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第6章 時の過ぎゆくままに
エピソード39-8
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ワタルの塔―― 2階 応接室
応接室で昼食を摂りながら、近況を報告し合う。
静流は、軍の保養施設に行った時のエピソードを語った。
「へえ。軍の保養施設にそんな所があったんだべか?」
「アマンダの奴、私に内緒で静流クンと……きぃ~!」
カチュアはハンカチを食いちぎりそうにして憤慨している。
「色んなお風呂があるのよ。電気風呂とか」
「僕はアレ、苦手かも」
「しず兄、2分ももたなかった」
三人の口ぶりから、サラにある疑念が沸いた。
「え? もしかして、こ、混浴? ですか?」
「エリアによるね。混浴の所は水着着用だよ」
「やっぱそうだよね、なぁんだぁ、期待して損しただぁ」
アンナは予想通りの答えに、安堵しながらも少し残念がった。
「露天風呂には『絶景ポイント』があってね、恋人同士で入れるスペースがあるの」
「その余裕、ま、まさか真琴さん? 静流様と入りました?」
真琴は自慢げに語ると、すかさずヨーコが嚙みついた。
「入ったよ。1対6だったけどね。フフフ」
「静流が1に対して、私と軍の人6でぎゅうぎゅうになって入ったの。フフフ」
「へぇ。軍の人もお茶目な事するなぁ」
「佳乃さんたちでしょう? ホント大人げないんだから」
「そうか。みんなは会ってるんだったね。軍の方に」
「何人かはね。あの人たちって普段、ちゃんと仕事してるのかしら?」
「社会人なんだから、当然仕事はしてるだろ」
「しず兄、年上には弱い」
美千留が静流にべぇーっと舌を出した。
「温泉かぁ、暫くご無沙汰ねぇ。前回は30年くらい前だったかしら……」
「いいなぁ、温泉。軍の人ともっと仲良くなっておけば良かったかしら?」
「軍の保養施設だもんね、民間人のわだすらじゃあ、行けっこないかぁ……」
カチュアとナギサが妄想を始め、アンナが羨ましがった。
「それが行けなくも無いんだな。コレが」
睦美は、自慢げにそう言った。
「何ですって!?」
「本当なの? アナタ?」
「本当ですよ。ね、静流キュン?」
学園側の一同が静流をガン見した。
「実は、そこの無期限フリーパス、僕、もらっちゃったんだよね……何でだろ?」
「「「「ええ~っ!!」」」」
静流は、一同の熱い視線を感じ、少し照れながら言った。
「何でも記念すべき1万人目の客、とか言ってたけど、理由は別にありそうよね」
「軍は、しず兄を私物化するつもりだ。アメとムチ? みたいな」
「これこれ美千留クン、憶測でそう言う事を言うもんじゃないよ」
真琴と美千留に言い草に、睦美は慌ててフォローを入れる。
「という事は、静流様と一緒に、いつでも常夏の島にバカンスに行けるって事ですの?」
「軍の人がエスコートしてくれればね。何でも『VIP待遇』らしいよ」
「むはぁ、わだすも行きたいわぁ」
一同は静流に熱い視線を送る。
「本当は、二人っきりで行きたいんだけどなぁ。むふぅ」
「カチュア先生? 先生と生徒ですよ? 淫猥な」
「妄想が飛躍し過ぎよニニ、あくまでも湯治よ湯治。勿論、あわよくば、ソッチもね♡」
「法に触れます。脳内だけでお好きなだけなさって下さい」
「静流キュン、企画してみようか? 学校同士の交流も兼ねて」
「そうですね。軍の人に相談しなきゃですけど、バイト込みだったらOKが出るんじゃないかな? 多分」
「ふぇ? 静流様がバイト?」
「そんな、静流様にバイトをさせるなんて、心苦しいです」シュン
「私らが温泉で羽を伸ばしている間、静流クンはボーイさんをやらされるの? それもイイかも知れないわね…… ヌフゥ」
バイト、と聞いて一同の熱が一気に冷める。一人を除いては。
「しず兄、バイトってまさか、オイルマッサージ?」
「妹ちゃん? 何よそれ、詳しく聞かせて頂戴?」
「罰ゲームでやったの。四人イカせてる」
「んまぁ! なんて羨ましい……ムフゥ」
「違うって、そんなんじゃないよ」
美千留のひと言で、険悪なムードになりそうだったので、静流はあわてて否定した。
「バイトって言っても、そう言うのじゃないんだ。施設を利用する際に、僕に『施術』を頼みたいって支配人さんが言ってたんだよ」
静流は一同が勘違いをしていると思い、必死に弁明した。
「ははぁん。つまりはバーター、『奇跡』目当てか。納得ね」
「うげ? やっぱ、そうなりますか……」
「ふむ。将校クラスのマダム相手に『アレ』をすれば、寄付金ガッポリね。フリーパスなんて、安いもんだわ」
「道理で。やけに気前イイなって思ったんですよね……」
カチュアの説明で、静流の抱いていた疑問が、一瞬のうちに解明された。
◆ ◆ ◆ ◆
「学園の方はどうなんです? あれから」
「ドラゴン寮は改装中で、終わったら生徒も使える様になるらしいですよ」チャ
「そうなんですか。それは良かった」
「あとは、一般の参拝客が後を絶たないんですよ。『シズルカ様』の」
「え? そうなの? それはそれで大変だね」
「他人事みたいに言ってくれるわね。みんなシズルカ様の『奇跡』が導いたものなのよ?」
「迷惑、でしたか?」
「とんでもない! 少なくとも、私を始め、学園のみんなは感謝してるわよ、シズムちゃんに」
静流はうっかり自分がシズルカを演じている事をニニに知られる所だったのを、カチュアに助けられた。
「学園もシズルカ様のお陰で寄付がタンマリ……おっとイケナイ」
「よかったな、シズム」
「うん。喜んでもらえて、うれしいです」ニコ
「何でしょう、この違和感は?」
「何よ、ニニ?」
「ミス・イガワから、学園にいた頃のインパクトがあまり感じられない……と言いますか」
今相手にしているシズムは、無機質の聖遺物であり、当然の反応である。
「それはシズムが、そちらの学園で先生たちから多くを学んだから、でしょうね?」
「洗練された、と言う事でしょうか。それならば教師冥利に尽きます」
静流はフォローついでに先生をヨイショしておいた。心なしかニニの頬に、赤みが差した。
「あ、寮長先生が、シズムと静流様に、『たまには顔を見せなさい』って言ってたましたよ」
「寮長先生か。弁当、ご馳走様って伝えておいてよ」
「わかりました。学園にも来てくださいね。みんな待ってますから」
◆ ◆ ◆ ◆
ワタルの塔―― 2階 娯楽室
静流は、次にやるレクリエーションとして、みんなでゲームをやろうとしていた。
睦美と真琴を娯楽室に呼び、相談している。
「この後の段取りは、どうしようか?」
「何かやります? ゲームとか」
静流はゲーム機のスロットを見た。
「ん?何だろ、このゲーム」
「うっ! 何故ココにソレが!?」
静流がスロットから抜いたゲーム、それは、
『ドギマギ恋愛SFホラーシュミレーション ハシビロコウの鳴く頃に』
であった。
「し、静流キュン、それはだね、『黒魔』の同人ソフトだ。気にしないでくれたまえ」
「え? これ『黒魔』が作ったんですか? スゴいじゃないですか! うん、面白そうだな」
「待て待て、それはとんでもない駄作だ。ボツにするか迷った位なんだよ」
やけに焦っている睦美に、真琴が怪訝そうに聞いた。
「当然検閲、かけたんですよね? 睦美先輩?」
「ああ、やったとも。この私が言うんだ、売れ残り必死だろうな」
睦美は静流からソフトをさっと奪う。
「という事だから、コレは私が預かっておこう」
「でも、ココにあるって事は、誰かがココで遊んでたんでしょうか?」
「恐らくはな。どうせつまらなくて放ったままになっているんだろう」
「大体日中はリナ姉がいるんだよな、ココに」
「う、イイじゃないか、他のソフトは無いのかい?」
ソフトが置いてあるラックを静流が覗いている。
「お、あるみたいですよ。僕の知らないソフトばっかりだなぁ」
睦美がラックにあるソフトをチラッと見たあと、急に表情がこわばっていた。
「うぅ、そ、そうだ! ボードゲームみたいのは、どうかな?」
「それなら……コレなんてどうです?」
静流が取り出したものは、
『スーパー転生ゲームDX』
というタイトルであった。
「10人で出来ますよ。コレでイイんじゃないですか?」
学園側6人、国尼側4人で丁度10人であった。
「イイんじゃないか? 早速始めよう」
(確かそれほど際どくは無かったよな。ソレ)
応接室で昼食を摂りながら、近況を報告し合う。
静流は、軍の保養施設に行った時のエピソードを語った。
「へえ。軍の保養施設にそんな所があったんだべか?」
「アマンダの奴、私に内緒で静流クンと……きぃ~!」
カチュアはハンカチを食いちぎりそうにして憤慨している。
「色んなお風呂があるのよ。電気風呂とか」
「僕はアレ、苦手かも」
「しず兄、2分ももたなかった」
三人の口ぶりから、サラにある疑念が沸いた。
「え? もしかして、こ、混浴? ですか?」
「エリアによるね。混浴の所は水着着用だよ」
「やっぱそうだよね、なぁんだぁ、期待して損しただぁ」
アンナは予想通りの答えに、安堵しながらも少し残念がった。
「露天風呂には『絶景ポイント』があってね、恋人同士で入れるスペースがあるの」
「その余裕、ま、まさか真琴さん? 静流様と入りました?」
真琴は自慢げに語ると、すかさずヨーコが嚙みついた。
「入ったよ。1対6だったけどね。フフフ」
「静流が1に対して、私と軍の人6でぎゅうぎゅうになって入ったの。フフフ」
「へぇ。軍の人もお茶目な事するなぁ」
「佳乃さんたちでしょう? ホント大人げないんだから」
「そうか。みんなは会ってるんだったね。軍の方に」
「何人かはね。あの人たちって普段、ちゃんと仕事してるのかしら?」
「社会人なんだから、当然仕事はしてるだろ」
「しず兄、年上には弱い」
美千留が静流にべぇーっと舌を出した。
「温泉かぁ、暫くご無沙汰ねぇ。前回は30年くらい前だったかしら……」
「いいなぁ、温泉。軍の人ともっと仲良くなっておけば良かったかしら?」
「軍の保養施設だもんね、民間人のわだすらじゃあ、行けっこないかぁ……」
カチュアとナギサが妄想を始め、アンナが羨ましがった。
「それが行けなくも無いんだな。コレが」
睦美は、自慢げにそう言った。
「何ですって!?」
「本当なの? アナタ?」
「本当ですよ。ね、静流キュン?」
学園側の一同が静流をガン見した。
「実は、そこの無期限フリーパス、僕、もらっちゃったんだよね……何でだろ?」
「「「「ええ~っ!!」」」」
静流は、一同の熱い視線を感じ、少し照れながら言った。
「何でも記念すべき1万人目の客、とか言ってたけど、理由は別にありそうよね」
「軍は、しず兄を私物化するつもりだ。アメとムチ? みたいな」
「これこれ美千留クン、憶測でそう言う事を言うもんじゃないよ」
真琴と美千留に言い草に、睦美は慌ててフォローを入れる。
「という事は、静流様と一緒に、いつでも常夏の島にバカンスに行けるって事ですの?」
「軍の人がエスコートしてくれればね。何でも『VIP待遇』らしいよ」
「むはぁ、わだすも行きたいわぁ」
一同は静流に熱い視線を送る。
「本当は、二人っきりで行きたいんだけどなぁ。むふぅ」
「カチュア先生? 先生と生徒ですよ? 淫猥な」
「妄想が飛躍し過ぎよニニ、あくまでも湯治よ湯治。勿論、あわよくば、ソッチもね♡」
「法に触れます。脳内だけでお好きなだけなさって下さい」
「静流キュン、企画してみようか? 学校同士の交流も兼ねて」
「そうですね。軍の人に相談しなきゃですけど、バイト込みだったらOKが出るんじゃないかな? 多分」
「ふぇ? 静流様がバイト?」
「そんな、静流様にバイトをさせるなんて、心苦しいです」シュン
「私らが温泉で羽を伸ばしている間、静流クンはボーイさんをやらされるの? それもイイかも知れないわね…… ヌフゥ」
バイト、と聞いて一同の熱が一気に冷める。一人を除いては。
「しず兄、バイトってまさか、オイルマッサージ?」
「妹ちゃん? 何よそれ、詳しく聞かせて頂戴?」
「罰ゲームでやったの。四人イカせてる」
「んまぁ! なんて羨ましい……ムフゥ」
「違うって、そんなんじゃないよ」
美千留のひと言で、険悪なムードになりそうだったので、静流はあわてて否定した。
「バイトって言っても、そう言うのじゃないんだ。施設を利用する際に、僕に『施術』を頼みたいって支配人さんが言ってたんだよ」
静流は一同が勘違いをしていると思い、必死に弁明した。
「ははぁん。つまりはバーター、『奇跡』目当てか。納得ね」
「うげ? やっぱ、そうなりますか……」
「ふむ。将校クラスのマダム相手に『アレ』をすれば、寄付金ガッポリね。フリーパスなんて、安いもんだわ」
「道理で。やけに気前イイなって思ったんですよね……」
カチュアの説明で、静流の抱いていた疑問が、一瞬のうちに解明された。
◆ ◆ ◆ ◆
「学園の方はどうなんです? あれから」
「ドラゴン寮は改装中で、終わったら生徒も使える様になるらしいですよ」チャ
「そうなんですか。それは良かった」
「あとは、一般の参拝客が後を絶たないんですよ。『シズルカ様』の」
「え? そうなの? それはそれで大変だね」
「他人事みたいに言ってくれるわね。みんなシズルカ様の『奇跡』が導いたものなのよ?」
「迷惑、でしたか?」
「とんでもない! 少なくとも、私を始め、学園のみんなは感謝してるわよ、シズムちゃんに」
静流はうっかり自分がシズルカを演じている事をニニに知られる所だったのを、カチュアに助けられた。
「学園もシズルカ様のお陰で寄付がタンマリ……おっとイケナイ」
「よかったな、シズム」
「うん。喜んでもらえて、うれしいです」ニコ
「何でしょう、この違和感は?」
「何よ、ニニ?」
「ミス・イガワから、学園にいた頃のインパクトがあまり感じられない……と言いますか」
今相手にしているシズムは、無機質の聖遺物であり、当然の反応である。
「それはシズムが、そちらの学園で先生たちから多くを学んだから、でしょうね?」
「洗練された、と言う事でしょうか。それならば教師冥利に尽きます」
静流はフォローついでに先生をヨイショしておいた。心なしかニニの頬に、赤みが差した。
「あ、寮長先生が、シズムと静流様に、『たまには顔を見せなさい』って言ってたましたよ」
「寮長先生か。弁当、ご馳走様って伝えておいてよ」
「わかりました。学園にも来てくださいね。みんな待ってますから」
◆ ◆ ◆ ◆
ワタルの塔―― 2階 娯楽室
静流は、次にやるレクリエーションとして、みんなでゲームをやろうとしていた。
睦美と真琴を娯楽室に呼び、相談している。
「この後の段取りは、どうしようか?」
「何かやります? ゲームとか」
静流はゲーム機のスロットを見た。
「ん?何だろ、このゲーム」
「うっ! 何故ココにソレが!?」
静流がスロットから抜いたゲーム、それは、
『ドギマギ恋愛SFホラーシュミレーション ハシビロコウの鳴く頃に』
であった。
「し、静流キュン、それはだね、『黒魔』の同人ソフトだ。気にしないでくれたまえ」
「え? これ『黒魔』が作ったんですか? スゴいじゃないですか! うん、面白そうだな」
「待て待て、それはとんでもない駄作だ。ボツにするか迷った位なんだよ」
やけに焦っている睦美に、真琴が怪訝そうに聞いた。
「当然検閲、かけたんですよね? 睦美先輩?」
「ああ、やったとも。この私が言うんだ、売れ残り必死だろうな」
睦美は静流からソフトをさっと奪う。
「という事だから、コレは私が預かっておこう」
「でも、ココにあるって事は、誰かがココで遊んでたんでしょうか?」
「恐らくはな。どうせつまらなくて放ったままになっているんだろう」
「大体日中はリナ姉がいるんだよな、ココに」
「う、イイじゃないか、他のソフトは無いのかい?」
ソフトが置いてあるラックを静流が覗いている。
「お、あるみたいですよ。僕の知らないソフトばっかりだなぁ」
睦美がラックにあるソフトをチラッと見たあと、急に表情がこわばっていた。
「うぅ、そ、そうだ! ボードゲームみたいのは、どうかな?」
「それなら……コレなんてどうです?」
静流が取り出したものは、
『スーパー転生ゲームDX』
というタイトルであった。
「10人で出来ますよ。コレでイイんじゃないですか?」
学園側6人、国尼側4人で丁度10人であった。
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