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PROMISE1

水無月 響side

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「寝たかな。」
あ~悪い悪い。
俺の自己紹介まだだったな。
一人称が変わってるって?
心の中でくらい素でいてもいいだろ。

水無月 響(ミナヅキ ヒビキ)
警視総監
美心愛を寵愛、過保護
美心愛の前以外では腹黒
策略家

苗字は一応水無月だけど本当の苗字は暁だからな。
暁家の力で警視総監になったって言われたら、美心愛ちゃんが悲しむからな。
それより、あの女に会いにいかないとな。
執事も一緒にだ。
「そこの執事君。
君もあの女のところに行くよ。
美心愛ちゃんの事は大丈夫。
ここに来れるやつはいないから。」
俺の許可無くここに入室したやつは、一瞬であの世だからな。
当たり前だろ?
この部屋には国家秘密級の書類などが沢山あるんだからな。
あ、美心愛ちゃんは顔パスだから。
「はい。
もちろんご一緒させていただきます。」
いつも思うけどこいつも俺ぐらいに腹黒いわ。
まぁ、美心愛ちゃんに危害を加えないんだったら排除しなくてもいいな。
俺がこの地位についたのは、美心愛ちゃんの敵になるやつを排除するためだ。
「おい、あの女はどこだ。」
「ただいま拘束して、部屋に監禁しています。
窓はなく、扉にも外側から鍵が掛けられる部屋に致しました。」
気が利くな。
こういう奴は嫌いじゃない。
BLじゃないぞ。
俺にそっちの趣味はない。
ただ美心愛ちゃんが男だったら、そっちの趣味に行ってたな。
(ガチャ)
「おい。」
「水無月様!!
やっぱり来てくださったのね!
さぁ早く私をここから出して下さいな?(上目遣い)」
うっわ、キッモ。
お前の上目遣いなんか要らねぇわ。
美心愛ちゃんのは欲しいけどな。
鼻血ものだわ。
「は?
お前をここから出す?
美心愛ちゃんを殺そうとしたやつを?
なんで俺がそんなことを?
ばかか。」
「え?」
「おい。」
「はい。
こちらの女性を診察したところ、精神面に色々問題がありまして。
思い込みが激しいといいますか、、、、勘違いブスですね。」
「さすが俺の同僚。
お前もなかなか口が悪いな。
そんなんで医者なんて続けられているのか?」
「仕事中に素が出ることは今まで無かったんだがな。
この女はめんどくさいわ。
少し優しくしたりするだけで、自分に惚れてるって勘違いするんだから。」
「もうこの女生きてる価値ないと思うんだけど。
だってこいつが死んでも悲しむやつなんて居ないだろ。」
「疑問じゃないところがお前らしいな。」
今俺と喋ってるやつは同級生の

鏡音 優也(カガミネ ユウヤ)
響の同僚
有名な医者
口が悪い

まぁ覚えておいてやってくれ。
「執事君、君の意見は?」
「そうですね、、、神殿に連れてった方がいいと思います。
その女から、自分は神に愛されているとか言ってたので現実を見てもらいましょう。
神に愛されているのは誰なのか、真実を知ってもらいましょうか。
それにお嬢様を寵愛している神のことですし、私たちの仲間に入れないとこっちにとばっちりが来ると思います。
仲間に入れる代わりに、神に後始末をお願いできますし。」
へぇ、やっぱ美心愛ちゃんの専属執事の座を掴み取っただけの実力はあると。
「それがいいね。
じゃあ、美心愛ちゃんが起きたら行こっか。」
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