キミイロメモリーズ

あのとき、僕は誓ったんだ。

「この子を何があっても笑わせる」と。

そう誓ったんだ。

誓いの日から十年、四葉 雛菊(よつば ひなぎく)は幼馴染の双葉 葉月(ふたば はづき)と話さなくなっていた。

その理由は、「恋人ができたから」というものだった。

雛菊は恋人と過ごす時間を居心地がいいと感じていた。

しかし同時に、物足りなさも感じていた。

これは、一人の少年の決断をちょっとだけ覗き見する物語。

「僕が本当に好きなのは……」

24h.ポイント 0pt
0
小説 190,865 位 / 190,865件 恋愛 57,542 位 / 57,542件

あなたにおすすめの小説

夫は親友を選びました

杉本凪咲
恋愛
窓から見えたのは、親友と唇を重ねる夫の姿。 どうやら私の夫は親友を選んだらしい。 そして二人は私に離婚を宣言する。

側室は…私に子ができない場合のみだったのでは?

ヘロディア
恋愛
王子の妻である主人公。夫を誰よりも深く愛していた。子供もできて円満な家庭だったが、ある日王子は側室を持ちたいと言い出し…

さっさと離婚に応じてください

杉本凪咲
恋愛
見知らぬ令嬢とパーティー会場を後にする夫。 気になった私が後をつけると、二人は人気のない場所でキスをしていた。 私は二人の前に飛び出すと、声高に離婚を宣言する。

くだらない結婚はもう終わりにしましょう

杉本凪咲
恋愛
夫の隣には私ではない女性。 妻である私を除け者にして、彼は違う女性を選んだ。 くだらない結婚に終わりを告げるべく、私は行動を起こす。

【完結】貴方の望み通りに・・・

kana
恋愛
どんなに貴方を望んでも どんなに貴方を見つめても どんなに貴方を思っても だから、 もう貴方を望まない もう貴方を見つめない もう貴方のことは忘れる さようなら

政略結婚で結ばれた夫がメイドばかり優先するので、全部捨てさせてもらいます。

hana
恋愛
政略結婚で結ばれた夫は、いつも私ではなくメイドの彼女を優先する。 明らかに関係を持っているのに「彼女とは何もない」と言い張る夫。 メイドの方は私に「彼と別れて」と言いにくる始末。 もうこんな日々にはうんざりです、全部捨てさせてもらいます。

もういいです、離婚しましょう。

杉本凪咲
恋愛
愛する夫は、私ではない女性を抱いていた。 どうやら二人は半年前から関係を結んでいるらしい。 夫に愛想が尽きた私は離婚を告げる。

婚約者の心の声が聞こえるようになったが手遅れだった

神々廻
恋愛
《めんどー、何その嫌そうな顔。うっざ》 「殿下、ご機嫌麗しゅうございます」 婚約者の声が聞こえるようになったら.........婚約者に罵倒されてた.....怖い。 全3話完結

処理中です...