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第4章 幸せの向こう側 ついに発見!ワタルの塔
エピソード30-2
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向こうの世界―― 廃墟マンション
がらんとした広めの部屋の中央にテーブルがあり、モモはそこに料理をせっせと運んでいる。
雪乃は手慣れた仕草でそれを手伝い、飲み物を各席に配った。
「伯母様ったら、張り切り過ぎじゃありません事?」
「イイのよ。その位、嬉しかったの」
みんなが席に着くと、モモは満面の笑みを浮かべ、こう言った。
「にぎやかでイイわねぇ。嬉しくって作り過ぎちゃったわ」
「うわぁ、スゴいご馳走」
「よし! みんな、乾杯しようぜ! 飲み物を取れ!」
薫が乾杯の音頭を取るようだ。みんながコップを持ったのを確認し、薫はこう言った。
「えー、何はともあれ、みんな無事にココにたどり着いた事を喜ぼう! ようこそ、『流刑の街』へ! 乾杯!」
「乾杯!!」
飲み物を一口含み、静流はこの場所について聞いた。
「薫さん、『流刑の街』って?」
「私が説明するわ。ここはね、元々は罪人を追放する場所だったのよ」
「まあ、『島流し』みてえなもんだ!」
「罪人、って伯母さんたちが何をしたって言うの?」
「静流、私たちの先祖は、ハイエルフよね?」
「うん。そう聞いてる」
「ハイエルフの里では、双子は『忌み子』と言われ、嫌われているの」
「うん。それは母さんから聞いたよ。お腹から生まれる時期をずらして生んだって」
「それでもある時、双子だって事がバレたの」
「母さんはその先は『制約』が掛かってるから、言えないって」
「そう。まあ、双子だったのがバレたから飛ばされたって事にしといて頂戴」
「やっぱり、『制約』なの?」
「私は受けてない。でも知る事が罪になる事もある。つまり『言わぬが花』ってヤツよ」
「そう。伯母さんがそう思うんなら、そうなんでしょ。知りたくもないし」
静流は、知る事により、望んでいる日常が崩壊するのでは、という懸念を抱いており、先延ばしに出来るのであれば、それに越したことは無いと思っている。
◆ ◆ ◆ ◆
夕食を楽しんでいると、薫がこんなことを聞いて来た。
「それで、ココに一体何の用だったんだ? 静流よぉ」
「『ワタルの塔』に行くんです」
「あそこに? 何で?」
「インベントリの利用権限をランク2に上げる為に、塔の3階に行かないといけないんだ」
「3階か。オレは2階までしか行かれねえんだよなぁ」
「何かカラクリがあるのかしら?」
澪は腕を組み、う~んと唸った。
「待って、塔って言ったわよね?」
すると、オシリスが不可視化を解いた。
「何か思い出したの?オシリス」
「オシリス? お前、『ケツ』か?」
「『ケツ』って呼ばないでよって……薫様?」
薫とオシリスが見つめ合った。
「プッ! 何だよそのモフモフちゃんは? 中身はケツなんだな?」
「そうよ。私だって、いろいろあったのよ。今のご主人様は静流なの」
「んなこたぁわかってる。世間ってせめえんだな、って事だ」
「やっぱり、僕が前に見た夢の通りだったんだ」
「そうよ。あの夢は、私が静流に見せたの」
「実話……なの? じゃあ、ヨーコはあの子の末裔?とか?」
「おおむね合ってると思うわ。あの子もエルフ族の家系よ」
「皆殿って名字、先祖に日本人がいるって言ってたよ」
「そうらしいわね。詳しくはよくわからないけど」
モモは、詳細を知らない事にしてお茶を濁した。
「薫の能力については?」
「【ゲート】を開く事が出来るんですよね?」
「ああ、ただなぁ、かなりイイ加減なんだ。俺に似てな。固定出来ねえし」
薫は照れながら首筋を搔いた。
「薫子、お前なら出来るはずなんだがな、完全な【ゲート】の構築をよ?」
「わ、ワタシは抜け殻だから、今は出来ないわよ?」
薫子Gはプルプルと首を振り、無能さをアピールした。
「薫子、当時アナタはあの能力に目覚め、一心に願ったの。『静流に会いたい』とね」
モモはその時の薫子を思い出し、推測を交えて言った。
「僕に? 何で僕なの?」
「聞いたでしょ、研究所の一件。見てしまったのよ、あなたを」
薫子の自我が覚醒する前に、幼かった静流との邂逅で、「刷り込み」が起こったと思われる。
「確かにワタシは、静流に会いたい一心であの空間を作り出して、向こうに行った」
「それでアタイやヅラ、忍に会ったってわけだ。オレたちはみんな、天涯孤独だったから、すぐ意気投合したのさ」
「そうだったわね。わたくしの唯一残った家に、四人で暮らした。遺産を切り崩し、細々と生活していたわ」
「私と薫子は、存在を曖昧にぼやかしながら、中学校で静流を見ていたの。遠くから、毎日」
「忍さん、何でその時、僕と知り合う事は出来なかったの?」
「私も薫子も、拒否される事が怖かった。あなたに」
「結局ビビッてたって事よ、自分に自信が無かった事を棚に上げてよ」
「リナ、言い過ぎよ。静流さん、わかってあげて? 二人共、訳アリだったんですから」
「訳アリって、薫子お姉様はともかく、忍さんまで?」
「私、前世の記憶が、あるの」
忍は少し顔を赤らめ、静流を見た。
「私の前世は、静流、あなたの前世のひとと、夫婦だった」
「うぇ? 何ですってぇ!? マジですかぁ!?」
静流は、うつむいて赤くなっている忍を見て、本気で言っていると思った。
「マジ……なの。幻滅、した?」
忍は不安げに、上目遣いで静流を見た。
「幻滅って……正直、信じ難いです。いきなりだったし。イタコでも呼べばわかるのかな? ハハハ」
静流は耳まで赤くなり、頭を搔いている。照れ隠しに冗談を言ったつもりだった。
「いつか何とかして証明して見せる。嘘は言ってない」
「わわ、わかりました。そう言う事にしておきましょう」
「ホント? じゃあ、一緒にいてイイのね?」パァァ
さっきまで不安で一杯だった忍は、一気に豹変し、晴れやかに微笑んだ。
「ちち、ちょっと待って下さい、あくまで前世の事でしょ?」
「そうよ忍、前世はそうだったかもしれないけど、現世ではどうなるかわからないでしょ!」
「まさに、神のみぞ知る、ってヤツだな! 忍、その位で勘弁してやってくれよ。静流だっていきなりで困ってるしよ」
「わかった。薫がそう言うなら……でも諦めないよ」
忍は口をとんがらせてそう言った。
「おい静流、とりあえず将来は安泰だなっ!」バシッ
薫がそう言って、静流の背中を叩いた。
「ゲフ。からかわないで下さいよ、薫さん」
「佳乃、何か、相当なアドバンテージがあるようね、あの二人」ボソ
「澪殿、自分の序列がまた下がった、であります」シュン
二人の女性軍人たちは、顔を見合い、落胆した。
「ささやかだったけど幸せな生活が続いた。そして私たちは、みんなで高校に進学した」
「静流、あなたの高校生活を、バラ色にする計画の為に」
「僕の? どんな計画?」
「静流は『アノ能力』があるから、女子と交わらない方を選ぶ」
「確かに。今もそんな感じだけどね」
「もっと女の子に興味を持ってもらいたかったの」
「それで『あの本』をばら撒いた」
「薄い本、だね?」
「あの本は最初、静流をもっとみんなに見て欲しい一心で作ったのよ?」
「そう言えば、商売にしようって言ったの、雪乃さんだって聞きましたよ?」
「う、ごめんなさい。当時、ウチの家計も火の車でしたの。アレの売り上げを結構足しにさせてもらいました。助かりましたわ、静流さん」
「あまり納得いってませんけど、事情はわかりました」
「そのあと、そんなにブレイクしていたとは知らなかったの」
「静流、あおったのは私。五十嵐出版を立ち上げたのも」
「やっぱりそうだったか。ネネ先生が言った通りだった」
「ネネか。懐かしいわね」
モモは昔を思い出し、遠い目をしている。
「ごめんなさいね静流、結果的には逆効果だったみたい。静流はますます女の子と距離を取ってしまったわ」
「ううん。この半年くらい、いろんな人と出会えた。これって、『薄い本』があったからって事もあると思うんだ」
「そう言ってくれると嬉しいわ。 私がやった事に意味があったと思えるから」
「でも、本に呪いを付与したのはよくなかったと思うよ?」
「【篭絡】ね? あれは、私じゃないのよ、信じて」
「石動先輩にアレを渡した何者かが、呪いを付与したのか……」
がらんとした広めの部屋の中央にテーブルがあり、モモはそこに料理をせっせと運んでいる。
雪乃は手慣れた仕草でそれを手伝い、飲み物を各席に配った。
「伯母様ったら、張り切り過ぎじゃありません事?」
「イイのよ。その位、嬉しかったの」
みんなが席に着くと、モモは満面の笑みを浮かべ、こう言った。
「にぎやかでイイわねぇ。嬉しくって作り過ぎちゃったわ」
「うわぁ、スゴいご馳走」
「よし! みんな、乾杯しようぜ! 飲み物を取れ!」
薫が乾杯の音頭を取るようだ。みんながコップを持ったのを確認し、薫はこう言った。
「えー、何はともあれ、みんな無事にココにたどり着いた事を喜ぼう! ようこそ、『流刑の街』へ! 乾杯!」
「乾杯!!」
飲み物を一口含み、静流はこの場所について聞いた。
「薫さん、『流刑の街』って?」
「私が説明するわ。ここはね、元々は罪人を追放する場所だったのよ」
「まあ、『島流し』みてえなもんだ!」
「罪人、って伯母さんたちが何をしたって言うの?」
「静流、私たちの先祖は、ハイエルフよね?」
「うん。そう聞いてる」
「ハイエルフの里では、双子は『忌み子』と言われ、嫌われているの」
「うん。それは母さんから聞いたよ。お腹から生まれる時期をずらして生んだって」
「それでもある時、双子だって事がバレたの」
「母さんはその先は『制約』が掛かってるから、言えないって」
「そう。まあ、双子だったのがバレたから飛ばされたって事にしといて頂戴」
「やっぱり、『制約』なの?」
「私は受けてない。でも知る事が罪になる事もある。つまり『言わぬが花』ってヤツよ」
「そう。伯母さんがそう思うんなら、そうなんでしょ。知りたくもないし」
静流は、知る事により、望んでいる日常が崩壊するのでは、という懸念を抱いており、先延ばしに出来るのであれば、それに越したことは無いと思っている。
◆ ◆ ◆ ◆
夕食を楽しんでいると、薫がこんなことを聞いて来た。
「それで、ココに一体何の用だったんだ? 静流よぉ」
「『ワタルの塔』に行くんです」
「あそこに? 何で?」
「インベントリの利用権限をランク2に上げる為に、塔の3階に行かないといけないんだ」
「3階か。オレは2階までしか行かれねえんだよなぁ」
「何かカラクリがあるのかしら?」
澪は腕を組み、う~んと唸った。
「待って、塔って言ったわよね?」
すると、オシリスが不可視化を解いた。
「何か思い出したの?オシリス」
「オシリス? お前、『ケツ』か?」
「『ケツ』って呼ばないでよって……薫様?」
薫とオシリスが見つめ合った。
「プッ! 何だよそのモフモフちゃんは? 中身はケツなんだな?」
「そうよ。私だって、いろいろあったのよ。今のご主人様は静流なの」
「んなこたぁわかってる。世間ってせめえんだな、って事だ」
「やっぱり、僕が前に見た夢の通りだったんだ」
「そうよ。あの夢は、私が静流に見せたの」
「実話……なの? じゃあ、ヨーコはあの子の末裔?とか?」
「おおむね合ってると思うわ。あの子もエルフ族の家系よ」
「皆殿って名字、先祖に日本人がいるって言ってたよ」
「そうらしいわね。詳しくはよくわからないけど」
モモは、詳細を知らない事にしてお茶を濁した。
「薫の能力については?」
「【ゲート】を開く事が出来るんですよね?」
「ああ、ただなぁ、かなりイイ加減なんだ。俺に似てな。固定出来ねえし」
薫は照れながら首筋を搔いた。
「薫子、お前なら出来るはずなんだがな、完全な【ゲート】の構築をよ?」
「わ、ワタシは抜け殻だから、今は出来ないわよ?」
薫子Gはプルプルと首を振り、無能さをアピールした。
「薫子、当時アナタはあの能力に目覚め、一心に願ったの。『静流に会いたい』とね」
モモはその時の薫子を思い出し、推測を交えて言った。
「僕に? 何で僕なの?」
「聞いたでしょ、研究所の一件。見てしまったのよ、あなたを」
薫子の自我が覚醒する前に、幼かった静流との邂逅で、「刷り込み」が起こったと思われる。
「確かにワタシは、静流に会いたい一心であの空間を作り出して、向こうに行った」
「それでアタイやヅラ、忍に会ったってわけだ。オレたちはみんな、天涯孤独だったから、すぐ意気投合したのさ」
「そうだったわね。わたくしの唯一残った家に、四人で暮らした。遺産を切り崩し、細々と生活していたわ」
「私と薫子は、存在を曖昧にぼやかしながら、中学校で静流を見ていたの。遠くから、毎日」
「忍さん、何でその時、僕と知り合う事は出来なかったの?」
「私も薫子も、拒否される事が怖かった。あなたに」
「結局ビビッてたって事よ、自分に自信が無かった事を棚に上げてよ」
「リナ、言い過ぎよ。静流さん、わかってあげて? 二人共、訳アリだったんですから」
「訳アリって、薫子お姉様はともかく、忍さんまで?」
「私、前世の記憶が、あるの」
忍は少し顔を赤らめ、静流を見た。
「私の前世は、静流、あなたの前世のひとと、夫婦だった」
「うぇ? 何ですってぇ!? マジですかぁ!?」
静流は、うつむいて赤くなっている忍を見て、本気で言っていると思った。
「マジ……なの。幻滅、した?」
忍は不安げに、上目遣いで静流を見た。
「幻滅って……正直、信じ難いです。いきなりだったし。イタコでも呼べばわかるのかな? ハハハ」
静流は耳まで赤くなり、頭を搔いている。照れ隠しに冗談を言ったつもりだった。
「いつか何とかして証明して見せる。嘘は言ってない」
「わわ、わかりました。そう言う事にしておきましょう」
「ホント? じゃあ、一緒にいてイイのね?」パァァ
さっきまで不安で一杯だった忍は、一気に豹変し、晴れやかに微笑んだ。
「ちち、ちょっと待って下さい、あくまで前世の事でしょ?」
「そうよ忍、前世はそうだったかもしれないけど、現世ではどうなるかわからないでしょ!」
「まさに、神のみぞ知る、ってヤツだな! 忍、その位で勘弁してやってくれよ。静流だっていきなりで困ってるしよ」
「わかった。薫がそう言うなら……でも諦めないよ」
忍は口をとんがらせてそう言った。
「おい静流、とりあえず将来は安泰だなっ!」バシッ
薫がそう言って、静流の背中を叩いた。
「ゲフ。からかわないで下さいよ、薫さん」
「佳乃、何か、相当なアドバンテージがあるようね、あの二人」ボソ
「澪殿、自分の序列がまた下がった、であります」シュン
二人の女性軍人たちは、顔を見合い、落胆した。
「ささやかだったけど幸せな生活が続いた。そして私たちは、みんなで高校に進学した」
「静流、あなたの高校生活を、バラ色にする計画の為に」
「僕の? どんな計画?」
「静流は『アノ能力』があるから、女子と交わらない方を選ぶ」
「確かに。今もそんな感じだけどね」
「もっと女の子に興味を持ってもらいたかったの」
「それで『あの本』をばら撒いた」
「薄い本、だね?」
「あの本は最初、静流をもっとみんなに見て欲しい一心で作ったのよ?」
「そう言えば、商売にしようって言ったの、雪乃さんだって聞きましたよ?」
「う、ごめんなさい。当時、ウチの家計も火の車でしたの。アレの売り上げを結構足しにさせてもらいました。助かりましたわ、静流さん」
「あまり納得いってませんけど、事情はわかりました」
「そのあと、そんなにブレイクしていたとは知らなかったの」
「静流、あおったのは私。五十嵐出版を立ち上げたのも」
「やっぱりそうだったか。ネネ先生が言った通りだった」
「ネネか。懐かしいわね」
モモは昔を思い出し、遠い目をしている。
「ごめんなさいね静流、結果的には逆効果だったみたい。静流はますます女の子と距離を取ってしまったわ」
「ううん。この半年くらい、いろんな人と出会えた。これって、『薄い本』があったからって事もあると思うんだ」
「そう言ってくれると嬉しいわ。 私がやった事に意味があったと思えるから」
「でも、本に呪いを付与したのはよくなかったと思うよ?」
「【篭絡】ね? あれは、私じゃないのよ、信じて」
「石動先輩にアレを渡した何者かが、呪いを付与したのか……」
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