長編小説が書けないババアの日記

序章ってどうすればええんや（読まなくていい）

長編が書けない、つまりそれは序章が書けないということ＿＿＿＿！


自分の才能の無さに打ちのめされますねふへへ。
これを書いている間同居しているクソ野郎に「ブログ？」と言われたので否定しておきました。
同居人は文学っていうより音楽の人なのできっとあいつにこの苦しみはわからない。


とりあえず今回は序章の書き方のお勉強しようと思います。
まずググってみました。すると同じ悩みを抱えている皆さんの多いこと多いこと。
ふむふむ。
知恵袋みたいなところの意見を拝見すると「序章は書くな」というお言葉がちらほら。
序章って小説の初めですからここ失敗するとあとが全部ダメになりますからね。
「他の人の真似をするといい」というご意見。
なるほど。
やはり小説買うべきですねこれは。

おっと興味深い意見を発見。
「序章では何も無いことを書け」
初めてみた意見だけどすごく面白そうである。
ふむやってみたい。
あでも主人公作れと書いてある。

今回書きたいストーリーの主人公は複数人いるんですよ。
誰にフォーカスしても問題ない構成にもう世界観自体はなってるんですが、じゃあいざ書き始めるときに誰をフォーカスしようと思うわけです。
そんなに作り込んでないキャラを主人公にすると後が地獄だと私は知っている（例：螢洸静）。
というわけなので誰にフォーカスするわけでもない全く新しい人を作らなきゃいけないんだな。

ラノベ的に考えたら異世界トリップか転生してきた社畜か高校生か大学生。
残念ながら世界はもうかなり発展しているから異世界知識は必要ない。
主人公には何が必要なんだろうなって悩んだとき、何もないとやっぱり主人公だから付加価値をつけたくなってしまうな……。
でもあの世界に救世主はいらないし、世界を左右するような存在はもう何人もいるんだよ。
新しい人が全然必要ないけど生まれた時から完璧超人だった人の成長記録なんて誰も読みたくないでしょうに。
これだから困った困った。

そもそもあれはなんだっていうんだ？
どの時代にフォーカスするかで話の展開も全く変わってくるでしょ。
建国ならウィザの友達、黒薔薇時代ならローズマリーのお客様、数百年後の新暦時代だったらローグベルト一緒に龍探ししなきゃいけないんだもんなぁ。

えっめんどくさい。
とにかく一番話が進みそうなのは黒薔薇時代かな。
ざくろくんを主人公にするしかないぞこれは。