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番外編 Step1・久利
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そう言ってたけど、その2ヶ月後、通学中に他校の女の子に告白されて、結局俺は付き合い始めた。
その子とは、1ヶ月もたなかった。
他校だと、会う時間が結局朝の通学途中だけになっちゃったんだよね。
「久利ってさ、モテるけど長続きしないね」
放課後の帰り、珍しく部活帰りにしほなと一緒になった。しほなに図星を突かれ、俺は何も言えない。
「しほなは?好きな奴いないの?」
とりあえず、今付き合ってる奴がいないのは知っている。
夏休み前に俺に彼女ができた時に、しほなは逆に男を振っていたのは、相沢から聞いていた。
「好きな人ぐらいいるよ」
しほなの告白に俺はなんか気持ちがざわついた。
何故だ?
やっぱり俺、しほなが好きなのか?
でも、やっぱりしほなとの想像ができない。
真由としてたようなこと、しほなで想像したけど逆にしほなに申し訳ない気持ちになって、そんな下らない妄想は辞めようと決めた。
その子とは、1ヶ月もたなかった。
他校だと、会う時間が結局朝の通学途中だけになっちゃったんだよね。
「久利ってさ、モテるけど長続きしないね」
放課後の帰り、珍しく部活帰りにしほなと一緒になった。しほなに図星を突かれ、俺は何も言えない。
「しほなは?好きな奴いないの?」
とりあえず、今付き合ってる奴がいないのは知っている。
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何故だ?
やっぱり俺、しほなが好きなのか?
でも、やっぱりしほなとの想像ができない。
真由としてたようなこと、しほなで想像したけど逆にしほなに申し訳ない気持ちになって、そんな下らない妄想は辞めようと決めた。
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