめでとう?でよろしいのかしら?それともまだ内緒なのかしら」

お兄様とアンジェリカ様はお互いに顔を見合わせて照れている。
「あぁ、まだ正式には。。。でも上手くいきそうで。ジェシーありがとう。ロダンからお前のアイデアだと聞いたぞ」

あぁ、が動いているのね。

「私からもありがとうございます。こんなに早く一緒になれるなんて、思ってもおりませんでした。今、とても幸せなんです。一時期は諦めようとした事もあったので。。。でも、ジェシカ様がを提案してくれたとカイ様にこっそり伺いまして。本当に、この度はありがとうございました。ジェシカ様は私達の救世主ですわ」
アンジェリカ様は終始腰を低くしお礼を言ってくれる。

「お止め下さいアンジェリカ様。は秘密でしょう?ね?」
と、私はウィンクをしてアンジェリカ様の両手を握って顔をあげさせた。

「あぁ。心根もお優しいんですね。これから、仲良くして下さいませ。私の事はアンジェとお呼び下さい」

「ええ。でも、もしかするとお姉さまになるかもしれないのでしょう?では、アンジェお姉さまでよろしいかしら?私の事もジェシーとお呼び下さいませ」

「いえいえ。我が領地は潤ってはおりますが、辺境伯。序列はきちんとしなければなりません。公爵令嬢様を気軽にお呼びできません。ですので、が上手く事が運んだ暁にはジェシー様と呼ばせていただきます。それまでは、ジェシカ様と。ご容赦くださいませ」

真面目だな~。結構、ロゼ辺境伯はきっちりした性格なのかもしれない。交渉にはいい相手だ。

「わかりました。では、が上手くいく事を心から願っております。あぁ、そうそう、お兄様、プレゼントありがとうございました。とてもキレイでうれしかったですわ。もしかして、アンジェ様が選んでくださったのかしら?」

「そうです。差し出がましい真似をしましたが、カイ様に助言をさせて頂きました」
アンジェ様は顔を赤くして照れている。そんなアンジェ様をお兄様が優しい目でうっとり見とれている。

うわー。。。ラブラブか。

「アンジェ様、ありがとうございました。とっても気に入りましたわ」

お兄様は、アンジェ様が可愛くて仕方がないのか、早く二人になりたいのか『じゃぁ、俺たちはこれで』と、さっさと人混みに消えて行った。

「ふふふ。若い二人にちょっと胸焼けがしましたわ。かわいらしいお二人でしたね」
マーサはニコニコしながら、扇子で顔を扇いでいる。

確かに。甘々なあのお兄様の顔はちょっと引くよね。身内だから余計かもしれない。

「甘々でしたね」

ふ~とマーサと二人で深呼吸して現実に戻る。ロダンは、さっさと机の上に沢山の料理を並べていく。

すごっ!美味しそう!!!カルパッチョがある~!生魚だ!パスタも!あれはブルスケッタ?生ハムもあるじゃん!

「すごい!これ全部食べていいの?」

「ええ。でも、一口ずつにした方がよろしいですわよ」
と、マーサは自分のお腹を指差した。

あ~、コルセットね。。。無念。全部食べたい。

「お腹いっぱいになって、気分が悪いから、早く帰るとかあり?」
と、ボソッとマーサに提案してみる。ボソッと言ったのにロダンが睨んできた。

「お嬢様。浅はかなお考えは身を滅ぼしますよ。最後に王様より言葉を賜ってお開きですからね」

。。。最後まで居なきゃいけないのか。

「あと、どれほどかしら?」

マーサはそうですね~と言いながら、あの行列を扇子で指した。
「あれが終わった頃です」

!!!まだまだじゃん。え~。王様と王子の3人?王妃様も踊ってるな。4人であの行列を全部捌くまで?

「まだまだね。あと、1時間は確実ね」
とほほほほ。

「まぁまぁ。私達はこちらで楽しみましょうよ。私も夜会ではあまり食事をしなかったので、今日はすごく楽しいですわ。こんなに美味しかったのですね。アークは今、影から出たいんじゃないかしら」
クスクスと私の影をみんなで見る。

「本当に」
クスクス笑っていると、影が少しだけ揺れた。ちょっとイジメすぎたかな。

「ごめんね。アーク。屋敷に帰ったらジャックにお菓子をお願いしてあげるから、がんばって」


ロダンがソファーの後ろに立ち、マーサが隣に座り、食事をしながら話に花を咲かせた。

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