白銀の魔弾
未知の生命体に脅かされる地球。『蝕』と呼ばれた彼らに対抗するべく人類は『魔法士』を育成した。外崎遥斗は生き別れになった両親や双子の妹を捜索するため。魔法士学園の『調査科』に入学し、蝕の溢れる壁内を調査することになる。初めての壁内調査実習で、遥斗は同じクラスの孤高の美少女里見リオンに目をつけられた。教師の目を盗んで隊列を抜け出した2人の前に、巨大な蝕が現れる! 落ちこぼれかけの生徒の身ではいかんともしがたく、死を覚悟する遥斗にリオンはこう告げた「いいから黙って時間を稼いで」と……
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