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149治療時間
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「俺も一緒に行く。恩人とは言え、ホワイトジャックと兄貴を2人だけにさせられねぇ。」
サブにとって大切なゴルゴの身体がホワイトジャックに汚されない様に自分が見張はるつもりだったのだが、ホワイトジャックから見ればサブの身体も大好物。
サブの体にザーメンが付いているだけでなく、先張りと尻穴から漏れたゴルゴのザーメンでパンツを濡らしているのを見て
「その状態で行くわけにはいかないだろう。良し、このホワイトジャックが水魔法で綺麗にしてやろう。」
ホワイトジャックはサブをトイレに連れて行き、魔法を使って尻穴に水を注入する。
「あぁ、尻に入ってくる。」
「只の水だ。腹の中のザーメンを洗い流さないと問題になるだろ。
人前でパンツにザーメンを漏らしたくなかったら、ギリギリまで我慢して一気に出せ。
ついでに、体に付いたザーメンも洗っておくか。」
ホワイトジャックは水球を手に纏いサブの腹を撫で胸を揉んで楽しんでいた。
「本当に濃いザーメンだな。この辺なんて毛に絡みついているじゃないか。」
「うっ、そんな所を触んじゃねぇ。」
拓は玉を優しく揉み、下っ腹を押しながら毛に付いたザーメンを洗う。
ゴルゴは止めようかとも思ったが、サブが本気で嫌がっている訳でもなく、相手が拓なら問題ないだろうと放置していた。
「兄貴、俺は兄貴一筋だ。浮気なんてしねぇ。」
何回も水を注入され腹の中が綺麗になってトイレから出てきたサブはゴルゴに抱き付く。
ゴルゴは自分に抱き付きながら肉棒を擦り付けて来るサブを離し、ホワイトジャックを怪我人達の下に案内することにした。
ホワイトジャックは毎晩、ゴルゴとサブに案内されスラム街の怪我人を治療を行った。
ホワイトジャックは逞しい体やぽっちゃりしている体になると、撫でまわす様な手付きになるだけでなく揉んでいたりするが、どんな酷い怪我でも完璧に治している。
サブもゴルゴの足を治したのでホワイトジャックが凄い魔導士だとは分かっていたが、正直ここまでとは思ってもみなかった。
「兄貴、あのタ・・・ホワイトジャックは凄すぎませんか。
上級魔導士だって、こんなに治せねぇんじゃ。」
「良いか、ホワイトジャックは謎の治癒魔導士だ。俺達も何者かは知らない。
俺達の所にフラっとやって来て、気まぐれに治療をしてくれているだけだ。」
「分かってますって兄貴。恩を仇で返す事はぜっていにしやせん。
しっかし、女子供の様に対応すれば、もっと早く終わるんじゃねぇっすか?」
「それは言うな。一応、あれでも自制心は有るみたいだ。」
ホワイトジャックは女性や子供も分け隔てなく対応していたが、無駄な行動も無く的確に短時間で治療を終えていた。
余りにも治療時間に差が有るので、女性の旦那が心配して聞くと
「女性は体を触られるのは嫌だろうし、子供も長い時間拘束されるのはきついだろう。
負担が大きくなるが、精神を集中して強い魔力で一気に治している。」
真っ当そうな理由を述べて、女性の家族から更に感謝をされているが、ゴルゴとサブはその言葉を全く信じていない。
事実、適当な言い訳でしかなく、タイプでない男の場合も治療時間は短かった。
1週間ほどしてOZが再び魔獣の解体依頼に来た時は、スラム街の雰囲気が明るくなっていた。
「あれ、皆さん、怪我はどうされたのですか?」
「拓さんは知らないのか。ホワイトジャックという仮面を付けた魔導士が治してくれているんだ。
これで、OZがどれだけ魔獣を退治してこようとバッチリ解体できるぜ。」
「仮面を付けた謎の治癒魔導士ですか。凄いな。」
「何で仮面をしているのかは分からねぇが。腕は超一流だな。素性も分からない本当に謎の魔導士なんだ。」
「優秀でカッコいいい魔導士ですね。」
「カッコいいかは分からなねぇけどな。」
拓が楽しそうに解体職人と話しているのを少し離れた所で見ていたゴルゴはガラとレオに話しかけた。
「俺も足が治って冒険者として活動を再開することにした。
ちなみに、ホワイトジャックが何者なのかは誰も知らない。俺とサブもだ。
しかし、凄いがあそまで変わり者だと、あんた達は変な所で苦労をしてそうだな。」
最後の言葉はしみじみと話され、ガラとレオは溜息を吐いていた。
サブにとって大切なゴルゴの身体がホワイトジャックに汚されない様に自分が見張はるつもりだったのだが、ホワイトジャックから見ればサブの身体も大好物。
サブの体にザーメンが付いているだけでなく、先張りと尻穴から漏れたゴルゴのザーメンでパンツを濡らしているのを見て
「その状態で行くわけにはいかないだろう。良し、このホワイトジャックが水魔法で綺麗にしてやろう。」
ホワイトジャックはサブをトイレに連れて行き、魔法を使って尻穴に水を注入する。
「あぁ、尻に入ってくる。」
「只の水だ。腹の中のザーメンを洗い流さないと問題になるだろ。
人前でパンツにザーメンを漏らしたくなかったら、ギリギリまで我慢して一気に出せ。
ついでに、体に付いたザーメンも洗っておくか。」
ホワイトジャックは水球を手に纏いサブの腹を撫で胸を揉んで楽しんでいた。
「本当に濃いザーメンだな。この辺なんて毛に絡みついているじゃないか。」
「うっ、そんな所を触んじゃねぇ。」
拓は玉を優しく揉み、下っ腹を押しながら毛に付いたザーメンを洗う。
ゴルゴは止めようかとも思ったが、サブが本気で嫌がっている訳でもなく、相手が拓なら問題ないだろうと放置していた。
「兄貴、俺は兄貴一筋だ。浮気なんてしねぇ。」
何回も水を注入され腹の中が綺麗になってトイレから出てきたサブはゴルゴに抱き付く。
ゴルゴは自分に抱き付きながら肉棒を擦り付けて来るサブを離し、ホワイトジャックを怪我人達の下に案内することにした。
ホワイトジャックは毎晩、ゴルゴとサブに案内されスラム街の怪我人を治療を行った。
ホワイトジャックは逞しい体やぽっちゃりしている体になると、撫でまわす様な手付きになるだけでなく揉んでいたりするが、どんな酷い怪我でも完璧に治している。
サブもゴルゴの足を治したのでホワイトジャックが凄い魔導士だとは分かっていたが、正直ここまでとは思ってもみなかった。
「兄貴、あのタ・・・ホワイトジャックは凄すぎませんか。
上級魔導士だって、こんなに治せねぇんじゃ。」
「良いか、ホワイトジャックは謎の治癒魔導士だ。俺達も何者かは知らない。
俺達の所にフラっとやって来て、気まぐれに治療をしてくれているだけだ。」
「分かってますって兄貴。恩を仇で返す事はぜっていにしやせん。
しっかし、女子供の様に対応すれば、もっと早く終わるんじゃねぇっすか?」
「それは言うな。一応、あれでも自制心は有るみたいだ。」
ホワイトジャックは女性や子供も分け隔てなく対応していたが、無駄な行動も無く的確に短時間で治療を終えていた。
余りにも治療時間に差が有るので、女性の旦那が心配して聞くと
「女性は体を触られるのは嫌だろうし、子供も長い時間拘束されるのはきついだろう。
負担が大きくなるが、精神を集中して強い魔力で一気に治している。」
真っ当そうな理由を述べて、女性の家族から更に感謝をされているが、ゴルゴとサブはその言葉を全く信じていない。
事実、適当な言い訳でしかなく、タイプでない男の場合も治療時間は短かった。
1週間ほどしてOZが再び魔獣の解体依頼に来た時は、スラム街の雰囲気が明るくなっていた。
「あれ、皆さん、怪我はどうされたのですか?」
「拓さんは知らないのか。ホワイトジャックという仮面を付けた魔導士が治してくれているんだ。
これで、OZがどれだけ魔獣を退治してこようとバッチリ解体できるぜ。」
「仮面を付けた謎の治癒魔導士ですか。凄いな。」
「何で仮面をしているのかは分からねぇが。腕は超一流だな。素性も分からない本当に謎の魔導士なんだ。」
「優秀でカッコいいい魔導士ですね。」
「カッコいいかは分からなねぇけどな。」
拓が楽しそうに解体職人と話しているのを少し離れた所で見ていたゴルゴはガラとレオに話しかけた。
「俺も足が治って冒険者として活動を再開することにした。
ちなみに、ホワイトジャックが何者なのかは誰も知らない。俺とサブもだ。
しかし、凄いがあそまで変わり者だと、あんた達は変な所で苦労をしてそうだな。」
最後の言葉はしみじみと話され、ガラとレオは溜息を吐いていた。
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