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507解体依頼
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4人は強力な魔獣、バジリスク、キマイラ、そして周囲に群がっていた魔獣を倒し当初の予定をクリアーした。
拓やガラが想定していたより勇者の実力が上がっている。
「正直、こんなの私達だけだったら絶対に倒せてなかったわ。」
「マジ、限界。拓さんの機動力が無ければ、全滅していたよ。」
無事に魔獣退治が終わり、安心する由美と里香。
「そんな事は無いでしょ。それにしても3人とも魔力操作が凄く上達しているよ。
最後は、もっと魔力操作が必要な魔獣退治を行ってみるか。」
拓の言葉に、勇者の3人からは少し休ませて欲しいとの要望が上がっていた。
「拓さん。ホワイトジャック、アンディ・ジョーンズに続く第3の空飛ぶヒーローを作りませんか?
拓さんの機動力が有れば無敵だと思うんです。」
「それは断るよ。俺が飛べる事はこのOZとこの3人にしか話す気は無い。
この世界の人が空を飛べるように成ったら考えても良いけど、流石に特殊すぎるかな。」
拓は浩司の提案を断り、浩司もそれ以上勧めるのは止めた。
「明日なんだけど、一度こっそりと王都に戻って解体依頼をしてから魔獣討伐に戻りたい。
予定以上に魔獣が手に入ったから、一度空にしておきたいんだ。
日の出前から移動をしたいけど良いかな?」
これは勇者の3人が強力な魔獣を退治した後、周囲の魔獣を拓が効率的に退治した結果でもあった。
拓は勿体ないと、素材として使える魔獣を全てアイテムボックスに収納していた。
「拓さんってマメよね。」
「何を言っているの。自立するってことは、こういう日々の積み重ねが大切なんだよ。」
「でも、拓さんってお金は持っているじゃないですか。」
「それなりには持っているけど、無駄にすることとは全く別だよ。」
「そんなものかしら。私達ってお金は支払われているけど、全く使い道が無いのよね。」
3人にとって必要な物は全て国から支給されている。
ただ、この先3人が勇者を止めて自立するのなら、その金は有った方が良い。
「なら、町を案内するよ。3人のお陰で王都もそれなりに活気付いているしね。」
とは言っても息抜きも必要だろうと、拓は特訓の最終日に少し王都観光をする事にした。
未だ夜が明ける前に拓達は王都に戻ると、エチゴ屋に向かった。
冒険者相手もしているので、既に準備を始めていた。
拓が顔を出すと、直ぐにエチゴが来て、4人を別室に案内してくれる。
「準備はしていますので、付いて来てください。」
エチゴに連れられ倉庫へ移動すると、拓はバジリスクやキマイラ、他に強力な魔獣を取り出す。
エチゴは暫くの間、茫然と魔獣を見ていたが
「はっはっは・・・この4人は本当に規格外ですね。こちらで解体は行っておきます。
素材については買い取らせてもらう事は可能でしょうか。」
「是非、お願いします。後、スラム街の方にも解体を依頼するので少しの間3人をお願いします。」
拓は姿を消すと1人でスラム街へ向かった。
ゴルゴの家に入ると、ゴルゴの腕枕でサブが幸せそうな顔をして寝ている。
拓がサブの頬を突くと、ニヤケた顔をしてゴルゴに抱きつくと布団の下で腰を動かしている。
ゴルゴが目を覚ましたが、姿を消した拓に気付かない。
ゴルゴはサブを抱き寄せると、軽くキスをしてサブの顔をなで、再び唇を合わせて舌を絡め合う濃厚なキス。
「兄貴、もう我慢の限界っす。」
「朝っぱらから何言ってる。」
「明日が有るから、今日はゆっくりするって言ってましたよね。」
サブが布団を剥ぐと、2人の逞しい身体の中心で肉棒が固くそびえ立っていた。
サブは肉棒に顔を近づけると、舌先で舐めジュルジュルと咥えていた。
「サブ、そのまま跨いで俺の方へ尻を持ってこい。」
サブは肉棒を咥えたまま、互い違いになる様にゴルゴの頭を跨ぐ。
「涎まで垂らしやがって。美味そうだ。」
ゴルゴはペロっと先走りを舐めると、サブの肉棒を咥える。
サブの大きな尻を掴み顔を上下に動かし始めると、サブも更に激しくゴルゴの肉棒をしゃぶり始めた。
部屋にグチュグチュとお互いにしゃぶり合う音がしていたが
先に限界だったのはサブ。
下半身に力が入ったかと思うと、ゴルゴの口の中にたっぷりのザーメンを放った。
そして、直ぐにゴルゴも腰を持ち上げる様にすると、サブの口の中へとたっぷりとザーメンを放つ。
「兄貴のは、美味いっす。昨夜はあれだけ出したのに、絶倫っすね。」
ザーメンをしっかりと飲み込んだ後も、そそり立ったままの肉棒に頬ずりするサブ。その時
「取り込み中に申し訳ないけど、ちょっと良いかな?」
ゴルゴの肉棒を間近で見ながら拓が声を掛けた。
拓やガラが想定していたより勇者の実力が上がっている。
「正直、こんなの私達だけだったら絶対に倒せてなかったわ。」
「マジ、限界。拓さんの機動力が無ければ、全滅していたよ。」
無事に魔獣退治が終わり、安心する由美と里香。
「そんな事は無いでしょ。それにしても3人とも魔力操作が凄く上達しているよ。
最後は、もっと魔力操作が必要な魔獣退治を行ってみるか。」
拓の言葉に、勇者の3人からは少し休ませて欲しいとの要望が上がっていた。
「拓さん。ホワイトジャック、アンディ・ジョーンズに続く第3の空飛ぶヒーローを作りませんか?
拓さんの機動力が有れば無敵だと思うんです。」
「それは断るよ。俺が飛べる事はこのOZとこの3人にしか話す気は無い。
この世界の人が空を飛べるように成ったら考えても良いけど、流石に特殊すぎるかな。」
拓は浩司の提案を断り、浩司もそれ以上勧めるのは止めた。
「明日なんだけど、一度こっそりと王都に戻って解体依頼をしてから魔獣討伐に戻りたい。
予定以上に魔獣が手に入ったから、一度空にしておきたいんだ。
日の出前から移動をしたいけど良いかな?」
これは勇者の3人が強力な魔獣を退治した後、周囲の魔獣を拓が効率的に退治した結果でもあった。
拓は勿体ないと、素材として使える魔獣を全てアイテムボックスに収納していた。
「拓さんってマメよね。」
「何を言っているの。自立するってことは、こういう日々の積み重ねが大切なんだよ。」
「でも、拓さんってお金は持っているじゃないですか。」
「それなりには持っているけど、無駄にすることとは全く別だよ。」
「そんなものかしら。私達ってお金は支払われているけど、全く使い道が無いのよね。」
3人にとって必要な物は全て国から支給されている。
ただ、この先3人が勇者を止めて自立するのなら、その金は有った方が良い。
「なら、町を案内するよ。3人のお陰で王都もそれなりに活気付いているしね。」
とは言っても息抜きも必要だろうと、拓は特訓の最終日に少し王都観光をする事にした。
未だ夜が明ける前に拓達は王都に戻ると、エチゴ屋に向かった。
冒険者相手もしているので、既に準備を始めていた。
拓が顔を出すと、直ぐにエチゴが来て、4人を別室に案内してくれる。
「準備はしていますので、付いて来てください。」
エチゴに連れられ倉庫へ移動すると、拓はバジリスクやキマイラ、他に強力な魔獣を取り出す。
エチゴは暫くの間、茫然と魔獣を見ていたが
「はっはっは・・・この4人は本当に規格外ですね。こちらで解体は行っておきます。
素材については買い取らせてもらう事は可能でしょうか。」
「是非、お願いします。後、スラム街の方にも解体を依頼するので少しの間3人をお願いします。」
拓は姿を消すと1人でスラム街へ向かった。
ゴルゴの家に入ると、ゴルゴの腕枕でサブが幸せそうな顔をして寝ている。
拓がサブの頬を突くと、ニヤケた顔をしてゴルゴに抱きつくと布団の下で腰を動かしている。
ゴルゴが目を覚ましたが、姿を消した拓に気付かない。
ゴルゴはサブを抱き寄せると、軽くキスをしてサブの顔をなで、再び唇を合わせて舌を絡め合う濃厚なキス。
「兄貴、もう我慢の限界っす。」
「朝っぱらから何言ってる。」
「明日が有るから、今日はゆっくりするって言ってましたよね。」
サブが布団を剥ぐと、2人の逞しい身体の中心で肉棒が固くそびえ立っていた。
サブは肉棒に顔を近づけると、舌先で舐めジュルジュルと咥えていた。
「サブ、そのまま跨いで俺の方へ尻を持ってこい。」
サブは肉棒を咥えたまま、互い違いになる様にゴルゴの頭を跨ぐ。
「涎まで垂らしやがって。美味そうだ。」
ゴルゴはペロっと先走りを舐めると、サブの肉棒を咥える。
サブの大きな尻を掴み顔を上下に動かし始めると、サブも更に激しくゴルゴの肉棒をしゃぶり始めた。
部屋にグチュグチュとお互いにしゃぶり合う音がしていたが
先に限界だったのはサブ。
下半身に力が入ったかと思うと、ゴルゴの口の中にたっぷりのザーメンを放った。
そして、直ぐにゴルゴも腰を持ち上げる様にすると、サブの口の中へとたっぷりとザーメンを放つ。
「兄貴のは、美味いっす。昨夜はあれだけ出したのに、絶倫っすね。」
ザーメンをしっかりと飲み込んだ後も、そそり立ったままの肉棒に頬ずりするサブ。その時
「取り込み中に申し訳ないけど、ちょっと良いかな?」
ゴルゴの肉棒を間近で見ながら拓が声を掛けた。
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