上 下
206 / 531

207呪いの効果

しおりを挟む
「本当に、無駄な魔法ばかり使うな。」
「まぁ、周りに人が居ないなら良いんだが。」

2人は拓を抱きしめると、硬くなった肉棒を拓に押し付ける。
拓は2人の前にしゃがみズボンを下ろすと、そそり立つ肉棒をしゃぶり始めた。
しかし、ガラとレオの様子がおかしい。

「拓、悪いが我慢できない。」「俺も手加減ができねぇぞ。」

2人は拓を地面に押し倒し裸にすると、拓の唇と肉棒にむしゃぶりついた。
ダイフクも触手を伸ばして3人の尻を綺麗にしてゆく。
ダイフクの準備が終わると、ガラは拓を四つん這いにさせ尻穴に肉棒を当て一気に貫く。

「あぁ、いきなり激しく攻めるなんて。」
「変な呪いを掛けて何を言っている。我慢できないんだよ。チンポもケツも疼きが止まらない。」
「ほら、ヨガってないで俺のチンポを咥えてくれ。」

レオが痛いほど硬くなった肉棒を拓の口に押し込む。
2人は呪いの影響で拓を気に掛ける事も出来ず、拓は犯されるように激しく攻められる。
いきな前と後ろに巨大な肉棒を突っ込まれ拓はされるがままになっていたが、直ぐに反応し始めた。
拓の尻穴はガラの肉棒を心地よく締め付け、
口を攻めるレオの肉棒に舌を絡め「グチュグチュ」と音がする。

「拓、先ずは一発逝くぞ。」
「俺も逝きそうだ。しっかり飲めよ。」

2人の腰の動きが更に激しくなり拓の中にザーメンを放つが、肉棒はそそり立ったままだった。

「一体どれだけの呪いを掛けたんだ。全く収まんねぇ。」
「レオ、俺のケツをやってくれ。疼いて仕方ない。」

レオは拓の口から肉棒を抜くと、ガラの後ろに回ると尻タブを開く。
ヒクヒクとしている尻穴に亀頭当てると、一気に肉棒で貫いた。
レオが激しく腰を振り始めると、それに押されてガラの肉棒も拓の尻穴を攻める。

「レオ、良いぞ。ケツの奥まで届く。あぁ、すげぇ感じる。」

呪いの影響か、ガラは恍惚とした表情をして口から涎を垂らしていた。
レオの目が血走り、ガラの尻穴を犯す事しか考えられずにいる。
「パチン」レオがガラの尻を叩くと「あぁっ」ガラが喜んでいる。

さすがの拓も、この状態はまずいと思い呪いを何とかしようと思ったが

「ガラ頼む、ケツを攻めるのを止めてくれ。」

ガラに尻穴を犯され、集中することが出来ない。
拓が止めようとするが、逆に激しく攻めて来る
何時もと違う荒々しい攻めに感じてしまい、呪いが溶けるまで楽しむことにした。
人を呪わば穴二つ・・・拓の場合はたっぷりと前も後も犯されて喜んでいた。


「俺の為にある様なロッドだね。俺のメインの魔道具はこれかな。」

拓と呪いのロッド。
ガラとレオは最悪の組み合わせにしか思えないが、他の魔法は普通に上級魔法まで使えるので一番適していると言えなくはない。
拓なら相手に使っても命の危険な事は無いだろう。ただ、貞操の危険は高いが。
3人とも疲れ切ってしまい、残りの魔道具についての検証は別の日に確認する事にした。


「この世界のおとぎ話に出てきそうな魔法となると・・・」

拓がロッドを使うと地面が陥没した。逆も可能かと思い試してみると浮かべる事も出来る。
ロッドを使えば触らなくても持ち上げられた。

「やっぱり重力系の魔法だよな。
 あっ、これだ。このロッドがダンジョンに裏口が有った理由なのかもしれない。
 重力系の魔法なら裏口を使ってコアの部屋と行き来ができる。
 それなら、あのダンジョンには空を飛ぶ魔獣が居ないのも理解できる。」

拓はガラとレオを上へ下へと浮かべてながらダンジョンの事を思い出していた。
もしかしてこれを使えば出来るのではないかと拓も魔道具の力で浮かび、ガラやレオとキスに集中すると徐々に地面に落ちる。

「こうなったら、誰かに使えるようになってもらうしか手段がないな。
 魔法が使えるのに、自分が楽しめないとは・・・」

拓は残念そうにアイテムボックスに収納した。
後考えられるのは・・・拓は水晶球を掲げると

「千里千年を見通す予知の目よ。ガラの未来を映し出せ。」

占いをイメージして魔力を送り込んでみたが、全く反応が無い。

「水晶と言ったら予知だと思ったんだけどな。城の書庫で調べるか。
しおりを挟む
感想 10

あなたにおすすめの小説

塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)

ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。 そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。

後輩が二人がかりで、俺をどんどん責めてくるー快楽地獄だー

天知 カナイ
BL
イケメン後輩二人があやしく先輩に迫って、おいしくいただいちゃう話です。

転移したらなぜかコワモテ騎士団長に俺だけ子供扱いされてる

塩チーズ
BL
平々凡々が似合うちょっと中性的で童顔なだけの成人男性。転移して拾ってもらった家の息子がコワモテ騎士団長だった! 特に何も無く平凡な日常を過ごすが、騎士団長の妙な噂を耳にしてある悩みが出来てしまう。

兄たちが弟を可愛がりすぎです~こんなに大きくなりました~

クロユキ
BL
ベルスタ王国に第五王子として転生した坂田春人は第五ウィル王子として城での生活をしていた。 いつものようにメイドのマリアに足のマッサージをして貰い、いつものように寝たはずなのに……目が覚めたら大きく成っていた。 本編の兄たちのお話しが違いますが、短編集として読んで下さい。 誤字に脱字が多い作品ですが、読んで貰えたら嬉しいです。

禁断の祈祷室

土岐ゆうば(金湯叶)
BL
リュアオス神を祀る神殿の神官長であるアメデアには専用の祈祷室があった。 アメデア以外は誰も入ることが許されない部屋には、神の像と燭台そして聖典があるだけ。窓もなにもなく、出入口は木の扉一つ。扉の前には護衛が待機しており、アメデア以外は誰もいない。 それなのに祈祷が終わると、アメデアの体には情交の痕がある。アメデアの聖痕は濃く輝き、その強力な神聖力によって人々を助ける。 救済のために神は神官を抱くのか。 それとも愛したがゆえに彼を抱くのか。 神×神官の許された神秘的な夜の話。 ※小説家になろう(ムーンライトノベルズ)でも掲載しています。

男子寮のベットの軋む音

なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。 そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。 ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。 女子禁制の禁断の場所。

父のチンポが気になって仕方ない息子の夜這い!

ミクリ21
BL
父に夜這いする息子の話。

ある少年の体調不良について

雨水林檎
BL
皆に好かれるいつもにこやかな少年新島陽(にいじまはる)と幼馴染で親友の薬師寺優巳(やくしじまさみ)。高校に入学してしばらく陽は風邪をひいたことをきっかけにひどく体調を崩して行く……。 BLもしくはブロマンス小説。 体調不良描写があります。

処理中です...