33 / 38
33.コイツの弱点は、どこだ!?
しおりを挟む
「お前は、何のためにミリカを狙う!?」
「俺は、その娘にも、その娘の能力とやらにも興味がない。ただ、
ソイツを捕まえれば、金がもらえるって聞いたんでな」
「くっ!!噂通りの金に汚いヤツだ!!!」
「さぁ来い。かつて、あらゆる犯罪者から怖れられたお前らの実力を見せてみろ。まぁ、どうせ、俺が全員殺すけどな」
「くっ!!」
ゼドルが雷の魔法〝thunder voltサンダーボルト〟を使う。
しかし、ジャイルは、それをいとも簡単にかわす。
〝シュッ〟
「オラッ!!!」
次は、風の魔法〝tornadoトルネード〟を使った。
しかし、その風は、剣で切られてしまった。
〝シャッ〟
ドロンが炎の魔法〝burningバーニング〟を使い、
フェルが氷の魔法〝icicleアイシクル〟を使った。
しかし、どちらの魔法もかわされてしまった。
「くっ!!なんてヤツだ!!どの魔法も、全部簡単にかわしちまう!!!」
「そんなモンか?このレベルだと、魔法を使うまでもないぞ」
「あ!そういえば、コイツ、まだ魔力吸収のガムを噛んでない!!」
「オラッ!!!」
ジャイルは、ゼドルを斬りつけた。
〝ジャッ〟
「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ミリカが「ゼドル!!!」と叫ぶ。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ザレンとファンジェスとファティネがジャイルに斬りかかる。
しかし、ジャイルは、たった一振りでザレンとファンジェスとファティネを吹っ飛ばした。
〝カァン〟
「わあぁぁぁぁぁぁぁ」
「くっ!!コイツは強い!!!」
ミリカが「ホント強い!!こんなの、どうやって倒すの!?」と言った。
ゼドルは「大丈夫だ!!俺達を信じろ!!」と言う。
ゼドルは、「ヤバい・・・もう1時間経つ・・・そろそろ、もう1枚ガムを噛まないと・・・」と言った。
「皆、そろそろ効き目が切れる!!ガムを噛め!!」
「うん」と、仲間達が答える。
皆、ガムを噛んだ。
ゼドルと仲間達は、再びジャイルに立ち向かった。
「はぁぁぁぁぁぁ!!!」
「ムダだ」
〝カァン〟
「うわっ!!!」
「ダメだ!!ビクともしない!!クソッ!!コイツは、一体何なんだ!!この強さ、まるでバケモノみたいじゃないか!!」
〝MaGistic Security Guard〟の中で1番強いリーダーのゼドルも、
珍しく苦戦している。
「諦めるな!!考えろ!!コイツだって、強いけど、どっかに弱点があるはずだ!!見極めろ!!コイツの弱点!!」
ジャイルが「フンッ!!こんなモンか!!甘い甘い!!お前らの攻撃なんぞ、全部見切ってる!!」と言う。
「くっ!!!」
「俺は、その娘にも、その娘の能力とやらにも興味がない。ただ、
ソイツを捕まえれば、金がもらえるって聞いたんでな」
「くっ!!噂通りの金に汚いヤツだ!!!」
「さぁ来い。かつて、あらゆる犯罪者から怖れられたお前らの実力を見せてみろ。まぁ、どうせ、俺が全員殺すけどな」
「くっ!!」
ゼドルが雷の魔法〝thunder voltサンダーボルト〟を使う。
しかし、ジャイルは、それをいとも簡単にかわす。
〝シュッ〟
「オラッ!!!」
次は、風の魔法〝tornadoトルネード〟を使った。
しかし、その風は、剣で切られてしまった。
〝シャッ〟
ドロンが炎の魔法〝burningバーニング〟を使い、
フェルが氷の魔法〝icicleアイシクル〟を使った。
しかし、どちらの魔法もかわされてしまった。
「くっ!!なんてヤツだ!!どの魔法も、全部簡単にかわしちまう!!!」
「そんなモンか?このレベルだと、魔法を使うまでもないぞ」
「あ!そういえば、コイツ、まだ魔力吸収のガムを噛んでない!!」
「オラッ!!!」
ジャイルは、ゼドルを斬りつけた。
〝ジャッ〟
「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ミリカが「ゼドル!!!」と叫ぶ。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ザレンとファンジェスとファティネがジャイルに斬りかかる。
しかし、ジャイルは、たった一振りでザレンとファンジェスとファティネを吹っ飛ばした。
〝カァン〟
「わあぁぁぁぁぁぁぁ」
「くっ!!コイツは強い!!!」
ミリカが「ホント強い!!こんなの、どうやって倒すの!?」と言った。
ゼドルは「大丈夫だ!!俺達を信じろ!!」と言う。
ゼドルは、「ヤバい・・・もう1時間経つ・・・そろそろ、もう1枚ガムを噛まないと・・・」と言った。
「皆、そろそろ効き目が切れる!!ガムを噛め!!」
「うん」と、仲間達が答える。
皆、ガムを噛んだ。
ゼドルと仲間達は、再びジャイルに立ち向かった。
「はぁぁぁぁぁぁ!!!」
「ムダだ」
〝カァン〟
「うわっ!!!」
「ダメだ!!ビクともしない!!クソッ!!コイツは、一体何なんだ!!この強さ、まるでバケモノみたいじゃないか!!」
〝MaGistic Security Guard〟の中で1番強いリーダーのゼドルも、
珍しく苦戦している。
「諦めるな!!考えろ!!コイツだって、強いけど、どっかに弱点があるはずだ!!見極めろ!!コイツの弱点!!」
ジャイルが「フンッ!!こんなモンか!!甘い甘い!!お前らの攻撃なんぞ、全部見切ってる!!」と言う。
「くっ!!!」
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
殿下から婚約破棄されたけど痛くも痒くもなかった令嬢の話
ルジェ*
ファンタジー
婚約者である第二王子レオナルドの卒業記念パーティーで突然婚約破棄を突きつけられたレティシア・デ・シルエラ。同様に婚約破棄を告げられるレオナルドの側近達の婚約者達。皆唖然とする中、レオナルドは彼の隣に立つ平民ながらも稀有な魔法属性を持つセシリア・ビオレータにその場でプロポーズしてしまうが───
「は?ふざけんなよ。」
これは不運な彼女達が、レオナルド達に逆転勝利するお話。
********
「冒険がしたいので殿下とは結婚しません!」の元になった物です。メモの中で眠っていたのを見つけたのでこれも投稿します。R15は保険です。プロトタイプなので深掘りとか全くなくゆるゆる設定で雑に進んで行きます。ほぼ書きたいところだけ書いたような状態です。細かいことは気にしない方は宜しければ覗いてみてやってください!
*2023/11/22 ファンタジー1位…⁉︎皆様ありがとうございます!!
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
【本編完結】さようなら、そしてどうかお幸せに ~彼女の選んだ決断
Hinaki
ファンタジー
16歳の侯爵令嬢エルネスティーネには結婚目前に控えた婚約者がいる。
23歳の公爵家当主ジークヴァルト。
年上の婚約者には気付けば幼いエルネスティーネよりも年齢も近く、彼女よりも女性らしい色香を纏った女友達が常にジークヴァルトの傍にいた。
ただの女友達だと彼は言う。
だが偶然エルネスティーネは知ってしまった。
彼らが友人ではなく想い合う関係である事を……。
また政略目的で結ばれたエルネスティーネを疎ましく思っていると、ジークヴァルトは恋人へ告げていた。
エルネスティーネとジークヴァルトの婚姻は王命。
覆す事は出来ない。
溝が深まりつつも結婚二日前に侯爵邸へ呼び出されたエルネスティーネ。
そこで彼女は彼の私室……寝室より聞こえてくるのは悍ましい獣にも似た二人の声。
二人がいた場所は二日後には夫婦となるであろうエルネスティーネとジークヴァルトの為の寝室。
これ見よがしに少し開け放たれた扉より垣間見える寝台で絡み合う二人の姿と勝ち誇る彼女の艶笑。
エルネスティーネは限界だった。
一晩悩んだ結果彼女の選んだ道は翌日愛するジークヴァルトへ晴れやかな笑顔で挨拶すると共にバルコニーより身を投げる事。
初めて愛した男を憎らしく思う以上に彼を心から愛していた。
だから愛する男の前で死を選ぶ。
永遠に私を忘れないで、でも愛する貴方には幸せになって欲しい。
矛盾した想いを抱え彼女は今――――。
長い間スランプ状態でしたが自分の中の性と生、人間と神、ずっと前からもやもやしていたものが一応の答えを導き出し、この物語を始める事にしました。
センシティブな所へ触れるかもしれません。
これはあくまで私の考え、思想なのでそこの所はどうかご容赦して下さいませ。
あなたのことなんて、もうどうでもいいです
もるだ
恋愛
舞踏会でレオニーに突きつけられたのは婚約破棄だった。婚約者の相手にぶつかられて派手に転んだせいで、大騒ぎになったのに……。日々の業務を押しつけられ怒鳴りつけられいいように扱われていたレオニーは限界を迎える。そして、気がつくと魔法が使えるようになっていた。
元婚約者にこき使われていたレオニーは復讐を始める。
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
婚約破棄と領地追放?分かりました、わたしがいなくなった後はせいぜい頑張ってくださいな
カド
ファンタジー
生活の基本から領地経営まで、ほぼ全てを魔石の力に頼ってる世界
魔石の浄化には三日三晩の時間が必要で、この領地ではそれを全部貴族令嬢の主人公が一人でこなしていた
「で、そのわたしを婚約破棄で領地追放なんですね?
それじゃ出ていくから、せいぜいこれからは魔石も頑張って作ってくださいね!」
小さい頃から搾取され続けてきた主人公は 追放=自由と気付く
塔から出た途端、暴走する力に悩まされながらも、幼い時にもらった助言を元に中央の大教会へと向かう
一方で愛玩され続けてきた妹は、今まで通り好きなだけ魔石を使用していくが……
◇◇◇
親による虐待、明確なきょうだい間での差別の描写があります
(『嫌なら読むな』ではなく、『辛い気持ちになりそうな方は無理せず、もし読んで下さる場合はお気をつけて……!』の意味です)
◇◇◇
ようやく一区切りへの目処がついてきました
拙いお話ですがお付き合いいただければ幸いです
《勘違い》で婚約破棄された令嬢は失意のうちに自殺しました。
友坂 悠
ファンタジー
「婚約を考え直そう」
貴族院の卒業パーティーの会場で、婚約者フリードよりそう告げられたエルザ。
「それは、婚約を破棄されるとそういうことなのでしょうか?」
耳を疑いそう聞き返すも、
「君も、その方が良いのだろう?」
苦虫を噛み潰すように、そう吐き出すフリードに。
全てに絶望し、失意のうちに自死を選ぶエルザ。
絶景と評判の観光地でありながら、自殺の名所としても知られる断崖絶壁から飛び降りた彼女。
だったのですが。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる