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PROMISE1

大公家のお嬢様

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あ、ここでアインシュタイン公爵家の紹介をするね。
ローズクォーツ・アインシュタイン
アインシュタイン公爵当主
頑固だが仕事は一流
隣国カリナラミ王国宰相
妻は病弱
息子が3人
魔法は使えないが頭脳は国一番

カイトルイン・アインシュタイン
ローズクォーツの息子、長男
魔法が使える、時空神の加護を持っている
時魔法と空間魔法

レオンハルト・アインシュタイン
ローズクォーツの息子、次男
魔法が使える、太陽神の加護を持っている
白魔法と聖魔法

ロイドヘルツ・アインシュタイン
ローズクォーツの息子、三男
魔法は使えないが剣の腕は良い
カリナラミ王国時期近衛騎士団長候補

みんな凄いね。
加護を2人も持ってるなんて。
太陽神と時空神ね。
どちらも高位な神様ね。
アインシュタイン公爵………。
ふふっ、楽しみ。
仲良くしていけそうだわ。

「美心愛~、早くいらっしゃーい!」
「あ、はーい。
では公爵様これで失礼致します。
御機嫌よう。」
「はい。
では取引については後ほど暁家の屋敷に伺わせてもらいます。」
「えぇ、よろしく頼むわ。」
(タッタッタッ)
「お母様、飲みすぎです。
少し酔っていらっしゃいますよね。
ベランダで外で風に当たってきてください。
その間にお父様にご挨拶をしてまいりますから。」
「そうね、そうしましょう。
お父様はあなたにメロメロだからしばらく離してくれないでしょうね。
気をつけてね。」
「はい、ありがとうございます。
お母様も気を付けてください。」
……………………………………………
ん~、お父様どこかな?
あっ、あれかな?
ん、でも何かもめてる。
珍しいわね。
後で伺った方がいいわね。
……やっぱりなにか揉めてたみたい。
近くの休憩室に入っていったし。
「あら貴方、見ない顔ね。
どこの貧乏貴族の出かしら。」
ん、誰?
公爵家のご令嬢かしら?
着ているものからして高位の令嬢ね。
でも一言言わせて欲しいわ。
ケバい!
あんなゴテゴテの化粧じゃダメよ。
素材はいいのに。
勿体ない。
あんなに髪の毛をクルクルにしてたら髪が傷んじゃうじゃない。
「どちら様ですか?」
「あなた、私を知らないの!?
信じられないわ。
無礼極まりないわね。
どこの者か名乗りなさい。」
「知らない人に名乗る筋合いは無いと思います。」
「この無礼者!!
大公家に歯向かうというのね。
私はリトルノア・サーナイト。
サーナイト大公家の娘よ。
我が家には向かったことに後悔する事ね。
あなたの家紋を潰してやるわ。」
うーん、うちの家紋を潰すんですか?
無理だと思うんですけどね。
逆に潰されますよ。
それに今私が着けてるティアラを知らないんでしょうか。
暁家のものの証なのに。
大変だわ。はぁ。
せっかく帰ってきたばっかりなのに。
「サーナイト嬢、無礼者はあなたですよ。
今すぐこの方に謝ってください!
死にたいのですか!?」






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