8 / 9
第1章
きっかけというか、理由というか 7【※】
しおりを挟む
「ひっ、う」
唇が離れた一瞬、俺の口から情けない声が漏れる。
でも、それを呑み込むかのようにまたキスをされる。舌を絡め取られて、じゅって吸われた。
それだけで、頭がおかしくなりそうなほどに気持ちいい。
(頭、ぼうってする……)
もしかしたら、これって酸素不足なんじゃあ……と思うよりも先に。
蒔田さんの顔が、俺から離れていく。ようやく唇を解放されて、肩を揺らして大きく息を吸った。
「ま、きたさんっ……!」
抗議するように強くそう言う。けど、彼は俺のその態度なんて気にもしていない。
ただ自身の唇をぺろりと舌で舐めるだけだ。その仕草の艶っぽさに、なんとも言えない感情を覚えた。
「これくらいでへばるっていうことは、本当に初心ってことだな」
「さっきからそう言っているじゃないですか!」
もうなんか全然頭が回っていない。相手は極道の若頭なのだ。こんな強気な言葉を投げつけたら、最悪の場合殺されるかもしれないのに。
なのに、俺は蒔田さんを睨みつけることを止められなかった。
(……身体、熱い)
先ほど触れられた箇所が、じんじんと熱を持っているように感じられるのは気のせいじゃない。
その所為で俺が自身の身体を抱きしめていれば、蒔田さんが俯く俺の顎を指ですくい上げた。
彼の視線と俺の視線がしっかりと絡み合う。
「その態度は、割と好きかも」
「……は?」
彼の言葉の意味が、これまたすぐにはわからなかった。ぽかんと口を開けていれば、蒔田さんがけらけらと笑いだす。
なんていうか、腹が立つというか、気に障る笑い方だ。
「ま、せいぜい頑張って俺の暇つぶしの相手をしてくれ」
どうやら、彼にとっては俺との関係は暇つぶしでしかないらしい。うん、本気になられるよりもずっといいけどさ……。
(でも、なんていうか……これ、ありなの?)
愛人とか、普通で考えれば後ろめたい関係だ。日陰者っていうか。日向には出られない存在っていうか。
「なんか余計なこと考えてる?」
まるで俺の頭の中を見透かしたみたいに、蒔田さんがそう問いかけてくる。
「い、いや……」
ちょっと誤魔化すように笑ってそう言う。だって、この関係を解消されたら困るのは蒔田さんではなく、俺なんだし。
三千万なんて大金、簡単に用意することは出来ないんだから。
「ふぅん、変なところで余裕たっぷりって感じだな」
「は、はぁ!?」
余裕なんて、ちっともないんですけど!?
……と、言おうとして。また唇に蒔田さんの唇が触れた。驚いて開いた口の中に、もう一度舌を差し込まれる。
今度はわざとらしくぐちゅぐちゅって音を立ててくる。嫌だ、なんか、こんなの嫌なんだけど……!
「っはぁ、んぁっ」
唇が一瞬離れる隙を狙って、息を吸う。また唇を重ねられて、窒息しそうになって。
そんなことを何度か繰り返していると、今度は服の上から上半身をまさぐられた。
(あっ)
ツーッと身体を撫でられて、彼の手が俺の薄っぺらい胸に触れる。
そんなところ、触っても気持ちよくなんてないのに……と、抗議する間もなく。わさわさと触られて、息を呑んでしまう。
(ぁ、ちょ、そこ……)
その大きな手のひらが、シャツ越しに俺の胸を撫でてくる。なんか、これ、変な感じ……。
唇を塞がれている所為で、抗議の声を上げることも出来ない。硬いソファーに押し倒されている所為で、若干背中も痛い。
でも、それさえ関係なくなるほどに。この愛撫が気持ちいい。
「んっ」
蒔田さんの指が、俺の片方の胸をまさぐって、その中心に触れる。普段は特に気に留めることもない突起に触れて、ぐりっと刺激された。
「ぁ、あっ」
そのとき唇が離れていたこともあり、なんか甲高い声が俺の口から零れ出た。
……なんだろうか、今のは。
「割と感度はいいって感じか」
「か、んどって……」
「ん? お前センスあるなっていう話」
なんだそれは。愛人のセンスなんていらない。そんなものあるくらいならば、もっと別の才能が欲しい。
そう思っていれば、また乳首をぐりっと刺激されて、今度は爪で引っかかれる。シャツの薄い生地越しに触れられて、なんかじんじんとしてしまうような感覚だった。
「ぁ、あっ、あんっ」
いっそ、キスしてほしかった。
だって、そうすれば――こんな甲高い情けない声、上げないで済むのに。
「ぁあっ、だ、だめ……」
必死にぶんぶんと首を横に振る。口を塞がなくちゃって思って、自身の手で口を覆った。
けど、それに抗議するかのようにひときわ強く乳首を引っかかれた。……くぐもった声が、俺の口から漏れ出る。
「なぁ、声、上げろ」
蒔田さんが命令口調でそう言ってくる。……だけど。だって、外にさっきの人たちいるかもだし……!
「外に、人……」
「あぁ、いないよ」
俺の心配を蹴り飛ばすかのように、蒔田さんがにんまりと笑った。
「アイツらはこうなることを予想してただろうから。……今頃車で邸宅に戻ってるだろうよ」
「え……」
なんか、衝撃の事実だった。予想していたって、どういうことだよ――!
「ま、後で説明してやるよ。……とりあえず、今はあんたの身体を暴くのが先」
なんかめちゃくちゃ言葉が生々しいんですけれど!?
そんな俺の考えは、乳首をつねられたことで水の泡となって消えてしまった。
唇が離れた一瞬、俺の口から情けない声が漏れる。
でも、それを呑み込むかのようにまたキスをされる。舌を絡め取られて、じゅって吸われた。
それだけで、頭がおかしくなりそうなほどに気持ちいい。
(頭、ぼうってする……)
もしかしたら、これって酸素不足なんじゃあ……と思うよりも先に。
蒔田さんの顔が、俺から離れていく。ようやく唇を解放されて、肩を揺らして大きく息を吸った。
「ま、きたさんっ……!」
抗議するように強くそう言う。けど、彼は俺のその態度なんて気にもしていない。
ただ自身の唇をぺろりと舌で舐めるだけだ。その仕草の艶っぽさに、なんとも言えない感情を覚えた。
「これくらいでへばるっていうことは、本当に初心ってことだな」
「さっきからそう言っているじゃないですか!」
もうなんか全然頭が回っていない。相手は極道の若頭なのだ。こんな強気な言葉を投げつけたら、最悪の場合殺されるかもしれないのに。
なのに、俺は蒔田さんを睨みつけることを止められなかった。
(……身体、熱い)
先ほど触れられた箇所が、じんじんと熱を持っているように感じられるのは気のせいじゃない。
その所為で俺が自身の身体を抱きしめていれば、蒔田さんが俯く俺の顎を指ですくい上げた。
彼の視線と俺の視線がしっかりと絡み合う。
「その態度は、割と好きかも」
「……は?」
彼の言葉の意味が、これまたすぐにはわからなかった。ぽかんと口を開けていれば、蒔田さんがけらけらと笑いだす。
なんていうか、腹が立つというか、気に障る笑い方だ。
「ま、せいぜい頑張って俺の暇つぶしの相手をしてくれ」
どうやら、彼にとっては俺との関係は暇つぶしでしかないらしい。うん、本気になられるよりもずっといいけどさ……。
(でも、なんていうか……これ、ありなの?)
愛人とか、普通で考えれば後ろめたい関係だ。日陰者っていうか。日向には出られない存在っていうか。
「なんか余計なこと考えてる?」
まるで俺の頭の中を見透かしたみたいに、蒔田さんがそう問いかけてくる。
「い、いや……」
ちょっと誤魔化すように笑ってそう言う。だって、この関係を解消されたら困るのは蒔田さんではなく、俺なんだし。
三千万なんて大金、簡単に用意することは出来ないんだから。
「ふぅん、変なところで余裕たっぷりって感じだな」
「は、はぁ!?」
余裕なんて、ちっともないんですけど!?
……と、言おうとして。また唇に蒔田さんの唇が触れた。驚いて開いた口の中に、もう一度舌を差し込まれる。
今度はわざとらしくぐちゅぐちゅって音を立ててくる。嫌だ、なんか、こんなの嫌なんだけど……!
「っはぁ、んぁっ」
唇が一瞬離れる隙を狙って、息を吸う。また唇を重ねられて、窒息しそうになって。
そんなことを何度か繰り返していると、今度は服の上から上半身をまさぐられた。
(あっ)
ツーッと身体を撫でられて、彼の手が俺の薄っぺらい胸に触れる。
そんなところ、触っても気持ちよくなんてないのに……と、抗議する間もなく。わさわさと触られて、息を呑んでしまう。
(ぁ、ちょ、そこ……)
その大きな手のひらが、シャツ越しに俺の胸を撫でてくる。なんか、これ、変な感じ……。
唇を塞がれている所為で、抗議の声を上げることも出来ない。硬いソファーに押し倒されている所為で、若干背中も痛い。
でも、それさえ関係なくなるほどに。この愛撫が気持ちいい。
「んっ」
蒔田さんの指が、俺の片方の胸をまさぐって、その中心に触れる。普段は特に気に留めることもない突起に触れて、ぐりっと刺激された。
「ぁ、あっ」
そのとき唇が離れていたこともあり、なんか甲高い声が俺の口から零れ出た。
……なんだろうか、今のは。
「割と感度はいいって感じか」
「か、んどって……」
「ん? お前センスあるなっていう話」
なんだそれは。愛人のセンスなんていらない。そんなものあるくらいならば、もっと別の才能が欲しい。
そう思っていれば、また乳首をぐりっと刺激されて、今度は爪で引っかかれる。シャツの薄い生地越しに触れられて、なんかじんじんとしてしまうような感覚だった。
「ぁ、あっ、あんっ」
いっそ、キスしてほしかった。
だって、そうすれば――こんな甲高い情けない声、上げないで済むのに。
「ぁあっ、だ、だめ……」
必死にぶんぶんと首を横に振る。口を塞がなくちゃって思って、自身の手で口を覆った。
けど、それに抗議するかのようにひときわ強く乳首を引っかかれた。……くぐもった声が、俺の口から漏れ出る。
「なぁ、声、上げろ」
蒔田さんが命令口調でそう言ってくる。……だけど。だって、外にさっきの人たちいるかもだし……!
「外に、人……」
「あぁ、いないよ」
俺の心配を蹴り飛ばすかのように、蒔田さんがにんまりと笑った。
「アイツらはこうなることを予想してただろうから。……今頃車で邸宅に戻ってるだろうよ」
「え……」
なんか、衝撃の事実だった。予想していたって、どういうことだよ――!
「ま、後で説明してやるよ。……とりあえず、今はあんたの身体を暴くのが先」
なんかめちゃくちゃ言葉が生々しいんですけれど!?
そんな俺の考えは、乳首をつねられたことで水の泡となって消えてしまった。
1
お気に入りに追加
167
あなたにおすすめの小説
二人の公爵令嬢 どうやら愛されるのはひとりだけのようです
矢野りと
恋愛
ある日、マーコック公爵家の屋敷から一歳になったばかりの娘の姿が忽然と消えた。
それから十六年後、リディアは自分が公爵令嬢だと知る。
本当の家族と感動の再会を果たし、温かく迎え入れられたリディア。
しかし、公爵家には自分と同じ年齢、同じ髪の色、同じ瞳の子がすでにいた。その子はリディアの身代わりとして縁戚から引き取られた養女だった。
『シャロンと申します、お姉様』
彼女が口にしたのは、両親が生まれたばかりのリディアに贈ったはずの名だった。
家族の愛情も本当の名前も婚約者も、すでにその子のものだと気づくのに時間は掛からなかった。
自分の居場所を見つけられず、葛藤するリディア。
『……今更見つかるなんて……』
ある晩、母である公爵夫人の本音を聞いてしまい、リディアは家族と距離を置こうと決意する。
これ以上、傷つくのは嫌だから……。
けれども、公爵家を出たリディアを家族はそっとしておいてはくれず……。
――どうして誘拐されたのか、誰にひとりだけ愛されるのか。それぞれの事情が絡み合っていく。
◇家族との関係に悩みながらも、自分らしく生きようと奮闘するリディア。そんな彼女が自分の居場所を見つけるお話です。
※この作品の設定は架空のものです。
※作品の内容が合わない時は、そっと閉じていただければ幸いです(_ _)
※感想欄のネタバレ配慮はありません。
※執筆中は余裕がないため、感想への返信はお礼のみになっておりますm(_ _;)m
もう、別れようなんて言わせない
沙羅
BL
攻めと釣り合ってないって思って卑屈になる受けかわい~!
それを知っていながら受けの精神を殺しにかかって、自分以外見えなくしちゃう愛の重い攻めはもっと可愛い。
ざまぁは待ってちゃ始まらない!
紫蘇
BL
ロンバードは魔法使いで転生者。
父親はチート魔術師で国の英雄。
そして第一王子様の婚約者。
約束された未来は明るい…
そう、明るいはずなんだけどなぁ。
「やっぱ俺、王子様の伴侶なんて無理!!」
やりたい事をやって何が悪い!
王妃教育とか知らん!
しきたりなんかもっと知らん!!
「好きな事を仕事にしたい」…そんな現代っ子男子が「バックパッカーになりたい」という夢を「円満に」叶えるため、ざまぁを狙って奮闘してみたりするお話。
イケメンで一途な王子様×平和主義な魔術師
★世界設定
剣と魔法のゆるファンタジー。
男性妊娠可能な世界。
女性が極端に少ないので、男同士での結婚は普通。
ただし、男同士で子どもを作るのと、男女で子どもを作るのには微妙な差があったりなど。
見切り発車ですが、必ずやハピエンにします!!
<注意>
※女性キャラ数名登場します
(いわゆる「嫌な女」キャラは居ません)
※妙に法律を気にするスタイル
※人死に発生します
……以上の事、地雷になる方はお引き返しください!
【完結済】ラスボスの使い魔に転生したので世界を守るため全力でペットセラピーしてみたら……【溺愛こじらせドS攻め】
綺沙きさき(きさきさき)
BL
【溺愛ヤンデレ魔術師】×【黒猫使い魔】のドS・執着・溺愛をこじらせた攻めの話
<あらすじ>
魔術師ギディオンの使い魔であるシリルは、知っている。
この世界が前世でプレイしたゲーム『グランド・マギ』であること、そしてギディオンが世界滅亡を望む最凶のラスボスで、その先にはバッドエンドしか待っていないことも……。
そんな未来を回避すべく、シリルはギディオンの心の闇を癒やすため、猫の姿を最大限に活用してペットセラピーを行う。
その甲斐あって、ギディオンの心の闇は癒やされ、バッドエンドは回避できたと思われたが、ある日、目を覚ますと人間の姿になっていて――!?
========================
*表紙イラスト…はやし燈様(@umknb7)
*表紙デザイン…睦月様(https://mutsuki-design.tumblr.com/)
*9月23日(月)J.GARDEN56にて頒布予定の『異世界転生×執着攻め小説集』に収録している作品です。
私は私で勝手に生きていきますから、どうぞご自由にお捨てになってください。
木山楽斗
恋愛
伯爵令嬢であるアルティリアは、婚約者からある日突然婚約破棄を告げられた。
彼はアルティリアが上から目線だと批判して、自らの妻として相応しくないと判断したのだ。
それに対して不満を述べたアルティリアだったが、婚約者の意思は固かった。こうして彼女は、理不尽に婚約を破棄されてしまったのである。
そのことに関して、アルティリアは実の父親から責められることになった。
公にはなっていないが、彼女は妾の子であり、家での扱いも悪かったのだ。
そのような環境で父親から責められたアルティリアの我慢は限界であった。伯爵家に必要ない。そう言われたアルティリアは父親に告げた。
「私は私で勝手に生きていきますから、どうぞご自由にお捨てになってください。私はそれで構いません」
こうしてアルティリアは、新たなる人生を送ることになった。
彼女は伯爵家のしがらみから解放されて、自由な人生を送ることになったのである。
同時に彼女を虐げていた者達は、その報いを受けることになった。彼らはアルティリアだけではなく様々な人から恨みを買っており、その立場というものは盤石なものではなかったのだ。
悪魔皇子達のイケニエ
亜依流.@.@
BL
悪魔界への生け贄として、5人の悪魔皇子に嫁いだ兎獣人のミチル。
「一族の恥」と疎まれていた彼は、唯一与えられた役割を果たすため残虐な死を覚悟する。…が、待っていたのは、皇子達との想像を絶する夫婦生活だった。
※ヤンデレ、暴力的な性描写、流血シーン、ショタ攻めを含みます。
もしも○○だったら~らぶえっちシリーズ
中村 心響
恋愛
もしもシリーズと題しまして、オリジナル作品の二次創作。ファンサービスで書いた"もしも、あのキャラとこのキャラがこうだったら~"など、本編では有り得ない夢の妄想短編ストーリーの総集編となっております。
※ 作品
「男装バレてイケメンに~」
「灼熱の砂丘」
「イケメンはずんどうぽっちゃり…」
こちらの作品を先にお読みください。
各、作品のファン様へ。
こちらの作品は、ノリと悪ふざけで作者が書き散らした、らぶえっちだらけの物語りとなっております。
故に、本作品のイメージが崩れた!とか。
あのキャラにこんなことさせないで!とか。
その他諸々の苦情は一切受け付けておりません。(。ᵕᴗᵕ。)
【R18】ひとりで異世界は寂しかったのでペット(男)を飼い始めました
桜 ちひろ
恋愛
最近流行りの異世界転生。まさか自分がそうなるなんて…
小説やアニメで見ていた転生後はある小説の世界に飛び込んで主人公を凌駕するほどのチート級の力があったり、特殊能力が!と思っていたが、小説やアニメでもみたことがない世界。そして仮に覚えていないだけでそういう世界だったとしても「モブ中のモブ」で間違いないだろう。
この世界ではさほど珍しくない「治癒魔法」が使えるだけで、特別な魔法や魔力はなかった。
そして小さな治療院で働く普通の女性だ。
ただ普通ではなかったのは「性欲」
前世もなかなか強すぎる性欲のせいで苦労したのに転生してまで同じことに悩まされることになるとは…
その強すぎる性欲のせいでこちらの世界でも25歳という年齢にもかかわらず独身。彼氏なし。
こちらの世界では16歳〜20歳で結婚するのが普通なので婚活はかなり難航している。
もう諦めてペットに癒されながら独身でいることを決意した私はペットショップで小動物を飼うはずが、自分より大きな動物…「人間のオス」を飼うことになってしまった。
特に躾はせずに番犬代わりになればいいと思っていたが、この「人間のオス」が私の全てを満たしてくれる最高のペットだったのだ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる