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1第目、出会い
7章
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「ならば、、」
すると、敵の横には何本もの矢が宙に浮いていた。矢の先には、紫のオーラが出ている。(ここでは、このブラックジスの事を敵と呼ぶ。)
と、敵の掛け声とともに多くのその矢が先生達に飛んできた。子供達は、先生の後ろに隠れ、怯えている。
「ローカル。頼んだ。」
ラッシュが、ボソッと言い、ローカルはうなずいた。
ラッシュは3歩ぐらい前に出て、目を大きく開き、赤く光らせた。
突然、右から猛烈な風が矢の方向に吹いた。敵が飛ばした矢はみな、風により左に方向を変えた。
「何?」
と、すごく動揺していた。それほど、ラッシュの怒りはすごかった。
「お前らの目的はなんだ?」
「ただ、エネルギーがほしいだけさ!それで、人間の文明を発展させる。これからは、我らがそんな世界にする。」
羅針の世界も、文明を発展させてきた。確かに、人は豊かになった。羅針は、それはそれで面白いなぁと思った。
「それだけで、子供達を犠牲にするのか。確かに、彼らのエネルギーのおかげで、豊かになった。だが、今まで自然と共存してきたんだ。自然の恵みを忘れたのか。」
人間も、自然の力を借りてここまでこれた。だが、今は発展を優先させ、自然の恵みを忘れてきている。
羅針は、ラッシュの世界を、文明に壊されてほしくないと強く思った。自然と共存していく、それが何よりも素晴らしいと思った。
「そんな考え方はしない方がいい。これからは、人間が自然を支配していく。自然も全て、人間がコントールしていく。」
敵は、頭上に大きな矢を生み出した。先が鋭く尖っている。
ラッシュは、目の前に空気の玉を創った。すると、周りの空気もどんどん吸い込まれて、大きくなっている。羅針達の周りの空気も、音を立てながら吸い込まれていった。そのため、ラッシュを超える、空気玉を作ることが出来た!
敵は、
「何かを失う事を、ためらうな!失う事が当たり前だ。」
と言い、速いスピードで、巨大な矢を飛ばした。その方向には、ラッシュとその後ろにいる子供達や羅針、ローカルがいた。
ローカルは黙って、羅針達と一緒に木の後ろに走りこんだ。
ラッシュは、生み出した空気玉の後ろを軽く押し出した。すると、すばやいスピードで敵にめがけて飛んだ。空気玉と巨大矢。どちらも、ヒューと音を立てていた。
共にぶつかった瞬間、空気玉の真ん中に、矢が突き刺さっていた。そのために、矢は貫通して、ラッシュめがけて飛んできた。羅針は、もう避けることができず、死んでしまうと思った。これで、あの面白い人と話せなくなると、強い絶望感が襲ってきた。
すると、敵の横には何本もの矢が宙に浮いていた。矢の先には、紫のオーラが出ている。(ここでは、このブラックジスの事を敵と呼ぶ。)
と、敵の掛け声とともに多くのその矢が先生達に飛んできた。子供達は、先生の後ろに隠れ、怯えている。
「ローカル。頼んだ。」
ラッシュが、ボソッと言い、ローカルはうなずいた。
ラッシュは3歩ぐらい前に出て、目を大きく開き、赤く光らせた。
突然、右から猛烈な風が矢の方向に吹いた。敵が飛ばした矢はみな、風により左に方向を変えた。
「何?」
と、すごく動揺していた。それほど、ラッシュの怒りはすごかった。
「お前らの目的はなんだ?」
「ただ、エネルギーがほしいだけさ!それで、人間の文明を発展させる。これからは、我らがそんな世界にする。」
羅針の世界も、文明を発展させてきた。確かに、人は豊かになった。羅針は、それはそれで面白いなぁと思った。
「それだけで、子供達を犠牲にするのか。確かに、彼らのエネルギーのおかげで、豊かになった。だが、今まで自然と共存してきたんだ。自然の恵みを忘れたのか。」
人間も、自然の力を借りてここまでこれた。だが、今は発展を優先させ、自然の恵みを忘れてきている。
羅針は、ラッシュの世界を、文明に壊されてほしくないと強く思った。自然と共存していく、それが何よりも素晴らしいと思った。
「そんな考え方はしない方がいい。これからは、人間が自然を支配していく。自然も全て、人間がコントールしていく。」
敵は、頭上に大きな矢を生み出した。先が鋭く尖っている。
ラッシュは、目の前に空気の玉を創った。すると、周りの空気もどんどん吸い込まれて、大きくなっている。羅針達の周りの空気も、音を立てながら吸い込まれていった。そのため、ラッシュを超える、空気玉を作ることが出来た!
敵は、
「何かを失う事を、ためらうな!失う事が当たり前だ。」
と言い、速いスピードで、巨大な矢を飛ばした。その方向には、ラッシュとその後ろにいる子供達や羅針、ローカルがいた。
ローカルは黙って、羅針達と一緒に木の後ろに走りこんだ。
ラッシュは、生み出した空気玉の後ろを軽く押し出した。すると、すばやいスピードで敵にめがけて飛んだ。空気玉と巨大矢。どちらも、ヒューと音を立てていた。
共にぶつかった瞬間、空気玉の真ん中に、矢が突き刺さっていた。そのために、矢は貫通して、ラッシュめがけて飛んできた。羅針は、もう避けることができず、死んでしまうと思った。これで、あの面白い人と話せなくなると、強い絶望感が襲ってきた。
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