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070逆尾行
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2人は近くのシャワーのある宿に入ると、直ぐに尻穴の中まで指を突っ込んで洗ったのだが
「ソードさん、尻の奥の疼きが治まりません。」
「仕方ない。シース、ケツを突き出せ。俺の指の方が奥まで届くだろう。」
「あの、もし良ければ、それを使って頂けると嬉しいのですが。」
シースと呼ばれた若い男はソードの硬くそそり立ったままの肉棒を見ていた。
「気持ち良い。もっと、もっと突いてください。」
ソードは四つん這いになったシースの尻穴を攻め続けていた。
シースは尻穴を攻められながら、自分の肉棒を扱いて何度もザーメンを放っていた。
ソードも自分の尻穴の奥が疼き興奮が治まらず、シースの尻に打ち付ける様に腰を振り続けていた。
2人は宿に2時間ほど滞在し、再び動き始めた。
周囲を確認しながら民家に入ると服装を変え、裏道を通りながら貴族街の屋敷に入っていった。
直ぐに白髪の壮年の男性が待つ部屋に通される。
「ブルネリ公爵。申し訳ありません。拓殿に尾行を気付かれました。」
ソードがブルネリ公爵に続きを話そうとすると、ブルネリ公爵の後に控えていた男が何の素振りもなく窓に向かって短剣を投げる。
「うわっ」
短剣はシールドに弾かれ、窓の淵にしがみつく拓が姿を現した。
「どうやら、今度はお前達が尾行されたみたいだな。
拓殿、良ければ部屋に入って、少し話でもしないか。
セバス、窓を開けて拓殿を中へ。」
ブルネリ公爵の後ろに控えていた男、セバスが窓を開けると拓に一礼し部屋の中に入るように促す。
拓がソファに座ると、ブルネリ公爵が向かいに座り、他の3人は公爵の後ろに立っていた。
「拓殿を尾行させて申し訳ない。」
「別に実害が有った訳ではないので問題ありません。
ただ、理由を伺いたい。何故そちらの2人に私の後を付けさせたのでしょうか。」
いきなりブルネリ公爵が頭を下げたので、拓は驚きながらも理由を伺う。
ブルネリ公爵は拓が落ち人として国王に面会したときに居た貴族の一人だった。
国王が信頼している貴族だとすると、今回の背後には国王が関与している可能性も有る。
「国王様が免責札を与えた人物が、この国をどう思っているのかを知りたかった。」
「それは、落ち人としての魔力を恐れての事ですか?」
拓の言葉に、後ろに立っていた3人が驚いていた。
「拓殿、拓殿が落ち人だと言うことは国王様と面会した時に居た者しか知らない事だ。
貴族でも知っているのは私とクロイツ公爵だけとなっている。
この者達には他言させない様にするが、簡単に言わない方が良いだろう。」
ブルネリ公爵が注意を促し、話を続けた。
免責札は国王自らが強い権力を与える事になり、与えられた者の行動は国王の評価になる。
公爵として拓が問題ないかを見極める為に、尾行させていた。
特に拓の場合、落ち人として強制的にこの世界にやって来て、知らない場所に放り出されたとなると
国に敵意を持っていても仕方ない事だと考えていたからだ。
「そうですか。私の行動が国王の評価になるのですか。」
拓はこの世界に連れて来られた事に怒りは無いが、城に居る間にパウロとヨーゼフと絡み、先ほどソードの尻を侵したばかりだ。
チラッとソードの方を見て、自分の行動に溜息が出てしまう。
「ソードさん、尻の奥の疼きが治まりません。」
「仕方ない。シース、ケツを突き出せ。俺の指の方が奥まで届くだろう。」
「あの、もし良ければ、それを使って頂けると嬉しいのですが。」
シースと呼ばれた若い男はソードの硬くそそり立ったままの肉棒を見ていた。
「気持ち良い。もっと、もっと突いてください。」
ソードは四つん這いになったシースの尻穴を攻め続けていた。
シースは尻穴を攻められながら、自分の肉棒を扱いて何度もザーメンを放っていた。
ソードも自分の尻穴の奥が疼き興奮が治まらず、シースの尻に打ち付ける様に腰を振り続けていた。
2人は宿に2時間ほど滞在し、再び動き始めた。
周囲を確認しながら民家に入ると服装を変え、裏道を通りながら貴族街の屋敷に入っていった。
直ぐに白髪の壮年の男性が待つ部屋に通される。
「ブルネリ公爵。申し訳ありません。拓殿に尾行を気付かれました。」
ソードがブルネリ公爵に続きを話そうとすると、ブルネリ公爵の後に控えていた男が何の素振りもなく窓に向かって短剣を投げる。
「うわっ」
短剣はシールドに弾かれ、窓の淵にしがみつく拓が姿を現した。
「どうやら、今度はお前達が尾行されたみたいだな。
拓殿、良ければ部屋に入って、少し話でもしないか。
セバス、窓を開けて拓殿を中へ。」
ブルネリ公爵の後ろに控えていた男、セバスが窓を開けると拓に一礼し部屋の中に入るように促す。
拓がソファに座ると、ブルネリ公爵が向かいに座り、他の3人は公爵の後ろに立っていた。
「拓殿を尾行させて申し訳ない。」
「別に実害が有った訳ではないので問題ありません。
ただ、理由を伺いたい。何故そちらの2人に私の後を付けさせたのでしょうか。」
いきなりブルネリ公爵が頭を下げたので、拓は驚きながらも理由を伺う。
ブルネリ公爵は拓が落ち人として国王に面会したときに居た貴族の一人だった。
国王が信頼している貴族だとすると、今回の背後には国王が関与している可能性も有る。
「国王様が免責札を与えた人物が、この国をどう思っているのかを知りたかった。」
「それは、落ち人としての魔力を恐れての事ですか?」
拓の言葉に、後ろに立っていた3人が驚いていた。
「拓殿、拓殿が落ち人だと言うことは国王様と面会した時に居た者しか知らない事だ。
貴族でも知っているのは私とクロイツ公爵だけとなっている。
この者達には他言させない様にするが、簡単に言わない方が良いだろう。」
ブルネリ公爵が注意を促し、話を続けた。
免責札は国王自らが強い権力を与える事になり、与えられた者の行動は国王の評価になる。
公爵として拓が問題ないかを見極める為に、尾行させていた。
特に拓の場合、落ち人として強制的にこの世界にやって来て、知らない場所に放り出されたとなると
国に敵意を持っていても仕方ない事だと考えていたからだ。
「そうですか。私の行動が国王の評価になるのですか。」
拓はこの世界に連れて来られた事に怒りは無いが、城に居る間にパウロとヨーゼフと絡み、先ほどソードの尻を侵したばかりだ。
チラッとソードの方を見て、自分の行動に溜息が出てしまう。
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