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2章 夏〜秋
※僕はパーティに行きます③
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そいつは、僕の首根っこを捕まえたまま、カチャカチャとズボンのベルトを外し、グロテスクなモノを体の中心から取り出した。
そして僕を後ろに向かせてズボンを下げる。ベルトをしているのに無理に下げたからズボンの破れる音がした。
「い、いやだ…」
ぶるぶると震え抵抗の声もわずかしか出ない。
「真っ白な尻だな。」
僕を押さえつけたまま片手で臀部を痛いほど鷲掴みにされる。
「うう…」
そいつは、モノを僕の孔にあてがう。
「やだ!やめて!」
懇願するけど、それはそいつを煽っただけだった。
「可愛い声出せるじゃないか。ちっ、全然濡れてねえからちっとも入らねぇ。」
そいつは僕を半転させて、跪かせた。
「おい、舐めろ。」
僕の口にモノを突きつける。
嫌な臭いがして、吐きそうだ。
僕が頑なに口を開かないから苛立って殴ってきた。
「あうっ!」
「これ以上痛いめにあいたくなければ、さっさと舐めろ。上手に舐められたら、褒美をやる。」
殴られて倒れた僕を無理やりもう一度跪かせてモノを押し付けてくる。
「いやっ…」
僕が拒否すると、また殴ろうとして来た。
その時、洗面所の扉が開く。
「春人!!」
飛び込んできたのは、ナオくん。
やっぱり助けに来てくれた。安堵から涙が溢れてくる。
「クソが!」
ナオくんは、そいつを殴って僕と引き剥がす。そして、ナオくんは自分のジャケットを脱いで僕の露わになった下半身を隠した上で抱き上げてくれた。
僕はギュッとナオくんの首に腕を回す。
「いってぇ、てめー何だよ!」
「ふざけるな!こんなことをして無事で済むと思うなよ。」
また洗面所の扉が開いて、東ノ院くんが現れた。その姿を見てナオくんが言い放つ。
「お前!守れないならこんな所に春人を呼ぶんじゃない!!」
東ノ院くんはこの光景に何が起きたかすぐに察知したようだ。
「小野さん、何てことしてくれたんですか!!」
「オメガがいたら、アルファが可愛がってあげるのは当然だろ。」
「話が通じませんね。あなたのことはあとで処理します。」
「東ノ院、何か春人の体を包むものを持って来てくれ。」
「てめえ、そのオメガをどこに持っていく。俺が囲うんだよ。持っていくな。」
そいつがナオくんに手を出そうとする。
「春人、少し我慢して。」
そうナオくんが言うとアルファの威圧をそいつに向かって最大限放つ。
そいつが倒れ込み震え出した。
「お、お前…ゆ、優性アルファ…。」
僕も充てられて気を失ってしまった。
次に目を覚めた時は、真っ白な布に包まれて、車の中でナオくんに抱き抱えられていた。
「春人、起きたか。さっきはごめんな。」
僕は無言で首を横に振る。
「もうすぐお前のお父さんもこっちに来るから。」
そう言うが早いが車のドアが開いて父さんが顔を覗かせた。
「春人!」
父さんは東ノ院くんから事情を聞いたのか悲痛な顔をしていた。
「春人くんをこんな目にあわせてすみません。」
東ノ院くんが父さんに謝る。
「話はあとだ。まずは病院へ。」
父さんが僕を抱えたナオくんの隣に乗り込みながら指示を出す。
それを聞いたナオくんが
「光宗、病院へ。」
と言い、東ノ院くんを置いて車が動き出す。
「病院は嫌だ。」
きっと、検査されて、体の奥まで調べられる。「それに兄さんや母さんに知られたくない。」
「では、私のオフィスの上にあるプライベートルームはどうですか。そこなら誰にも見られずたどり着けて、体も清められます。」
「失礼だが、君は?」
父さんが尋ねる。
「ご挨拶遅れてすみません。春人くんと同じ学校に通っている城之内 直哉と言います。」
「さっき、ナオくんが助けてくれたんだ。」
僕はナオくんが安全な人だと説明を加えた。
「そうだったのか。すまないが、そこへ連れて行ってくれないか。」
「はい、もちろんです。」
「春人、こちらに来なさい。城之内くんに迷惑だ。」
抱き抱えられたままの僕に父さんが言う。
「大丈夫ですよ。この状態ですと自分では動けませんし、もうすぐ着きますから。」
結局、ナオくんの地下駐車場からプライベートエリアまでの直通エレベーターに乗り、バスルームに入るまでずっとナオくんに抱っこされていた。
「服は俺ので悪いけど、比較的小さめの選んだからそれ着て。それから、春人が着ているものその洗濯かごに全部入れて。」
「うん、ありがと…。」
「一人で大丈夫か?」
「うん。」
心配そうな顔してナオくんが出ていった。パタンとバスルームの扉が閉まる。
僕はテーブルクロスのような白い布を取る。するとナオくんのジャケットが床に落ちる。
高そうなジャケットなのに、迷わず僕の大事な所をこれで隠してくれた。
僕はそれを丁寧に畳んでカゴに入れる。
グチャグチャになった自分のジャケットとシャツも脱いで裸になった。
鏡の前に立つ。
ネックガードを強く引っ張られたせいで首にアザが出来ている。殴られた所も跡になっていた。
父さんとナオくんがこれを見た時、どんな気持ちにさせてしまっただろう。
今更ながら再び恐怖が襲ってくる。
あいつに触られた体を早く洗い流すべく、震える体を抑えて熱めのシャワーを浴びる。
泣きながらシャワーを浴びて、大きめの服を着てバスルームを出ると、リビングのような場所のソファセットに父さんとナオくん、そして女性が一人いた。
「城之内くんが、お医者さんを呼んでくれたよ。怪我しているようだから、診てもらうといい。」
父さんがそう言うので、素直に殴られたところとネックガードを外して首を診せる。
「頬は軽い打撲ですね。骨に異常もありません。数日すれば、跡もなくなりますよ。首は捻っていないようですし、こちらも問題ありませんよ。塗り薬だけ処方しておきます。」
そう言われて診察のお礼を言う。
「あと、睡眠薬を彼に処方してくれないか。」
ナオくんが医者に追加で依頼する。
「睡眠薬ですか?」
「彼が人に殴られたのは初めてだから、当分眠れないかもしれない。」
「そうですね。では5日分処方いたします。寝る30分前に飲んでくださいね。」
医者が薬を置いて退出した。
「城之内くん、改めて息子を助けてくれてありがとう。もろもろの費用は先ほど渡した連絡先に教えてくれないだろうか。」
「いえ、これぐらい大したことないので気にしないでください。」
「いや、しかし…」
「本当は、きちん整ってからご挨拶したかったのですが、私がここまで彼にするのは、春人くんとお付き合いさせてもらってるからなんです。」
「ちょっと、ナオくん!」
「春人くんのこと、とても大切に想っています。お気づきでしょうが、私はアルファです。将来、彼を『番』にしたいと真剣に考えています。」
「ナオくん…。」
彼がそこまで僕のことを考えてくれているなんて、初めて知る。
「ふーそうか。君と春人を見ていて、そんな気はしていたが…。春人は誰とも付き合っていないと言っていたがどういうことだ?」
「それは、私が、家の事情でしばらく付き合っていることを黙っていて欲しいとお願いしたからです。だから、東ノ院家とお見合いすることになり、今日のことも起こってしまった。本当に申し訳ないです。」
ナオくんが深々と頭を下げる。
「それは、君のせいじゃない。お見合いは妻が決めたことだし、今日パーティに参加するのを決めたのは私だ。私どもは、普通の庶民だ。アルファを輩出するような家柄と付き合ったことがない。慣れないことをするから、春人を傷つけてしまった。その責任は、父親である私だ。」
「そんな、父さん!僕なら大丈夫だよ。ナオくんが助けてくれたし、もう油断したりしないから。」
「春人、そんな必死にならなくていい。」
父さんが優しく僕の頭を撫でた。
「城之内くん、先程のこともあるし、私も混乱している。春人との付き合いのことはまた改めて話したい。今日は帰るよ。」
「分かりました。地下の駐車場にうちの車を呼びます。」
「いや、タクシーを呼んでくれないか。さすがに君の車を使うのは悪い。」
「いえ、タクシーより安全ですので、どうかお使いください。お願いします。」
ナオくんが頭を下げて父さんに頼む。その様子に、父さんが折れた。
「では、遠慮なく使わせてもらうよ。」
そうして、父さんと僕は家まで光宗さんの運転する車で帰った。
母さんと兄さんには、パーティ会場で転んで柱にぶつかってさらに服も汚れたので着替えを貸してもらったと伝えた。
けど、首のあざと父さんの悲しそうな表情でそうではないことを二人は悟っていた。ただ、僕には何も聞かず、自室に戻ることを許してくれる。
ナオくんが僕を心配して渡してくれた睡眠薬を飲んで僕は眠る。
ぐすっり眠って、明日元気な顔を家族に見せて、元気な声をナオくんに聞かせるんだ。
そして僕を後ろに向かせてズボンを下げる。ベルトをしているのに無理に下げたからズボンの破れる音がした。
「い、いやだ…」
ぶるぶると震え抵抗の声もわずかしか出ない。
「真っ白な尻だな。」
僕を押さえつけたまま片手で臀部を痛いほど鷲掴みにされる。
「うう…」
そいつは、モノを僕の孔にあてがう。
「やだ!やめて!」
懇願するけど、それはそいつを煽っただけだった。
「可愛い声出せるじゃないか。ちっ、全然濡れてねえからちっとも入らねぇ。」
そいつは僕を半転させて、跪かせた。
「おい、舐めろ。」
僕の口にモノを突きつける。
嫌な臭いがして、吐きそうだ。
僕が頑なに口を開かないから苛立って殴ってきた。
「あうっ!」
「これ以上痛いめにあいたくなければ、さっさと舐めろ。上手に舐められたら、褒美をやる。」
殴られて倒れた僕を無理やりもう一度跪かせてモノを押し付けてくる。
「いやっ…」
僕が拒否すると、また殴ろうとして来た。
その時、洗面所の扉が開く。
「春人!!」
飛び込んできたのは、ナオくん。
やっぱり助けに来てくれた。安堵から涙が溢れてくる。
「クソが!」
ナオくんは、そいつを殴って僕と引き剥がす。そして、ナオくんは自分のジャケットを脱いで僕の露わになった下半身を隠した上で抱き上げてくれた。
僕はギュッとナオくんの首に腕を回す。
「いってぇ、てめー何だよ!」
「ふざけるな!こんなことをして無事で済むと思うなよ。」
また洗面所の扉が開いて、東ノ院くんが現れた。その姿を見てナオくんが言い放つ。
「お前!守れないならこんな所に春人を呼ぶんじゃない!!」
東ノ院くんはこの光景に何が起きたかすぐに察知したようだ。
「小野さん、何てことしてくれたんですか!!」
「オメガがいたら、アルファが可愛がってあげるのは当然だろ。」
「話が通じませんね。あなたのことはあとで処理します。」
「東ノ院、何か春人の体を包むものを持って来てくれ。」
「てめえ、そのオメガをどこに持っていく。俺が囲うんだよ。持っていくな。」
そいつがナオくんに手を出そうとする。
「春人、少し我慢して。」
そうナオくんが言うとアルファの威圧をそいつに向かって最大限放つ。
そいつが倒れ込み震え出した。
「お、お前…ゆ、優性アルファ…。」
僕も充てられて気を失ってしまった。
次に目を覚めた時は、真っ白な布に包まれて、車の中でナオくんに抱き抱えられていた。
「春人、起きたか。さっきはごめんな。」
僕は無言で首を横に振る。
「もうすぐお前のお父さんもこっちに来るから。」
そう言うが早いが車のドアが開いて父さんが顔を覗かせた。
「春人!」
父さんは東ノ院くんから事情を聞いたのか悲痛な顔をしていた。
「春人くんをこんな目にあわせてすみません。」
東ノ院くんが父さんに謝る。
「話はあとだ。まずは病院へ。」
父さんが僕を抱えたナオくんの隣に乗り込みながら指示を出す。
それを聞いたナオくんが
「光宗、病院へ。」
と言い、東ノ院くんを置いて車が動き出す。
「病院は嫌だ。」
きっと、検査されて、体の奥まで調べられる。「それに兄さんや母さんに知られたくない。」
「では、私のオフィスの上にあるプライベートルームはどうですか。そこなら誰にも見られずたどり着けて、体も清められます。」
「失礼だが、君は?」
父さんが尋ねる。
「ご挨拶遅れてすみません。春人くんと同じ学校に通っている城之内 直哉と言います。」
「さっき、ナオくんが助けてくれたんだ。」
僕はナオくんが安全な人だと説明を加えた。
「そうだったのか。すまないが、そこへ連れて行ってくれないか。」
「はい、もちろんです。」
「春人、こちらに来なさい。城之内くんに迷惑だ。」
抱き抱えられたままの僕に父さんが言う。
「大丈夫ですよ。この状態ですと自分では動けませんし、もうすぐ着きますから。」
結局、ナオくんの地下駐車場からプライベートエリアまでの直通エレベーターに乗り、バスルームに入るまでずっとナオくんに抱っこされていた。
「服は俺ので悪いけど、比較的小さめの選んだからそれ着て。それから、春人が着ているものその洗濯かごに全部入れて。」
「うん、ありがと…。」
「一人で大丈夫か?」
「うん。」
心配そうな顔してナオくんが出ていった。パタンとバスルームの扉が閉まる。
僕はテーブルクロスのような白い布を取る。するとナオくんのジャケットが床に落ちる。
高そうなジャケットなのに、迷わず僕の大事な所をこれで隠してくれた。
僕はそれを丁寧に畳んでカゴに入れる。
グチャグチャになった自分のジャケットとシャツも脱いで裸になった。
鏡の前に立つ。
ネックガードを強く引っ張られたせいで首にアザが出来ている。殴られた所も跡になっていた。
父さんとナオくんがこれを見た時、どんな気持ちにさせてしまっただろう。
今更ながら再び恐怖が襲ってくる。
あいつに触られた体を早く洗い流すべく、震える体を抑えて熱めのシャワーを浴びる。
泣きながらシャワーを浴びて、大きめの服を着てバスルームを出ると、リビングのような場所のソファセットに父さんとナオくん、そして女性が一人いた。
「城之内くんが、お医者さんを呼んでくれたよ。怪我しているようだから、診てもらうといい。」
父さんがそう言うので、素直に殴られたところとネックガードを外して首を診せる。
「頬は軽い打撲ですね。骨に異常もありません。数日すれば、跡もなくなりますよ。首は捻っていないようですし、こちらも問題ありませんよ。塗り薬だけ処方しておきます。」
そう言われて診察のお礼を言う。
「あと、睡眠薬を彼に処方してくれないか。」
ナオくんが医者に追加で依頼する。
「睡眠薬ですか?」
「彼が人に殴られたのは初めてだから、当分眠れないかもしれない。」
「そうですね。では5日分処方いたします。寝る30分前に飲んでくださいね。」
医者が薬を置いて退出した。
「城之内くん、改めて息子を助けてくれてありがとう。もろもろの費用は先ほど渡した連絡先に教えてくれないだろうか。」
「いえ、これぐらい大したことないので気にしないでください。」
「いや、しかし…」
「本当は、きちん整ってからご挨拶したかったのですが、私がここまで彼にするのは、春人くんとお付き合いさせてもらってるからなんです。」
「ちょっと、ナオくん!」
「春人くんのこと、とても大切に想っています。お気づきでしょうが、私はアルファです。将来、彼を『番』にしたいと真剣に考えています。」
「ナオくん…。」
彼がそこまで僕のことを考えてくれているなんて、初めて知る。
「ふーそうか。君と春人を見ていて、そんな気はしていたが…。春人は誰とも付き合っていないと言っていたがどういうことだ?」
「それは、私が、家の事情でしばらく付き合っていることを黙っていて欲しいとお願いしたからです。だから、東ノ院家とお見合いすることになり、今日のことも起こってしまった。本当に申し訳ないです。」
ナオくんが深々と頭を下げる。
「それは、君のせいじゃない。お見合いは妻が決めたことだし、今日パーティに参加するのを決めたのは私だ。私どもは、普通の庶民だ。アルファを輩出するような家柄と付き合ったことがない。慣れないことをするから、春人を傷つけてしまった。その責任は、父親である私だ。」
「そんな、父さん!僕なら大丈夫だよ。ナオくんが助けてくれたし、もう油断したりしないから。」
「春人、そんな必死にならなくていい。」
父さんが優しく僕の頭を撫でた。
「城之内くん、先程のこともあるし、私も混乱している。春人との付き合いのことはまた改めて話したい。今日は帰るよ。」
「分かりました。地下の駐車場にうちの車を呼びます。」
「いや、タクシーを呼んでくれないか。さすがに君の車を使うのは悪い。」
「いえ、タクシーより安全ですので、どうかお使いください。お願いします。」
ナオくんが頭を下げて父さんに頼む。その様子に、父さんが折れた。
「では、遠慮なく使わせてもらうよ。」
そうして、父さんと僕は家まで光宗さんの運転する車で帰った。
母さんと兄さんには、パーティ会場で転んで柱にぶつかってさらに服も汚れたので着替えを貸してもらったと伝えた。
けど、首のあざと父さんの悲しそうな表情でそうではないことを二人は悟っていた。ただ、僕には何も聞かず、自室に戻ることを許してくれる。
ナオくんが僕を心配して渡してくれた睡眠薬を飲んで僕は眠る。
ぐすっり眠って、明日元気な顔を家族に見せて、元気な声をナオくんに聞かせるんだ。
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