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第37話 一回死んだ方がいいと思います
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どうやらクラリスはヘレナとしか会話する気がないらしい。
「こいつも気に食わないけど、一番ムカつくのは、この死神がウチの城に入ってきやがってることなんですけどぉ」
クラリスは私から視線を外して今度はコルネリアを睨みつけた。対するコルネリアは相変わらずの涼しげな顔でその視線を受け流している。
「あら、久しぶりの再会なんですからもっと気の利いた言葉はありませんの?」
「うるさい。だまれこの悪魔」
「悪魔と死神は違いますわ? むしろヴァンパイアの方が悪魔に近い──」
「──殺すよ?」
瞬間、辺りの空気が一変した。この子……マジだ。この部屋に入った時から感じていた彼女の魔力が急速に高まっているのを感じる。
次の瞬間、クラリスがどこからか展開した三股の槍のようなものを構えてコルネリアに突撃した。凄まじい速さだ。コルネリアは瞬時に大鎌を展開して攻撃を防ぐ。その光景を見たヘレナが叫ぶ。
「ちょっ!? 2人とも止めなさい!」
「今日こそ決着をつけてやる。このゴミが」
「薄汚い吸血鬼の分際で、やれるもんならやってみればよろしいですわ」
そう言って2人は激しい攻防を繰り広げる。部屋には金属音が響き渡った。私はその戦いを見ていることしかできなかった。一体何者なんだこの少女は……。そして、色んなところに敵を作りすぎだろコルネリアは……。
私が呆然としていると、ヘレナが耳打ちをしてきた。
「アニータちゃん。クラリスを止められる?」
「はぁ……まあやってみるけど、普通の吸血鬼に対する魔法は効くのかなぁ……」
そもそもクラリスが暴れ始めたのはコルネリアが不必要に煽ったからじゃん! なんで私が尻拭いをしないといけないの!
不満を抱きながらも、クラリスの注意を引くべく、大声で彼女に呼びかけた。
「やーい、この雑魚吸血鬼ー!」
「──気が変わった。お前から殺すっ」
うおぉ……マジギレじゃん。一瞬で標的が私に変更された。そして、私の目の前からクラリスの姿が見えなくなる。
どこ行った? まあ、こういう時はだいたい背後だ。吸血鬼は攻撃を仕掛ける時、咄嗟に相手の背後に回り込む習性がある。──と魔法学校時代に学んだ。
私は振り返ることすらせずに、背後に向かって魔法を放つ。
「【ファイヤーボール】!」
「……っ!」
息を飲む音が聞こえる。私が放ったファイヤーボールは正確にクラリスの身体を捉えて彼女を吹き飛ばした。だが、起き上がった彼女は無傷だった。
「……一瞬ヒヤッとしたけど、この程度なのぉ?」
炎魔法は無効か。並の吸血鬼じゃないっていうのは本当のようだ。
「じゃあこれはどう? 【シャイニングレイ】!」
「無駄無駄ぁー!」
クラリスは私が放った光魔法をものともせずに突っ込んでくる。──なるほど、光魔法も無効なのか。……となると?
研究の結果、吸血鬼に最も有効であると私が解明した魔法。──それは。
「【ライトニング】!」
「だから効かないって! ……あれ?」
雷の初級魔法をモロに食らったクラリスの動きが止まった。
「ど、どうして……からだが動かな……あ、あぁぁぁぁぁっ!?」
クラリスの身体が小刻みに震え始める。彼女は内股になって、立っているのが精一杯の状態のようだ。彼女が半裸なのもあって、ちょっといけないことをしている気分にもなる。
「だ、だめ……ひぃぃぃっ、うぅぅぅぅっ……こ、こんな……っ!」
目から涙、口からヨダレを溢れさせているクラリス。……やばい、なんかすごくエロい。でやっといてアレだけど!
「ああああっ!! あぁっ!!」
ついにはその場に座り込み、体を震わせながら必死で何かに耐えようとしている。しかし耐えきれなくなったのか、「あぁ」と一声上げると気を失ってしまった。床には黄色い液体が広がっている。……やってしまった感がハンパないんだけど。
しかし、ヘレナやコルネリアは「残念だけど当然の結果だよね」みたいな表情だった。
「最強の種族のうちの一種に数えられるヴァンパイアがこんな有様とは、なんだか笑えてきますわね」
「あんたほんとうにクズね。仲間なんでしょ? この子」
「形だけのものですわ……」
コルネリアが肩をすくめると、ヘレナがそんな私たちの頭にポンと手を乗せながら言う。
「アニータちゃんご苦労さま。あとはあたしに任せて」
ヘレナは床で気絶するクラリスを担ぎ上げると、相変わらずのニコニコ笑いを浮かべたまま部屋を後にする。まさかこの城から王都までクラリスを担いだまま移動するんじゃないだろうか。……うん、オーガ並の怪力を誇る彼女ならありえる。私とコルネリアも黙ってヘレナについて行った。
☆
その後、私の風魔法で街道をかっ飛ばした私たちは、夕方には王都にたどり着くことができた。
もちろん、門の警備兵にはヘレナが担いでいる半裸の少女について問い詰められたが、ヘレナがオリハルコンランクの冒険者だと知ると、むしろ恐縮した様子で私たちを通してくれた。
そして、酒場【エスポワール】のバックヤードにクラリスを連れていき、椅子に座らせると、彼女は目を覚ました。
「ちょっ!? なんで拉致られてるのよウチ!」
「だって、ギルドのピンチには必ず力を貸すって契約でしょ? だから、あたしたちの仕事を手伝ってもらうわよ?」
ヘレナはクラリスの前に屈みこむと、彼女の顎を持って上向きにした。そして微笑む。──だが目は笑ってない。クラリスも恐怖を感じたのか、ゴクリと唾を飲み込んだ。
「抵抗するとどうなるか、わかってますわよね?」
「今度はさっきとは比べ物にならないくらいの電撃をお見舞いしてやるわよ」
コルネリアと私もクラリスを囲みながら彼女を脅す。病み上がり故にお留守番をしていたメイドのリサちゃんだけが「あの、なんですかこの状況は」とか言いながらおろおろしていた。まあ、普通そう思うよね。
「だから、そんな契約忘れたってば」
「ふーん、あたしがあなたを助けた時に交わした契約なのに、忘れたなんて言わせないわよ」
ヘレナの口調は少し苛立っているようだが、表情がニコニコしているのがさらに怖い。私はもう慣れたけどね……。
「そ、それは……そのぉ……なんのことだったかなぁ?」
「……アニータちゃん」
「はーい。──【ライトニング】」
ヘレナに目配せされた私は、クラリスに向かって再び雷魔法を放つ。
クラリスは慌てて両手をかざすが、時すでに遅しだった。クラリスは「きゃぁぁぁっ!」と叫びながら、椅子から転げ落ちた。
「あぁぁぁぁぁっ! ……だ、だめぇぇぇ……電撃はだめぇぇぇぇ」
床に這いつくばってビクビクと震えているクラリス。また気絶されると困るから先ほどよりも威力は抑えたはずなんだけど。
「うぅぅぅっ……も、もれちゃった……ひっく……えぐっ……」
半裸な上に号泣しながらまたしてもおもらしをしてしまったクラリスを見て、コルネリアとヘレナは笑いが止まらないようだ。こいつら鬼畜すぎる。性格が悪いことを自負している私でも、さすがに戦意を失った相手を酷い目に遭わせて楽しむ趣味はないぞ。全く、2人にはいつか天罰が下るだろう。
見かねたリサちゃんが苦言を呈した。
「皆さん! ちょっとやりすぎですよ! クラリスさんで遊ぶのはよくないと思います!」
しかし、ヘレナは平然と答える。
「遊びじゃないわよ。こういう子にはちゃんとどちらが立場が上かっていうのを教えてあげないとダメなの」
いや、単にヘレナが誰かをいたぶりたいだけのような気がするけれど!
「……ね、リサちゃん。こいつらどう思う?」
私がボソッとつぶやくと、彼女は真顔で答えた。
「一回死んだ方がいいと思います」
「同感」
「こいつも気に食わないけど、一番ムカつくのは、この死神がウチの城に入ってきやがってることなんですけどぉ」
クラリスは私から視線を外して今度はコルネリアを睨みつけた。対するコルネリアは相変わらずの涼しげな顔でその視線を受け流している。
「あら、久しぶりの再会なんですからもっと気の利いた言葉はありませんの?」
「うるさい。だまれこの悪魔」
「悪魔と死神は違いますわ? むしろヴァンパイアの方が悪魔に近い──」
「──殺すよ?」
瞬間、辺りの空気が一変した。この子……マジだ。この部屋に入った時から感じていた彼女の魔力が急速に高まっているのを感じる。
次の瞬間、クラリスがどこからか展開した三股の槍のようなものを構えてコルネリアに突撃した。凄まじい速さだ。コルネリアは瞬時に大鎌を展開して攻撃を防ぐ。その光景を見たヘレナが叫ぶ。
「ちょっ!? 2人とも止めなさい!」
「今日こそ決着をつけてやる。このゴミが」
「薄汚い吸血鬼の分際で、やれるもんならやってみればよろしいですわ」
そう言って2人は激しい攻防を繰り広げる。部屋には金属音が響き渡った。私はその戦いを見ていることしかできなかった。一体何者なんだこの少女は……。そして、色んなところに敵を作りすぎだろコルネリアは……。
私が呆然としていると、ヘレナが耳打ちをしてきた。
「アニータちゃん。クラリスを止められる?」
「はぁ……まあやってみるけど、普通の吸血鬼に対する魔法は効くのかなぁ……」
そもそもクラリスが暴れ始めたのはコルネリアが不必要に煽ったからじゃん! なんで私が尻拭いをしないといけないの!
不満を抱きながらも、クラリスの注意を引くべく、大声で彼女に呼びかけた。
「やーい、この雑魚吸血鬼ー!」
「──気が変わった。お前から殺すっ」
うおぉ……マジギレじゃん。一瞬で標的が私に変更された。そして、私の目の前からクラリスの姿が見えなくなる。
どこ行った? まあ、こういう時はだいたい背後だ。吸血鬼は攻撃を仕掛ける時、咄嗟に相手の背後に回り込む習性がある。──と魔法学校時代に学んだ。
私は振り返ることすらせずに、背後に向かって魔法を放つ。
「【ファイヤーボール】!」
「……っ!」
息を飲む音が聞こえる。私が放ったファイヤーボールは正確にクラリスの身体を捉えて彼女を吹き飛ばした。だが、起き上がった彼女は無傷だった。
「……一瞬ヒヤッとしたけど、この程度なのぉ?」
炎魔法は無効か。並の吸血鬼じゃないっていうのは本当のようだ。
「じゃあこれはどう? 【シャイニングレイ】!」
「無駄無駄ぁー!」
クラリスは私が放った光魔法をものともせずに突っ込んでくる。──なるほど、光魔法も無効なのか。……となると?
研究の結果、吸血鬼に最も有効であると私が解明した魔法。──それは。
「【ライトニング】!」
「だから効かないって! ……あれ?」
雷の初級魔法をモロに食らったクラリスの動きが止まった。
「ど、どうして……からだが動かな……あ、あぁぁぁぁぁっ!?」
クラリスの身体が小刻みに震え始める。彼女は内股になって、立っているのが精一杯の状態のようだ。彼女が半裸なのもあって、ちょっといけないことをしている気分にもなる。
「だ、だめ……ひぃぃぃっ、うぅぅぅぅっ……こ、こんな……っ!」
目から涙、口からヨダレを溢れさせているクラリス。……やばい、なんかすごくエロい。でやっといてアレだけど!
「ああああっ!! あぁっ!!」
ついにはその場に座り込み、体を震わせながら必死で何かに耐えようとしている。しかし耐えきれなくなったのか、「あぁ」と一声上げると気を失ってしまった。床には黄色い液体が広がっている。……やってしまった感がハンパないんだけど。
しかし、ヘレナやコルネリアは「残念だけど当然の結果だよね」みたいな表情だった。
「最強の種族のうちの一種に数えられるヴァンパイアがこんな有様とは、なんだか笑えてきますわね」
「あんたほんとうにクズね。仲間なんでしょ? この子」
「形だけのものですわ……」
コルネリアが肩をすくめると、ヘレナがそんな私たちの頭にポンと手を乗せながら言う。
「アニータちゃんご苦労さま。あとはあたしに任せて」
ヘレナは床で気絶するクラリスを担ぎ上げると、相変わらずのニコニコ笑いを浮かべたまま部屋を後にする。まさかこの城から王都までクラリスを担いだまま移動するんじゃないだろうか。……うん、オーガ並の怪力を誇る彼女ならありえる。私とコルネリアも黙ってヘレナについて行った。
☆
その後、私の風魔法で街道をかっ飛ばした私たちは、夕方には王都にたどり着くことができた。
もちろん、門の警備兵にはヘレナが担いでいる半裸の少女について問い詰められたが、ヘレナがオリハルコンランクの冒険者だと知ると、むしろ恐縮した様子で私たちを通してくれた。
そして、酒場【エスポワール】のバックヤードにクラリスを連れていき、椅子に座らせると、彼女は目を覚ました。
「ちょっ!? なんで拉致られてるのよウチ!」
「だって、ギルドのピンチには必ず力を貸すって契約でしょ? だから、あたしたちの仕事を手伝ってもらうわよ?」
ヘレナはクラリスの前に屈みこむと、彼女の顎を持って上向きにした。そして微笑む。──だが目は笑ってない。クラリスも恐怖を感じたのか、ゴクリと唾を飲み込んだ。
「抵抗するとどうなるか、わかってますわよね?」
「今度はさっきとは比べ物にならないくらいの電撃をお見舞いしてやるわよ」
コルネリアと私もクラリスを囲みながら彼女を脅す。病み上がり故にお留守番をしていたメイドのリサちゃんだけが「あの、なんですかこの状況は」とか言いながらおろおろしていた。まあ、普通そう思うよね。
「だから、そんな契約忘れたってば」
「ふーん、あたしがあなたを助けた時に交わした契約なのに、忘れたなんて言わせないわよ」
ヘレナの口調は少し苛立っているようだが、表情がニコニコしているのがさらに怖い。私はもう慣れたけどね……。
「そ、それは……そのぉ……なんのことだったかなぁ?」
「……アニータちゃん」
「はーい。──【ライトニング】」
ヘレナに目配せされた私は、クラリスに向かって再び雷魔法を放つ。
クラリスは慌てて両手をかざすが、時すでに遅しだった。クラリスは「きゃぁぁぁっ!」と叫びながら、椅子から転げ落ちた。
「あぁぁぁぁぁっ! ……だ、だめぇぇぇ……電撃はだめぇぇぇぇ」
床に這いつくばってビクビクと震えているクラリス。また気絶されると困るから先ほどよりも威力は抑えたはずなんだけど。
「うぅぅぅっ……も、もれちゃった……ひっく……えぐっ……」
半裸な上に号泣しながらまたしてもおもらしをしてしまったクラリスを見て、コルネリアとヘレナは笑いが止まらないようだ。こいつら鬼畜すぎる。性格が悪いことを自負している私でも、さすがに戦意を失った相手を酷い目に遭わせて楽しむ趣味はないぞ。全く、2人にはいつか天罰が下るだろう。
見かねたリサちゃんが苦言を呈した。
「皆さん! ちょっとやりすぎですよ! クラリスさんで遊ぶのはよくないと思います!」
しかし、ヘレナは平然と答える。
「遊びじゃないわよ。こういう子にはちゃんとどちらが立場が上かっていうのを教えてあげないとダメなの」
いや、単にヘレナが誰かをいたぶりたいだけのような気がするけれど!
「……ね、リサちゃん。こいつらどう思う?」
私がボソッとつぶやくと、彼女は真顔で答えた。
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