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第5章 夏の終わりのハーモニー
エピソード35-7
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ククルス島 統合軍海上基地 保養施設内 アマンダ少佐の部屋 ――
風呂から出た少佐は、同じ職場の仁奈とリリィを呼び、夕食の宴会でやるものの打合せをしていた。
イクはレクリエーションルームのマッサージチェアで遊んでいる。
「ええと、カラオケは工藤姉妹と佳乃・レヴィ組ですね」
「次は私の手品で、その次がリリィのナイフ投げ、と」
「そして、宴会の目玉のビンゴゲームよ!」
少佐はビンゴの司会をやる予定だ。
「商品って、具体的に何にするんです?」
「決まってるでしょ? 『静流クンに添い寝してもらう券』よ!」
「それは大賞ですよね、他には?」
「とりあえず見繕ってきたわ」ドサッ
少佐がビンゴの景品にしようとしているものは、
・静流の生写真(シズルカ)
・静流の生写真(ダッシュ1~7)
・静流の生写真(隊員募集ポスター用スチール)
・静流の生写真(ビーチで戯れている静流(盗撮)使用許可取得後、パンフ掲載用)
・その他、静流にゆかりの品
であった。
「完全オリジナルものよ?」
「うひゃあ、こりゃあたまらん」
「あと、澪から提案があったんだけど、『静流クンにオイルマッサージしてもらう券』も入れましょう」
「ああ、工藤姉妹がイッたってやつですね? 私も受けてみたいなぁ」ンフ
「ある意味、添い寝よりイイかも。触ってくれるんだから」ムフ
◆ ◆ ◆ ◆
保養施設内 宴会場 ―― 18:00時
いよいよ宴会の時間が来た。それぞれが宴会場に着き、決められた席に着く。
「あれ? 僕の席は? うぇ? 社長席?」
静流の席は、宴会場のステージと平行に置いた長テーブルの中央であった。
その両隣は、司会のアマンダと、なぜかイクであった。
他の者は社長の長テーブルと直角に並べた長テーブル2列にそれぞれ対面で座る。
静流はしぶしぶ中央の社長席に座る。
「何か、落ち着かないな」
「こんな席、始まっちゃえばあとは好きにしてイイわよ」
みんなが席に着いたのを確認し、アマンダがマイクを取った。
「えー皆さん、毎日のお勤め、ご苦労様です。まあ、カタい事は抜きにして、パァーッとやりましょう!」
パチパチパチ
すると、ふすまがすーっと開き、浴衣姿の色っぽい女中が、瓶ビールが数本のったお盆を持って来た。
よく見ると、見慣れた顔の女性だった。
「失礼します」
「あ、フジ子さん、まだお仕事中でしたか?」
「いえ。もう仕事は終わっています。ぶしつけなお願いなのですが、私も参加してよろしいでしょうか?」
「イイですよね? アマンダさん?」
「問題無いわ。さあ、いらっしゃい」
「ありがとうございます。ウフ」
フジ子は気を遣ったのか、一番隅っこに座り、工藤姉妹に話しかけた。
「いかがでした? オイルマッサージは?」
「もう最高。悶絶ものでしたよ」
「フジ子さん直伝って静流様が言ってましたよ」
「そうですか。さすがです、静流様」
フジ子と工藤姉妹は、回想にふけっていた。
「続いて乾杯の音頭を、静流クン、お願い出来るかしら?」
「え? 僕ですか?」
「お願い。さあ、立って」
静流は半ば強引に乾杯の音頭をとることになった。
全員に飲み物が渡った所で、静流の出番となった。
「静流様ぁー、頑張って下さいでありますぅ」
「浴衣姿も素敵……です」
佳乃が場を温める中、萌はうっとりと静流を見ていた。
「えと。皆さん、毎日のお勤め、お疲れ様です。皆さんにはお世話になりっ放しで、お礼も兼ねて言わせてください。
ここ最近皆さんと接してみて、わかった事があります。皆さんの普段の行いが、民間人の安心・安全につながっているんだな、という事を。ありがとうございます! 乾杯!」
「「「「乾杯!!」」」」
パチパチパチ
「くうぅ、何とお優しいお言葉」
「さあ、飲みましょうであります!」
レヴィは静流の言葉に感銘を受け、涙を流している。佳乃は瓶ビールを持ち、みんなに注いで回っている。
◆ ◆ ◆ ◆
酒が回ってきた所で、余興が始まった。
先ずは工藤姉妹のカラオケで、双子らしいユニゾンでみんなをうならせた。
次に佳乃・レヴィ組で懐かしの特撮ものの主題歌を歌った。
「お次は、石川仁奈マジックショーです!」
例のテーマに乗り、仁奈がトランプを使ってマジックを披露する。
「仁奈先輩、カッコイイ~!」
「お次は有坂リリィのナイフ投げです!」
ルーレットを回し、印が付いている所をダガーナイフで見事射抜く。
「いいぞリリィ、もっとやれ!」
みんなかなり酒が回っているようで、浴衣が乱れているのを直すこともしないで騒ぎまくっている。
「大丈夫ですか? 飲みすぎなんじゃ?」
「まだまだ序の口よ。もし軍に入ったら、覚悟しておくとイイわよ?」
「うげぇ、進路は慎重に決めないとな」
「さあ、始めるわよぉ!」
そう言うと少佐は立ち上がり、マイクを取った。
「さぁてお待ちかね、本日のハイライト、ビンゴゲームの始まりでぇす!」
「「「うぉぉー」」」
「豪華景品は、こちら!」バッ
「うはぁ、静流様の生写真じゃないですか。ブッ! ダッシュ7がありますよぉ!?」
レヴィはダッシュ7の大ファンである。もう鼻血が出ている。
「また、功労賞として、『静流クンにオイルマッサージしてもらう券』!!」
「来たぁ! コレよコレ! 絶対取るわよ? 佳乃」
「ムハァ、想像しただけでどうにかなりそうであります」
発案者の澪は、この賞にターゲットを絞った。
「そしてお待ちかね、大賞は、『静流クンに添い寝してもらう券』です!!」
「「「「うぉぉぉ」」」」
一気に場が最高潮になる。
「はぁい少佐殿、質問、いいれすかぁ?」
手を挙げたのは、意外にも萌だった。かなり酔っていて、呂律が回っていない。
「何かしら? 萌さん?」
「その券を使えば、3人部屋で『ダッシュ7』の静流様と一夜を共に出来るんれすよね?」
萌の問いに静流が手を挙げた。
「あの、その件なんですが」
「何ですか? 静流クン?」
「確かに暫く戻らなくなっちゃうんですけど、『ダッシュ7』は魔力の関係で元々数十分しか持たなくて、それ以降は『ダッシュ6』になってしまいますが、それでもイイんですかね?」
静流が意見を述べてから、数十秒沈黙の後、会場が沸いた。
「「「「イイんです!!それで」」」」
「本当に? だって女同士じゃ盛り上がらないんじゃないですか?」
予想外の返事に不思議そうに聞き返す静流。
「こう言うのはどぉかしら? ベッドに入る直前にアナタが『ダッシュ7』に反転し、今回の勝者に時間いっぱい添い寝する。その後は『女体盛り』とか『ワカメ酒』を愉しむの」ムフゥ
「うげぇ、えげつないですね……」
赤ら顔の少佐は、両手を顔の前にやり、指をわきゃわきゃしている。
「一緒にお風呂入ろうよ、静流クン。女同士ならイイんでしょ?」
「むむむ、そう来たか」
リリィと仁奈は、むしろソッチがメインのようだ。
「なるべく無難な組に当たって欲しいなぁ」
静流はヘルプミーのポーズで美千留を見た。
「フン、バカ兄」プイ
静流の情けなさに美千留は怒っている。
「でもあたしたちが揃えば、元々の部屋割でイイんだよね?」
「そう上手くいくかなぁ?」
真琴がそう言うと、美千留は不安そうにつぶやいた。
風呂から出た少佐は、同じ職場の仁奈とリリィを呼び、夕食の宴会でやるものの打合せをしていた。
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「次は私の手品で、その次がリリィのナイフ投げ、と」
「そして、宴会の目玉のビンゴゲームよ!」
少佐はビンゴの司会をやる予定だ。
「商品って、具体的に何にするんです?」
「決まってるでしょ? 『静流クンに添い寝してもらう券』よ!」
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・静流の生写真(隊員募集ポスター用スチール)
・静流の生写真(ビーチで戯れている静流(盗撮)使用許可取得後、パンフ掲載用)
・その他、静流にゆかりの品
であった。
「完全オリジナルものよ?」
「うひゃあ、こりゃあたまらん」
「あと、澪から提案があったんだけど、『静流クンにオイルマッサージしてもらう券』も入れましょう」
「ああ、工藤姉妹がイッたってやつですね? 私も受けてみたいなぁ」ンフ
「ある意味、添い寝よりイイかも。触ってくれるんだから」ムフ
◆ ◆ ◆ ◆
保養施設内 宴会場 ―― 18:00時
いよいよ宴会の時間が来た。それぞれが宴会場に着き、決められた席に着く。
「あれ? 僕の席は? うぇ? 社長席?」
静流の席は、宴会場のステージと平行に置いた長テーブルの中央であった。
その両隣は、司会のアマンダと、なぜかイクであった。
他の者は社長の長テーブルと直角に並べた長テーブル2列にそれぞれ対面で座る。
静流はしぶしぶ中央の社長席に座る。
「何か、落ち着かないな」
「こんな席、始まっちゃえばあとは好きにしてイイわよ」
みんなが席に着いたのを確認し、アマンダがマイクを取った。
「えー皆さん、毎日のお勤め、ご苦労様です。まあ、カタい事は抜きにして、パァーッとやりましょう!」
パチパチパチ
すると、ふすまがすーっと開き、浴衣姿の色っぽい女中が、瓶ビールが数本のったお盆を持って来た。
よく見ると、見慣れた顔の女性だった。
「失礼します」
「あ、フジ子さん、まだお仕事中でしたか?」
「いえ。もう仕事は終わっています。ぶしつけなお願いなのですが、私も参加してよろしいでしょうか?」
「イイですよね? アマンダさん?」
「問題無いわ。さあ、いらっしゃい」
「ありがとうございます。ウフ」
フジ子は気を遣ったのか、一番隅っこに座り、工藤姉妹に話しかけた。
「いかがでした? オイルマッサージは?」
「もう最高。悶絶ものでしたよ」
「フジ子さん直伝って静流様が言ってましたよ」
「そうですか。さすがです、静流様」
フジ子と工藤姉妹は、回想にふけっていた。
「続いて乾杯の音頭を、静流クン、お願い出来るかしら?」
「え? 僕ですか?」
「お願い。さあ、立って」
静流は半ば強引に乾杯の音頭をとることになった。
全員に飲み物が渡った所で、静流の出番となった。
「静流様ぁー、頑張って下さいでありますぅ」
「浴衣姿も素敵……です」
佳乃が場を温める中、萌はうっとりと静流を見ていた。
「えと。皆さん、毎日のお勤め、お疲れ様です。皆さんにはお世話になりっ放しで、お礼も兼ねて言わせてください。
ここ最近皆さんと接してみて、わかった事があります。皆さんの普段の行いが、民間人の安心・安全につながっているんだな、という事を。ありがとうございます! 乾杯!」
「「「「乾杯!!」」」」
パチパチパチ
「くうぅ、何とお優しいお言葉」
「さあ、飲みましょうであります!」
レヴィは静流の言葉に感銘を受け、涙を流している。佳乃は瓶ビールを持ち、みんなに注いで回っている。
◆ ◆ ◆ ◆
酒が回ってきた所で、余興が始まった。
先ずは工藤姉妹のカラオケで、双子らしいユニゾンでみんなをうならせた。
次に佳乃・レヴィ組で懐かしの特撮ものの主題歌を歌った。
「お次は、石川仁奈マジックショーです!」
例のテーマに乗り、仁奈がトランプを使ってマジックを披露する。
「仁奈先輩、カッコイイ~!」
「お次は有坂リリィのナイフ投げです!」
ルーレットを回し、印が付いている所をダガーナイフで見事射抜く。
「いいぞリリィ、もっとやれ!」
みんなかなり酒が回っているようで、浴衣が乱れているのを直すこともしないで騒ぎまくっている。
「大丈夫ですか? 飲みすぎなんじゃ?」
「まだまだ序の口よ。もし軍に入ったら、覚悟しておくとイイわよ?」
「うげぇ、進路は慎重に決めないとな」
「さあ、始めるわよぉ!」
そう言うと少佐は立ち上がり、マイクを取った。
「さぁてお待ちかね、本日のハイライト、ビンゴゲームの始まりでぇす!」
「「「うぉぉー」」」
「豪華景品は、こちら!」バッ
「うはぁ、静流様の生写真じゃないですか。ブッ! ダッシュ7がありますよぉ!?」
レヴィはダッシュ7の大ファンである。もう鼻血が出ている。
「また、功労賞として、『静流クンにオイルマッサージしてもらう券』!!」
「来たぁ! コレよコレ! 絶対取るわよ? 佳乃」
「ムハァ、想像しただけでどうにかなりそうであります」
発案者の澪は、この賞にターゲットを絞った。
「そしてお待ちかね、大賞は、『静流クンに添い寝してもらう券』です!!」
「「「「うぉぉぉ」」」」
一気に場が最高潮になる。
「はぁい少佐殿、質問、いいれすかぁ?」
手を挙げたのは、意外にも萌だった。かなり酔っていて、呂律が回っていない。
「何かしら? 萌さん?」
「その券を使えば、3人部屋で『ダッシュ7』の静流様と一夜を共に出来るんれすよね?」
萌の問いに静流が手を挙げた。
「あの、その件なんですが」
「何ですか? 静流クン?」
「確かに暫く戻らなくなっちゃうんですけど、『ダッシュ7』は魔力の関係で元々数十分しか持たなくて、それ以降は『ダッシュ6』になってしまいますが、それでもイイんですかね?」
静流が意見を述べてから、数十秒沈黙の後、会場が沸いた。
「「「「イイんです!!それで」」」」
「本当に? だって女同士じゃ盛り上がらないんじゃないですか?」
予想外の返事に不思議そうに聞き返す静流。
「こう言うのはどぉかしら? ベッドに入る直前にアナタが『ダッシュ7』に反転し、今回の勝者に時間いっぱい添い寝する。その後は『女体盛り』とか『ワカメ酒』を愉しむの」ムフゥ
「うげぇ、えげつないですね……」
赤ら顔の少佐は、両手を顔の前にやり、指をわきゃわきゃしている。
「一緒にお風呂入ろうよ、静流クン。女同士ならイイんでしょ?」
「むむむ、そう来たか」
リリィと仁奈は、むしろソッチがメインのようだ。
「なるべく無難な組に当たって欲しいなぁ」
静流はヘルプミーのポーズで美千留を見た。
「フン、バカ兄」プイ
静流の情けなさに美千留は怒っている。
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