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第7章 木枯らしに抱かれて
エピソード41-10
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Cスタジオ ――
ユズルのマニアックなまでの知識と、変身ポーズ等の指導の甲斐があったのか、今日の撮影は無事に終わったようだ。
「お疲れ様。いやぁ、助かったよ、ユズル君!」
「いえいえ、僕なんか、生で撮影風景が見れただけで、お腹いっぱいですよ」
「このあとみんなで写真撮るんだ。キミも入ってくれよ」
ビールケースでひな壇が作られ、最前列に歴代のライダーがずらりと並び、その後ろにスタッフが立つ。
ユズルと右京は端っこの丁度8823の後ろになった。
ユズルは8823の中の人に声を掛けた。
「あとで写真お願いしても?」
「勿論、OKだ」グッ
「ありがとうございます!」
集合写真を撮り終え、個別に写真を撮りまくるユズル。
写真は右京が持っていたデジカメで撮る事にした。
「次はセクロスさん、お願いします!」
「撮りまぁす。はいオッケーです!」
ユズルは嬉しそうにライダーたちと写真を撮っていく。
「じゃあ最後に8823さん、お願いします」
「ちょっと待って下さい、ユズル様」
8823と写真を撮ろうとした時、右京に耳打ちされた。
「後輩ちゃんに見せるんだったら、素の方がイイのでは?」コソ
「え? それはそうですけど、それはヤバいでしょう?」コソ
「じゃあ、『コスプレ』するという事でどうでしょう?」コソ
「何を企んでいるんです? 右京さん?」コソ
「決まってるじゃないですか、サムライレンジャーですよ!」フーフー
右京は、興奮気味にそう言った。
「すいません、ちょっと外します」
ユズルはスタッフたちに断りを入れて、右京と隅っこに移動した。
「で、ダッシュいくつになるおつもりで?」フーフー
「無難にダッシュ1でしょうね」
「えぇ~っ、7じゃないんですかぁ?」
「やっぱそう来ますか……」
右京は、顔の前で手を組み、潤んだ瞳でユズルに懇願した。
「お願いです! 是非にでもダッシュ7様にお会いしたいのです!」
「どうしたもんかな……」
ユズルは顎に手をやり、少し考えた後、右京に言った。
「わかりました、リクエストに応えます。今日は右京さんにお世話になったし、PVの件もありますから」
「本当ですか!? ユズル様?」
「薄い本の販促用に、ひと役買ってやるか」
そう言ってユズルは、腕の操作パネルをいじり、ダッシュ7に変装する。シュン
全身黒の鎧を装着し、左目を眼帯で覆い、『愛』の文字をあしらった兜からのぞく長い桃色の髪は、サラサラのストレートである。
「うん。光学迷彩なら、制限時間も気にする事ないから、楽でイイな」
「ほ、本物……げふぅ、す、素敵……です。ぐはぁ」
右京は実物のダッシュ7を目の当たりにして、興奮度がMAXに達している。
くるっと後ろを向き、すかさず鼻にティッシュを詰める右京。
「では右京殿、参ろうか?」
「は、はいぃ」
先ほどのスタッフたちがいる所に、カシャン、カシャンという、鎧がこすれて出る音が響く。
「何だろう?」と振り向くスタッフが、漆黒の鎧武者を見て、声を失っている。
「おい、何だぁ? ありゃ?」
「あれは、あの設定資料集にあった、『サムライレンジャー』じゃないか!?」
「右京ちゃん!? その方はもしや」
「そうです! サムライレンジャーの最終形態、『ダッシュ7』様です!」フーフー
「おおーっ!」
スタッフたちの注目を一点に浴び、ダッシュ7はゆっくりと8823に近付いていった。
「無免ライダー8823殿、写真を撮らせてもらいたいのだが、よいだろうか?」
「え、ええ。イイですよ」
ダッシュ7と8823が、がしっと握手を交わし、右京の方を見る。
「と、撮りますね、はい、OKです!」
そのあと、何枚かツーショット写真を撮ったダッシュ7。
「手間を取らせた。礼を言う」
「ははぁ、勿体なきお言葉」
礼を言ったダッシュ7に、8823は深々と頭を下げた。
「では、これにて御免。右京殿、いざ、参らん」
「は、はぃぃ」
ダッシュ7はきびすを返し、ゆっくりと元にいた方向に去って行こうとするが、
「お待ちください! ダッシュ7様!」
女性スタッフがダッシュ7を呼び止めた。
「うむ? 何、かな?」
「あ、あたしと、しゃ、写真を撮って頂きたいんですが……」はぁはぁ
女性スタッフは、熱に浮かされているかの様に、フラフラと揺れながら懇願した。
「右京殿、いかがいたそうか?」
「そうですね。同朋たちの頼みですから、無下には出来ません」
「あいわかった」
ダッシュ7は、女性スタッフに向き直った。
女性スタッフは、右京にデジカメを渡した。
「して? いかようにすれば良いのだ?」
「お、お願いします。『お姫様抱っこ』して下さい!」
「ち、ちょっとアンタ! 図々し過ぎ! いくら何でもそれは無いでしょう!?」
女性スタッフの厚かましさに、右京は盛大にキレた。
「まぁ、良いではないか。では失礼」ファサッ
「きゃん♡」
ダッシュ7は、女性スタッフを軽々と持ち上げた。
「ふぁうぅ~ん、右京ちゃん、お願ぁい♡」
右京は、不機嫌そうにデジカメを構え、とっとと撮り終えた。
「はい撮りましたっ! 用が済んだんだから、早く降りて下さい!」
「むふぅ、最高……です」
ダッシュ7は、メロメロになっている女性スタッフをゆっくりと降ろす。
「では、御免! むぅ!?」
そう言ってくるっときびすを返すと、いつの間にか長蛇の列が出来上がっていた。
「「「「私とも、ツーショット、お願しまぁす♡」」」」
こうなると、どこで止めるかの線引きが出来ず、なし崩し的にダッシュ7のツーショット撮影会になってしまった。
「おいおい、ライダー様をそっちのけかよ。全くちゃっかりしてやがるぜ」
「変身前の俳優たちが帰っちまったからって、すぐさま乗り換えるかよ、お前ら尻軽すぎ」
男性スタッフがゴネるのも無理は無い。
◆ ◆ ◆ ◆
「ありがとうございます。今晩、寝られるかしら? むふぅ」
即席撮影会の列がやっと最後尾まで見えて来た所で、遠くからユズルたちを呼ぶ声が聞こえた。
「おーい、アニキィ、こっちは終わったよー!」
「シズムか!」
ててて、と走って来たシズムが、ガバッとダッシュ7に抱き付いた。
後ろからネネと白黒ミサたちが近付いて来るのが見えた。
「きゃあ、あの子シズムちゃんよぉ!?」
「お知り合いなのかしら?」
「お似合いよね?」
二人を見た女性スタッフたちは、そんな事を話していた。
「シズム、もう少しで終わる。向こうで待っていてくれるか?」
「はぁーい」
抱き付いたシズムを引きはがし、ネネたちの所に行かせ、撮影を再開した。
程なく最後尾のスタッフを撮り終えた。
「ふう。お疲れ様でした。さあ、行きましょう」
「うむ。大義であった」
右京は撮影会が終わるとすかさずこの場を去ろうとする。
人目に付きにくい所までダッシュ7を連れて行く。
「はぁ。疲れた。もう解除しても?」
「ち、ちょっと待ったぁー!」
変装をユズルに戻そうとしているダッシュ7を、慌てて制止する右京。
「まだ、何か? 右京さん、怒ってます?」
「次いででイイですから、 わ・た・し、とも写真、お願いします!」フーフー
先ほど迄散々ツーショット写真を撮らされている右京は、我慢の限界をとうに超えていた。
「私とも、さっきのみたいな濃厚なヤツ、お願いします!」フーフー
「わ、わかりました。おいシズム、ちょっと」
「はぁーい」
とててて、とシズムがこちらに走って来て、ダッシュ7の前で止まった。
「写真、頼むよ」
「うん、わかった」
シズムに右京のデジカメを渡し、構えさせる。
「では、失礼」ファサッ
「ふぁうっ」
ダッシュ7は右京を軽々と持ち上げ、お姫様抱っこした。
「ああっ、近い、近過ぎます」
「もう少し、離した方がイイですか?」
「そうじゃありません! むしろ、もっと近付いて下さい」
「この位、ですか?」
ダッシュ7は、息が掛かる程右京に近付いた。
「くはぁ、意識が、飛びそう……です」
「それはマズい。シズム、早く撮ってくれ」
「いっくよぉ、はい、ポーズ!」カシャ
数枚写真を撮ったあと、右京を降ろし、撮れた写真を右京に確認させる。
中でも印象に残っていた写真は、ダッシュ7と見つめ合い、乙女モードになっている右京が写っているものであった。
「上手く撮れてます? 右京さん?」
「え、ええ。 ばっちり、です」はぁはぁ
ユズルのマニアックなまでの知識と、変身ポーズ等の指導の甲斐があったのか、今日の撮影は無事に終わったようだ。
「お疲れ様。いやぁ、助かったよ、ユズル君!」
「いえいえ、僕なんか、生で撮影風景が見れただけで、お腹いっぱいですよ」
「このあとみんなで写真撮るんだ。キミも入ってくれよ」
ビールケースでひな壇が作られ、最前列に歴代のライダーがずらりと並び、その後ろにスタッフが立つ。
ユズルと右京は端っこの丁度8823の後ろになった。
ユズルは8823の中の人に声を掛けた。
「あとで写真お願いしても?」
「勿論、OKだ」グッ
「ありがとうございます!」
集合写真を撮り終え、個別に写真を撮りまくるユズル。
写真は右京が持っていたデジカメで撮る事にした。
「次はセクロスさん、お願いします!」
「撮りまぁす。はいオッケーです!」
ユズルは嬉しそうにライダーたちと写真を撮っていく。
「じゃあ最後に8823さん、お願いします」
「ちょっと待って下さい、ユズル様」
8823と写真を撮ろうとした時、右京に耳打ちされた。
「後輩ちゃんに見せるんだったら、素の方がイイのでは?」コソ
「え? それはそうですけど、それはヤバいでしょう?」コソ
「じゃあ、『コスプレ』するという事でどうでしょう?」コソ
「何を企んでいるんです? 右京さん?」コソ
「決まってるじゃないですか、サムライレンジャーですよ!」フーフー
右京は、興奮気味にそう言った。
「すいません、ちょっと外します」
ユズルはスタッフたちに断りを入れて、右京と隅っこに移動した。
「で、ダッシュいくつになるおつもりで?」フーフー
「無難にダッシュ1でしょうね」
「えぇ~っ、7じゃないんですかぁ?」
「やっぱそう来ますか……」
右京は、顔の前で手を組み、潤んだ瞳でユズルに懇願した。
「お願いです! 是非にでもダッシュ7様にお会いしたいのです!」
「どうしたもんかな……」
ユズルは顎に手をやり、少し考えた後、右京に言った。
「わかりました、リクエストに応えます。今日は右京さんにお世話になったし、PVの件もありますから」
「本当ですか!? ユズル様?」
「薄い本の販促用に、ひと役買ってやるか」
そう言ってユズルは、腕の操作パネルをいじり、ダッシュ7に変装する。シュン
全身黒の鎧を装着し、左目を眼帯で覆い、『愛』の文字をあしらった兜からのぞく長い桃色の髪は、サラサラのストレートである。
「うん。光学迷彩なら、制限時間も気にする事ないから、楽でイイな」
「ほ、本物……げふぅ、す、素敵……です。ぐはぁ」
右京は実物のダッシュ7を目の当たりにして、興奮度がMAXに達している。
くるっと後ろを向き、すかさず鼻にティッシュを詰める右京。
「では右京殿、参ろうか?」
「は、はいぃ」
先ほどのスタッフたちがいる所に、カシャン、カシャンという、鎧がこすれて出る音が響く。
「何だろう?」と振り向くスタッフが、漆黒の鎧武者を見て、声を失っている。
「おい、何だぁ? ありゃ?」
「あれは、あの設定資料集にあった、『サムライレンジャー』じゃないか!?」
「右京ちゃん!? その方はもしや」
「そうです! サムライレンジャーの最終形態、『ダッシュ7』様です!」フーフー
「おおーっ!」
スタッフたちの注目を一点に浴び、ダッシュ7はゆっくりと8823に近付いていった。
「無免ライダー8823殿、写真を撮らせてもらいたいのだが、よいだろうか?」
「え、ええ。イイですよ」
ダッシュ7と8823が、がしっと握手を交わし、右京の方を見る。
「と、撮りますね、はい、OKです!」
そのあと、何枚かツーショット写真を撮ったダッシュ7。
「手間を取らせた。礼を言う」
「ははぁ、勿体なきお言葉」
礼を言ったダッシュ7に、8823は深々と頭を下げた。
「では、これにて御免。右京殿、いざ、参らん」
「は、はぃぃ」
ダッシュ7はきびすを返し、ゆっくりと元にいた方向に去って行こうとするが、
「お待ちください! ダッシュ7様!」
女性スタッフがダッシュ7を呼び止めた。
「うむ? 何、かな?」
「あ、あたしと、しゃ、写真を撮って頂きたいんですが……」はぁはぁ
女性スタッフは、熱に浮かされているかの様に、フラフラと揺れながら懇願した。
「右京殿、いかがいたそうか?」
「そうですね。同朋たちの頼みですから、無下には出来ません」
「あいわかった」
ダッシュ7は、女性スタッフに向き直った。
女性スタッフは、右京にデジカメを渡した。
「して? いかようにすれば良いのだ?」
「お、お願いします。『お姫様抱っこ』して下さい!」
「ち、ちょっとアンタ! 図々し過ぎ! いくら何でもそれは無いでしょう!?」
女性スタッフの厚かましさに、右京は盛大にキレた。
「まぁ、良いではないか。では失礼」ファサッ
「きゃん♡」
ダッシュ7は、女性スタッフを軽々と持ち上げた。
「ふぁうぅ~ん、右京ちゃん、お願ぁい♡」
右京は、不機嫌そうにデジカメを構え、とっとと撮り終えた。
「はい撮りましたっ! 用が済んだんだから、早く降りて下さい!」
「むふぅ、最高……です」
ダッシュ7は、メロメロになっている女性スタッフをゆっくりと降ろす。
「では、御免! むぅ!?」
そう言ってくるっときびすを返すと、いつの間にか長蛇の列が出来上がっていた。
「「「「私とも、ツーショット、お願しまぁす♡」」」」
こうなると、どこで止めるかの線引きが出来ず、なし崩し的にダッシュ7のツーショット撮影会になってしまった。
「おいおい、ライダー様をそっちのけかよ。全くちゃっかりしてやがるぜ」
「変身前の俳優たちが帰っちまったからって、すぐさま乗り換えるかよ、お前ら尻軽すぎ」
男性スタッフがゴネるのも無理は無い。
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「ありがとうございます。今晩、寝られるかしら? むふぅ」
即席撮影会の列がやっと最後尾まで見えて来た所で、遠くからユズルたちを呼ぶ声が聞こえた。
「おーい、アニキィ、こっちは終わったよー!」
「シズムか!」
ててて、と走って来たシズムが、ガバッとダッシュ7に抱き付いた。
後ろからネネと白黒ミサたちが近付いて来るのが見えた。
「きゃあ、あの子シズムちゃんよぉ!?」
「お知り合いなのかしら?」
「お似合いよね?」
二人を見た女性スタッフたちは、そんな事を話していた。
「シズム、もう少しで終わる。向こうで待っていてくれるか?」
「はぁーい」
抱き付いたシズムを引きはがし、ネネたちの所に行かせ、撮影を再開した。
程なく最後尾のスタッフを撮り終えた。
「ふう。お疲れ様でした。さあ、行きましょう」
「うむ。大義であった」
右京は撮影会が終わるとすかさずこの場を去ろうとする。
人目に付きにくい所までダッシュ7を連れて行く。
「はぁ。疲れた。もう解除しても?」
「ち、ちょっと待ったぁー!」
変装をユズルに戻そうとしているダッシュ7を、慌てて制止する右京。
「まだ、何か? 右京さん、怒ってます?」
「次いででイイですから、 わ・た・し、とも写真、お願いします!」フーフー
先ほど迄散々ツーショット写真を撮らされている右京は、我慢の限界をとうに超えていた。
「私とも、さっきのみたいな濃厚なヤツ、お願いします!」フーフー
「わ、わかりました。おいシズム、ちょっと」
「はぁーい」
とててて、とシズムがこちらに走って来て、ダッシュ7の前で止まった。
「写真、頼むよ」
「うん、わかった」
シズムに右京のデジカメを渡し、構えさせる。
「では、失礼」ファサッ
「ふぁうっ」
ダッシュ7は右京を軽々と持ち上げ、お姫様抱っこした。
「ああっ、近い、近過ぎます」
「もう少し、離した方がイイですか?」
「そうじゃありません! むしろ、もっと近付いて下さい」
「この位、ですか?」
ダッシュ7は、息が掛かる程右京に近付いた。
「くはぁ、意識が、飛びそう……です」
「それはマズい。シズム、早く撮ってくれ」
「いっくよぉ、はい、ポーズ!」カシャ
数枚写真を撮ったあと、右京を降ろし、撮れた写真を右京に確認させる。
中でも印象に残っていた写真は、ダッシュ7と見つめ合い、乙女モードになっている右京が写っているものであった。
「上手く撮れてます? 右京さん?」
「え、ええ。 ばっちり、です」はぁはぁ
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