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第8章 冬が来る前に
エピソード46-6
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ワタルの塔 二階 仮眠室――
いよいよ消灯の時間となり、約束の『肉布団』タイムがやって来た。
忍とルリが、部屋の照明を落として行う『夜這い方式』を希望した。
ブラムは一同に向かって言った。
「モロオカの現地時刻で朝06:00時に体内時計をセットするよ?」
「いよいよ、夜這いタイムですね、 忍さん?」ハァハァ
「『肉布団』、存分に堪能するっ!」
忍たちの興奮度はすでにMAXであった。
「じゃあ、好きなカプセルに入ってちょ」
「ほーい」
各々は静流がどこのカプセルを選ぶかを注意深く見ている。
「じゃあ、ココにしよっかな?」
静流が選んだのは、最後列の端っこを選んだ。
「私はココ!」
「早っ!? 仕方ありません、私は前にします」
忍はいち早く静流の隣をゲットする。出遅れたルリは、しぶしぶ静流の前列を選んだ。
「みんな、準備OKかな?」
「うぇーい」
ブラムは順番に設定を入力していく。
「静流、まだぁ?」
「もうちょと待って下さいよぉ……」
「早く……私をトロトロに溶かして下さぁい。はぅぅ」
忍が急かす。ルリは最早、メルトダウン寸前であった。
「『肉布団』、イク姉とジェニーさんは、どうします?」
「ああ、やってくれ」
「当然、お願いするわ♪」
あまり関心が無いように見えた郁とジェニーであったが、実はノリノリだったりする。
静流はブラムを呼んだ。
「ブラム、頼んだよ?」
「オッケー。任せて」
ブラムが照明をオフにする。
カプセルの下部にある、足元を照らす補助照明が淡く光っている。
静流は腕の操作パネルをいじり、牛の着ぐるみコスプレに変身した。
ほぼ同時に、ブラムが指パッチンする音が聞こえた。
「じゃあまずは……失礼しますね」
最初のカプセルに寝ていたのは、ジェニーだった。
「力を抜いて、僕に身を任せて下さい」ぱふぅ
「ふぁ、ふぁぅぅぅん」
ジェニーは、一気に意識が飛びそうになった。
「ぬふぁあ、スゴい。このモフモフ感。雪男に抱かれてるみたい。ああ、堪らないわぁ……」
「では、イイ夢を」ピッ!
「ふぅぅん。スゥ…スゥ」
静流はカプセルを操作し、そうっとカプセルから出た。
カプセルの蓋が閉まり、角度がゆっくり鈍角になっていく。
「良し、次だ。ブラム、ソッチお願い」コソ
「りょーかい」コソ
静流とブラムは、前もって打合せをしていたのか、暗がりの中でサインを送った。
静流が郁のカプセルに行ったのに対し、ブラムはルリのカプセルに向かった。
「失礼しまぁす」
「おお。静流か。待っておったぞ」
静流は郁を優しく包み込んだ。
「どぉ? みんな気持ちイイって評判なんだ」
「うむぅん。田舎の犬を思い出すのう。これはグッスリ眠れそうだ」
郁は静流の胸に頬をこすりつけ、まどろんでいる。
「イイ夢見てね。おやすみ」ピッ!
「くふぅ。スゥ…スゥ」
静流はカプセルを操作し、そうっと郁のカプセルから出た。
ほぼ同時刻のルリのカプセルはと言うと……。
「失礼、しまぁす」
「ああっ、お、お待ちしておりました。さぁ、早く、お願いしますぅ」ハァハァ
静流がルリの背後に周り、優しく包み込む。
「ひゃぁぁん。この毛並み、極上のチンチラ以上です。ふぁうぅ」
存分にモフモフを堪能したルリは、静流の手を自分のお腹に導いた。
「お、お願いします。ココも触って下さいまし」
「何処を?」
「くふぅ。もっと下……です」
ルリは静流の手を徐々に下腹部に持って行く。
「何か、湿っっぽいな……」
「こんなに感じちゃってる……は、恥ずかしい」
ルリの手が、大事な部分に差し掛かろうとしたその時、唐突に静流の手が目標に到達した。
「し、静流様!? あっ、何て積極的な……くふぅ」
「エエんか? ココがエエんか?」
「エエですぅ。めっちゃエエですぅ」
ルリの興奮度が、臨界点を超えるかというところで、静流の手が止まる。
「え!?、寸止め……ですか? そんな殺生なぁぁ」
「はーい、時間切れ♪ 【スリープ】」ポゥ
「あっひぃぃぃぃん♡」ピクッ
静流がルリにスリープを掛けると、ルリの顔は紅潮し、わずかに痙攣していた。
「ぷっしゅぅぅぅ……スゥ…スゥ」
「はい、一丁上がり♪」
そう言って静流は、カプセルを操作し、ルリから離れた。
もう一人の静流と目が合い、お互いに親指を立てた。
「さぁて、残るは……」
静流は、忍がスタンバイしているカプセルに入ろうとして、忍の顔を覗き込んだ。
「ん? もう寝てる?」
暗いので自然に顔を近づけていく静流。すると、
「捕まえたっ♡」ガバッ
忍は寝たふりをしていただけで、静流を確認するや、即座に抱き付いた。
「うぉっ!? 起きてたの?」
「むふぅ。コレが肉布団!? スゴく気持ちイイ」
忍は静流の胸に顔をうずめ、頬ずりをしている。
「ムフゥ。本物の静流だ。ルリをイカせたの、ブラムでしょう?」
「忍ちゃんには敵わないな。ルリさんには悪いけど、身の危険を感じたんで」
静流にとって、ルリは未知の部分が多い為、警戒レベルはMAXであった。
「私だとすぐバレると思った?」
「忍ちゃんは誤魔化せないでしょ?」
「嬉しい。今だけ、私のものになって?」
「はいはい。仰せのままに」
すると忍はくるっと半回転し、マウントポジションを取った。
「うわっ、忍……ちゃん?」
「もう、逃げられないよ。ふぅー」
「ひっ、ご奉仕は僕がやりますから、忍ちゃんは楽にしてて?」
「ダメ。力を抜いて。 私が気持ちよくしてあげる」
忍は首筋に息を吹きかけ、胸や脇に顔をこすりつけながら、徐々に下の方に移動していく。
「どぉ? 静流。気持ちいイイでしょう?」
「はぐっ、ふぁぁ」
忍の愛撫に、静流は意識が飛びそうになるが、どうにか堪えている。
「静流の大事な所、見ちゃおっかなぁ♡」
「ひぃぃ、そ、それは勘弁して下さぁい」
忍は股間付近をまさぐるが、ファスナーのたぐいが見つからない。
「あれ? この毛皮、どうやって脱がすの?」
「しめたっ! 【スリープ】!」ポゥ
困っている忍に、すかさずスリープを掛ける静流。
「はっふぅぅぅん♡」トサッ
忍は、静流の胸に倒れ込み、気持ちよさそうに眠っている。
「んみゅう、静流ぅぅ……スゥ…スゥ」
「ふう。危機一髪、だったな……」
静流は忍の位置を整え、カプセルから出てプログラムを起動させた。
「シズル様、お疲れ♪」
「ありがとうブラム、助かった」
「じゃあ、ウチにもご褒美、ちょうだぁい?」
ブラムは腰をくねらせ、上目使いで静流を見た。
「何をすればイイ?」
「じゃあ、この格好で一緒に寝よ♡」パチッ
ブラムは指パッチンをすると、人型モードの着ぐるみ姿に変身した。
「だから二人は窮屈だって、見ればわかるじゃん」
「チッチッチ、上、上だよぉ?」
ブラムはウィンクして上を指さした。
「まさか、ブラムの部屋で寝るの?」
「ダメ? イイでしょう? 上には、ダブルサイズのカプセルがあるんだよぉん♡」
「ブラムさん? いくら何でも、それはマズいんじゃないかな?」
「ホレホレ、観念せい♡」
ブラムはグイグイと肩をこすりつけて来た。
すると、忍のカプセルが動き出した。
ブゥゥーン
カプセルの蓋が開き、忍がむくっと起きた。
「し、忍、ちゃん!? まだプログラムは完了してないよ?」
「静流ぅ、私の静流ぅ……」
フラフラと静流の方ににじり寄って来る忍。
「静流ぅ、静流ぅ……」トサッ
「忍ちゃん?」
「スゥ……スゥ」
忍は、静流の胸に飛び込んだ所で、眠りに落ちた。
「あれ? 寝ちゃった」
ブラムはハッとなり、カプセルの操作パネルを見た。
「この子、あらかじめ変な時間に起きる様にセットしてあったみたい」
「何でそんな事するんだろう?」
ブラムと二人で首を傾げ、一つの解答が浮かんだ。
「忍ったら、夜這いするつもりだったんだ!」
「うぇ? だとしたら、相当ヤバかったんじゃ……」
静流は、背筋に悪寒が走った。
忍をカプセルに寝かせ、改めて調整プログラムを起動した。
「ふう。コレで良しっと」
「シズル様、忍のスゴい執念に免じて、一緒に上で寝てもらうのは今度にしとくよ」
「そうしてもらえると、助かる」
「後でバレた時の事を考えると、ゾッとするもん」
静流は自分が選んだカプセルに入り、プログラムを起動させた。
「じゃあブラム。あとはよろしく」
「オッケー。おやすみなさい、まいましゅたー♡」むちゅ
ブラムは、蓋が閉まる前に、目を閉じている静流の頬にキスをした。
「このくらいはイイよね? さぁて。ウチも寝ようっと。ンフ♡」
そう言ってブラムは、自分の部屋に帰って行った。
いよいよ消灯の時間となり、約束の『肉布団』タイムがやって来た。
忍とルリが、部屋の照明を落として行う『夜這い方式』を希望した。
ブラムは一同に向かって言った。
「モロオカの現地時刻で朝06:00時に体内時計をセットするよ?」
「いよいよ、夜這いタイムですね、 忍さん?」ハァハァ
「『肉布団』、存分に堪能するっ!」
忍たちの興奮度はすでにMAXであった。
「じゃあ、好きなカプセルに入ってちょ」
「ほーい」
各々は静流がどこのカプセルを選ぶかを注意深く見ている。
「じゃあ、ココにしよっかな?」
静流が選んだのは、最後列の端っこを選んだ。
「私はココ!」
「早っ!? 仕方ありません、私は前にします」
忍はいち早く静流の隣をゲットする。出遅れたルリは、しぶしぶ静流の前列を選んだ。
「みんな、準備OKかな?」
「うぇーい」
ブラムは順番に設定を入力していく。
「静流、まだぁ?」
「もうちょと待って下さいよぉ……」
「早く……私をトロトロに溶かして下さぁい。はぅぅ」
忍が急かす。ルリは最早、メルトダウン寸前であった。
「『肉布団』、イク姉とジェニーさんは、どうします?」
「ああ、やってくれ」
「当然、お願いするわ♪」
あまり関心が無いように見えた郁とジェニーであったが、実はノリノリだったりする。
静流はブラムを呼んだ。
「ブラム、頼んだよ?」
「オッケー。任せて」
ブラムが照明をオフにする。
カプセルの下部にある、足元を照らす補助照明が淡く光っている。
静流は腕の操作パネルをいじり、牛の着ぐるみコスプレに変身した。
ほぼ同時に、ブラムが指パッチンする音が聞こえた。
「じゃあまずは……失礼しますね」
最初のカプセルに寝ていたのは、ジェニーだった。
「力を抜いて、僕に身を任せて下さい」ぱふぅ
「ふぁ、ふぁぅぅぅん」
ジェニーは、一気に意識が飛びそうになった。
「ぬふぁあ、スゴい。このモフモフ感。雪男に抱かれてるみたい。ああ、堪らないわぁ……」
「では、イイ夢を」ピッ!
「ふぅぅん。スゥ…スゥ」
静流はカプセルを操作し、そうっとカプセルから出た。
カプセルの蓋が閉まり、角度がゆっくり鈍角になっていく。
「良し、次だ。ブラム、ソッチお願い」コソ
「りょーかい」コソ
静流とブラムは、前もって打合せをしていたのか、暗がりの中でサインを送った。
静流が郁のカプセルに行ったのに対し、ブラムはルリのカプセルに向かった。
「失礼しまぁす」
「おお。静流か。待っておったぞ」
静流は郁を優しく包み込んだ。
「どぉ? みんな気持ちイイって評判なんだ」
「うむぅん。田舎の犬を思い出すのう。これはグッスリ眠れそうだ」
郁は静流の胸に頬をこすりつけ、まどろんでいる。
「イイ夢見てね。おやすみ」ピッ!
「くふぅ。スゥ…スゥ」
静流はカプセルを操作し、そうっと郁のカプセルから出た。
ほぼ同時刻のルリのカプセルはと言うと……。
「失礼、しまぁす」
「ああっ、お、お待ちしておりました。さぁ、早く、お願いしますぅ」ハァハァ
静流がルリの背後に周り、優しく包み込む。
「ひゃぁぁん。この毛並み、極上のチンチラ以上です。ふぁうぅ」
存分にモフモフを堪能したルリは、静流の手を自分のお腹に導いた。
「お、お願いします。ココも触って下さいまし」
「何処を?」
「くふぅ。もっと下……です」
ルリは静流の手を徐々に下腹部に持って行く。
「何か、湿っっぽいな……」
「こんなに感じちゃってる……は、恥ずかしい」
ルリの手が、大事な部分に差し掛かろうとしたその時、唐突に静流の手が目標に到達した。
「し、静流様!? あっ、何て積極的な……くふぅ」
「エエんか? ココがエエんか?」
「エエですぅ。めっちゃエエですぅ」
ルリの興奮度が、臨界点を超えるかというところで、静流の手が止まる。
「え!?、寸止め……ですか? そんな殺生なぁぁ」
「はーい、時間切れ♪ 【スリープ】」ポゥ
「あっひぃぃぃぃん♡」ピクッ
静流がルリにスリープを掛けると、ルリの顔は紅潮し、わずかに痙攣していた。
「ぷっしゅぅぅぅ……スゥ…スゥ」
「はい、一丁上がり♪」
そう言って静流は、カプセルを操作し、ルリから離れた。
もう一人の静流と目が合い、お互いに親指を立てた。
「さぁて、残るは……」
静流は、忍がスタンバイしているカプセルに入ろうとして、忍の顔を覗き込んだ。
「ん? もう寝てる?」
暗いので自然に顔を近づけていく静流。すると、
「捕まえたっ♡」ガバッ
忍は寝たふりをしていただけで、静流を確認するや、即座に抱き付いた。
「うぉっ!? 起きてたの?」
「むふぅ。コレが肉布団!? スゴく気持ちイイ」
忍は静流の胸に顔をうずめ、頬ずりをしている。
「ムフゥ。本物の静流だ。ルリをイカせたの、ブラムでしょう?」
「忍ちゃんには敵わないな。ルリさんには悪いけど、身の危険を感じたんで」
静流にとって、ルリは未知の部分が多い為、警戒レベルはMAXであった。
「私だとすぐバレると思った?」
「忍ちゃんは誤魔化せないでしょ?」
「嬉しい。今だけ、私のものになって?」
「はいはい。仰せのままに」
すると忍はくるっと半回転し、マウントポジションを取った。
「うわっ、忍……ちゃん?」
「もう、逃げられないよ。ふぅー」
「ひっ、ご奉仕は僕がやりますから、忍ちゃんは楽にしてて?」
「ダメ。力を抜いて。 私が気持ちよくしてあげる」
忍は首筋に息を吹きかけ、胸や脇に顔をこすりつけながら、徐々に下の方に移動していく。
「どぉ? 静流。気持ちいイイでしょう?」
「はぐっ、ふぁぁ」
忍の愛撫に、静流は意識が飛びそうになるが、どうにか堪えている。
「静流の大事な所、見ちゃおっかなぁ♡」
「ひぃぃ、そ、それは勘弁して下さぁい」
忍は股間付近をまさぐるが、ファスナーのたぐいが見つからない。
「あれ? この毛皮、どうやって脱がすの?」
「しめたっ! 【スリープ】!」ポゥ
困っている忍に、すかさずスリープを掛ける静流。
「はっふぅぅぅん♡」トサッ
忍は、静流の胸に倒れ込み、気持ちよさそうに眠っている。
「んみゅう、静流ぅぅ……スゥ…スゥ」
「ふう。危機一髪、だったな……」
静流は忍の位置を整え、カプセルから出てプログラムを起動させた。
「シズル様、お疲れ♪」
「ありがとうブラム、助かった」
「じゃあ、ウチにもご褒美、ちょうだぁい?」
ブラムは腰をくねらせ、上目使いで静流を見た。
「何をすればイイ?」
「じゃあ、この格好で一緒に寝よ♡」パチッ
ブラムは指パッチンをすると、人型モードの着ぐるみ姿に変身した。
「だから二人は窮屈だって、見ればわかるじゃん」
「チッチッチ、上、上だよぉ?」
ブラムはウィンクして上を指さした。
「まさか、ブラムの部屋で寝るの?」
「ダメ? イイでしょう? 上には、ダブルサイズのカプセルがあるんだよぉん♡」
「ブラムさん? いくら何でも、それはマズいんじゃないかな?」
「ホレホレ、観念せい♡」
ブラムはグイグイと肩をこすりつけて来た。
すると、忍のカプセルが動き出した。
ブゥゥーン
カプセルの蓋が開き、忍がむくっと起きた。
「し、忍、ちゃん!? まだプログラムは完了してないよ?」
「静流ぅ、私の静流ぅ……」
フラフラと静流の方ににじり寄って来る忍。
「静流ぅ、静流ぅ……」トサッ
「忍ちゃん?」
「スゥ……スゥ」
忍は、静流の胸に飛び込んだ所で、眠りに落ちた。
「あれ? 寝ちゃった」
ブラムはハッとなり、カプセルの操作パネルを見た。
「この子、あらかじめ変な時間に起きる様にセットしてあったみたい」
「何でそんな事するんだろう?」
ブラムと二人で首を傾げ、一つの解答が浮かんだ。
「忍ったら、夜這いするつもりだったんだ!」
「うぇ? だとしたら、相当ヤバかったんじゃ……」
静流は、背筋に悪寒が走った。
忍をカプセルに寝かせ、改めて調整プログラムを起動した。
「ふう。コレで良しっと」
「シズル様、忍のスゴい執念に免じて、一緒に上で寝てもらうのは今度にしとくよ」
「そうしてもらえると、助かる」
「後でバレた時の事を考えると、ゾッとするもん」
静流は自分が選んだカプセルに入り、プログラムを起動させた。
「じゃあブラム。あとはよろしく」
「オッケー。おやすみなさい、まいましゅたー♡」むちゅ
ブラムは、蓋が閉まる前に、目を閉じている静流の頬にキスをした。
「このくらいはイイよね? さぁて。ウチも寝ようっと。ンフ♡」
そう言ってブラムは、自分の部屋に帰って行った。
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